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堀井雄二×坂口博信でカプばな〜

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/14 20:37 ID:aPL2tSmq
.

54 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/05 08:21 ID:sqWsAyxF
1  ほのぼの系で

55 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/05 14:21 ID:d++U3RRM
1.スタイリッシュに

56 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/05 17:29 ID:9nbpB1Dz
1 魂が入れ替わった(?)し、エロじゃ無くってサスペンス系で

57 :53:04/08/05 21:37 ID:m2Lb3KkL
>>54
ほのぼの系とは、浜辺で「あははは〜〜〜!」「ヒゲく〜ん。、待っておくれよ〜ズラが飛んじゃうよ〜!」とか
じゃれあいながら追いかけっことかするのか?

…………(想像中)…………。


ならば、ほのぼの系でもいいや。面白そうだし。


58 :54:04/08/05 22:09 ID:4ycEs4b1
>>57
交換日記に決まってるだろっ!!
四葉のクローバーがノートの間でかペかペなの!

あと初詣でで
ハゲ「ねぇ坂口君、なにお願いした?」
ヒゲ「うふふ…ひ・み・つ」は必須

59 :57:04/08/05 22:20 ID:m2Lb3KkL
>>58
交換日記かっ!w
四葉のクローバーはふたりで探すわけだな?
いいじゃないか、すごくっ!!
感動したぞ、おい!

60 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/05 23:48 ID:RMJXIKE6
禁断の愛(*´Д`)ハァハァ

61 :49:04/08/06 01:04 ID:R6FehWgZ
>>50-59
一気にスレの長さが・・・ (゜∀゜)
「書いてほしい」を希望する方たちが多いようですね(っていうか皆さんそうですが)。

ええと、ここまでの希望をまとめると、
 
 ダークサスペンス系で、スタイリッシュなほのぼのタッチで、SM的要素も入っている
 もちろん二人はラブラブで、交換日記もつけている

・・・ということですね。
難しい注文だなこりゃ。φ(´ο`;)

アンケートはもうしばらく募集します。
というより、こちらも生活面でいろいろ忙しいし、
某スレ(この板のどこか)でマターリと進行中のSSもありますし、
第一にヒゲハゲのお二人についてのバックグラウンドを仕込まないと、
良い作品はなかなかかけませんので。

62 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/06 01:19 ID:acgcFolb
>>61
出版の友だちから聞いたんだけど、ヒゲハゲは女好きで遊び人らしい。
またヒゲは、お店のVIPルームが大好きらしいです。
ヒゲハゲは、六本木エリアで遊ぶそうです。
「一番高いワイン持ってこ〜い」みたいな遊びっぷり。

ご参考に〜!

63 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/06 01:43 ID:acgcFolb
どっちがSでどっちがMかも検討しなければ…
話の流れではハゲSヒゲMっぽいけど…

64 :61:04/08/07 05:36 ID:hD3xqdCV
とりあえず>>40の続きを書いておきます。SSそのものは全く手をつけておりませんが。

僕はうろたえて、ベッドから飛び降り、慌てて鏡の前へ向かった。
鏡に、今の自分が、どんな姿をしているのか映してみなければいけない、と思ったのだ。
やっぱりだ。なんてこった・・・。
鏡に映ったのは、ぴかぴか光る頭と、茶色いサングラスをかけた更年期の男の姿だった。
服はシャツを羽織っているだけで、あとはなにも身に着けていなかった。
僕は呆然として、鏡の前で立ち尽くすだけだった。

「坂口君、坂口君・・・」誰かが僕を呼んでいる。
はっとして僕は振り返ったが、そこには誰もいなかった。なのに、声だけは、すぐそばではっきりと聞こえていた。
「だ、誰です、僕を呼ぶのは!?」
こんな裸の姿を誰かに見られるのは、すごく不快なことだった。
まして、どこにいるのか分からない相手に見つめられているというのは、気持ちのいいものじゃない。
・・・ところが、ふと僕は気付いた。
あれ?いまの僕の体は、僕の体じゃなくて、堀井君の体なのだから、
誰にしろ、僕に向かって「坂口君」と呼びかけようと思うはずはないぞ。
それに、あの声。確かに聞き覚えのある声だ。誰だっけ・・・
「坂口君、坂口君・・・僕だよ、僕。堀井だよ。ほ・り・い・ゆ・う・じ、だよ。」
「ほ、堀井君かい?どこにいるんだ?」
僕はあせって辺りを見回したが、やっぱり誰もいなかった。
「じつはね、君のすぐ隣に立っているんだ。でも、たぶん目には見えないと思うし、鏡にも映っていないだろ。
 どうもね、僕は、さっきのショックで幽体離脱しちゃったらしいんだよ。
 君の魂がえらい勢いで突っ込んできて、それで、僕の魂が、体からはじき出されちゃったらしいんだよね。」


65 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/07 09:07 ID:DLd721Q+
>>64
>たぶん目には見えないと思うし、鏡にも映っていないだろ。

髪の毛と引っ掛けてるんだとしたら、おもろい!

66 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/08 12:53 ID:qGbXp7fV
どんな展開だよw だが、それがいい。

67 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/08 14:31 ID:FAj5urVF
期待

68 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/08 17:41 ID:oGe08jCb
魂の抜け出ちゃったハゲ本体は、腐敗していくんでしょうか。
それとも冷凍保存ですかね。

69 :61:04/08/08 23:26 ID:yteB8lZK
>>62
サンキューです。どこかで効果的に使えるかもしれないネタをありがとうございます。
(六本木・・・どんなところだったっけ。1000kmも離れたところに住んでいると、どうにも情報が・・・
 いやいや、ガイドブックなどでしらべれば済むことでしょう。)

>>65
そこまで考えてはおりませんでした。なるほど。
確かに目には見えないし、鏡にも映らない・・・存在していないわけですから。

いちおうお二人の名誉毀損にならない程度に弾けていこうかと思っています。
目下ストーリーの外郭を構想中。

70 :68:04/08/09 00:52 ID:qa3q3Lr5
勘違いしてました。ハゲ本体にヒゲ魂が入ったんですね。
ということで、抜け殻のヒゲ本体が放置になってるわけですね。

71 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/09 03:18 ID:fT/DrTkw
ヒゲたん・・・・(*´д`*)ハァハァ

72 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/09 08:06 ID:hfykAADN
体内同棲…

73 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/09 09:16 ID:4fjQmiFn
このスレが立った当時は
まさかこんな展開になるとは
思いもしなかった

74 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/10 00:33 ID:+PJ4mefK
>>48
なんだい、坂口さん!

