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FF・DQ千一夜物語 第五百五十二夜の2・5

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/20(金) 09:37:52 ID:A6ugaOYh0
2chにちらばるFF・DQ関係の小説やそれらの含まれるスレを収集するスレです。
小説の情報や、新作の書き込みを歓迎しています。
また、小説にまつわる ちょっとした雑談も楽しんでゆきましょう。
ギコ猫様とシャシャリデール風紀委員王の名にかけて
マターリとスレが続きますように……。

【保管サイト】
 http://www3.to/ffdqss (ブックマークは必ずこのURLに!)

他のスレでFF・DQの小説を見かけても、こちらの
スレに強制的に誘導することはしないで下さい。

常時sage進行でお願いします。sageの意味が分からない人は
書き込むとき、メール欄に半角で sage と入力しましょう


2 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/20(金) 09:40:02 ID:A6ugaOYh0
【過去スレ】保管サイトの過去ログ集に格納されています。

 FF&DQ官能小説スレッド
http://yotsuba.saiin.net/~1001ya/alflailawalaila/log/963938007.html
FF官能小説スレッド PART2
http://yotsuba.saiin.net/~1001ya/alflailawalaila/log/967418741.html
 FF・DQ千一夜物語
http://game.2ch.net/ff/kako/991/991374392.html
 FF・DQ千一夜物語  第九六夜
http://game.2ch.net/ff/kako/1009/10096/1009658434.html
 FF・DQ千一夜物語 題185夜
http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1021132657/
FF・DQ千一夜物語 第413夜
http://game8.2ch.net/test/read.cgi/ff/1048322547/
FF・DQ千一夜物語第五百五十一話
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1117410562/
FF・DQ千一夜物語第五百五十ニ夜の2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1118967327/

前スレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1125368949/


3 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/20(金) 12:34:03 ID:w2QBlwgb0
>>1

そしてラトームさん復活おめ。


ラトームさん復活のカキコに気が緩んで保守を怠った…

4 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/20(金) 13:22:12 ID:A6ugaOYh0
3日に1レスで保守できてた頃が懐かしい

5 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/20(金) 13:24:15 ID:A6ugaOYh0
というわけで即死回避

6 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/21(土) 03:01:31 ID:cAAy1nZ+0
>>1


7 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/21(土) 10:16:28 ID:Q8+x7hT10
まだまだ即死回避

8 :ギの人:2006/01/21(土) 18:57:14 ID:XLlOa4Xs0
おおお、ラトームさん復活してたのか〜!
これは良かった(´∀`)

9 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/22(日) 03:35:49 ID:gozbKkiZ0
即死回避保守

10 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/22(日) 04:14:41 ID:PptoStaQ0
そおい!

11 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/22(日) 10:50:48 ID:7Ws4YZfb0
後はこのスレに書き込んでくれるのを待つばかり・・・

12 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/23(月) 09:19:47 ID:eTN/JiOD0
ほしゅ

13 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/23(月) 10:20:32 ID:66iwfiwb0
保守代わりにDQ8関連SS投下スレ(一部新スレ)

【みわくの眼差し】ククール×ゼシカ 5【愛のムチ】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1137087783/l50

主人公×ミーティアを応援してみるスレ part4
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1131562660/l50

主人公×ゼシカ、女体化系はdat落ち(立て直しもなし)

14 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/24(火) 22:25:26 ID:hWQK/swqO
落としてなるものか!

保守代わりにFF・DQ SS総合スレとお題、その他

FFの恋する小説スレPart5
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1134799733/

ドラゴンクエストの小説を書かないか?
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1132071287/

このお題でFFDQのSSか絵を描くスレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1136814745/

最強に厨臭い小説を俺が書いていくスレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1133595824/


15 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/25(水) 04:30:22 ID:+Y1Xmd9o0
age

16 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/26(木) 09:40:32 ID:WMpV8qDB0
まだまだ即死回避

17 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/26(木) 17:17:39 ID:Ga4J4TVr0
便乗即死回避保守

18 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/27(金) 20:33:48 ID:ajQj+/X5O
即死回避に助太刀いたす!

19 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/28(土) 09:25:18 ID:2xeR8tCG0
まだまだ保守
冗談抜きで3日に1レスじゃもたん

20 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/28(土) 20:25:39 ID:GHNLrYy+0
保守
即死って判定どれくらいだっけ?

21 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/29(日) 09:41:49 ID:jP6y3QGx0
30か50じゃなかったかな

どっちにしろここラッシュに弱いから
がしがしカキコしたほうが良いかと

22 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/29(日) 10:07:30 ID:cUSAcrti0
ほ!

23 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/29(日) 10:19:28 ID:qqlaH1BM0
今FF7DCの発売もあって妙に活気づいているしね
気を付けていかないと

24 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/29(日) 19:18:51 ID:dJdtbeA/0
保守

25 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/31(火) 10:21:26 ID:CFp1Z1yx0
キタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│ │ │ │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!

26 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/31(火) 10:48:51 ID:VJaqyK3p0
今に至るまでスレに現れないところを見ると、ラトームさん別に暇になったわけでは
ないんだろうな。一瞬の時間をみつけてサイトに書き込んだのかな。

27 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/01/31(火) 14:08:39 ID:KzZZTbF50
ほし

28 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/01(水) 23:29:43 ID:uUZ87nVg0
すごいなあ、週に二回圧縮だよ。

ラトームさん、忙しいのもあるだろうけど、ネットに繋げないような場所にいるんじゃ…
絶海の孤島とか、ものすごく辺鄙な山の中とか、南極とかw
あまり推測するのもアレだけど、なんとなくそんな気がする。

29 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/02(木) 08:42:02 ID:9JJuBthRO
あげ

30 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/02(木) 12:11:06 ID:1/NWmc8yO
ほし

31 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/02(木) 13:00:45 ID:xZqakg5C0
ならどうやって千一夜につないだのかと

32 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/02(木) 22:35:59 ID:pFbaJIx90
というかあの書き込みは本当にラトーム氏本人なのかと

33 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/02(木) 22:37:34 ID:mAVOdn2v0
いや、流石にサイト自体の更新を疑っては……

34 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/03(金) 23:09:03 ID:H0QMw1D30
新作の発表時の混乱具合は
ゲーム板系列で一番だからな、ここは
流石はFFDQ板、半端じゃないぜ

とりあえず、更新があるまで保守を続けよう

という事で保守

35 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/03(金) 23:09:27 ID:z39pFlPV0
何者かが工作したものかと・・・

36 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/04(土) 23:37:38 ID:/ZL/pNwY0
保存

37 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/05(日) 17:15:38 ID:gGH/Gvb70
ほす

38 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/05(日) 22:14:26 ID:qHZj99ZJ0
ビアンカのエロいのを書きたい。
アイシスのエロいのを書き直したい。
フローラのエロいのを書きたい。

でも黒くなっちゃうんだよな。
選ばれなかったビアンカのエロって、
悲惨になっちゃうんだよな。
欝を脱出できるのはいつだろう・・・。

39 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/06(月) 23:00:09 ID:XNFAGeqO0
おおお、DQ小説スレ落ちた…
最近急に誰も書き込まなくなったと思っていたらこれだもんな

40 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/07(火) 20:43:24 ID:SefL09Nx0
hosu

41 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/08(水) 09:32:12 ID:rGUAPF2A0
かけかけわっしょい



42 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/08(水) 23:10:29 ID:BOtPHbDx0
DQ官スレで保管議論が起こっている模様
落ちてしまった最近の分だけでもログ保管してくれるのは助かるんだが…
スレの作品を自サイトのものとして飾られるのは困るなあ

43 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/09(木) 00:13:53 ID:5UMDt+CK0
そんなこといったら千一夜だって明確にはな……
千一夜が更新するまでの暫定的なサイトなら全く問題ないと思うが
載せて欲しくなきゃ言えばいいし

アグスレとか、もうそうなってるけど

44 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/10(金) 09:29:19 ID:nVshgMfd0
1日に1レス。これ特殊。

45 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/11(土) 04:18:41 ID:+6IQENLJO


46 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/12(日) 01:07:28 ID:Pol/+L0w0
千一夜、微妙に変わってない?
作品うp用掲示板を休止しているとかで。

47 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/13(月) 09:07:21 ID:v68Wyllr0
1日に1レス。これ特殊。

48 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/14(火) 10:46:01 ID:rjxZ2xjy0
1日に1レス。これ特殊。

49 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/14(火) 21:22:26 ID:SUylmUez0
統合するのも微妙だな。
千夜一夜もそんなに盛り上がっているわけじゃないし、そもそもジャンルが違うし。

50 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/14(火) 21:25:21 ID:SUylmUez0
誤爆スマソ

51 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/15(水) 10:07:38 ID:erqXUN1e0
どこの誤爆かはともかく
エロじゃなきゃここは何でもおk(ノンジャンル)のはずだが。

52 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/16(木) 13:24:05 ID:Q1g7t3220
1日1レス。これ特殊

53 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 02:42:58 ID:dyBNCC7d0
よう分からんが、保守

54 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 21:35:15 ID:APqXFfF3O


55 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 21:44:15 ID:zw5oZYsc0
エロパロ板のほうのスレは崩壊しそうだな。
あれじゃ書き手は誰もこねーよ。

56 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/19(日) 00:34:37 ID:Arvrq/Ik0
こっそり書いていた話があったんだが、あんなんじゃ投下しても荒れるだけのような気がする
落ち着いてくれないかな
暴れている香具師は二、三人しかいないと思うんだが、暴れっぷりがすごい
何であんなに排他的になったんだか

57 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/19(日) 04:57:41 ID:2OjdqOpkO
だな。書いたけどあっちには投下したくない。
批評以前のアンチレスばっか。

58 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/19(日) 16:02:37 ID:lWcaXPi70
>>56
あれは、レス番100あたりでショタ物が投下されたんだけど、
ショタとか、年上女性とか系のスレで荒らしやってる元職人
(作品がつまんないからGJレスもらえなくなって荒らし化)が
それに食いついてきて粘着、荒らすようになった。
最近ではショタ以外のどんな作品も事前にけなすようになって、
バカがそれに同調している。

59 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/20(月) 11:40:43 ID:TRRaxqj40
>58
DQ官スレは以前から変な流れだった。
気に喰わないssならば何でも徹底的に叩くようになってきている。
特殊なものはもちろん、普通のラブラブものでも気に喰わないカプだったりすると
叩かれるような気がする。

作品の「こういう言葉遣いはいまいち」とか言うのなら是非!なんだけど
「誰某に似ている」という的外れな叩きはもううんざりだ。

…ごめん、ちょっと愚痴ってしまった。
頑張ってss書くよ…

60 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/20(月) 15:44:26 ID:xh8WjLrOO
DQ官スレで某氏に似てる云々が出たのは一度だけ。
的外れが真実かどうかは別として、的外れと思いたいのはSS書いてる奴とそれを読みたい奴だけかも知れない。
似てると思った人がいたのは事実なんだから受け止めろって言うの。
「某作品は読んだ事ない」とか「読んだけど似せせるつもりはない」とか
「あえて似せた」とか「読んでるから影響受けたかも知れない」とか、何故言えない。
何格好つけてんだ?と思う。

61 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/20(月) 16:38:57 ID:blLfxLBp0
>>60だけだろ、それに固執してるのは

62 :sage:2006/02/20(月) 16:44:44 ID:r5oe8Waq0
書き手が傷付くかどうかはわからんが、似てるなんてレスに食い付く
バカな住人が居てスレが荒れたらSS書いた本人は気ぃ悪いだろ。

似せるつもりは無いと言う意思表示の為に、「似てる」と言ったレス単体や
似てると言われた元の作家を叩く書き手は品性下劣だけどな。

63 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/20(月) 17:17:08 ID:6q8E+Pm50
違うスレの事で何故こっちまで議論してるのはどうして?
向こうはもうss投下されたりして通常に戻ってるよ。

64 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/20(月) 17:42:16 ID:xh8WjLrOO
>>61
いや、こう言うので荒れたら言われた本人はスルー決め込むより一言くらい伝えた方がスレの為に良いかなと。
外野の騒ぎ静まりそう。違うか。

65 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/21(火) 03:30:08 ID:CAqlikcsO
そんな潔いスレではないとオモ。


66 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/22(水) 05:26:11 ID:QQgaZErPO
>>65 やっぱりか
うんざりなんて言ってるから>>59は官スレの書き手ではないと思ったんだよ。
(うんざりは、この内容で荒れた事が複数回あった場の住人が使う表現だろうと)
だから60と64はあのスレより一般的な他スレの方をより思って書いてた。
DQ官スレはもう色々な事が通用しないだろうが、ただ「書きにくい」の意見が多い場なら逆に
書く意思のある奴は自作に対し強い緊張感を持つ場合が多そうだから
そこは長所と思えなくもない。

67 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/22(水) 17:43:46 ID:d+TeKteN0
むしろこっちに何も落とされていない件について。

68 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/24(金) 15:13:43 ID:iwDb48NM0
落したかったんだけど、書きはじめたら官スレ用の作品になっちゃいました。

69 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/25(土) 22:03:02 ID:aN4RmHuCO
>>66
あれだ、DQ官スレもそれで荒れたんだが、それ以上に何度も蒸し返されてんのが主姫スレだ
そこと混同したのかもな

70 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/27(月) 02:37:26 ID:JkZNWJqf0
24時間に一回は必ず保守しないとやばくなってきた……。

71 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/27(月) 21:12:55 ID:It3Vl1sg0
yoisho

72 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 16:55:25 ID:pBKIdqmX0


73 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 23:51:04 ID:YGq9wgvK0
ヴォ

74 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/01(水) 23:14:18 ID:GIKu6Kjv0


75 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/02(木) 23:41:28 ID:wf9zo3xk0
り 

昨日圧縮あったのにもうスレ総数が640だ。早すぎw

76 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/03(金) 17:04:53 ID:QzmYLwvy0
保守

77 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/04(土) 01:55:45 ID:oI3qPat20


78 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/04(土) 21:08:53 ID:V6P6G3qY0


79 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/05(日) 15:20:33 ID:28lLXrX/O


80 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 00:19:09 ID:RLNrH9RgO


81 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 09:37:43 ID:Zca3SlYp0


82 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 20:45:59 ID:kdyNiklL0


83 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 20:58:10 ID:E27Q9JR80


84 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/07(火) 11:55:28 ID:XkQKuVTA0


85 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/07(火) 22:01:10 ID:CqsidGIt0


86 : ◆Y2NezmymcE :2006/03/08(水) 00:57:56 ID:DeMi421u0


87 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/08(水) 09:33:03 ID:fTeAFzro0


88 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/08(水) 20:42:10 ID:jZ/J/s910


89 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/09(木) 02:39:53 ID:qmBOglnSO
前に読んだマッシュ×ガウのSSが見つからねー

90 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/09(木) 22:31:22 ID:PCo0p1KN0


91 : ◆Vlst9Z/R.A :2006/03/10(金) 00:42:50 ID:CFveWjSK0


>89
>1の保管庫参照よろ

92 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/10(金) 13:31:27 ID:BIGaGYvl0


93 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 00:39:32 ID:9btjE/V10


94 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 15:13:10 ID:DR5mG/QtO


95 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 19:49:37 ID:DrfrdCl30


96 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 20:07:57 ID:YGe5jNYp0
過疎ってるね・・・

97 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/13(月) 09:31:41 ID:imdYXmn80


98 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/13(月) 20:00:27 ID:SGNWVecrO


99 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/14(火) 00:28:21 ID:pr4pAKrPO


100 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/14(火) 09:44:24 ID:EtTsS5fH0


101 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/14(火) 10:57:37 ID:z80OsdXU0


102 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/14(火) 15:28:26 ID:EtTsS5fH0
A

103 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/15(水) 09:38:53 ID:z8D5OHkC0


104 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/15(水) 10:34:17 ID:US5z5aSa0


105 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/15(水) 22:21:43 ID:MBlguF2S0


106 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 00:42:36 ID:+1CXINtA0
FF12

107 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 07:11:42 ID:GR6S3VKNO


108 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 07:32:49 ID:YxRS7Qrg0
売!!

