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堀井雄二×坂口博信でカプばな〜

152 :ハゲ×ヒゲ その19:04/10/03 22:48:54 ID:FelAUYm6
駆けつける僕の姿を認めて、堀井君は画面にへばりつき、のどが割れんばかりの声で叫んでいた。
「さかぐちくぅ〜〜〜ん!!たすけてぇくれえぇ〜〜!ビルと心中するのは嫌だよぉ〜〜!!!」
僕は急いでパソコンから電源ケーブルを抜いた。そして、パソコンごと堀井君を連れて行こうとして、
両手がファイルやら書類やらでふさがってしまっているのに気がついた。
「うわ、この緊急時に、なんて邪魔な荷物があるんだ!」
そのとき、僕は、堀井君の書棚の脇に、紙の手提げ袋がいくつか放置してあるのを見つけた。
これを借りてしまえ。僕は、袋を取ると、その中にファイルや書類やその他の小物を一切合財詰め込んだ。
そして、右腕には堀井君入りのノートパソコンをしっかりと抱え、左手に紙袋を持った。
それを待っていたかのように、僕の目の前のガラス窓を突き破って、巨大な枝がバリバリと入り込んできた。
「もう逃げなくては!」
「さ、坂口君!パソコンを閉じたらなんにも見えないよ〜!」
こんな命に関わるときに、堀井君は、ずれた事をのたまっている。
ノートパソコンなのだから、二つ折りにしなくちゃ持ち運びの足手まといになるだけなのに。
「堀井君、しばしの辛抱だ!」
僕はそれだけ言うと、パソコンと紙袋を持って階段へ猪突した。
途中で蛍光灯が落下していたり、壁材がはがれて浮いていたりしていたが、そんなことはほとんど無視していた。
堀井君の命を救うために、そして、僕の魂を、元通りの僕のヒゲつきの肉体に収めるために、
僕はダッシュで階段を駆け降り、社屋の外へと向かった。
なにしろ、僕が自分の肉体にふたたび戻れるか否か、その鍵を握っているのは、堀井君だけなのだから・・・!

「ああ・・・坂口君、君のハートの激しい鼓動が聞こえるよ・・・。」
胸に抱えたノートパソコンの中で、堀井君がいきなり突拍子もない発言をした。
僕は思わず、パソコンを抛り出すところだった。
「あ、そうか。いま僕を抱いているのは、僕自身の体だったなあ。
 だから、ドキドキ言ってる心臓も、僕のものだった。あっはっは〜。」



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