             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
         /           \
         /  ___  ___ ヽ 
   / ̄\ l ―‐|::::::::::::::::|―|:::::::::::::::|―.| 
  ,┤    ト |   \_/  \_/  |  
 |  \_/  ヽ     \___/     |  
 |   __( ̄ |    \/     ノ 
 ヽ___) ノ

75 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/10 21:41 ID:Ka9Bx8o7
誰か彼に髪の毛を分けてあげて下さい…

76 :ハゲ×ヒゲ その4:04/08/11 23:33 ID:7gZtCQId
「そ、そうか!さっき、堀井君の頭が僕のヒゲにぶつかってきた・・・。
 そのときに、きっと、僕の魂が、堀井君の体に滑り込んで、堀井君の魂をはじき出しちゃったんだな。」
人間の体の特徴というものは、その人の魂そのものなのだ。もちろん僕らの場合も同様だ。
堀井君の肉体のシンボルといえば、周知の通りの広大なオデコ。
僕、坂口の肉体の象徴といえば、このレディキラーな口髭。
つまり、ハゲとヒゲが交わったとき、僕らの魂は、奇跡のランデヴーを遂げたということだ。、
そして、魂と魂が出逢ったのだから、僕らの魂は、互いの肉体を往来することが可能になったのだ。
そうすると、僕が、この広いオデコを、もとの僕の身体のヒゲにくっつけると、またもとの体に戻れるのかもしれない。
そこで、僕は試してみた。
いまの自分の体についている、広いハゲを、僕の元の体についているダンディーな口髭にくっつけてみたのだ。
だが、ハゲとヒゲはぴったりとくっつき合ったのに、どちらの肉体にも、何の変化も起こらなかった。
それでは、最初の予想が間違っていたということなのだろうか・・・?
髪の薄い頭を、文字通り抱え込んでしまった僕に、堀井君のソウルがささやいてきた。
「う〜ん、大変だねえ、坂口君。でも、君はとりあえず肉体があるだけまだましなんだよ。
 僕なんか、いま、君の肉体に入ろうとしているけど、全然入り込めない。
 これじゃあ、美人のオネエチャンと肩を組み合うこともできないよ。やれやれ。」
どうやら、僕のもともとの肉体は、いま、魂をシャットアウトしているらしい。何故だかは不明だが。

「ま、まさか、僕の体は、魂が抜けたので、死んでしまったわけじゃないだろうな!?」
僕は、慌てて、自分の元の体に手を触れてみた。
まだ体にはぬくもりがある。心臓も鳴っている。呼吸もしている。生理活動は異状がないようだ。
だけど、このまま魂無しで過ごしていたら、肉体も死んでしまうことだろう。
「救急車だ!救急車を呼ぼう!病院の集中治療室に入れてもらおう!」
僕の(正しくは、もと堀井君の)耳元で、堀井君のソウルが叫んだ。
僕は堀井君の意見に、一にも二もなく賛成した。やっばり自分の肉体は大切なものだから。

77 :ハゲ×ヒゲ その5:04/08/12 00:00 ID:/5RAv7zU
僕は大急ぎで服を着ると、部屋の電話でフロントを呼び出した。
「もしもし、救急車を大至急!急病です!」
救急車が来るまでの五分間ほど、僕はいてもたってもいられなかった。
何か、心落ち着くことはできないだろうか。
そうだ、ここはホテルだ。ライティングデスクの中に、聖書が置いてあるはずだ。
僕はデスクの引き出しを開けた。思ったとおり、茶色い表紙の聖書が入っていた。
僕が手を伸ばして聖書を取ろうとすると、突然、聖書が飛び上がった。
「ふ〜ん、坂口君も聖書を読むんだね。文学作品として見るのも、面白いよね。」
堀井君の声が聞こえた。聖書は宙に浮いたまま、ページがどんどんまくられていく。
「ほ、堀井君・・・きみは、た、魂だけの存在のはずなのに、ど、ど、どうして本のページを・・・」
とたんに、僕の目の前で、目もくらむような光が、ぎらり、と輝いた。
あまりにも突然だったので、僕は、その光をまともに見てしまった。
サングラス越しだったのに、その光は、僕の網膜をもろに射抜いてしまった
「うああっ・・・!目が、目がぁ・・・見えない・・・」
袖で顔を覆った僕の耳もとで、堀井君のソウルが不敵な笑い声を上げた。
「ふっふっふ・・・これは、魂だけになった、僕の実力のほんの一部さ。
 いま僕が放ったのは、シャイニング・ヘッド・スパーク。太陽からの電磁波を跳ね返して攻撃する技だ。
 いいかい、僕の額は、伊達に禿げ上がっているわけではないんだよ。
 まあ、僕だって、自分の肉体は大事なものだから、攻撃も手加減してやっているけれどね。」
堀井君はまだ何か話そうとしていたが、ちょうどそのとき、ドアをノックする音がして、
誰かが部屋に入ってきた。ホテルマンと救急隊員のようだ。
「こちらの方ですね、急病人というのは?」
僕はまだ目が眩んだままだったので、周りの声に調子を合わせるのが精一杯だった。

78 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/12 01:40 ID:p+ZvOqDr
ヒゲの髭をハゲのデコに植毛しても、あの広大なデコは埋まらないだろう…

79 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/12 22:58 ID:p+ZvOqDr
実家がガラス屋なだけに、すごい技を使うハゲタソ!w

80 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/12 23:35 ID:TJMohhpA
ですなw


81 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/13 23:43 ID:C0BMmtG3
これは書いていいのかわからないが、学会員の葬式にハゲが来ていたと自慢していた。
ハゲ本体は学会員じゃないと思うが、ハゲの身内の葬式だったらしい。
信仰の自由だし、ま、いいか。
そのとき聞いたのは、ハゲはお酒が飲めないらしい。

82 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/14 00:13 ID:cx+VlTX5
そういえば、こんなスレッドが立っていて、
ヒゲタンらしいお方がお見えになっているのだが・・・
本人なのだろうか。
本人ならば、祭りでござるな。

【どうも 坂口です】
http://game8.2ch.net/test/read.cgi/ff/1092245593/l50


83 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/14 00:30 ID:1KS9CxxW
>>82
ヒゲタンにラブコールしてきたよ。w

84 :82:04/08/14 01:10 ID:cx+VlTX5
>>83
見てきました。沸き立つようなラブラブアタックですね。
ああ、俺もヒゲタンのヒゲが好き・・・(ぽ)

85 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/14 04:52 ID:1KS9CxxW
>>84
ヒゲタンのヒゲは好きだが、ハゲタンのハゲは好きくない。w
でも、ヒゲタンって、顔が歪んでない?
ハゲタンは猫背だよね。

86 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/14 12:52 ID:kRMtWfcG
>>76-77
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
なんかもう展開がすごいことに…
サスペンス風味でイイ!