109 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 08:41:45 ID:VQBskocj0
落下したSSスレ。
めぐれメタルの冒険 3 そして伝説へ…
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1132238960/
ドラクエ3〜そしてツンデレへ〜 Part2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1138064814/
ここで書いてもいいと思いますけどね……。

110 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 09:01:50 ID:IXHydJguO
あげ

111 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 12:29:14 ID:GR6S3VKNO
この状況では新しくスレを立てるより一時避難の形等でここに集約した方がいいのかもね。

112 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 14:41:00 ID:VQBskocj0
落下。
高屋敷久美土門いのまた椎名鳥居のDQ小説 その8
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1132367849/

113 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 18:07:35 ID:VQBskocj0
復活
めぐれメタルの冒険 4 導かれし者たち
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142471511/
DQのCDシアターを語るスレ5
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142475490/

114 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 20:56:05 ID:VQBskocj0
小説の資料として。
復活
DQ大辞典を作ろうぜ!!3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142509421/

115 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/16(木) 23:21:58 ID:1bFb4Hnv0
大辞典かあ。

116 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 00:14:33 ID:PzVbJrQ90
落下。
かなり真面目にFFをノベライズしてみる。その5
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1137687422/

117 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 09:15:12 ID:2YsF1MP20
緊急保守

118 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 10:26:35 ID:m9229m070
土日は本格的にヤバそうだな。

119 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 12:24:25 ID:m8t1S9Os0
一体どのくらいの頻度で書き込みあれば落ちないんだろう…

DQ8祭りの時はどーだっけ?

120 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 12:47:17 ID:PzVbJrQ90
もはや時間間隔は問題ではない。
圧縮かかる直前に書き込む。それだけ。

121 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 17:45:05 ID:PzVbJrQ90
復活。
かなり真面目にFFをノベライズしてみる。その6
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142573716/

122 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 20:28:32 ID:rV4kWOjIO
ここは必要。保守。

123 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 22:43:43 ID:m8t1S9Os0
嵐のようだね。

124 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 03:31:31 ID:y+g3ynL50
今の状態でも、保守は6時間に1回くらいで充分かな。

125 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 10:10:03 ID:dFKBo/f4O
うん、思っていた程酷くはないね。
まあ数時間おきに保守する必要はあるけど。

126 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 14:37:19 ID:rIwXk+wu0
しかしその数時間っていうのがな・・・今ほとんどが12のスレだし、油断は禁物だな

127 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 17:21:04 ID:dFKBo/f4O
油断大敵!

128 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 18:00:57 ID:FCFlyBuE0
しかし12関連スレ立ちすぎだなあ……

129 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 20:29:36 ID:cGd0Smec0
ほす

130 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/19(日) 01:06:57 ID:ZpWCchw/0
第五百五十二夜の2・5 ←これってどういうことなんだ?
552スレ目だけど、何回か途中で落ちちゃったってこと?

131 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/19(日) 10:25:08 ID:Pzpp/SfCO
>第五百五十二夜の2・5
前半の「第五百五十二夜 」は今までに保管したssの数。一話=一夜でカウントしている。
が、現在この状態で収集がストップしているため、スレも第五百五十二夜のまま。
何度か落ちたため中途半端な数になっている。

132 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/19(日) 18:00:34 ID:nXoaVVkn0
ほしゅ〜

133 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/19(日) 19:34:14 ID:oIWiVy9/0
松野は結局どこまで関わったんだろうか・・・

134 : ◆CXIsttOtKo :2006/03/20(月) 00:33:00 ID:QvIaBwYj0
保守ついでに寄稿をさせてもらいます。
懐かしのFFタクティクスより、ある一般ユニットを主人公としました。

135 : ◆CXIsttOtKo :2006/03/20(月) 00:34:08 ID:QvIaBwYj0
油断してしまった。
相手のステータスを確認しておくべきだった。
スクイドラーケンの二匹やそこらどうってことはない、と思っていたら一回り強いマインドフレアだったのだ。
なんとか一匹は倒したが、もう一匹の攻撃でやられてしまった。
立ち上がれない。このままでは死ぬだろう。
──あいつが助けに来てくれた。必死な顔で俺の名を叫んでいる。
俺に致命傷を与えたマインドフレアはあいつに向かっていった。
あいつはマインドフレアを攻撃した。しかしあいつの今のジョブは白魔道士。いかんせん攻撃力が足りない。
ほうら反撃がくる──幸いにも避けることが出来た。
あいつは再度攻撃し、マインドフレアを倒した。俺が与えたダメージの累積もあってのことだ。
そしてあいつは必死で駆け寄り呪文を唱え始めた。
レイズだ。
くそ、レイズはHPの回復量が半分だからアレイズを覚えるまでジョブポイントをためたほうがいい、と真剣に忠告したのに。
あいつは笑ってこう言ったんだ。
「レイズのほうが成功率が高いんだから、仲間を救える可能性も高いじゃないか」

あいつと俺が出会ったのはガリランドの王立士官アカデミーだ。
あいつは妾腹ながらベオルブ家の三男という恵まれた地位。そのまま大過なく過ごしていたら北天騎士団の部隊長、あるいは他の小さな騎士団の団長ぐらいにはなれたかもしれない。
しかしあいつはそれを投げ捨てた。
自分の道を貫く為に。
俺も小なりとはいえそれなりの名家の出だ。それを捨ててまであいつについていく事はなかったはずだ。
現にあいつも俺や、他の仲間達にそう言った。
しかし俺達はついていった。
あいつが世間の荒波に一人漕ぎ出そうとするのが危なっかしげに見えたというのもあったが──なによりもあいつに人をひきつける何かがあったからだ。
それはなんだと聞かれても説明しようがない。
おそらく、俺みたいな凡人には理解できないのだろう。
しかしそれでもついていくことはできる。
人は手の届かないものだからこそそれに手を伸ばそうとするのだろう。
あいつについていけば俺達にも手が届くのかもしれない。そう思わせるものがあいつにあったんだ。

だが俺にはとうとう手が届かなかったようだ。
そろそろ意識が薄れてきた。

136 : ◆CXIsttOtKo :2006/03/20(月) 00:35:48 ID:QvIaBwYj0
「生命をもたらしたる精霊よ 今一度我等がもとに! レイズ!」
あいつの声が響き渡った。
しかし──失敗だ。
他の仲間も駆け寄ってきた。
アイテム士はフェニックスの尾を投げようとするが、障害物のため射線が通っていない。
モンクが俺を蘇生させようとするが、高低差があるためかなわない。
あいつは再びレイズを唱えだした。でも、もう間に合わない。
それにも関わらず必死に唱える。
俺はなんだか嬉しくなった。あいつが、俺達にとって追い続ける存在のあいつが俺の為に必死になってくれるなんて。
結局、俺には手が届かなかった。しかし最後まであいつの近くにいることができたならそれも……。

ラムザはその手に青白く輝く正八面体をつかんだ。
それはクリスタル。人が志半ばに斃れた時、後に続く者へとその遺志を残したもの。
ラムザの心に、たったいま冥府へ旅立った仲間の最後の想いが奔流となって流れ込んだ。
賢者でも勇者でもないただの人間の行跡が人々の記録に残ることは滅多にない。
現にラムザの行跡を記した『ブレイブストーリー』にもその名無き仲間の記録は載っていない。いわんや彼の死にラムザが何を思ったにおいてをや。
しかし人の一生とはそのようなものではないであろうか。
何も後世に記録を残せないかもしれない。
それでも彼が何かを求め、何かを追い続けたこと、そしてそのために生きたことは厳然たる事実だ。
逆説的に言うならば、記録に残らないからこそその事実は改変されることなく、一握りの人々の心に永遠の記憶となって残るのかもしれない。



137 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/20(月) 10:08:49 ID:1+RhzEqGO
復活した模様

高屋敷久美土門いのまた椎名鳥居のDQ小説 その9
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142752467/

>>135-136
FFTはやってないんだけど、楽しめた。GJ!

138 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/20(月) 11:57:18 ID:oY8fB7A90
復活
ドラクエ3〜そしてツンデレへ〜 Level3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142515071/

139 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/20(月) 20:30:02 ID:hGxjFJzw0
>>135-136
乙です。
切なかった……。
FFTのクリスタルって、切ないアイテムだったんだな。



140 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/21(火) 07:43:11 ID:5LOvxTHk0
保守ついでにage

なるほど。一般ユニットにもそのような悲哀があったのか,とおもた。

141 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/21(火) 23:04:08 ID:/GUZjNt00
しばらくしたら、12のSSとかもくるんかね

142 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/22(水) 09:35:43 ID:RbpN7NIS0
>141
きたらいいねぇ。楽しみだ。

143 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/22(水) 22:32:47 ID:bsO1vcIl0
なんでこんなにさびれたんだ。
一年前に来た時には連日のように各小説スレにssや長編が投稿されていたのに……。

144 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 02:33:48 ID:xeOPQy7n0
>>143
保管庫が壊滅したからじゃね?
エロパロ板のほうで書いていたけど、
保管庫が停止したらモチベーションが下がった。
書いても、スレ本体では
「はやく続きを」「○○シチュキボンヌ」「これじゃなくてこういうの」
とかの要求ばかりで、萎えてしまう。
保管庫があったから書けてた。
今では浮かんだアイデアは別スレ用のネタに転化してる。

145 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 04:05:57 ID:pGpRCrJM0
自分は飽きるか、実生活上との兼ね合いが取れなくなるまで続けるけど、
育てるという土壌がなければ、長期的に見て人は減る一方だと思う。

ここがそう言う(書き手育成の)場所でない、というのはもちろん正しいけど。
書き手も読み手も「楽しむ」って事を疎かにしてるんじゃないかな? と思う
場面は、スレを回っていて正直よく感じる。
楽しむために、楽しませるために技術を磨こう・考察・萌えを追及しよう、って
思うのは自然なことだと思うんだけどなぁ…。

個人的な感覚でしかないから、何とも言えないけど。

146 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 11:29:44 ID:ZUImyPYL0
自分は非エロ(萌え&燃え)SSが得意な方なんだけど、
ネタがないんだよなぁ・・・

リクとか案いただいても頭の中でイメージできないと
とても読めたもんじゃないもんが出来上がるし、(深夜のポエムのほうがましなもの!)
寂れたSSスレにSSで支援!と行きたいんですが・・・

147 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 12:34:10 ID:zBBwNxgi0
シリアスが好きな私は、作品を載せてもあまり感想がもらえない。
たまにエロを載せた時は結構もらえるんだけど。
ま、シリアスもエロも好きで書いているからモチベーションは低いなりに安定してます。。

>134-136
遅くなったけど乙。
最後の締めがエンディングのアラズラムっぽくて好き。

148 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 13:12:50 ID:rCvxZIcr0
そうそう、罵声だろーがなんだろうが反応あればいいんだが
完全にスルーってキツイ。
シリアス系なら確率が高い。

149 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 13:23:02 ID:t0OilxHN0
行動描写が派手ではない作品に感想を付けるのは難しいよ。
自分、書き手として投下することもあるけど、シリアス作品に
感想付けるのは本当に難しい。
安易に感想付けて書き手さんが表現したかった事とズレるのが
怖いって思う。

…自分で書いた時は、感想ってどんな物でも嬉しいんだけどね。
主題として書いた物とは別の方向で感想もらえたら、それを糧に
考えが広がったり、書き方変えたりってなるから。
なんか矛盾してますかね。

150 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 23:03:02 ID:AB4qWN6m0
今いい感じで育ってるのはクリアリスレだな。
職人が職人を呼んで職人を育ててる感じがする。
一旦崩壊したスレだけどいい職人がいていい読者がいてみんなが必ず乙コール、みたいな。

151 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 10:02:06 ID:o2WQKN360
保守

152 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 11:03:17 ID:LfyPbKE90
>>150
どのスレも、職人の揃い始めはいい感じで運営される。
だけど次第に読み手がありがたみを忘れてレスをつけなくなったり、いいがかりつけて荒そうとする人間が出てきて、職人が愛想をつかす。
例えば >>13 で挙げられている8関連のカップルスレは両方ともやばいでしょう。

153 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 13:19:46 ID:SlRyD5aC0
>152
ククゼシスレは昨日の圧縮で落ちたらしい。
立て直すのか、FF12祭りが収まるまで待つのかどうするのかは未だ不明の模様。

154 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 13:46:20 ID:S/6fieoO0
元々自分に対して猜疑的だから、
反応がないのはモチベーションというか、自信を無くすなぁ……

と、ちょっと愚痴ってみる。

155 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 14:10:48 ID:yz9Lg1XH0
>>121のノベライズスレ

156 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 14:13:10 ID:yz9Lg1XH0
>>152-153
>>121のノベライズスレはもっとやばい。
建て直したのに未だ職人の投稿ゼロだからな・・・。
まあ他のSSスレに比べてレベルが高すぎるというのも難なんだが、ここ数スレは明らかに読み手の反応が薄かった。

157 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 21:06:49 ID:GgB8s5++0
もはや人を呼ぶためには革新的なことをしないとダメな時代。
まったく新しい手法の小説スレを立てるしかあるまい。
そこでガンビット小説を提案する

158 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 21:58:41 ID:hPCWPPbf0
>>156
ノベライズスレは性質上、廃れるのは仕方ないと思う。
よほど引っ張る人または作品がない限り続かないんじゃないかな。
逆にここまで来たのが予想外だった。

>>157
お題スレの亜種?

