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堀井雄二×坂口博信でカプばな〜

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/14 20:37 ID:aPL2tSmq
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76 :ハゲ×ヒゲ その4:04/08/11 23:33 ID:7gZtCQId
「そ、そうか!さっき、堀井君の頭が僕のヒゲにぶつかってきた・・・。
 そのときに、きっと、僕の魂が、堀井君の体に滑り込んで、堀井君の魂をはじき出しちゃったんだな。」
人間の体の特徴というものは、その人の魂そのものなのだ。もちろん僕らの場合も同様だ。
堀井君の肉体のシンボルといえば、周知の通りの広大なオデコ。
僕、坂口の肉体の象徴といえば、このレディキラーな口髭。
つまり、ハゲとヒゲが交わったとき、僕らの魂は、奇跡のランデヴーを遂げたということだ。、
そして、魂と魂が出逢ったのだから、僕らの魂は、互いの肉体を往来することが可能になったのだ。
そうすると、僕が、この広いオデコを、もとの僕の身体のヒゲにくっつけると、またもとの体に戻れるのかもしれない。
そこで、僕は試してみた。
いまの自分の体についている、広いハゲを、僕の元の体についているダンディーな口髭にくっつけてみたのだ。
だが、ハゲとヒゲはぴったりとくっつき合ったのに、どちらの肉体にも、何の変化も起こらなかった。
それでは、最初の予想が間違っていたということなのだろうか・・・?
髪の薄い頭を、文字通り抱え込んでしまった僕に、堀井君のソウルがささやいてきた。
「う〜ん、大変だねえ、坂口君。でも、君はとりあえず肉体があるだけまだましなんだよ。
 僕なんか、いま、君の肉体に入ろうとしているけど、全然入り込めない。
 これじゃあ、美人のオネエチャンと肩を組み合うこともできないよ。やれやれ。」
どうやら、僕のもともとの肉体は、いま、魂をシャットアウトしているらしい。何故だかは不明だが。

「ま、まさか、僕の体は、魂が抜けたので、死んでしまったわけじゃないだろうな!?」
僕は、慌てて、自分の元の体に手を触れてみた。
まだ体にはぬくもりがある。心臓も鳴っている。呼吸もしている。生理活動は異状がないようだ。
だけど、このまま魂無しで過ごしていたら、肉体も死んでしまうことだろう。
「救急車だ!救急車を呼ぼう!病院の集中治療室に入れてもらおう!」
僕の(正しくは、もと堀井君の)耳元で、堀井君のソウルが叫んだ。
僕は堀井君の意見に、一にも二もなく賛成した。やっばり自分の肉体は大切なものだから。

77 :ハゲ×ヒゲ その5:04/08/12 00:00 ID:/5RAv7zU
僕は大急ぎで服を着ると、部屋の電話でフロントを呼び出した。
「もしもし、救急車を大至急!急病です!」
救急車が来るまでの五分間ほど、僕はいてもたってもいられなかった。
何か、心落ち着くことはできないだろうか。
そうだ、ここはホテルだ。ライティングデスクの中に、聖書が置いてあるはずだ。
僕はデスクの引き出しを開けた。思ったとおり、茶色い表紙の聖書が入っていた。
僕が手を伸ばして聖書を取ろうとすると、突然、聖書が飛び上がった。
「ふ〜ん、坂口君も聖書を読むんだね。文学作品として見るのも、面白いよね。」
堀井君の声が聞こえた。聖書は宙に浮いたまま、ページがどんどんまくられていく。
「ほ、堀井君・・・きみは、た、魂だけの存在のはずなのに、ど、ど、どうして本のページを・・・」
とたんに、僕の目の前で、目もくらむような光が、ぎらり、と輝いた。
あまりにも突然だったので、僕は、その光をまともに見てしまった。
サングラス越しだったのに、その光は、僕の網膜をもろに射抜いてしまった
「うああっ・・・!目が、目がぁ・・・見えない・・・」
袖で顔を覆った僕の耳もとで、堀井君のソウルが不敵な笑い声を上げた。
「ふっふっふ・・・これは、魂だけになった、僕の実力のほんの一部さ。
 いま僕が放ったのは、シャイニング・ヘッド・スパーク。太陽からの電磁波を跳ね返して攻撃する技だ。
 いいかい、僕の額は、伊達に禿げ上がっているわけではないんだよ。
 まあ、僕だって、自分の肉体は大事なものだから、攻撃も手加減してやっているけれどね。」
堀井君はまだ何か話そうとしていたが、ちょうどそのとき、ドアをノックする音がして、
誰かが部屋に入ってきた。ホテルマンと救急隊員のようだ。
「こちらの方ですね、急病人というのは?」
僕はまだ目が眩んだままだったので、周りの声に調子を合わせるのが精一杯だった。

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