シャイニング・ヘッド・スパーク禿ワラ

87 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/14 14:01 ID:e/4dm80A
堀井「僕の頭が眩しく光る!坂口君を倒せと輝き叫ぶ!
    食らえ!シャイニィィング・ヘッド・スパァァァァァァァクゥゥゥ!!
    シャイニィィィィィング…エンドォォォ!」


とか言いそうな流れだ……

88 :ハゲ×ヒゲ その6:04/08/14 19:29 ID:ip89OxLr
僕の本来の肉体は、担架に載せられて、救急車へ運ばれた。
付き添いということで、僕も救急車に乗り込ませてもらった。
さっそく病院へ着き、看護師たちがてきぱきと処理をして、僕の体はどこかへ運ばれていった。
「ああ、なんだか気が抜けたなあ・・・。」
病院の待合室で、僕は雑誌をめくりながら、診断結果が出てくるのを待っていた。
おや、隣に誰かが腰掛けてきたようだ。
意味もなくちらりと目をやったが、誰の姿も見えなかった。ということは、・・・
「堀井君だな?」
「ご名答〜!」
答えが返ってきて、同時に僕のネクタイが引っ張り上げられた。
ぎゃああ、堀井君、そんなにネクタイを締め上げないでくれ。息ができないじゃないか。

「ほ、堀井君、僕はもう帰るぞ。」
「べつに構わないさ。君の体だろう、君の好きなように扱ってもらえればいいんじゃないか。」
検査結果によると、僕の病名は、脳梗塞ということになったらしい。
医者たちよ、検査技師たちよ、いくら病名を出す必要があるからって、ちゃらんぽらんもいい加減にしてくれ。
病院での用はもう済んだのだし、僕は病院を出て、地下鉄の駅へ向かった。
駅の周りは繁華街だった。若者が大勢散歩したり遊んだりしている。

「あ、堀井雄二だ!」
「堀井だ!堀井だ!」
「ドラクエの堀井だ!」
「すげえ、ほんとにハゲてる!」
「ハゲゴンクエスト!」
ああ、堀井のファンらに見つかってしまった。
堀井君なのは外側だけで、中身はFFの坂口なんだが、言ったところで信じちゃくれまい。

89 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/14 19:38 ID:H/VXtTFR
>「あ、堀井雄二だ!」
>「堀井だ!堀井だ!」
>「ドラクエの堀井だ!」
>「すげえ、ほんとにハゲてる!」
>「ハゲゴンクエスト!」


マジでワラタ。

90 :ハゲ×ヒゲ 作者:04/08/18 03:05 ID:GoSLkrgN
ちょっびり保守させてくださいね。

91 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/18 06:30 ID:7nPl34mx
ヅラ干す禿げage

92 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/19 09:03 ID:OA/Uhs0C
金メダル並みに輝く、シャイニング・ヘッド・スパークw

93 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/19 10:35 ID:OA/Uhs0C
>「べつに構わないさ。君の体だろう、君の好きなように扱ってもらえればいいんじゃないか。」
ヒゲタン、まず植毛行くべ、植毛!!
毛は陰毛を使ったらいいと思う。フサフサ感が出るんじゃねーの。


94 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/20 04:36 ID:rxntyPm0
ふと思ったがヒゲタソのほうがハゲタソより大金持ちで贅沢三昧してそうだ。
ヒゲタソは元スクのエロい人で上場の時に大金を手にしてるだろ。
FFムービーで失敗してものほほんとしてるあたり余裕綽綽な感じだ。

ハゲタソは所詮エニの外注で職人。チャームポイントのシャイニンヘッドもストレスのせいかもな。
顔色も茶色くて不健康そうだ。

95 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/20 19:17 ID:8fbm5WgF
堀井はハゲ・ズラ板の住人

96 :1:04/08/23 03:08 ID:cYDyZnKN
保守

97 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/23 03:42 ID:lDuMr7HP
hage

98 :ハゲ×ヒゲ 作者:04/08/24 04:40 ID:ppZCsNm4
そろそろ続きを書かないといけないとは思うが、ストーリーが浮かんでこない・・・
とりあえず、DQファン達からは、「今急いでるんだ」と断って別れてきたということで。

なんだかんだあったが、僕はやっとのことで、スクエニ社の自分の机に戻ってきた。
深呼吸をして、コーヒーを一杯飲む。
周りの人が、「どうして堀井さんがここにいるの?」という目で、僕を見ている。
どうやら、坂口博信が突然倒れたという知らせは、社にも届いているようだ。
このまま僕が堀井君の体のままで過ごさなけりゃならないのなら、本気で額と口元に植毛することを考えなければ。

・・・とか考えつつ、ふと足元に目をやった僕は、ぎょっとした。
影がない。そんな馬鹿な、と思い、サングラスを外して目をこすり、もう一度眺める。
やっぱり影がない。もちろん、後ろに伸びているのでもない。
周辺の棚だとか机だとか、人だとかにはちゃんと黒い影がついているのに。
影のかわりに、虹色の干渉縞のようなものが、きらきらと輝きながら横たわっていた。
「な、なんだ、これは!?」
思わずつぶやいた僕の耳元で、突如堀井君の声が叫んだ。
「それは、僕の新たに開発した技、『ボールディ・ヘッド・リフレクション』による効果さ。
 窓から入ってくる日の光を、僕のこのデコで乱反射させて、隅々まで明るく照らし出すんだ。
 そりゃあ影だって消滅するさ。」
言ったかと思うと、部屋の中を、まぶしい光が輝きながら飛んでいった。
余りにまぶしいので、サングラスをかけていても、目から涙が出てくるほどだった。
「じゃあ僕は、個人的な用があるから、出て行かせてもらうよ。リレミトッ!」
堀井君はどこかへ消えてしまったようだ。

堀井君はどこへ行ってしまったんだろう、と、僕はいぶかったが、
さし当たってもっと緊急に決めなければならないことがあった。
僕は、精神は完璧に坂口博信なのだから、坂口として、今までどおりFFの開発に携わり続けるべきなのか。
それとも、姿かたちは堀井雄二なのだから、やっぱりDQの部署で働いて、
DQをFF風に変えることに尽力すべきなのだろうか。

99 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/24 08:01 ID:RUbC94o0
>>98
8でドラクエがFFっぽくなったのはそういうことか…

100 :1:04/08/24 14:17 ID:4iOh2IbX
100到達おめ

101 :ハゲ×ヒゲ その8:04/08/26 02:57 ID:nPGMWnwZ
>>99
そうだろうな・・・って、んなことあるわきゃなかろうて。


僕は、ため息をついて立ち上がった。窓辺に歩み寄って、外のビル街を眺めた。
下の道路を、人波が流れていく。その上を、ぴかぴか光りながら勢いよく飛んでいくものがあった。
きっとあれは堀井君に違いない。ハゲツル頭に日光が反射しているのでまぶしいのだろう。
なんだかんだほざいていたが、肉体から解き放たれて、すごく嬉しそうじゃないか。