159 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/25(土) 09:53:10 ID:dpA8K9Zf0
ほつ

160 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/26(日) 00:27:42 ID:Gd+SrX7d0
最近キャラスレも多いし、そっちに投下するんだろうな・・・。

161 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/26(日) 07:23:04 ID:v5ii28vu0
俺も基本はそうだけど
スレのキャラが主人公とはいえないSSはこっちでやってる。
(どこにだしてもどうかなって時)

162 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/26(日) 18:38:35 ID:45VuXJyh0
少しは落ち着いてきたみたいでよかった。

163 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/27(月) 00:40:48 ID:WxHYEjKz0
保守

164 :あぼーん:2006/03/27(月) 02:41:08 ID:/W291dWw0
あぼーん

165 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/27(月) 09:45:03 ID:0UrT1Urh0
まだまだほしゅ

166 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/27(月) 11:25:42 ID:7osbDaSC0
落ち着いたけど人がいないことに変わりはないよね

167 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 00:00:42 ID:tp0vMnGL0
蒸し返すようで申し訳ないが…
確かに職人がss投下したのにレスが全く付かないor付いたレスが保守の一言だったりというのはテラセツナスだ。
いつまでもレス無しだと晒し者になってる気分になる。
いっそ罵倒されたいと思ってしまう俺はMなのかw


168 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 00:39:41 ID:UN9+k9B20
このスレ知ってる。HPあるよね?そこからこっち来たんだけど。

エロとかそういう問題じゃなくて、いる人達が穏やかで、いいスレ
だと思ってた。初カキコね。今は過疎ってるみたいだけど、また
盛り上がるといいな。
12が落ち着けばssも出てくるだろうよ。がむばれ。

169 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 01:23:34 ID:p3Stb9iE0
>>167
読んでても感想って書くの難しいんだよね。
感想レスやそのお礼レスの応酬が馴れ合いと取られる場合もあるし。

けどレス無し、保守レス続きの虚しい気持ちはよくわかる。

170 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 13:35:50 ID:6bTk7Zp80
スレスト小説、なんて揶揄されたりするな。
実際本当にスレッドストッパー代わりになってる場合もある

171 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/29(水) 01:04:37 ID:mmSieUBEO
がむばれ

172 :アルミラージ斉藤 ◆nVUuKCCk76 :2006/03/29(水) 03:28:35 ID:xCR/80560


173 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/30(木) 09:29:06 ID:TUZ0qUmE0
スレスト小説……orz
でも分かるぞ、それ。いい話故に感想つけ難いssの時によくあるような。
GJ!の一言で終わらせたくないけど、感想って書き難い。
そう言えば読書感想文の宿題は一番後回しだったよw

174 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/30(木) 22:38:09 ID:al+Y15970
>>173
感想文の宿題が苦手な人ほど感想レスってつけにくいのかな?
三つ子の魂どこまでも?

175 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/31(金) 00:14:47 ID:oc/ClYRe0
どうでもいい話ですが、今も昔も
読書感想文を提出させる意図がイマイチよく分からない。
あと、候補の本が肌に合わない物が多かった。
…ホントどーでもいい話w

いいSSほど感想着けづらいっていうのは同意。
でも、その作品が投下されているスレを保守することも
感想レス以上に「続きを書いてほしい」という意思表示になるんじゃないかなと思ってる。
ってすいません感想書けない人間の言い訳です。

176 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/31(金) 00:22:00 ID:FiCgjxT70
前に職人さん同士でレス付けたのが原因で
栄えていたスレがつぶれて行ったのを見た事が
あるだけになんとも。

177 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/31(金) 09:51:50 ID:oLpZ75DZ0
逆に過去に「職人同士の馴れ合い限定、非職人お断り」みたいなスレって
馴れ合いスレ以外に存在したことがあるのだろうか。

178 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/31(金) 15:58:08 ID:7ykePM+20
該当するかどうか分からんけど、「控え室」はそれっぽい。
ここのはすぐ落ちちゃったけど。

179 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/32(土) 03:56:28 ID:IPUqwLHy0
スレスト作家の俺が来ましたよ
それまで賑わってた板が、突然ありえないほどの過疎化。
空気嫁とせめて一言でも言われた方がまだマシなくらいのドン引き。
Mじゃないが、さすがに自分も「罵倒してくれ」と初めて思った。


見るに見かねて(同情して)くれたらしいかたが降臨し、
温かく労ってくれたのも、申し訳無いくらいです。

180 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/32(土) 10:12:37 ID:u7gbR9qB0
>>178それって悪い言い方だけど馴れ合いのためのスレでしょう。

そうじゃなくてコテ同士で会話するといきなり現れて
「馴れ合いはよそでやれ」だの
「ここでそうやられると新参が入りにくい」だの
抜かして荒らし(誘導)する奴に>>177の条件に当てはまるスレを
教えてもらいたいもんだな、って思う。

181 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/32(土) 13:38:07 ID:D9Zo8uKkO
作品への感想をコテでつけてるのを、馴れ合いどうのと言うやつって
単に僻んでるだけに思える。

182 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 00:43:46 ID:Xpj2PyQE0
ほしゅ

183 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 10:00:40 ID:92xGZpdU0
まあ投下でもないのに名有りでレスする方もまったく問題ないとは言い切れないけどね。

しかしだからってスレをつぶす勢いの馬鹿は
「こいつ現実で知り合いすらもいねーんだろーなー」って思う。

184 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 14:20:38 ID:s3+2CQsY0
>>173
遅レスですまんが、感想苦手な人は「ここが好き」とか
「この台詞いいな」みたいな一言でも十分伝わると思う。


185 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 18:54:05 ID:k2icLxid0
>投下でもないのに名有りでレスする方もまったく問題ないとは言い切れない。

実際、レスされる方も迷惑なんだよね。それが好意的な感想であっても。
馴れ合いだって言われて荒れたスレを幾つも見てるだけに、できれば作品投下とレスくれた人たちに、まとめて一言程度しか書き込みたくないのに、コテの職人さんにレスされると、個別に返事しなきゃいけない気持ちにさせられる。
でも自分の作品投下してるスレしか見てない人には、そういう現象を目にする機会が無かったのかと思うと、自分が2ちゃんばっかり見てるのを思い知らされるorz
終わってるな、自分・・・。




186 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 20:24:53 ID:xgci4TJ70
レス内容に問題あるならともかく、名有りでレスすること自体には
何の問題もないと思うがね。
まとめてレスしたいんだったらまとめてすりゃーいい。
コテだからって、過剰に意識するほうが問題。

しかし、自分はコテなしで書き込むのが好き。たとえ話書いた時でも。
トリップ強制とか言われると「自由にさせろや!!」と反発心がむらむら。
いや、スレでは言わないけどね、そんなこと。
トリをつけないことのマイナス面もわかってやってるんだ。
長期連載の時はつけてるし。好きにさせてくれ。

187 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 20:59:05 ID:joa7j/0s0
>>179
ドンマイ。俺も昨日作品投下したら見事にスレストしちゃったぜ。orz

188 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 22:48:06 ID:QD/kqe0k0
>>186
トリップ付けてとか言われてしまったらもう終わりじゃないか?
堂々と自分の好きに出来るのは言われてないうちだけじゃない?

トリをつけないことのマイナス面なんて、読者の都合が大きいでしょ。
186の作品だけが見たくない人か、その逆で186の作品しか見ない人の為とか。
それに対してどれだけ答えられるかじゃないの?
自分じゃなくて読者のマイナス面をどこまで考えられるかって事じゃないのか。

それから保管サイトはなんであるの。
管理人居ないと金が払えなくなって消えるとか言ってなかったっけ。

189 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 01:29:59 ID:SHXVx6Gm0
>>187
一日レスが無い程度は、まだスレストとは言えない。
俺のように一ヶ月以上止めて見せなくちゃw

毎日チェックできる環境じゃない読者も少なくないから、
週をまたいでから、ドッとレスが殺到することも有る。
昨日の今日はまだ判定外てか判定以前。

場所を教えてくれたら、感想を書きに行くぞ。


190 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 07:49:08 ID:bSR6rWEN0
週を跨いでの感想なんて頂いたこと無いなぁorz

191 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 09:08:54 ID:Zkn82ERX0
投下する曜日や時間帯でも違うと思う。
自分の感触では木曜日の夜の投下が一番レスもらえた気がする。週末にかけて人の目に触れる機会が多いから。
逆に土日は遊びに出かけたりして、パソは立ち上げてない人も多いんじゃないかな。
いいSSを見ても、あんまり日付が開いてるとレスしづらいもんだと思う。
あくまで自分の個人的な感触だけど、試してみてはいかが?



192 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 09:32:29 ID:4/Rcwvij0
なるほど。前半だけで25kb超えたからロダにあげたんだけど流れの速いロダだったみたいで
もう消えてるから、今から感想がつく事は無いだろうなぁ。その点も失敗だったかな。
次はもっと頑張ろう。もう消えてるけど、一応投下先はDQ5の双子萌えスレでございました。

193 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 10:01:38 ID:aYndNvxh0



194 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 23:09:07 ID:k5EF+hbh0
>>188
いや、私個人にトリつけろってんじゃなくて
(幸いにしてまだ言われたことはない)
スレのルールとして強制しようとした人がいたって話。

でも、個人的にトリつけろといわれてもたぶんつけないがw
たいてい事前に話の傾向書いてるから、
いやならIDであぼーんすればよし。

195 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/03(月) 23:20:41 ID:uNMaJh2T0
>>187
>>189
お前ら、本当のスレストってのは
自分の投稿を最後にスレがdat落ちする事を言うんだ。
…あれはへこむぞww


投下しだした最初の頃は、周囲の反応とかすごい気にしたけど、今は違う。
たぶん自分が楽しみたいってのを最優先にしてるんだろうね。読み手さんには悪いけど。
っていうか自分が好む話って需要ないんだよな、だから自分で書くわけであって。

 作品には題名を書いて投稿する
 長期連載なら前投下分へのレスアンカーを冒頭に入れる

追いやすく避けやすいって意味でこの2点は心がけてる。
それ以上、読み手に配慮してまで作品作れるほど器用じゃない。

196 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 00:09:15 ID:bCCn+bjO0
そういやFF12に巻き込まれてdat落ちしたときは、自分の投稿が最後だったなぁ。

>前投下分へのレスアンカーを冒頭に入れる
って、書き手さんが大勢いるから?
それとも、感想はおろか書き手が過疎ってても入れる?

197 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 03:12:33 ID:nD8czm+Y0
>>192
読みたかったのにな。
オウガ板では、一人で70回とか連載してる勇者を見たことがある。
今回で挫けずに、また挑戦して欲しい。

自己満足でもいい。読者に迎合しなくてもいい。
皆、好きなものに力一杯集中して書いて欲しいな。
ぜひ読ませてくれ。


198 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 08:36:06 ID:ro3PGmE80
>194
トリなんてどうとも思わない人も居るだろう。凄く他の書き手を慮るね。
自分が言われてないのに反発心まで沸くとは思わなかった。
『他の書き手が』言われているのを『見て』反発心が…と書かれて居ないために誤解したよ。
個人的に言われてるのにトリ付けないで書き続けるのは嫌だな。書くのを止める。
ファンだと言って待ってくれる人が居ても、自分なりの解決法で(なるべく平和に)そのスレから出て行く。

読み手は無責任でわがままなのが可愛いなぁ。

199 :198:2006/04/04(火) 08:40:34 ID:ro3PGmE80
もとい、>無責任でわがままな「人」が。

200 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 08:53:20 ID:ro3PGmE80
>194 
あ、スレのルールね。結構自分の身に降りかかってたか。
言い出す人が複数人居たら出てくな。

201 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 13:50:07 ID:vFHRkq3Z0
以前続き物にするつもりでここにSSを書いたんだが、あっさりdat落ちしてしまった…
こういう時って、最初から投稿すべき?
一応DQVもの。旅立ちまでの経緯を人物視点を変えて表現しただけなので、
途中からでも大丈夫っちゃ大丈夫なんだが。

202 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 18:39:28 ID:crNMDvEj0
>>197
読みたかった、と言ってくれるだけでもものすごく嬉しい。ありがとう。
完全にロダから消えてるし、一応もう一回上げ直した。
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php  PASS DQ5
ここに再UPが良いのか悪いのか判断に迷ったけど……。空気読めてなかったらスマン。

203 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 18:40:27 ID:crNMDvEj0
>>202
アドレスミスorz
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader4/index.php?dlpas_id=0000000732

204 :197:2006/04/04(火) 19:38:08 ID:nD8czm+Y0
>>202
おお、サンキュ!!
たった今ダウンロードした。すぐに有り難く拝読させてもらう。
感想は何処に挙げたらいい?これは今すぐは難しいが、必ず贈る。約束する。

205 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/04(火) 22:02:13 ID:crNMDvEj0
>>204
あいや、読んでくれたら分かるけど完結してないし、読んでくれただけで
嬉しいからw 

>>201
文章量がものすごく多かったらロダにでもあげて、それほどでも無ければ直接投稿
で良いんじゃない?

206 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/05(水) 00:27:24 ID:LXn6IRcG0
age

207 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/05(水) 06:17:38 ID:4GYYgg1K0
>>201
覚えてるよー
とりあえず普通に続きから投下して
完結したら固めてどっかに落とす、でもいいんじゃないかな。

208 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/06(木) 01:06:43 ID:7QaSdkwf0
流れぶった切って聞くけど、批評スレが落ちたのってどれくらい前だったっけ?

209 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/06(木) 02:51:09 ID:xpmegkpa0
2005/06/29(水) 23:02:26
が持ってるログでの最終書き込みですよ。

210 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/06(木) 09:25:16 ID:bdMjH4oi0
わしのは5/5じゃ。
まあ去年ということじゃな。

211 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/06(木) 10:02:58 ID:xpmegkpa0
>210
それは初代スレですね。一応。

212 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/06(木) 18:35:11 ID:KTOXo+Y/0
油断してると落下。
ドラクエ3〜そしてツンデレへ〜 Level3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142515071/
かなり真面目にFFをノベライズしてみる。その6
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142573716/

213 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/06(木) 23:21:12 ID:jkPKZ1xY0



214 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/07(金) 20:21:42 ID:w6rwcNN00
ここで聞いていいものかわからんのだが、感想をもらった後、どうしてる?
書いたものを投下→感想をもらう→お礼する
ってのが礼儀だとは思うんだが。
いつまでも出て来たらうざいかなと思って、どうしたらいいのかわからなくなる。
話を書くときだけコテつけるんで、お礼もコテになるせいもあるかな。

感想をもらえなかった場合も、どうしていいかわからなくなるけども。
感想くださいって書き込みたいのを必死で止めるw

215 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/07(金) 21:51:36 ID:kdbBSYeR0
感想がもらえなかった時はそのまま投下を続ける。
感想がもらえる時は…かなり迷う。個々へのレスってより
読んでくれた人達に「ありがとう」程度で投下する事が多い。
ゲーム内の解釈とか考察に対するコメントには返してる。
理想としては、感想に対するお礼や考察は
作品の中で語って返せるようになりたいけど、そんだけの力はないしw

>>196
大方やってる。
自分の経験則でしかないんだけど、いったんスレのログだけ取得して後から読む事が多い。
その場合、ひとまず作品だけを遡って読むからアンカーが入ってると追いやすい。
スレ自体も面白ければ、後から全部読む。
次の投下まで間隔が空くことが多いというのも理由の一つ。

216 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 01:22:13 ID:gBvHIEJCO


217 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 10:16:54 ID:GukBa08n0


218 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 14:45:00 ID:QvJpU0y70


釣りとか煽りではないんだが、職人さんに聞いてみたいことがある。
個人サイト作ろうとか思ったりはしないの?
感想レスとか個人サイト作った方がもらえると思うんだけど。

219 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 15:09:23 ID:EjPMZE9UO
サイト持ちの職人だけど、感想なんて全然貰えないよ。
一日60〜120ヒットくらいだけど。


220 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 16:04:23 ID:ho+L9GPU0
ぶっちゃけ2chに投下した方が確実に感想貰える。
2chで感想貰えないなら個人サイトはもっと貰えないとオモ。

221 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 18:23:08 ID:XeGSRFHb0
自分がそうだったんだが、感動しても、萌えても、
自分の中で完結して(終って)しまい、
それを、作者に伝達することは思いつかなかったりする読者が多いのかもしれない。
ユングの言う「内向的感情型」とでもいうか、
「私はあなたを愛する。しかし、それは、あなたには何の関係も無い」
というタイプ。

これからは、いい作品(技術でなく真摯さ)に出会えたら、
上手い感想が書けなくても、
作者にせめてお礼だけでも言おうとオモ。

「感動を有り難う」

222 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 19:58:54 ID:Bj4cSYnJ0
また落下。一応。
DQ大辞典を作ろうぜ!!3
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142509421/

223 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/09(日) 21:49:03 ID:AVjgyLoD0
FF12のSSをちょっと考えた。
ヴァン、パンネロ、バッシュ辺りが書きやすそうだ

224 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/10(月) 03:06:35 ID:BlBdHyx40
お礼よりは「感動したGJ」の方が、読み手として気が利いてると思うよ。
感謝が嬉しいと思う作家も居るかも知れないが、
書いた人に対する思いはそんなに現さない方が良いと思う。

感想は作品を縛る場合があるけど、
『この文を読んで文書きたくなった』とか『このゲームしたくなった』
とか読み手に言われる文は力が強く見える。
書いた人間の満足も、読んでる人間の満足も超えた、通信、繋がりに成り得たと感じている。
人を触発できる力とセンスこそが一番意義深いと言い切るつもりはないけど、動きはあるな。

「凄いが、感想書けない」とかが、筆者を尊重してると感じる。
凄い批評や、心を洗われるような感想は、それ自体が新しい作品みたいで良いけどね。

筆者に気を使わない読み手が沢山居そうだと思ったから、サイトは考えずに2ちゃんで書いた事がある。
気を使うよりは、気を使わない方がより読者の本音に近いと思った。
昔の2ちゃんは歯応えがあったように思える。今はわきまえる人が(昔より)多いような。

225 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/10(月) 09:09:00 ID:o4dBc+4W0
2ちゃんそのものが習熟?してる観がある。

吉野家コピペじゃ無いけど
やるかやられるか、その雰囲気がいーんじゃねーか
ってのがもうなさそう。

それを踏まえて(誤解を恐れずに言えば)
「SS作家」は「神」だからただGJといわれる
だけの存在になりつつある。

226 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/10(月) 10:23:12 ID:qvwCzMHo0
>>224
>『このゲームしたくなった』
確かにこの感想は凄いな。
『あなたの文章で金を使う気持ちになった』と言ってるのと同義と思っていいと思う。
金という言葉を用いると下世話になるかもしれないが、公式のノベライズだってゲーム本体の宣伝を兼ねているんだから、その感想をつけた人間にとってはプロと同じレベルの文章と受け取られたってことだろう。
これからの投下は、その言葉を貰うことを目標にしてみるとするか。

227 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/10(月) 10:56:49 ID:DGAydxmh0



228 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/10(月) 14:56:03 ID:5fgW9QZKO
集まる

229 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/11(火) 01:18:11 ID:yNPR3XS90
>>225
> 「SS作家」は「神」だからただGJといわれる
作品の内容はともかく、投下したという行為に対するレス。
という解釈でなら、そう感じることは結構ある。

習熟と言うよりは許容が狭くなった気がする。良くも悪くも。
とはいえ自分はここ数年の、しかも一部のスレの動きしか見てないから
一概にそうと言いきることもできないけど。

感想はもらえれば嬉しいけど、感想をもらうために書いてるわけじゃない
(自分にとってはゲームの延長上にSSがある)から
…ちょっと>>224には同意しかねるけど、言っている事はよく分かる。

書き手という立場も少しは理解しているつもりなので、正直なところ感想を書くとき
どう書けば相手の創作意欲っていうかテンションを保てるか、というのを意識してレスする事もたまにある。
感想も作品を作るとき同様、「読んだ相手がどう受け取るか」を考えて書いてしまうのは、
自分としてもどうなのかなと思う反面、次に期待する気持ちの裏返しであることも確か。
それは単に、読み手となった時のわがままでしかないんだろうけど…。
個人的にもなんか許容が狭くなった気がする。


…以前、「作品読んでゲームやりたくなった」というレスを意図して書いたことがある。
だが実際に買ってやった訳じゃない。だとしたら、結局はその言葉を道具として使っただけのように思う。
そう考えると、同じ作品を書いて投下するという労力を知る者として、しちゃいけないことしてるんじゃないかな
って罪悪感が。

230 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/11(火) 09:59:13 ID:4qXS+SQY0
>>229
おおむね同意。
最後のとこだけちょっと。

結果はともかく、本心として「作品読んでゲーム〜」なら
なんら問題はないと思う。
最高の褒め言葉として選んだ場合でも、まあ問題はないと思う。

231 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/11(火) 21:24:41 ID:kl21vqOo0
社交辞令の場合もありそうだけどな

232 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 09:48:39 ID:9hKSRDnv0
社交辞令で「ゲーム〜」なら最悪だな・・・
本当にいいと感じたものにはどう表現すればよいのか・・・

「下手な表現なんていらない」なんて言った日にゃ(良くも普通も同じ言葉じゃ)
>>225の下段2行と変わらんようになってしまうぞ。

233 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 12:08:35 ID:/88nqEBT0
「社交辞令」とか「元書き手だから気持ちわかる」とかの理由で良い感想書く人に
実害はない。余りにそれをやりすぎる場だとつまんないスレと思われてしまうが。

感想レスに本音や思い入れがあるかどうかは、文面やスレの流れを見れば大体わかる。
ただ何かしら飛び抜けた感想貰える人は干されたり、サイト作ってとか言われて
2ちゃんでは書けなくなる運命かも。

234 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 12:32:54 ID:fbPJkYEt0
目立ち過ぎても駄目ということか…

235 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 16:01:41 ID:/88nqEBT0
うん。その難しさが面白い所だとも思うけど。

236 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 22:26:25 ID:TtSL41880



237 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 23:05:33 ID:Zc8S0UF20
あんまり賞賛レスが多いとうざかったりするのかな。
自分以外の書き手がひたすら褒められてるのを見るとやはり良からぬ
感情が・・・

238 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 23:25:37 ID:s4Qtk5+q0
>>237
>自分以外の書き手がひたすら褒められてるのを見ると
その状態で自分に対するレスがないと、いらない子なんだと思うよな。
どっか遠くに旅立ちたくなるというかなんというか。

239 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/12(水) 23:26:09 ID:ADFGC3AD0
>>237ヒント:才能

240 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/13(木) 01:53:59 ID:RF33ldau0
>>238
ノンレスだった自作の直後の他人さまの投下で
キター━━━━(゚∀゚)━━━━!! とか
祭り状態で読者が喜んでたりすると
確かに遠くに行きたくなるw
自分のために書いてると思えば思ったで、
なにも発表することないんだよなと小半時自問自答。



241 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/13(木) 03:04:30 ID:4RAg5hKY0
そこで個人サイト立ち上げですよ。

自分の場合、感想レスはスレに投下してた時よりももらえる様になった。
が、>>224
>筆者に気を使わない読み手が沢山居そうだと思ったから、サイトは考えずに2ちゃんで書いた事がある。 
>気を使うよりは、気を使わない方がより読者の本音に近いと思った。 
これはスレに投下することのメリットだと思う。
個人サイトでもらえる感想は好意的なものが多い。
だからスレに投下してた時の緊張感がたまに懐かしくなる。

242 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/13(木) 09:32:21 ID:hNsX6EUb0
でもそれなりに名の通った作者だと
信者VSアンチになってしまう可能性もある。

だからここと個人サイトではまったく別の名前使うことをお勧めします。

243 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/14(金) 09:19:33 ID:wPH0P9TY0


244 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 10:48:35 ID:TeZM+uhxO


245 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 10:59:46 ID:6eLqZ9X40


246 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 11:01:24 ID:ufM2Uhnm0


247 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 16:27:01 ID:CTFO+tCy0
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142877299/l50
のネタ小説って収集対象に含まれるんですか?

248 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/15(土) 22:50:51 ID:6M3c83yT0
含まれません、勝つまでは

249 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/16(日) 03:10:19 ID:T8Xt0uyO0


250 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/16(日) 09:48:10 ID:N8tOzHnd0


251 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/16(日) 12:54:02 ID:siaIR9oqO
今日こそ書くか。どうせ暇だし。

252 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/16(日) 18:44:25 ID:siaIR9oqO
と思ったけど
詩板でずっとポエム書いてた。
何やってんだ俺
orz

253 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 09:01:33 ID:Zx29NopK0
kwsk

254 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 19:15:14 ID:bt+tY1+ZO
>>253
詩板でポエム書いてました。
ただそれだけです
ポエムの内容は晒せません。非常に恥ずかしいので。

255 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 21:18:06 ID:ivE2E+t0O
このスレ自体に長編を書き込むのは禁止?

256 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 21:46:33 ID:6UfZ16WG0
俺的にはばっち来い

257 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 21:54:00 ID:unPtAQ6G0
>>255
カモーン

258 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 22:52:36 ID:ivE2E+t0O
なんかルールある? こういうのは駄目とか、読みたくないとか。もしくは読みたいものとか。
なんでもいいから教えてくれると助かる。
いまのところはオリジナルで行こうと思う。

259 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 23:01:11 ID:UeGakpaY0
便乗して質問。
派生作品からネタをもってくるのはアリ?
ゲームには無いけど、小説とかマンガとかにある設定とか
あと、カップリングに制限はある?

ずいぶん前からネタだけならあるんだけど、まだ文章は影も形もない。
ネタ的にOKなら書いてみたいとは思ってる。

260 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 00:27:42 ID:A4GIGBzW0
>>258 
オリジナルってのの意味がわからんけど。
書き初めの最初に、シリーズ名を書けばいいと思うよ。
もし、心配なら、話の傾向をちらっと書いておけば?

>>259
エロと男同士のカップリングは21禁鯖へどぞ。
他の点は別に気にしなくていいだろうけど、
「これはマンガ版由来です」とかあったらわかりやすくて
いいかも。


書きたい物を書く、感想がもらえなくても泣かない。
そんな気持ちで書けばいいと思うよー
書き手のひとりとしては、仲間が増えることを楽しみにしてる。

261 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 00:51:57 ID:if+hlgCe0
あげ保守

262 :259:2006/04/18(火) 01:39:14 ID:6K4hsmY90
>>260
ありがとう。
今考えてるのは普通に男女の超ほのぼの系だから、問題無さそうだね。
んじゃ、思い切ってがんばってみる。
ネタスレで多少書いてるし、他の小説スレとか見てたから、心構えもたぶん大丈夫。

問題があるとすれば、あまり時間に余裕がないのと、超遅筆だってことくらいかな!