僕は机に戻ると、鏡を見た。堀井君の顔は、すすけた色の冴えない顔だ。
サングラスを取り替えて、ヒゲを生やしてみれば、少しはかっこよくなれるかもしれない。
もちろん髪の毛を生やすのも忘れないように。
いつか堀井君が自分の肉体に戻りたいと言ってきたとき、髪とヒゲが生えていたら、どんな表情をするだろう
・・・と考えた僕は、少しは気を紛らすことができた。
なんと言ってもヒゲが無いというのがつらい。

そうだ、メールをチェックしないと。僕は、机のパソコンを操作して、メールソフトを立ち上げた。
「あのう、堀井さん、それは坂口さんのメールが入っているので・・・」
おせっかいな社員だ。もとい、おせっかいないのではなく、義務心旺盛なだけだ。
「いいんだよ。僕は、坂口君が病院にいるあいだ、メールをチェックすることを頼まれたんだ。
 ほら、ちゃんとパスワードだって聞いてきたんだし。」
キーボードを叩いてパスワードを打ち込んで見せると、その社員も納得したらしく、
不審がりながらも引っ込んで行ってくれた。
・・・自分のパスワードだから、忘れるわけはないよな。
そうしてメールを見ているところへ、突然警報が飛び込んできた。
コンピュータウイルスだ。迷惑極まりない。僕は、ワクチンソフトを作動させるべく、マウスをクリックし、キーボードを叩いてみた。
少し時間がたった。
突如、パソコンのモニターが、目に突き刺さるほどのまぶしい光を放ったのだ。





102 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/26 18:46 ID:wUKp551I
今度の新技は、シャイニング・ウィルス・アタックかっ!w

103 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/26 18:56 ID:wUKp551I
『DQ8の開発が遅れてるから〜、FFも遅らせちゃうよ〜、えへへ』
どこからともなくハゲタソの声が聞こえてた・・・
そんな感じか?

104 :ハゲ×ヒゲ 作者:04/08/28 06:18 ID:GMkt0ICT
>>103
そこまでは自分は考え付かなかったな。
しかし、スクウェアとエニックスがひとつの会社になってしまった以上、
FFの開発の遅れが、社内経済を圧迫してしまえば、
DQの開発部の運営状況にも大きな打撃を与えるのは必至だろう。

もちろんハゲタソもそのくらいのことは承知だから、
FFの開発を遅らせることが、回りまわって結果的にDQの売り上げを落とすことになるくらい分かるはず。
だからハゲタソは、ヒゲタソの足を引っ張るような真似はしない・・・だろうな。

いや、実物なら勿論しないだろうが、このスレのハゲタソはどうだか怪しい。

105 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/28 20:25 ID:rBZOHNFV
>>104
まあ、ハゲタンもヒゲタンも今や役員でも社員でもなく、外の人だからなあ。
「FFは遅れずにがんがってるぞ」と言われれば、ハゲタンシャイニング攻撃もありかと。w
その逆もね(たぶんないだろうけど)。

106 :ハゲ×ヒゲ 作者 & その9:04/08/30 03:04 ID:pHsewPzY
ヒゲタソはヒゲを顔面から機関銃のように飛ばして攻撃・・・ってするわけないか。
だいたいヒゲを立てている人というのは、ヒゲを大切にするものだから、
武器代わりにするなんてもってのほかだろう。
青く剃りあがった跡でジョリジョリするというのなら、また話は別だろうけれどね。


「うわ!」
パソコンがショートしたのかと思ったが、そうではなかったらしい。
サングラスを掛けていても涙が出てきてしまうほどのまぶしい光だった。
また堀井君か・・・?いや、堀井君なら、どこか遠くへ飛んでいったのをさっき見た。
だったら原因は違うところにあるんだろう・・・
そう思ってモニターを見た僕は、息が止まって椅子から転げ落ちそうなくらいにびっくりした。
「ア、アイコンが、アイコンが全部、堀井君の顔になっている〜!」
禿げつるけ、バーコード、サングラスの漫画調の卵形フェイスが、モニターに大量に並んでいる。
しかも、全部がアニメーションのように、口をパクパクさせながらうごめいている。
「このグラフィックレベルは、DQのものだな!8でイメチェンしたかと思ったのに、
 堀井君はやっぱりアイコン型キャラが好きとみえる。」

社内のあちこちで悲鳴が上がっているようだ。
どうやら、あっちでもこっちでもパソコンが光り輝いているらしい。
「ふふ〜ん、スクエニのLANに入っちゃった、よ〜ん。」
いきなり僕のパソコンのデスクトップに堀井君の顔が大写しになったかと思うと、ケタケタと笑いながらそうしゃべった。
「これからFFの開発状況を見に行ってくるからね。じゃあ!」
そういうと、堀井君の姿は掻き消えた。同時に、パソコンのデスクトップが真っ青になった。
「ひえええ・・・・・・」
なんだかとんでもないことになってきた。堀井君が、僕のFFへの妨害工作に出なければいいのだが。
はっと気がついて、僕は飛び上がった。
「そうだ、僕の体は堀井君の体。DQの部署へも支障なく入れるはずだ。
 僕がDQ部署へ行けば、堀井君のことだから、LANを通ってついて来るだろう。
さっそく、僕は堀井雄二誘導作戦に出た。


107 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/30 04:14 ID:7Z8qqpj4
DQ開発部署へのセキュリティチェックが「合言葉」じゃないことをお祈り申し上げまする。w

108 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/08/31 08:51 ID:9YNIPdVt
キター

109 :ハゲ×ヒゲ その10:04/09/01 00:51 ID:z485o2Yv
僕は、自分の席を立ち、DQ開発部署へと向かった。
同じビルの中にあるものだから、すぐに到着した。
開発部のセキュリティを守るために、身分証明書のチェックが行われている。
もちろん、FFの開発部でもしていることだ。
僕は、ポケットから堀井君のIDカードを出して、チェッカーにかざした。緑のランプが灯った。
坂口博信は、ついにドラクエの開発部署に、足を踏み入れることとなったのだ。

正直言うと、僕は、合併から一年間のあいだ、DQ部署に入ったことは無い。
そして、堀井君のほうも、FFの部署にやって来たことはないのだ。
僕と堀井君が話すことがあるとすれば、ホールだの食堂だの廊下だのエレベーターだのといった、
ごく当たり障りのない公共空間でしかなかった。
だから、今日のようにいきなりホテルで押し倒されたりなんていうことも、初体験だったわけだ。
堀井君は、あの時、僕の体だけが目的だったのかな。

初めて入ったDQ部署は、不思議な雰囲気が漂っていた。
これも堀井君の趣味・・・いやいや、人徳の賜物だろうか。
そこいらにドラクエモンスターのぬいぐるみが飾ってある。あちらこちらに、攻略本ではなく、漫画が据え付けてある。
部署にいる社員の中には、DQキャラのコスプレらしき格好をしている人もいる。
僕は、奥まで歩いていくと、堀井君のものらしき机を見いだした。初めて来た場所だが、直感で分かる。
机の上にはサングラスが飾ってあり、髪の毛の絡んでいないヘアブラシと、育毛剤が一揃い置いてあるからだ。
大きなファイルが何冊か、脇の本棚に置いてあった。おおかたDQ8に関する資料やなんかだろう。
僕は、机上のパソコンの電源を入れた。パソコンの宿命で、立ち上げに多少時間がかかる。
暇つぶしにと、棚のファイルを一冊抜き取り、ページをめくってみた。
すると、中から大きな木の葉が一枚、ひらりと舞い落ちた。
「プラタナスの葉かな?」
だが、それにしては、やたらと香りがいい。心がすがすがしくなるようだ。

110 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/01 17:27 ID:fs/eKBAp
>すると、中から大きな木の葉が一枚、ひらりと舞い落ちた。
想像ですが、ハゲタソのタンス預金かと思われます。w

111 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/01 23:02 ID:XsoPoPCL
>>110
タンス預金って・・・ハゲタソは狸なのでしょうか。木の葉をお金に変えてしまうとかいう・・・。

112 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/02 04:10 ID:jkM41YJV
あげてみる。なかば晒し。

113 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/02 10:33 ID:e15FudlO
晒さないほうがいいんじゃないの? こそーりしてたほうがハゲ×ヒゲさんも
書きやすいんじゃないだろうか。

114 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/02 13:19 ID:e15FudlO
>>111
シャイニング・マネー・チェンジ(仮称)とかいうハゲタソならではの大技だと思う。
長者番付に載るハゲタソが編み出した税金対策必殺技かと思われる。

115 :ハゲ×ヒゲ 作者:04/09/03 02:05 ID:ofOMcqwv
>>113
べつに隠してなくても大丈夫ですよ。
このスレは、タイトルからして、見る人をスレが篩い分けてしまうタイプですから、
こういう内容が苦手な人はタイトルだけで逃げてしまうかと思われます。

116 :113:04/09/03 03:13 ID:pfMyNmQX
>>115
ども。いつも楽しく読ませてもらってます。思わぬ展開で毎度毎度面白いです。
個人的には、タイトルだけで興味津々なので、つい心配してしまいました。
今後も楽しみにしてます。

117 :ハゲ×ヒゲ その11:04/09/05 01:36 ID:ruai6Ar4
ども。作者です。個人的にいろいろと忙しくて疲れることが多いし、
登場人物が実在の人物ということで、私の脳内妄想をやりくりする必要性もあるため、なかなか書けません。
まったりと筆を進まさせていただきます。


僕は葉っぱを鼻元に近づけて、香りを楽しんでいたが、目ではファイルを追っていた。
どうやらDQの企画書であることは確かなようだ。中に写真が挟まっていた。
なにげなく写真に目をやった僕の全身は、次の瞬間凍りついた。
「こ、こいつは〜!!」
ベッドで仰向けになっているのが僕。その上にのしかかっているのが堀井君。
僕は口を半開きにして、痛さのせいか、気持ち悪さのためか、あえいでいるところらしい。
見せてはならないところが、硬直した状態で大写しになっている。
「どうしてこんな写真かあるんだ・・・!」
誰かに隠し撮りされていたのかもしれない。
堀井君は自分の交接を写真に撮るのが好きという趣味も持ちあわせていたのか。

僕が少しのあいだ呆然としていると、机の上でメロディーが鳴った。パソコンが立ち上がったのだ。
初めに宣言するが、僕は堀井君のメールやファイルを覗き見するつもりはなかった。
パソコンを立ち上げたのは、堀井君がこの自分のパソコンにやって来てくれるか
どうかということを確認するために過ぎなかった。
どうやら、画面に現れたのは、堀井君の顔ではなく、ごくありふれたデスクトップに過ぎないようだ。
ということは、堀井君は、自分のパソコンを破壊したくないから、ここには来ないのかもしれない。
画面にはパスワードの入力枠が出ていた。セキュリティを確保するのは誰しも当然のことだから、
僕はべつだんなんとも思わなかった。堀井君がいないことを確かめたら、あとはパソコンを終了させればよい。
僕はマウスに手を伸ばした。すると突然、カタカタカタカタ・・・とキーボードが鳴り出した。
「出たな、堀井君・・・!」
パスワード入力欄に、アステリクス記号が並んでいく。どうやら堀井君は自分のパソコンに現れる気のようだ。

118 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/05 23:25 ID:2pfHh/op
>>117
続きキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
文章上手いですねー。いつも感動してます
無理せずゆっくり進めてください

119 :ハゲ×ヒゲ その12:04/09/08 00:53 ID:MDBfcDVt
「出た〜!」
パソコンのモニタが、ちゃかちゃかと点滅したかと思うと、そこには弩アップで堀井君の顔が映っていた。
堀井君のシンボルであるデコは、モニターの上のほうで切れてしまって見えない。
「じゃ〜ん。坂口君を追いかけてLANを伝って来ちゃったよん。どうだい、僕の体の使い心地は?」
どうだいも何も、他人の肉体の中に入って立ち居振る舞いを取るというのは、思ったより不自由なものだ。
下手に傷を負わせたりしては問題だし、それに目の高さや手の長さといった微妙な感覚が狂ってきてしまう。
「急に僕が現れたもんで、ビックリしちゃったかな?それから、メールやファイルは覗かないでくれ給え。」
いや、ビックリなどしてはいない。君がここに現れるのは、むしろ予想が的中したというべきだな・・・
それに、僕は、他人のプライバシーを無遠慮に覗き見するような男ではない。

さて、ここで僕は、パソコンからLANケーブルを引っこ抜いてやった。
堀井君をこのパソコンに閉じ込めてしまうためだ。ふふふ、堀井君、出口がないと知ったら、さぞかし慌てふためくだろうて。
それから、僕は、じっくりと堀井君の話を聞いてやることにした。
「どうだい、堀井君?肉体の束縛無しに自由にあちこち行ける気分は。」
「サイコーだよ!なんといっても、こうやって電気の森へ飛び込めるというのは驚きだね。
 それにしても、坂口君がこっちの部署に来てしまうから、FF12の開発状況をよく見定める暇ができなかったじゃないか。
 君こそDQ8の開発の進捗を盗みに来たんじゃないのかい?」
「ぼ、僕が盗みですと!?なんと人聞きの悪いことを・・・」
「じゃあ、どうして手に僕のファイルを持っているんだ?それに、その葉っぱ。
 その正体が分かっていて、手に持っているのなら、容赦はできないな。
 僕のヘレ・ウント・ブレンデンデ・シュティルン閃光をお見舞いしちゃうよ、いいかな?」
僕は言われてはっと気付いた。先ほどの写真の衝撃で忘れていたが、
これは堀井君やDQ部署にとっては極秘情報・・・とまでは行かなくとも、発売までは公表を控えるべき代物だ。
FF部署にも同様の物があるのだし、僕にだって堀井君の気持ちが分からないはずはない。
僕はすぐさま書類ファイルを棚へと戻した。

120 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/08 01:47 ID:rOV1dh5g
良スレ!!