263 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/18(火) 07:35:18 ID:8/4skKsn0
1年ぐらいなら待てる。

264 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 09:30:03 ID:LNjQqDd+0
         ハ,,ハ  
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       | .モツ煮..|/
        ̄ ̄ ̄
現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話
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善玉ドリンク・ブラジャー・なめこ(んふんふ)・虹鱒・茶碗・猫耳ローブ

265 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/19(水) 23:01:42 ID:hdvSjdReO
念のため保守

266 : ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:32:39 ID:AJg5uOQS0
DQ8主姫スレ向けにと思って書き始めたはずが
なんかあっちに投下するには微妙になってしまったので
こちらお借りします。
いや自分的には主姫を全力で応援してるつもりなんですが、
やっぱカプスレにはちょっと……

267 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:33:26 ID:AJg5uOQS0
どうしたんだい?なにを泣いているの?
ああ、怪我をしているね。怖がらなくていい、こっちにおいで。
道に迷って……そうか、それで。災難だったね。
行き先は?ああ、そこなら途中まで送っていけるよ。
さあ、ここに乗って。
……そうだね、それまでお話をしようか?かなり長い話になるけどね。

昔々、ある国の王様が、一人の男の子を拾った。
その子はね、道端にたった一人で倒れていたんだって。
目を覚ましたときには、自分の名前のほかには何一つ覚えていなかった。
かわいそうに思ったんだろうね、王様はその子をお城に連れて帰った。
そして、男の子はお城で、それはそれはかわいらしいお姫様に出会ったんだ。
お姫様は男の子に「お友達になりましょう」って言ってくれた。
同じくらいの年の友達がいなくて、ずっとさびしい思いをしていたんだって。
そして二人は、お互いに一番のなかよしになった。
男の子はお城で小間使いとして働いていたし、お姫様もいろんなお勉強で忙しかったから、
いつでも一緒にはいられなかったけど、
それでも二人で遊んでいるときが一番楽しくて、男の子は幸せだった。


268 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:34:37 ID:AJg5uOQS0
そのうち、大きくなった男の子はお城の兵士になった。
かわいいお姫様も大きくなって、それはそれはきれいなお姫様になった。
お姫様はそれは上手にピアノをひいて、すばらしくきれいな声で歌った。
兵士になった男の子は一緒に遊べなくなったけど、
お姫様のひくピアノやお姫様の歌う歌をきくだけで幸せだった。
一緒に遊べなくなっても兵士はお姫様が大好きだった。
でもね、大人になったお姫様は、遠くの国にお嫁に行くことになったんだ。
兵士はそれを聞いてとても悲しくなった。
お姫様のピアノや歌をきけなくなるだけじゃない、
お姫様が他の人のお嫁さんになってしまうのがとても悲しかったんだ。
そんなある日……とても恐ろしいことが起こった。
突然、お城が茨に包まれた。
お城の宝の杖を奪った道化師が、城に呪いをかけたんだ。
王様は魔物の姿に、お姫様は馬に変えられた。
お城のみんなは茨に飲み込まれてしまった。
たった一人……あの兵士だけが無事だった。


269 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:35:10 ID:AJg5uOQS0
ああそうだね、君が知ってるとおりだよ。有名な……おとぎばなしだ。
兵士は王様とお姫様を連れて旅に出た。
旅の途中で知り合った仲間たちと一緒に、呪いを解くために世界中を回った。
いろんな人と出会って、いろんなことを知って、
そして復活した暗黒神を仲間と一緒に倒した。
お姫様たちにかけられた呪いは解けて、世界に平和が戻ったんだ。

戦いが終わって、兵士はお城に戻った。もちろん王様やお姫様も一緒にね。
でも兵士はあまりうれしくなかった。
お姫様が元に戻って、お嫁に行く話も元に戻ったから。
それに旅の間にわかったんだけど、
お姫様のいいなずけになった王子様はとってもいやな奴だったんだ。
お姫様だってそんな人と結婚するのはいやだったみたいだ。
毎日悲しいピアノの音が窓から流れてきていた。
そして結婚式の日……
お姫様と結婚したのはあの兵士だった。
実はね、兵士のお父さんは、王子様だったんだ。
もしその王子様が国を継いでいたら、
お姫様と結婚するのは兵士だったのかもしれない。
お姫様がいないと幸せになれないと思った兵士は、
そのことを自分の叔父さん、姫の嫁ぐ国の王様に話して、
そして兵士はお姫様と結婚できることになった。
お姫様も兵士が好きだといってくれて、
二人は幸せに暮らした。ほんとに幸せだったんだ。

270 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:35:59 ID:AJg5uOQS0

でもね、お話はここで終わりじゃないんだ。
……最初はちょっとした違和感だった。
いつまでも若々しい、そんな風に思われていた。
でも10年経ち、20年経って、流石に誰もがおかしいと思った。
彼は……年をとらなかった。

彼のお父さんは王子様だった。
だけど、旅の間に知った彼の秘密はそれだけじゃなかった。
竜神族って知ってるかい?
人間の姿にも竜の姿にもなれる、とても強い種族だよ。
実は……彼のお母さんは竜神族の娘だったんだ。
二人は愛し合い、引き離され、母を取り戻そうとした父は死んだ。
悲しみの中で母は子供を生み、そのまま力尽きた。
子供は記憶を奪われて追放された。
そして、王様に拾われたんだ。
半分人間の彼は竜の姿にはなれない。
でも半分竜神族の彼は、竜の寿命を受け継いでしまった。
千年、二千年、どれほど続くか分からない竜の寿命を。

271 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:36:36 ID:AJg5uOQS0

彼は苦しんだ。
誰もが年を取っていく中自分ひとりは取り残されていく。
王様が亡くなっても、仲間たちが年老いても自分は若いままだ。
お姫様も苦しんだだろうね。
自分が年をとっていくのに彼は若いままだ。
でもお姫様は変わらなかった。変わらずに彼を愛してくれた。
彼は何度もお城を去ろうとしたよ。
でもそのたびにお姫様はこう言った。
『私が嫌いになったの?そうじゃなければずっと一緒にいて。』
嫌いになんてなれるはずがなかった。
きれいなお姫様はきれいな女王様になり、きれいなおばあさんになった。
年をとっても本当にきれいだったんだよ。
お姫様、いや女王様は、子供が一人前になったらさっさと王位を譲って
彼と二人で小さな離宮に引きこもった。
彼がなるべく人目に触れることのないように。
仲間たちもよく訪ねてきた。彼らも、年をとらない彼のことを
おかしな目で見たりはしなかった。
でも彼らも年老いて、やがて来ることが出来なくなった。


272 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:37:11 ID:AJg5uOQS0

年をとってもお姫様はとてもきれいだった。
彼はずっとお姫様を愛していた。
お姫様も彼を愛していた。
でも、でもね……お姫様はだんだん体が弱っていった。
だんだん、眠ってばかりいるようになった。
若いままの彼は、そんなお姫様とずっと一緒にいた。
そして……ある日、お姫様はね、彼に向かって
『私がいなくなっても幸せでいてね』って言って、そして……





ごめん、みっともないところを見せちゃったね。
うん、心配しないで。もう大丈夫。
話を続けるよ……ほんとに大丈夫だから。

273 :遠い約束 ◆nefbuGknog :2006/04/20(木) 12:38:16 ID:AJg5uOQS0
お姫様がいなくなって、彼は旅に出た。
年をとらずいつまでも死なない人間がそこにいれば
子供たちのためにも国のためにもならないし……
え?ああ、そんなことはないよ。
彼は死のうとしたことも、お姫様を忘れようとしたこともない。
そんなことをしたら、お姫様を覚えてる人は誰もいなくなってしまうよ。
それにきれいな顔も、きれいな声も、無邪気で優しい心も、
一緒に暮らした幸せな日々も、何一つ忘れられるものか。
そしてお姫様が最後に残した言葉も。
『私がいなくなっても幸せでいてね』
……だからね、彼は幸せにならなくちゃいけないと思った。
一番幸せだったのは、お姫様がいて、王様がいて、仲間たちがいて、
大好きな人たちと一緒にすごした時間だった。
だから、もう一度はじめからやり直そうと思った。
いろんな人に会って、いろんな人を好きになって、
一緒に幸せになるために……彼は、もう一度旅に出たんだ。
そしてまだ、旅を続けているんじゃないかな。
この空と海と大地のどこかで……ね。


さあ、もうお行き。ここからなら一人で大丈夫だから。
この道をまっすぐ行って、ドラキーの壁画が見えたらもうすぐだ。
ちゃんと橋を渡るまで、もううかつに人間に話しかけちゃいけないよ。
君はいいスライムだけど、そう分かってもらえるとは限らないからね。
え?なんだい?
……うん、僕は幸せだよ。

(終)

274 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/20(木) 18:45:51 ID:C3F6OESmO
悲しいお話ですね。
なかなか良かったです。

275 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/21(金) 09:49:21 ID:AFmZDaIx0
保守

276 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/21(金) 13:06:20 ID:EzR/yCcZ0
>遠い約束
元ねたはちらっとしか知らない自分でも
とても読みやすくてわかりやすくて楽しめました。

277 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/21(金) 23:36:56 ID:ClFMsQTJO
上げ

278 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 09:39:23 ID:7jFnlYvR0
下げ

279 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 19:28:49 ID:GRgw0ozF0
はげ

280 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 20:27:20 ID:x38vuHWQ0
>遠い約束
悲しくも美しい話をありがとうございました。
語り口がやわらかく、すらすらと読むことが出来ました。

281 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 22:00:28 ID:S1Ugu/nL0
>遠い約束
主姫スレでも充分いける話ではないですか!!
爽やかに感動しました。

282 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/22(土) 22:25:27 ID:GoOpH11i0
ぐは。な、泣ける(ノД`) 
感動しました。書いてくれてありがとう!

283 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 01:40:32 ID:SLNEG3iz0
またまた落下。
めぐれメタルの冒険 4 導かれし者たち
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142471511/

284 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 21:36:36 ID:xuXTlfQE0
ドラキーの壁画の意味がわからない自分は負け組

285 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 21:43:45 ID:O/skA7WL0
>>284
DQ8の三角谷っていう場所の看板の様なものです。
まさに「おいでませ!」って感じのドラキーの巨大な壁画でございます。

286 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 22:51:18 ID:xuXTlfQE0
>>285 
アリガト。
すっかり記憶から抜け落ちてた。見てるはずなんだけど。

そうだとわかると、作品の読後感が倍増って感じ。
もともと、ところどころにちりばめられた「ちゃんと語って
ないけど、ゲームやった人にはニヤリとしてしまえる表現」が
ストンストンと胸に落ちて来る感じで、気持ちよかったんだ。
面白かったよ。




287 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/24(月) 22:57:18 ID:D3VnABxVO


288 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 09:15:59 ID:6iultWi80


289 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 09:03:25 ID:a18t9XWW0


290 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 11:21:34 ID:YtqAkIMK0


291 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 17:44:56 ID:d0dtqrexO


292 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 19:01:43 ID:qmfk6NGQ0


293 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 21:23:22 ID:DmSXxboX0


294 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 21:45:55 ID:H8za5cVf0


295 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/27(木) 09:59:55 ID:+A5Jr5J50


296 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 09:50:35 ID:X33JCWCe0


297 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 20:48:23 ID:963l2iSPO
このスレだけは落とせない!
FF12スレ乱立トラウマ保守!!

298 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/29(土) 09:43:45 ID:Xmj2CY970
ラトーム氏生死確認sage

299 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/30(日) 00:59:18 ID:Su9Pcbad0
しゅ

300 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/30(日) 03:37:48 ID:w04nGP6X0
300


301 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/30(日) 21:47:30 ID:Su9Pcbad0
しょ

302 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/01(月) 08:39:24 ID:MgdKJUFd0


303 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/02(火) 10:14:15 ID:0mlwdQH40


304 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 12:48:26 ID:COxUB0p70


305 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 15:47:40 ID:VyFAIJgm0
>>遠い約束
うあ、自分8未プレイだったんで
途中でネタバレ(なのかそうでないのかわからないけど)っぽい部分を
焦って飛ばしたんだけど

ラストの優しい文章でマジ泣きしてますよ
最近心がささくれてたのかもしれん ともかくGJっした!

306 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 17:20:25 ID:I3EGo/eyO
ぬるぽっぽっ

307 :アルミラージ斉藤 ◆nVUuKCCk76 :2006/05/03(水) 21:36:48 ID:ykjhhwPa0
応援しますとも

308 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/04(木) 23:03:28 ID:zgpyhsIv0
保守

309 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/04(木) 23:12:08 ID:KDXvz4Kh0
保守

310 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 09:24:17 ID:gtQIeVWp0


311 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 09:30:06 ID:OWHsqU9s0


312 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 23:56:29 ID:RG/AdPUS0
うじょ

313 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/06(土) 23:58:47 ID:nQkPnxwB0


314 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 13:42:59 ID:Nt6omHPW0
きゅ

315 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 15:05:39 ID:jJl60Djh0
くれいん

316 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 09:34:28 ID:Q4fYQguL0
しー

317 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/08(月) 18:33:20 ID:vXqB9T7K0
ぱらだいす

318 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 00:31:14 ID:KXOHaWz+O
にて

319 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 10:13:20 ID:u8XLsW9f0
イルカ

320 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 15:35:49 ID:EgV4dgW+0
餌付けする

321 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 20:04:19 ID:HX4oI9U90
そういや、DQ2でゲームブックしている人はまだ健在か?

322 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 01:16:24 ID:uTRSr1z/0
上記の日本語意訳

DQ2の物語の中(位置と所在)で、ゲームブックを読んで現在遊んでいる(現在進行中)人は、
まだ元気で活躍しているのか?

>>321が訊きたいのはそういうことか?違うんなら、文章書き直せ

323 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 10:33:29 ID:Fa360MyL0
【皆で】ゲームブックスレ【選択】

324 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 21:32:21 ID:EficRzRH0
もぎゅ

325 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/10(水) 21:52:15 ID:Is2UgQNZ0
>>322はモグリ

326 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/11(木) 01:04:58 ID:BMfuvR4G0
>>325>>321

327 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 13:45:20 ID:TjP6kOZa0
もふ

328 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 14:55:54 ID:hNrLHF6o0
>>321
もしかしてギバ節スレの事か
現在も健在。今はハーゴン城まで行ってる
何度も落ちたが今part5

329 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/13(土) 09:46:25 ID:x10Bjz8v0
ほぼまりもんば の 「ほ」

330 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 12:59:16 ID:FMYMJZAc0
ほぼまりもんば の 「ぼ」

331 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 00:15:15 ID:kOtOTT4v0
ほぼまりもんば の 「ば」

332 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 21:50:10 ID:kOtOTT4v0
……

333 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/16(火) 10:19:58 ID:2NeMcmER0
更新しない、譲らない。
さすがの俺も不満が。。。

334 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 08:32:35 ID:mPF/MGDP0
1にちに1れすはつけないとねぇ

335 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 09:54:18 ID:sIN7U7Z90
1にちに1れすはつけないとねぇ

336 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/18(木) 22:30:49 ID:hk+qtB9G0
1にち1ぬるぽ

337 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 09:19:35 ID:Y6FgTg2b0
null pointerだっけ?

338 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 20:19:51 ID:dxhSwiHp0
ガガッ

339 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/20(土) 23:36:57 ID:r/3Gw0br0


340 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 19:11:03 ID:iucEOoSI0


341 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/22(月) 10:38:00 ID:bkG1eLNx0


342 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 10:06:07 ID:hxKsZ1Hd0
帆足キタコレ




343 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 13:27:38 ID:C2yWluaZ0
FFは13で完結するそうだし、そろそろこのスレも盛り上がってください

344 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/23(火) 20:56:02 ID:5tw6ZE230
>>328
ショボちゃんのスレはまだハーゴン城まで進んでないyo
今は満月の塔攻略中

345 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/24(水) 08:04:42 ID:0aFuDvDj0
肝心な人がいないことにはこのスレもうだめかもわからんね

346 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/25(木) 09:37:55 ID:+NEfg7sR0
最近俺以外の書き込み少ない

347 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 00:28:40 ID:vQTOCSZw0
あの復活の書き込みから早半年か。
自分の生活が第一とは言え、また音沙汰無しだとさすがにちょっとなあ…
掲示板もなくなっちゃったし、どうすりゃいいんだか。

348 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 09:17:30 ID:YouFtDbI0
「譲るアクション」して反応なしで今の状況なら文句も言えんのだが・・・

349 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 11:30:40 ID:hbrxseMn0
漢なら黙って密かに独自で保管しておく。
そして、いざというとき「こういうこともあろうかと思って」と、差し出してみるのも一興。

ま、ジリジリ待ってるのも何だから、リレーでも書くか?