121 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/09 04:16 ID:OW9F3QK2
ここの文章読んでるどわくわくしてくるよ・・・・!!

122 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/09 17:53 ID:B/I4Gu5B
>>26からこう発展するとは……w

123 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/09 23:19 ID:Y8tiGS3C
>>117
>堀井君は自分の交接を写真に撮るのが好きという趣味も持ちあわせていたのか。
SMキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!

124 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/10 18:12:49 ID:A0pOlnqf
■eは怒るだろうけど、本人が見たらむしろ笑ってくれそうだな
ともかく、>119タンガンガレ!

125 :ハゲ×ヒゲ その13:04/09/11 12:42:02 ID:Jb5sgGnk
「ほら、堀井君、片付けたよ。これでよかろう。」
モニターの中の堀井君は、額に縦じわを作り、不快そうに舌打ちをした。
「坂口君、坂口君!まだ葉っぱを片付けていないじゃないか。そいつもしまうんだ。」
どうやら、堀井君にとっては、この押し葉はなにやら大切なもののようだ。
「しまうのはいいさ。しかし、こんな葉っぱは、未だかつて見たことがないよ。どんな木の葉なんだ?」
堀井君は明らかにうろたえた。モニタ画面がちらちらと点滅した。
「そ・・・そいつは、ほら、あちこちにあるだろう。ユリノキの葉だよ。香りがいいから、このあいだ拾ってきたんだ。」
なんと、堀井君にしても、できの悪すぎる嘘をつくものだ。
スクエニの周りにも、ユリノキが街路樹として植えてあるから、僕だって知っている。こんな形の葉じゃないんだ。
そこで、僕は堀井君をからかってみることにした。
「いいや、堀井君、そいつはなんかの間違いだろう・・・おお、分かったぞ!これは、イチジクの葉だろう。
 アダムとイブが知恵の木の実を食べてから、大事なところを隠すのに使ったとかいうあれじゃないか。」
そして、僕はベルトをほどき、ズボンのファスナーを開けてみるふりをした。
「そーら、ここにこうやってあてがって・・・堀井君も、ずいぶんと数奇者の下着を身に着けるんだな。」
そうすると、僕がさっき鼻に当てて香りを楽しんでいたのは、堀井君のあの部分のにおいを嗅いでいたということになる。
今になってやっと気がついたことだが、もう済んでしまったこと。致し方ない。
それよりも、僕は、この不思議な葉っぱの正体が気になりだしていた。
堀井君は、どうしてこれほどまでにして、その正体を誤魔化そうとしているのか?

堀井君は、今度は怒り出したようだ。
「さささ、坂口君!そんなところに当てるものじゃない!インキンタムシに使うんじゃないんだ。」
ぎくっ!堀井君は、ハゲだけじゃなくて、ひょっとしてインキンも患っているのか!?
それじゃ、痒い思いをするのは、この僕じゃないか!いや、痒くない・・・痒くないから大丈夫だろう。
「堀井君、こんな葉っぱで、白癬菌症が治るはずはないだろう。薬草じゃないようだし。
 いやいや・・・この形、このサイズ・・・薬草と言えるかも。大麻の葉とか・・・!」

 

126 :ハゲ×ヒゲ その14:04/09/11 13:03:07 ID:mHsHwzA3
堀井君はビックリしたのか、派手にのけぞってみせた。
「た・・・大麻・・・よくそんな発想が出るな。坂口君、僕がそんなものに手を出していたら、
 ドラクエなんて作っていられなくなるし、そうするといま現在のスクエニの発展はないよ。」
堀井君、だんだんむきになってきているようだ。よし、ここでもう一押ししてやれ。
僕は、葉っぱを両手で持つと、もしゃもしゃと丸めてみせた。
「や、やめてくれ、頼む、そんなことは、よしてくれええ〜〜〜!!」
モニタの中で、堀井君は絶叫しながら、雑巾のように体をねじりまくって身もだえしている。
堀井君の声のでかさに、DQ部署じゅうの社員の視線がいっせいにこっちに集中したようだ。
もちろん、叫んでいるのがこの僕だと思ったのだろう。まさか堀井君がパソコンの中にいるとは誰も思ってはいまい。
僕は、「なんでもないよ」と、身振りで部署員一同を静めた。
みんな、不安そうな表情はみせながらも、もとどおりに席について仕事に戻っていった。

「さて、堀井君・・・いま、社員たちの取った行動が、どんなものだったか見ただろう。
 君がこの葉っぱの正体を明かさないと、仕事が滞って、DQ8の開発も遅れてしまいかねないんだよ。
 それでもいいというのなら・・・僕がこの葉っぱを貰い受ける。
 そして、FF14が出るころになっても、DQ8は未だ発売せず、ということになるぞ。」
堀井君は、半分泣き顔になって訴えた。
「わかった・・・言うよ、言えばいいんだろう。
 そいつはアレだ、僕の頭に使う育毛剤のもとなんだ。」
思わず僕は自分の額に手をやった。もちろん、モニタに映る堀井君のと寸分違わぬツルピカのおでこだ。
「一枚しか手に入らないから、大切に取っておいたのに・・・坂口君が取り出してしまうから、こんなことに。
 さあ、ちゃんと説明したんだから、早くもとのファイルの間に挟んでおいてくれ。」
そんなに大切なものなら、ファイルなどではなくて金庫に入れておけばいいものだが。
と、ここで僕は、ある事実に気がついた。
「やっぱり堀井君も、髪の毛は欲しいんだな。
 なんなら、今ここで僕が、この葉っぱで薬をこしらえて、このオデコに塗ってしまってもいいが。どうだい?」

127 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/12 00:45:23 ID:Kz0NmKpN
腹が痛い。wwwwww
面白杉!!

128 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/12 08:33:34 ID:UJZB1JgC
一枚しか手に入らない葉っぱ、と言うと、やはりアレかなw

129 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/12 15:37:27 ID:vaXTTTCH
うまいねえ( ゚д゚)y─┛~~~

130 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/17 20:46:16 ID:OFmMIXQP
期待(;´Д`)ハァハァ

131 :ハゲ×ヒゲ その15:04/09/19 14:14:27 ID:cwp7/iaK
僕の突然の提案に、堀井君は度肝を抜かれたようだ。おびえて青白くなった顔が、モニタいっぱいに広がった。
「だめだ、坂口君、そんな事をされては・・・まだ、どのくらい効能があるかも分からないのに!
 その葉っぱを手に入れるには、とてつもない苦労がかかるんだから、
 もし失敗したら、一からやり直しになってしまう!
 頼むから余計な事はしないでくれ!」
堀井君が迫ってくるのとともに、パソコンまでもががたがた震え始めてきたのは、気のせいだろうか?
「そそ、そうだ!」堀井君が引きつった声のまま叫んだ。どうやら何事かを思いついたらしい。
「坂口君・・・その葉っぱを、鉢に植えてくれたまえ!挿し葉にするんだ。」
「挿し葉かい?いや、僕は、園芸にはさっぱり疎いんだが・・・」
「いいや、そいつなら、勝手に育ってくれるはずだから、君にでも挿し葉ができる。
 それに、ひょっとすると、いま病院の集中治療室にいる君の肉体を復活させることができるかもしれないんだよ?
 だから、さ、僕のためだけとは言わず、君のためにも、その葉っぱを挿し葉することは重要なんだ。
 水栽培でも構わない、やってくれ!頼む!」

僕の肉体うんぬんという話は眉唾ものだ。
だが、この葉っぱでハゲが治るかもしれないと言われては、僕だって使いたくなるのが人情だ。
──それに、将来僕だって禿げないとは限らないわけだし。
ソフトウェア開発会社で育毛剤を開発するのは気が進まなかったが、
ちょっとした緑を育てるくらいならべつだん構わないことだし、この葉っぱは手間もかからないようだから、
挿し葉にしてみても損はしないだろう。
僕は、屑籠に捨ててあった紙コップを拾うと、それに水を満たした。
そして、くだんの葉っぱを、その中に浸してやった。
「それで、堀井君、こいつをどうすればいいというんだ?」
「日の当たる窓辺に置いてやってくれ。」
堀井君の口調からすると、やっと安心してくれたようだ。どうにも手間のかかる・・・おっと、こいつは禁句。





132 :ハゲ×ヒゲ その16:04/09/19 15:34:22 ID:cwp7/iaK
僕は、日の当たる窓際に紙コップを持っていくと、窓を少し開いて、そこに置いてやった。
「さあ、これでいいだろう。堀井君も文句は無いはずだ。」
ところが、席に戻ってきてみると、パソコンの中で堀井君がうろたえたような目つきをして、こちらを眺めている。
「坂口君・・・坂口君・・・」
「不気味だよ、堀井君、そんなしゃべり方をされると・・・。それで、なにか用なのか?
 葉っぱは、君に指図されたように、窓際に置いたじゃないか。
 それとも、やっぱりファイルの間に戻してくれたほうがよかったとでも言うのか?」
「違うんだ。葉っぱはいい。問題は・・・その紙コップにあるんだ。」
「紙コップ?別になんでもない、普通の紙コップだろう。会社で一括購入しているただの備品じゃないか。
 水栽培ごときにわざわざ新しいのを使うこともあるまいと思って、屑籠にあるのを拾っただけだぞ。」
堀井君は、いかにも不安だというように、うつむいてしまった。モニタ面積の半分をオデコが占めた。
心なしか、そのオデコの輝きも、いつもよりかなり薄れているようだ。本気で悩んでいるらしいぞ。

「そのコップは、僕がおとといあたりに、栄養ドリンクを飲むのに使ったやつのはずなんだ。
 瓶からだと飲みにくいから、コップについで飲むようにしているんだが・・・」
なるほど、栄養ドリンクのおかげで有り余った精力を、僕をホテルで押し倒すのに利用したというわけだったんだな。
そんなことを思いつつ、堀井君の話を聞いてやっているうちに、部屋の中が急速に薄暗くなり始めた。
夕立になるのだろうか?いや、それとは違うようだ。空気の色がどことなく青ばんでいる。
「ああっ!ややや、やっぱり大変なことになってしまった!」
堀井君が窓辺を見やるなり叫び声を上げた。僕も窓際を見た。そして、ショッキングな物体を目撃した。
先ほど紙コップに挿したときには、まだ一枚きりの葉っぱだったのに──
いまや、天井につっかえて、それでもなお伸びようとしている、豊かに葉を茂らせた一本の若木を。
もちろん紙コップはとっくに破れてしまっている。根っこは窓の外にはみ出しているらしく、ここからは見えない。
「こ…このままじゃ、下の道路に落ちてしまう!」


133 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/20 10:28:11 ID:1dZF3yBR
どんな展開だよ!w

134 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/20 21:18:55 ID:TbRq5KdT
展開が予想できないなぁ 駄スレだと思ってたのに

135 :ハゲ×ヒゲ 作者:04/09/21 03:03:10 ID:bMBFuIbP
なんだか変わったスレが立っているようなのだが・・・

すぎやまこういち×植松伸夫でカプばな〜
http://game8.2ch.net/test/read.cgi/ff/1095636977/l50


136 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/21 13:49:52 ID:LIDF5d1T
クラウド×すぎやまこういちでカプばな〜
http://game8.2ch.net/test/read.cgi/ff/1092418033/

こんなのも

137 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/23 22:46:46 ID:Q3KZ0dMa
保守あげ

なんか読んでいて、非常に癒されてしまいます。作者さん頑張れ

138 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/23 23:56:34 ID:B4BpdnO6
ハゲタソ速報!
最近のハゲタソは、常に帽子かぶってるらしいよ。そうとう来ちゃったのか。

139 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/24 18:48:43 ID:uc4sBtw3
良スレ

140 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/24 19:37:39 ID:fYTHsJbq
>>138
これですな?
http://www.famitsu.com/game/event/2004/09/24/264,1096003541,31223,0,0.html

141 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/24 20:42:29 ID:CKFq7PTk
>>140
それだ!似合ってないな。ハゲしく似合ってないな。

142 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/24 21:16:04 ID:NtJchFq0
よくもまあぬけぬけと

143 :ハゲ×ヒゲ 作者 & その17:04/09/26 00:09:01 ID:fpGNdQ+V
>>140 似合っていない、というか、まるで炭鉱夫のおっちゃんのようで、見た目が冴えない。
しかも、炭鉱夫ならもっと精悍なはずだが、どうにも貧相ですな・・・。
ここでハゲタソが帽子コレクションをしているのであれば、少しはカッコいいのだろうが。


僕は、木をつかもうとして、慌てて窓辺に駆け寄った。だが、一足遅かった。
木は開いた窓から、下の街路へと落ちていってしまった。
「あ〜あ、やっちまった。」
モニタの中では堀井君が呆れたような声でしょげてみせている。
おいおい、そもそもは堀井君の頼みごとを聞いてやったためなんだぞ。少しは自責の念を持ってくれたまえ。
もちろん、木をほうっておくわけには行かない。僕は部署を駆け足で抜け、エレベーターで1階へと向かった。

表に出てみると、街は大騒ぎになっていた。
例の木は、道路の真ん中に転がって、枝葉や根を街灯や標識に絡ませながら伸びている。
あたりは自動車のクラクションの音と、道行く人々の叫び声で、耳がつんざけるようだ。
とてもじゃないが立っていられるような状態ではない。
いつしか、木は道路幅いっぱいにまで伸びていた。
「こ、この後はいったいどうなるんだ・・・??」
おびえつつ見守る野次馬たちの足元で、アスファルトがぴしぴしと振動を始めた。
「わああっ!じ、地震だぁ!!」
見る見るうちに道路には一面にひびが入り、そこから水がにじみ出してきた。水道管が破れたのだ。
水を得て、成長に支障をきたさなくなってしまった木は、たちまち今までの何倍ものスピードで、
めまぐるしく成長し始めた。そう、スクエニ本社の前の地面に根を張って、である。
あたりのビルが、ぎしぎしと揺れ始めた。傾きだしたものもあるようだ。
ビルの窓ガラスが、一枚、また一枚とひびが入って割れていった。
ショッキングな出来事に、唖然として突っ立っていた僕は、この期に至ってやっと大事なことを思い出した。
「しまった・・・!堀井君が危ない!」


144 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/27 00:13:23 ID:C1Edngk9
続きキタ━━━━(・∀・)=○)´Д`(○=(・∀・)━━━━━!!!!