―――そこは百年を経て、なおも華やかに栄える王城。

咲き誇る花園にも勝る、古王国の誇る可憐な一輪の名花と呼ばれた姫の、
その揺りかごともなった懐かしい居城であった。



350 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 08:31:41 ID:EyPc3WBBO


351 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 22:26:20 ID:a5NWLwZh0


352 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 00:40:23 ID:EByuReDqO


353 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/29(月) 02:48:56 ID:B4K2u/FD0
ほしゅ

354 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 13:46:04 ID:Ilp7hQ6Y0
だしゅ

355 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 22:24:56 ID:PENnx8kK0
>>356
合言葉は「のばら」
よく憶えておくのです

356 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 00:38:42 ID:CXT2EE570
貴様反乱軍だな保守

357 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/31(水) 02:01:18 ID:PPOksS020
えにくすはふかくこころにきざみこんだ

358 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/01(木) 10:04:46 ID:23f0EVo90
1日1レス。これ特殊。

359 :☆スター☆:2006/06/01(木) 23:31:56 ID:xl8a0lKBO
じゃあな。またな。

360 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 01:21:48 ID:HtphznpK0
>>349
それ元ネタなに?

361 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 03:18:06 ID:Ikb9QHcT0

>>360
花のように綺麗なお姫様

と 

百年  

が、キーワードかな

362 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/03(土) 09:44:53 ID:a98jwCyW0
1日1レス。これ特殊。

363 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/04(日) 09:09:52 ID:p5AHhMFu0
1日1レス。これ特殊。

364 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/05(月) 11:57:35 ID:1kFlQ0dP0
1日1レス。これ特殊。

365 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

366 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 09:52:33 ID:cc0wAnab0
1日1レス。これ特殊。

367 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 00:09:12 ID:W1mchXlz0
管理人さん復活!でもageない

368 :ラトーム:2006/06/07(水) 21:09:56 ID:xRwTbZeY0
お久しぶりです。
長い間、留守にしてしまいまして、すみませんでした。
お待ちいただいた方への感謝の気持ちや謝罪の気持ちを
どう表せば良いのかわかりません。
ぼちぼちと保管作業を再開いたします。
まずは、保管用の掲示板を新しくしました。
http://yotsuba.saiin.net/~1001ya/pwebboard/pwebboard.php
以前の物と違い、upするデータの無い場合は、書き込めません。
(宣伝書き込み対策です)
圧縮にはzipをお使いください。

また、dat落ちした過去ログをほぼ全く拾えない状況にありまして
保管希望スレの過去ログを提供してくださる方にも、こちらの
掲示板をお使いいただければ幸いです。
過去ログをご提供いただけたスレの作品のみ、保管対象として
考えさせてください(千一夜スレも含め)。

なお、こういった状況ですので、新管理人として立候補される方が
いらっしゃれば、データはお渡しします。

369 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/08(木) 08:47:53 ID:6l/2iDfm0
キタ━( ´∀`)´_ゝ`)`Д´)´Д`) ̄ー ̄)-_-)・∀・)´・ω・)=゚ω゚) ゚Д゚)゚∀゚)━!!

370 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/09(金) 10:29:21 ID:v9WO+WAn0
1日1レス。これ特殊。

371 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 01:17:22 ID:+eNSkijf0
着々と更新されてる!
管理人さん、乙華麗!

372 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 15:38:23 ID:WyZkL13B0
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
まってました!!

373 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 17:47:23 ID:Bzi2sO7m0
お疲れ様ですラトームさん。
御サイトはいつも利用させてもらっています。

374 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

375 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 04:49:22 ID:oxaibQNk0
? あぼーんされるような内容が書いてあったっけ?

376 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 03:28:03 ID:kGK+vb4y0
>>375
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1142752467/l50

ここの533と同じだったような気がする。


377 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 00:02:55 ID:AE14msMJ0
>>376
ありがと。
なんであぼーんかわからんね。

378 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 00:56:49 ID:QC6HhvN60
これがおれのスレッドだったら、やっぱりあぼーんしてもらうよ

379 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 05:04:28 ID:vzf6ph7dO
あっー

380 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 21:01:21 ID:Xc3CirLx0
投下したものに。一日たってもレスが一つもないと来るものがあるな。
暫くまた休養とるか。。。

381 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 21:46:28 ID:2BEF7FOO0
んなモン日常茶飯事じゃ!
…と、思う自分は感覚がマヒしてるのかな。

楽しければ良いと思うよ。そう言う気持ちって作品からも良く伝わってくる
ように思う。

382 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:01:04 ID:Xc3CirLx0
>381
確かに自分が楽しめて書けてればそれで良いんだろうけれど。
ええと、書くには書けるけれど自分の分の燃料じゃちょっときつくて、
応援が欲しいなーって時無い?てか、今の俺がそうなだけなんだけど。
てなわけで、ここ最近投下頻度が落ちてるわけですね。

よくよく考えてみたら、このスレに愚痴しか書いた覚えがないや。。。
ごめんよ。

383 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:33:04 ID:2BEF7FOO0
>>382
スレ内の投下人と読み手の相乗効果って事か?
そりゃ難しいと思うよ、たしかに理想的だけどさ。

扱う作品やスレの性質によっても違うだろうけど
まずは自分が楽しめてるのが前提で良いんじゃないかな?
足りなくなったら他所で息抜きしてくるのも良いだろうし。
たまにならここで愚痴ったって良いんじゃないかな?
一人で頑張り続けても、それが苦痛…とは言い過ぎかも知れないけど
疲れたなら休むのもアリだと思う。

上手く言えないんだけど、なんか書き手のテンションみたいなのが
作品にはよく出るもんだなって思う。
何言ってるか分かんない文でごめん。
とにかく楽しんだら良いと思うんだ、たぶんそう言うのって伝わっていくもんなんだと思う。

384 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 22:46:08 ID:RoaqzsQx0
>>382
社会的に上手い(別にファンでなくても上手いと思うレベル)人に、
レスつけ難いと言うのはある。
読み手が気持ちを上手く表現できないとか。
「上手ですね」とは書けないし、「面白かったです」と書くのも恥ずかしい。
涙が出るほど感動した作品に、感想を送れなかった過去を今悔やんでたりする。

385 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:29:24 ID:5xicyduO0
>「上手ですね」とは書けないし
よく知らない作品のssだけど、文章が上手いと思った場合、こういうレスするのはやっぱり失礼なんだろうか。
素朴な疑問。

386 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:30:05 ID:j7A4mz1J0
そんなときこそ「乙」のひとことですよ……<384
書き途中なら「つづき待ってる」でもいいし。

387 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/14(水) 23:30:50 ID:j7A4mz1J0
>>385
いいんじゃないの?


388 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 00:09:50 ID:s1dl3tX60
ギタリストの某松本氏に「ギター上手ですね」とはさすがに胃炎
そんな感じ

389 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 13:25:19 ID:zbkJBGKeO
匿名掲示板はそれを気にしないから良いんじゃないかなと思う

書いてる人がみんなかどうかは知らないけど、プロって人も多いわけじゃないだろうし
感想なんだから失礼にはならないと思う。
自分だったら嬉しいけどなあ…。

390 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 18:40:01 ID:Jkp20ErS0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!ってレス付くのが何気に好きなのは俺だけだろうか。

391 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/15(木) 21:36:11 ID:vVbJYSq60
>>389
プロはまずいないと思いますよ。
ほとんど趣味で書いてる人

392 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/17(土) 17:00:39 ID:gBub7GnO0
1日1レス。これ特殊。

393 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/18(日) 09:26:04 ID:EgXaUN1FO
あげますね

394 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 21:43:36 ID:+c+c1qdV0
1日1レス。これ特殊。

395 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/20(火) 23:54:33 ID:+7sWYR81O
ブライ「保守じゃ」

396 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/21(水) 11:38:49 ID:C2K8ajJq0
「ガンガン保守しようぜ!」

397 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/22(木) 23:18:41 ID:VrFYOH/d0
保守がてらに。
DQ3女勇者でいいなら今度書くか?
執筆は遅いが。

398 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 01:37:56 ID:gCEzFOjb0
>>397
待ってます

399 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 11:02:37 ID:nRnUJWhG0
そいじゃ書いてくるわ。
なるべく早めに投下しよう。

400 :月光 ◆HQOE8rQ11A :2006/06/23(金) 17:26:17 ID:4e4D8A8o0
 月が綺麗だ。
 飾り気のない自室のベッドの上、壁に背をもたせて空を見上げながら、勇者セレナは漫
然と思った。
 ひょっとしたら、これがこの世界で最後に見る夜空なのかもしれない。そう思うだけで、
胸の奥が締め付けられるように痛む。やりきれない思いは胸の中で穏やかに渦を巻き、た
め息となって口からこぼれた。
 魔王バラモスは倒れた。勇者セレナとその仲間たちによる偉業である。かくして世には
平穏が戻り、もはや日々に何の憂いもない、そのはずだった。バラモスを倒せば世界は平
和になると、そう信じていたのだ。あの時までは。
『我は大魔王ゾーマ。闇の世界の支配者なり』
 脳裏にこだまする声に、セレナは身体を震わせた。誰が思っただろう、バラモスさえ凌
駕する魔王の存在など。そんなものに、人の身で勝つことが出来るのか。
「……勝たなきゃならない。この世を闇になんかさせない」
 セレナは呟く。目を閉じると、旅で出会った人々の顔が脳裏に浮かぶ。
 ――月を、見上げる。
 月光は冴え冴えと輝き、街はまどろみの内に沈んでいる。セレナは立ち上がり、部屋を
見渡した。十六年間、過ごした部屋だ。バラモスを倒しに旅立った時と、何も変わってい
ない。
 柱に歩み寄ってみると、幼い頃につけた傷がまだ残っている。
「毎年一回、背を測るのを楽しみにしてたっけ」
 最後に測ったのはいつだろう。一番上の傷はもうとっくに追い越して、首ほどまでの高
さしかない。ふと思い至ってセレナは懐から小刀を取り出した。柱に背をつけ、顎を引い
て手を頭の上に乗せる。
「このくらいかな……と。大体だけど」
 おおまかに見当をつけて柱を手で押さえ、小刀で印をつける。一歩引いて柱をしげしげ
と見やってセレナはうなずいた。
「大きくなったんだなあ。私も」
 嬉しそうに笑った顔が、ふと愁いの影を帯びた。
 幼い頃、母と一緒に過ごした幸せな時間。明日も明後日も、そのまた先もずっと、ずっ
と続くと信じていた平穏な日々。
 もう、あの日々は二度とは戻ってこないんだ。

401 :月光 ◆HQOE8rQ11A :2006/06/23(金) 17:27:32 ID:4e4D8A8o0
 鼻の奥が熱い。喉がゴツゴツと痛む。泣いてはいけないと思えば思うほど、我慢が出来
なくなってくる。
「……行きたくないよ」
 弱音が漏れる。肩が震える。拳を握り締め、セレナはうつむいたまま呟いた。
「帰れないかもしれないなんて、嫌だよ。母さんに、皆に会えなくなるなんて、そんなの
……」
 糸が切れたようにその場にへたり込み、自分で自分の身体を抱きしめるように両腕を肩
に回す。震えてる。恐怖で? 寂しさで? あるいはその両方で?
「……っく、う、ひっく……う、うう……」
 強かった父さん。父さんも、こんな気持ちで二度と帰れないかもしれない旅に出たんだ
ろうか。勇者と呼ばれて、皆の期待を背負って、たった一人で。
 私には仲間がいる。……でも。
「私は、父さんほど強くはなれないよ……」
 何て、弱い自分。嫌気が差す。ふがいなさに涙がこぼれる。後から後から溢れてきて止
まらない。涙の海に溺れてしまいそうだ。
 ――月は、あくまで冴え冴えと輝き続ける。
 どれだけの時間、泣き続けていただろう。セレナは一つ息を吐くと、袖で濡れた頬をぬ
ぐった。顔を上げる。と、視界の端に何か光るものを見たような気がした。
「……?」
 光はベッドの脇に置いた道具袋の中から放射されている。セレナはのろのろと道具袋を
まさぐった。
「……あ」
 光の玉。竜の女王より託された、神秘の品。袋から取り出して手に持つと、玉はより一
層の輝きを放った。
『もしそなたらに魔王と戦う勇気があるなら』
 竜の女王は言った。
『この光の玉で一時も早く平和を取り戻すことを祈ります。生まれ出る私の赤ちゃんの為
にも……』
 セレナは光の玉を見た。
 ……暖かい。まるで、母さんみたいに。
 魔王と戦う勇気があるなら。病に伏した竜の女王はそう言った。あのとき、私はどうし
た?

402 :月光 ◆HQOE8rQ11A :2006/06/23(金) 17:28:24 ID:4e4D8A8o0
「……うなずいた。戦うと、そう決めたんだ。この道は、自分で選んだんだ」

 ……勇気が、あるなら。

 セレナは立ち上がった。濡れた瞳に、自らの平穏だった日々を精一杯焼き付ける。
「もう、行くよ」
 セレナは誰ともなく語りかける。
 自らの記憶に、あるいは幼かった頃の自分に。
「もう、戻って来れないとしても、私には悔いはないよ。……だってさ」
 言葉を切り、微笑む。
「これは、私が決めた道。私だけの道なんだ。誰にも譲れないし、譲っちゃいけないんだ
と思う……だから」
 セレナは扉の取っ手に手をかけた。息を吸い、吐く。
「……ばいばい」
 パタン、と扉を閉める音が、主をなくした部屋に響く。
 月光降りしきる中、勇者は再び旅立つ。帰らずの決意を胸に秘めて。



403 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 08:56:52 ID:SYwIA4wt0
。・゚・(ノД`)・゚・。GJ!

404 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/24(土) 10:08:06 ID:MXMoBTAL0
GJ!!
陽の光が届かない夜を照らそうとする月。
まさにそんな勇者の決意が胸にしみたゼ!
とくに
>> ――月は、あくまで冴え冴えと輝き続ける。
このくだりでぐっと来た!

もう一度GJ!!


405 : ◆HQOE8rQ11A :2006/06/24(土) 13:35:20 ID:L+Jhc1Kz0
>>403>>404
あり。いいリハビリになった。
また気が向いたら投下するわw

406 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 01:19:07 ID:t60WfD+U0
切ないなあ。

407 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 21:36:52 ID:p66qqhCH0
作品投下は完全に書ききってからの方がいいよね?