物凄い展開になってきたな
すでにカプばなの領域を超越しとるw

145 :ハゲ×ヒゲ その18:04/09/27 02:06:58 ID:6LKSTmXB
僕は社屋に駆け込むと、エレベーターのボタンを押しまくった。駄目だ、動かない。
ビルが振動しているので、自動制御がかかっているのだろう。
僕は階段を駆け登った。慌てふためいて駆け降りてくる人たちと、何回となくぶつかりそうになった。
「す、すみません、すみません!」
それでもなんとか部署に到着した。まずは堀井君を救い出すことが先決だ。
さいわい堀井君が入り込んだのはノートパソコンだから、パソコンごと運び出せば片がつく。
なにしろ、僕がLANケーブルを抜いてしまったのだから、逃げることができないはず。
パソコンと運命をともにしてしまうのは、あまりにも忍びなかろう。

巨木の出現と、社屋の震動とのために、あたりが上を下への大騒ぎになっているなか、
僕は奥の机への通り道を探してあちこち見渡し、はっと気がついた。
「ここはDQの部署ではない・・・FFの開発部じゃないか。」
どうやら、気が動転していたために、堀井君の机ではなく、いつもの自分の席へ向かってしまっていたようだ。
ええい、ついでだ。このままビルが倒れてしまうなら、僕自身も避難しなければならない。
大急ぎで、ファイルそのほか、こまごまとした荷物をかき集めた。
周りはみんな、自分のことに必死で、「堀井さんが坂口さんの荷物をかっさらおうとしている」なんてことには
全く気がついていないようだ。それはそれで、こちらにとってもありがたい。

「さあ、DQ開発部へ向かおう!」
床材が波打って剥がれてきたようだ。その上を、僕はDQ部署へと走っていった。
DQ部署の人は、ほとんど逃げてしまっていた。ええい、皆の衆よ、堀井君の身の安全は考えないのか。
ドアのセキュリティロックは、外れていた。というより、ドア枠がゆがんで、鍵がきちんと締まらなくなっていたのだが。
僕は、急いで堀井君の机へ向かった。
「よかった・・・無事だ。」
パソコンは電源が入ったままになっていた。モニタ画面の中では、土気色になった堀井君の顔が、
逃げ道が奪われていることを悟ったらしく、必死さのあまり失神しそうな表情で、あたりを見つめている。

146 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/27 20:01:01 ID:nxx4fd0j
(・∀・)イイヨイイヨー
何かホーリーの必死っぷりが可愛らしく思えてきた…

147 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/09/28 05:32:14 ID:VfjJxA5z
ホリハゲタソ、まずは救出されてよかたね!サカヒゲタソに感謝しなくちゃね!

148 :1:04/10/01 20:44:20 ID:ZjOqUMHF
保守

149 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/10/02 00:05:16 ID:1qSM+Fmu
カプばなの定義を超えたスペクタクルな展開に!!
禿を気にする堀井かわいいな。

150 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/10/03 01:16:42 ID:rdwpIgYn
保守age
しかし読んでいてドキドキするのは展開なのか話の面白さそのものか

151 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/10/03 02:55:14 ID:/VaLM2Wa
もともと土気色な印象だが、いつもてんぱってるのかな。>ハゲタソ

152 :ハゲ×ヒゲ その19:04/10/03 22:48:54 ID:FelAUYm6
駆けつける僕の姿を認めて、堀井君は画面にへばりつき、のどが割れんばかりの声で叫んでいた。
「さかぐちくぅ〜〜〜ん!!たすけてぇくれえぇ〜〜!ビルと心中するのは嫌だよぉ〜〜!!!」
僕は急いでパソコンから電源ケーブルを抜いた。そして、パソコンごと堀井君を連れて行こうとして、
両手がファイルやら書類やらでふさがってしまっているのに気がついた。
「うわ、この緊急時に、なんて邪魔な荷物があるんだ!」
そのとき、僕は、堀井君の書棚の脇に、紙の手提げ袋がいくつか放置してあるのを見つけた。
これを借りてしまえ。僕は、袋を取ると、その中にファイルや書類やその他の小物を一切合財詰め込んだ。
そして、右腕には堀井君入りのノートパソコンをしっかりと抱え、左手に紙袋を持った。
それを待っていたかのように、僕の目の前のガラス窓を突き破って、巨大な枝がバリバリと入り込んできた。
「もう逃げなくては!」
「さ、坂口君!パソコンを閉じたらなんにも見えないよ〜!」
こんな命に関わるときに、堀井君は、ずれた事をのたまっている。
ノートパソコンなのだから、二つ折りにしなくちゃ持ち運びの足手まといになるだけなのに。
「堀井君、しばしの辛抱だ!」
僕はそれだけ言うと、パソコンと紙袋を持って階段へ猪突した。
途中で蛍光灯が落下していたり、壁材がはがれて浮いていたりしていたが、そんなことはほとんど無視していた。
堀井君の命を救うために、そして、僕の魂を、元通りの僕のヒゲつきの肉体に収めるために、
僕はダッシュで階段を駆け降り、社屋の外へと向かった。
なにしろ、僕が自分の肉体にふたたび戻れるか否か、その鍵を握っているのは、堀井君だけなのだから・・・!

「ああ・・・坂口君、君のハートの激しい鼓動が聞こえるよ・・・。」
胸に抱えたノートパソコンの中で、堀井君がいきなり突拍子もない発言をした。
僕は思わず、パソコンを抛り出すところだった。
「あ、そうか。いま僕を抱いているのは、僕自身の体だったなあ。
 だから、ドキドキ言ってる心臓も、僕のものだった。あっはっは〜。」



153 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/10/03 22:57:32 ID:7f6f9anG
どーしよーもない性格だな、ハゲタソ…
パソコン抛り出してもいいよ、ヒゲタソ。

154 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/10/06 01:22:27 ID:ij6P4nt9
1歩間違えればハゲが萌えキャラになっちまうぞw

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