408 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/26(月) 22:13:55 ID:wvnbCgRl0
>>407
読者の自分は、必ず続けてくれるなら、途中でも可だな
「緊迫の以下次号!!」とかね
尤も、物語が完結するまでは、感想は投下できないと思われ

409 : ◆o7JDqGUgsg :2006/06/27(火) 23:43:42 ID:9DXGXYO80
>>408
ご返答ありがとうございます。
かなり思い入れのアルキャラクターを主人公にして書いてるので、必ず完結させるつもりです。
ので、少しずつまとめながら投下していこうと思います。
定期保守のように?w

これから投稿する作品は『Fainal FantasyY』の世界崩壊後、ロックが仲間と合流するまでの話を妄想で書かせていただいたものです。
拙い部分もございますが、どうぞよろしくおねがいします。

410 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/06/27(火) 23:44:40 ID:9DXGXYO80
俺は、また……大切な人を…………

 狂った魔導士の哄笑。
 悲鳴を上げる大地。沸騰する海。
 真っ二つに折れる船体。転げ落ちる仲間たち。
 過去を封印した殺し屋。老いた青魔導師。幼き画家。踊り戦うモーグリの戦士。世界最速の翼を持つギャンブラー。心優しき獣少年。忠誠心の厚い侍。女好きの国王。王族でありながら自由気ままに生きる武道家。潜在的に魔力を持った、人間ではない少女。
 そして――


「…………っ……!」
 無限に続くかと思われた悪夢にさいなまれ、ロックは目を覚ました。
 ぐっしょりと汗をかいている。寒い。汗をかき始めてから時間が経っているようだ。
 しかし、何故だか視界が白んでいる。鼻先がなんとなくむずがゆい。
「……? 何だ、これ?」
 手を顔に当てると、薄く、やわらかい感触。つまみあげてみると、それは白い布だった。これを顔にかぶせられていたらしい。
 柔らかな感触が全身を包み込んでいる。ベッドに寝かされているらしい。
 ロックは上半身だけ起こし、周囲を見回した。テーブル、イス、暖炉。散らかった床。そして、地下へと通じているであろう階段。
 見たことのある場所だった。忘れようのない……
「おぉ! ロック! 目が覚めたのかい!?」
 どこか白々しい調子の声が聞こえた。声の方へ顔を向けると、一人の老人が感極まったような表情で――これもどこかうそ臭い――外へ通じる扉をくぐってこちらに歩み寄ってきていた。見知った顔だった。
 コーリンゲンに住む不思議な老人。
「じいさん……。あんた、まだ生きてたのか?」
「生きてた、生きてたさ! ロック、あんたは死んだと思ってたよ。あぁ、死んだとばっかり思ってた」
 冗談めいた言い方をしているが、どうやら本気でそう思っていたのかもしれない。顔にかけてあった白い布をまじまじと見つめながら、ロックは苦笑した。
「相変わらずだな」
「相変わらず? あぁ、相変わらずさ。何があってもワシはワシのままさ。変わるはずがないだろう? けっけっけっ……」
「……?」
 本当に相変わらずだった。この変わり者の老人は、おかしな言い回しをしては相手を困らせている。
 老人が近くのテーブルからイスを引っ張り、そこに座るのを待ってからロックは問い掛けた。

411 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/06/27(火) 23:46:02 ID:9DXGXYO80
「あんたが生きてるってことは、レイチェルも無事なんだな」
「あぁ、無事ともさ。いや、既に死んでるから無事って言うのかね、あれは? けっけっけっ……」
「俺はどれくらい眠っていたんだ?」
「もうすぐ一年になるかねぇ? いや、もう一年経ったかな? どっちだったかねぇ?」
「一年……」
「驚いたよ。本当に驚いた! 世界が引き裂かれたあの日、あんたはコーリンゲンの近くの浜辺で倒れてたんだ。
 あんたを見つけるのがもう少し遅かったら、あんたは波にさらわれて海の底だった! おしいことをしたかね? けっけっけっ……」
「世界が……引き裂かれた…………」
 その言葉に、寝ている間に見せられた悪夢が脳裏をよぎる。
 狂った魔導士の哄笑。
 悲鳴を上げる大地。沸騰する海……
 真っ二つに折れる船体。転げ落ちる仲間達。
「他に……他に誰かいなかったか? 俺の仲間は!?」
「いーや、倒れていたのはあんた一人さ、ロック。他には誰もいなかった、いなかった」
「……そう、か…………」
 思わず沈んだ声がこぼれる。が、誰もいなかったということは、どこかで生きているかもしれないということでもある。あまり悲観しないようロックは心がけた。
「そぉーさ! 今じゃケフカ様がこの世界の神様。逆らうものは、裁きの光でドカーンさね」
「裁きの光? ケフカが神、だって? 世界はどうなっているんだ? 教えてくれ」
「いいとも。よく聞きな」
 老人は懐から折りたたまれた一枚の紙切れを取り出した。それを広げ、ベッドの上――ロックの膝の上あたりに広げる。
 それは地図だった。しかし、見知った地図ではない。
「誰が図ったのか知らないけどね。もう新しい世界地図なんてものができあがってるんだ」
「……随分と、酷い有様だな…………」
 崩壊前にあった大きな大陸は、全てケフカによって引き裂かれてしまったのだろう。中くらいの大陸や小さな大陸が散在するようになっていた。
 まるで、一枚の紙切れを年端もいかない子供がビリビリに破き、くしゃくしゃにしてしまったような……
「コーリンゲンはここさ」
 地図の北西の隅っこを示しながら老人は言った。手を動かしながら続ける。

412 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/06/27(火) 23:46:55 ID:9DXGXYO80
「ケフカ様が作られた『ガレキの塔』はここ。この塔から人々を監視して、逆らった者は裁きの光でドカーン! さ。まさに神様気取り、けっけっけっ……」
「………………」
「奇跡だか、狙ったんだか知らないけど、跡形もなく消え去った都市は二つだけさ。帝国首都ベクタと、機械文明国フィガロ」
「フィガロ城が!?」
 老人の言葉に、ロックは驚愕の声をあげた。
「あぁ、そうさ。実際に見たわけじゃあないが、跡形もなく消え去っちまったそうだ」
「………………」
「そういえば、あそこの王様とはお友達だったんだっけ? 残念だったねぇ、けっけっけっ……」
「いや……」
 当時、あの城にエドガーがいないことはわかっている。しかし、あの城には何度も訪れた。門番の男とは世間話をするくらいの仲であった。
 地図上の、本来ならフィガロ城があったであろう小さな砂漠を見つめ、ロックは呆然とした。
「大地は少しずつ腐ってきているよ。草木は枯れ、人々の生きる気力も枯れ、命も枯れ……ワシと同じさ。ただ、ただ、死を待つのみ」
「………………」
 身近な者の死と、老人の言葉を耳にして、ロックの心に絶望が芽生え始める……
「ロック」
 うつむくロックに、老人は声をかけた。この不思議な老人の、真面目な声を聞いたのは初めてではないだろうか。ロックは、老人へと顔を向けた。
 ……この老人の、こんな真面目な顔を見たのは初めてではないだろうか。
「あんたはこれからどうするんだい?」
「これから……?」
「そうさ。この世界は終わりだろう。静かに滅びへと向かっている。でも、あんたの仲間は生きてるんだろう?」
「……わからない…………飛空挺が壊れて、みんな空へ投げ出されたんだ。さらに、三闘神の暴走……もしかしたら…………」
 ごッ!
 衝撃とともに視界が回った。何が起きたのかわからず目を白黒させていると、老人の怒声が耳を貫いた。
「何を……?」
「落ち込んでいる場合ではないじゃろう! たとえ大地が裂けようとも、たとえ海が枯れ果てようとも、あんたの仲間は生きている。ロック、あんたが信じている限り……!」
「……じいさん…………」
 老人の拳は固く握られ、震えていた。その理由は、ロックを殴った痛みだけではないのだろう。
「まだ、立ち上がれないのかい?」

413 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/06/27(火) 23:47:39 ID:9DXGXYO80
「………………」
 ふと気づくと、老人の顔にはいつもの胡散臭さが張り付いていた。
「なら、一つ。立ち上がるに足る情報を教えてあげようじゃないか」
「情報?」
「そう。地図を」
 老人のしわがれた手に従い、再び視線を地図上に落とす。
「三闘神が暴走した影響で、海底から姿を現した土地が二ヶ所あるそうだ」
「海底から?」
「地上は全て探し尽くしたのだろう? ならば……」
「まさか……さまよえる死者の魂を呼び戻すことのできる秘宝は……!」
 無言で老人はうなずいた。真面目を演出しようとしているのだろうが、口元が笑っている。
 先程の顔と声は気のせいだったのだろうか……?
「一箇所はコーリンゲンから北西に行ったところにある小島。地図上で言えば南東の隅っこさね」
「すぐ近くの島に村があるみたいだけど?」
「サマサの村さ。だから、たぶんこの島は伝承にあるエボシ岩の洞窟がある島だろうね。つまり、ここはハズレ。けっけっけっ……」
 無意味にじらすが、ロックは苛立ったりはしなかった。いい加減、慣れるものだ。
「……もう一箇所は?」
「ガレキの塔のある大陸の北の果て。ここに、新たに大地が浮上したらしいよ」
「そこに、幻の秘宝が……?」
 地図の一点、中央より少し下に位置する半島を見つめながら、ロックは震える声でつぶやいた。
「可能性はあるね。どうだい? 立ち上がれそうかい?」
「…………世界……だいぶ様変わりしたもんだな……」
「………………」
「……もう一回りくらいするか」
 ぽつりとつぶやいた。老人の顔に、偽物でも嘘っぱちでもない、本当の笑顔が浮かんだ。




ひとまずここまで。
続きはまた後日、投稿させていただきます。

414 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 11:56:07 ID:0Vd+hCwR0
>>410-413
FF6キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
あのイベントに繋がる話ですね。続きを楽しみに待ってます。
じいさん実は(?)良いヤツなんだな。
タイトがあの台詞を連想させるのは気のせいか、楽しみで仕方ないけど
タイトルでもう目が潤んできたw

415 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 17:22:46 ID:8fH5/60Y0
うん・・・これはなかなか楽しみだ・・・

416 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/06/28(水) 22:06:47 ID:XmLKYjpT0
セリス地下室倶楽部の大作数年がかりでやっと保管しました。
ったら、なんだか楽しみな新作がキテル━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!

今日の更新「偽りの果実」は1500行もある大作でした。
千一夜で一番の大作で、テキストオンリーで84kbあります。
ファイルサイズ基準なら、FF8の「かまいたちの夜」という作品が
140kbありますが、これにはAAの重さが響いているので、別物ですね。

またしばらく更新休みます。
ちょっとずつ毎日更新して、10日くらい休んで、また更新という
リズムがちょうど良いようです。
ってことで、トリップテスト。これであってるかな。

417 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 22:28:10 ID:JVksVkoc0
ラトームさんキタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!

418 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/06/29(木) 01:50:08 ID:Y/gHROs50
休むとかいっておいて、アグスレ22と23のログを保管しました。
いったんテキストに落としてコピペしたので、読みにくいような気も
します。でも読めなくはない‥‥?
あの形式でなら、おそらく他のスレの過去ログもうpできると思いました。
たぶん。

ログ倉庫を更新してみて、他のスレの保管は進むのに、セリス地下室倶楽部
だけが残っていた理由を思い出しました。
大作があったんで、作業終了にできなかったのでした。
作業終了したスレを圧縮してしまおうかとも思いつつ、作業が面倒で
投げたままになってます。現在70Mあるうち、半分以上は過去ログだし……。
100Mまでは鯖代が変わらないんで、お金に響くようになったら考えます。
安い鯖ですが、おかねだいじにってことで。

>417 
ノシ

419 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 13:04:19 ID:5rKcrsyf0
復活宣言キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

420 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/30(金) 21:28:22 ID:KM+0ZxDH0
これはワクワクする展開ですね

421 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/02(日) 01:48:45 ID:J/sUDZZ70
>>413
ktkr!
FF6スキーでロックスキーとしては楽しみで仕方ない。テーマを聞きながら正座してる。

422 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 22:15:35 ID:eNQnEdCL0
ほしゅったり

423 : ◆o7JDqGUgsg :2006/07/04(火) 20:33:22 ID:Leb1H91Z0
たくさんの感想、ありがとうございます。
同じ趣味趣向の方がいると、創作意欲が沸きますね。

泣かれたり正座とかされちゃあ頑張らないと!w

424 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/07/04(火) 20:36:07 ID:Leb1H91Z0
>>410-413の続きになります。
FainalFantasyY 外伝 〜断てない鎖〜


 翌日。世界が崩壊しても、日は変わらず登る。だが、日の出とともに聞こえるはずの鳥のさえずりは、聞こえなかった。それは朝の静けさというよりは、死をおとなしく受け入れてしまったような静けさだった。
 迫り来る死の雰囲気を感じながら、ロックは作り笑いを浮かべながら口を開いた。
「じいさん。この一年――いや、一年も経ってないんだったか?」
「さあ。どうでもいいことさ。けっけっけっ……」
「ははっ。とにかく、世話になったな」
「何を今更。ロックのためなら何だってやるさ。こんなワシと普通に接してくれるのは、あんただけだからね」
「おいおい、そう卑屈になるなよ」
 ロックの苦笑に、老人はうそ臭い笑みで返した。
「ま、せいぜい頑張りな」
「あぁ。……レイチェルを、頼んだぞ」
「任せておきな。あんたの宝物は、ワシが大事に、大事に、とっておくさ」
「……よし、行くか」
 頬を叩き、ロックは気合を入れて、歩き出した。


 海岸沿いに歩きながら、ロックは老人とのやりとりを思い出した。

425 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/07/04(火) 20:37:12 ID:Leb1H91Z0
『南西にある半島。そこにある女の墓があるよ』
『墓?』
『あぁ。世界唯一の飛空挺を持つギャンブラー、セッツァーの親友、ダリルの墓さ』
『セッツァーの、親友……セッツァー、無事だろうか……?』
『なんだ、セッツァーとも知り合いなのかい?
 まあ、セッツァーの話は今は置いといて……その墓の近くにチョコボが一羽、いるはずさ』
『あんたのか?』
『そうさ。連れて行ってくれ。ワシの最後の財産さ』
『……いいのか?』
『言っただろう? ロックのためなら何だってするってさ。けっけっけっ……』
『………………』
『もうワシには乗る力も無い。元気良く走らせてやったほうが、あいつも喜ぶだろうさ』
『……じゃあ、ありがたく乗らせてもらうぜ』

 老人曰く、ただのチョコボではないらしい。その脚力は山をも走破するほどだとか。
 たとえそれが嘘だとしても、足があるのは嬉しいことだった。ロックは歩調を速めた。
 ダリルの墓へ向かって――


「ここか……」
  大きな岩を削って作られたような巨大な墓を、ロックは見上げていた。
「こんな凝った墓を作るなんて、セッツァーらしいぜ」
 視線を下げ、墓石の一点――素人目にはわからないほど巧妙に作られた小さなスイッチを見つめながら、苦笑した。
 押してみたいが、今は
「で……この辺にチョコボがいるって言ってたけど…………」
 あたりを見回すが、それらしい姿は見当たらない。
「ファルコン!」
 チョコボの名を呼んでみる。チョコボだというのに、名がファルコンとは……名付け親のセンスを少し疑う。
 この墓の主、ダリルの飛空挺の名から取ったのだ、と名付け親はいっていたが。
「………………」

426 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/07/04(火) 20:38:08 ID:Leb1H91Z0
 しばらく待ったが、返事はなかった。
 もしかして、世界崩壊の折に死んでしまったのではないだろうか……?
「……ファルコン!」
 ――ェェ…………
 不安に思いながらも、もう一度呼んでみると、かすかな鳴き声が聞こえた。
「……墓の近くじゃなかったのか?」
 再び聞こえてくる鳴き声。見回すと、砂漠の方から何かが砂煙を上げながらこちらへ接近してきている。
 目を凝らすと、それがチョコボであることがわかった。そして、何かに追われていることも。
 こちらへと走ってくるチョコボの背後には、チョコボよりも大きな鳥の姿。体調は三メートルを超えているだろう。凶悪な鳴き声を上げながら、逃げるチョコボをくちばしで捕まえようとしている。
「クエー!」
「モンスターか!」
 腰の短剣を抜き、ロックは戦闘態勢に入った。
 チョコボは風のようにロックの横を駆け抜けると、ダリルの墓の影に身を潜めた。チョコボを追っていた怪鳥は、目標をロックに移したようだ。大きなくちばしを開いて、こちらへと降下してくる。
 呪文を唱えながら、横っ飛びに怪鳥の突進をかわす。すぐに振り返り、魔法を放った。
「――グラビデ!」
 怪鳥を中心に、空間がが歪んで見えるほどの強力な重力が発生する。怪鳥は必死に羽ばたき、抵抗するが、やがて地面に押し付けられる。その上にロックは飛び乗り、首にナイフを突き立てた。
 素早く後退すると、直後に怪鳥の首から青黒い血が飛び散る。怪鳥の悲鳴は、やがてごぼごぼと不快な音に変わり、その音も、聞こえなくなる。
 完全に絶命したのを確認してから、ロックは墓に向かって声を上げた。
「ファルコン、出てこい! もうモンスターは退治した!」

427 :断てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/07/04(火) 20:39:06 ID:Leb1H91Z0
 しばらく待っていると、墓石の影から一羽のチョコボが現れた。あの怪鳥に追われていたため、この近くにいなかったのだろう。
「お前がファルコンか?」
「クエ!」
 ロックの呼びかけに、そのチョコボ――ファルコンは力強く声を上げた。
 見た目はごく普通のチョコボである。怪我もしてないようだ。特徴といえば、首にバンダナを巻いていることくらいか。
「このバンダナ……」
 自分の頭に巻かれているバンダナを外し、ファルコンのバンダナと見比べてみる。
 ……同じデザインである。
「あんのじじぃ……」
 実は、このチョコボの本当の名は『ロック』だったりしないだろうか……? そんな不安が脳裏をよぎる。
「……ロック?」
「…………クゥ?」
 恐る恐る呼びかけてみると、そのチョコボは怪訝な表情でこちらの顔を見つめてきた。どうやら、『ファルコン』で合っていたようだ。
「ふぅ。……いいか、ファルコン。これからお前は俺と旅をするんだ」
「クエェ?」
 チョコボ用の装具を示しながら言うと、ファルコンは再び怪訝な表情でこちらを見つめる。
「じいさんに頼まれたんだ。『連れて行ってやってくれ』ってさ」
「クゥエ、クエ!」
 ロックの言葉に、ファルコンは元気良く声を上げると、背を向け、座り込んだ。装具を着けろ、ということだろうか。
「言葉がわかるか。利口なやつだな」
 鞍をかけ、轡(くつわ)をかませ、ロックはファルコンの背に乗った。鐙(あぶみ)にしっかりと足をかけ、手綱を力強く握る。
「俺の名前はロック。トレジャーハンターだ。これからよろしくな、ファルコン!」
「クエッ!」


続きは後日。
どう考えてもSSではありません。本当にありがとうございました。

428 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/04(火) 20:47:51 ID:RRG6K5hi0
いやいや、見事なSS(サイドストーリー)ですよ。
そうか、ロックはチョコボに乗って、フェニックスの魔石のあるダンジョンに行ったんだぁ、と納得しちゃいました。
こういう本編の隙間を埋めるような話は大好きなので、続き期待してます。
じいさん、良いキャラですね。

429 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/05(水) 15:41:27 ID:fAiTELR90
一瞬で隠しスイッチを見つけるあたりがロックだな。流石大泥b、げふん、トレジャーハンターだ。

430 :断てない鎖 修正 ◆o7JDqGUgsg :2006/07/05(水) 17:44:52 ID:1sTCmc620
× 押してみたいが、今は
     ↓
○ 押してみたいが、今はチョコボとの合流が先決だ。


431 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 01:08:16 ID:AxzuD5K3O
GJです
続きは長々と待たせてもらうんで

432 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 09:18:59 ID:JmaqyXdT0
待つ楽しみ堪能中。

433 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 09:19:45 ID:JmaqyXdT0
そーいえば七夕か。
FFDQのシリーズで、七夕ぽいイベントのあるやつってあったっけ?

434 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/07(金) 10:22:29 ID:ZipqhYs80
落ちそうなのでage

435 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 11:49:00 ID:Ulun/aTqO
保守

436 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/08(土) 18:56:43 ID:gON+Zp9c0
保守

437 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/10(月) 00:03:11 ID:sUJuBkZ60
雨の季節ですね。
up用の掲示板がなんでか動かないのでご迷惑をおかけしております。
なんで動かなくなったかな。

438 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/10(月) 00:04:28 ID:sUJuBkZ60
そんなこんなで、またしばらく更新休み予定です。

439 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/11(火) 13:04:12 ID:+lsUL9nY0
保守

440 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 00:14:28 ID:7qjQsNjM0
ほしゅ

441 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 03:27:26 ID:xdYk7PZQO
あげますね

442 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/12(水) 21:45:09 ID:BknEaYQZ0
作品up用掲示板を置き直しました。今回は無事動いている模様。

このところあげてくださる方が多いですね。ありがとうございます。

443 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/12(水) 21:47:04 ID:jBG6WRNs0
乙彼です。
でもageる意味はないような。

444 :FFTで:2006/07/13(木) 19:08:33 ID:NpGLs9470
この日、暗くじめじめとした骸旅団のアジトには、旅団の主立った幹部が集結していた。
定例の会議である。
しかし、そこにはいずこかへ姿を消して久しいウィーグラフ団長の姿はなく、
副団長のギュスタヴとウィーグラフの妹であるミルウーダが頭領不在の旅団をまとめる
二大幹部として団の主導権を握り、その他の中隊長、小隊長クラスがいて
なんとか統率を保っているという状態であった。
この日はミルウーダの持ち出した議題を巡って会議が紛糾していた。
それはギュスタヴ派の略奪・暴行問題である。

もともと旅団の中でも荒っぽいことで知られるギュスタヴの部隊であるが、
ウィーグラフがいなくなってからは規律が乱れること甚だしく、
旅団が黙認している富豪や貴族に対する略奪のみならず、
規則として厳禁しているはずの平民・貧民に対しての同様の行為が
白昼堂々と行われるようになっていたのである。
それは食糧、物資の強奪のみならず、強盗、暴行、放火、誘拐、強姦、殺人にも及び、
それらの野蛮かつ凄惨な行為が、かつては貧民の救世主として称えられ、期待された
骸旅団の評判を著しく低下させるということになっていた。
しかし、ギュスタヴは団長不在の旅団の中でナンバー1の実力者であり、
これらの乱行を苦々しく思ってはいても口を出せる者はいなかったが、
最近はウィーグラフ団長を軽んずる発言も目立つギュスタヴの目に余る行為に
ついにミルウーダが会議を通じて苦言を行ったのである。
しかし、ギュスタヴは行為そのものの存在は認めたものの、
自らの積極的介入は否定し、しかも部下の行為にはそれなりに同情すべき
ことがあるとして、なんらかの処分を下すことすら拒否したのであった。

445 :ためになる話:2006/07/13(木) 19:09:38 ID:NpGLs9470
「それでは、副団長は旅団の規則をどう考えているというのか!?」
誠意のないギュスタヴの態度に激昂したミルウーダは声を荒げて叫んだ。
彼女はもともとすぐに感情的になる性格で、その点が実兄の跡を継いで
団長になるにはネックになるであろうといわれるところであった。
「旅団の規則を否定することは、旅団の存在をも否定することになる!
 旅団がただの盗賊団になりさがってもそれでいいと副団長はいうの!?」
ミルウーダは声を震わせてそう叫んだ。
これまでの不満がここで一気に噴出したという感じだった。
響き渡った彼女の怒声によって会議の場は静まりかえり、
出席者のすべての目が怒れるミルウーダと一方のギュスタヴに注がれた。
だが、ギュスタヴは平然として、薄笑いさえ浮かべている。
その態度がミルウーダの炎のごとき怒りに油を注ぐ結果となり、
さらにミルウーダが口を開こうとしたときにギュスタヴが突然それを遮った。
「ここにいる誰が旅団を否定するといったんだ? 
 貧民に対する略奪行為は厳禁、それは我が旅団の原則だ。
 だがな、現実を見てみろ。うちの組織は今や虫の息だ。
 団員は豆のスープどころか水も飲めねえで寝込んでるやつもいる。
 空腹と病で毎日死者が出ている。
 こんな状況で、何もかも原則通りにいくと思うか?
 そりゃあ、ウィーグラフが定めた原則は美しいと思う。
 だが、こんな現実を前にしては書生の理想論と一緒だ。
 そのうえ、その当人が尻尾を巻いて逃げだしたとあっちゃあ……」
ギュスタヴがそこまでいうとミルウーダの顔色が変わった。
「なにっ!!??」

446 :ためになる話:2006/07/13(木) 19:11:54 ID:NpGLs9470
ミルウーダは立ち上がって腰の剣に手をかけ、気色ばんでギュスタヴに挑む風を見せた。
ギュスタヴは平然とはしているが、ミルウーダをにらむ目の色が変わり、
ミルウーダが剣を抜けばいつでも応戦するという構えをとった。
「もういっぺん言ってみろ!団長が、逃げ出しただと!?」
そういってミルウーダがさらに一歩を踏み出すとギュスタヴも立ち上がった。
まさに一触即発、旅団の二大幹部が衝突する危機となったが、他の幹部数人が
あわててミルウーダに駆け寄り、散々になだめさとしたため、
彼女はなんとか椅子に腰を下ろした。同時にギュスタヴも席につく。
間髪入れず、会議の進行役がこの件については保留とする旨を発言して
慌ただしく一同の賛同を得、次の議題に移ったためにそれ以上の衝突は起こらなかったが、
会議はそれ以降非常に気まずい空気の中で進められた。
旅団の会計担当であるミルウーダの副官が旅団の収支や財産目録を読み上げ、
今月の旅団の財政も非常に厳しいことなどを告げた後、
財産管理など旅団の会計管理の一切を担当する会計をミルウーダに再任する旨の
裁決が採られ、全会一致で再任が決定した。
その後も行方不明となっている団長の消息に関する報告や
これからの旅団の方針について淡々と進められたが、
ミルウーダとギュスタヴは一言も発言をせず、
次の会議の開催日を決定してようやく閉会した。

447 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 19:12:54 ID:NpGLs9470
「今日の会議は大荒れでしたな。」
ギュスタヴ一派の有力幹部であり、会議にも出席した男が
会議を終えて別室にてくつろぐギュスタヴに向かって苦笑しながら話しかけた。
「まあ、いつものことだ。慣れてる。」
テーブルの上に足を投げ出したギュスタヴはウイスキーの瓶を片手に、笑いながらそういった。
「まあ、ミルウーダは奴なりに兄貴の旅団を守ろうという気持ちがあるんだろうがな。
その分、一般の団員には情が薄いんだろうぜ。
略奪なんて正規軍でも普通にやってることだ。
まったく、ああいう頭の堅いのが上にいるとやりにくいよなあ。下級の団員が哀れだな。」
ギュスタヴはそういってウィスキーを瓶を直接口にあてた。
一気にかなりのアルコールを飲み干すと、右手で口を拭きながら、
かたわらに控えている幹部に向かっていった。
「だが、まあ、ああいうのも旅団には必要なんだろうぜ。」
「しかし、今日のミルウーダの剣幕を見ていると、
我々に刃を向けるのも時間の問題のような気もします。」
「そのときはミルウーダを返り討ちにして俺が団長になるだけのことだ。
俺は逆にそうなることを望んでるだがなあ!」
ギュスタヴはそういってウィスキーをかっくらうと、大口を開けて笑った。

448 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 19:13:54 ID:NpGLs9470
一方、自室に戻ったミルウーダの表情はギュスタヴとは対照的な悲壮さであった。
彼女はまるで病人のようにふらふらと部屋の中に入ってくるなり、椅子に腰を下ろすと、
テーブルに肘をつき、頭を抱え込んだ。彼女のブロンドの髪も乱れ、精彩がない。
今日の会議のこともあるが、ここのところのミルウーダはずっとこんな風だった。
元気がなく、夜は眠れず、体調も悪く、微熱が続き、いつも頭痛があった。
ウィーグラフが姿を消してからというもの、ミルウーダは一人、
兄の不在中、旅団が存在意義を失わぬよう孤軍奮闘していたのだが、
ここにきて様々な矛盾が噴出し、彼女の努力も限界にきていた。
彼女の理想を理解する者は少なく、逆にそれと正反対の考えの者の数は多かった。
いまの骸旅団は単なる盗賊団以外のなにものでもなかった。
絶望のミルウーダが唯一生きるためのよりどころとしようとした組織が、
この世から消え去ろうとしていたのだ……

449 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/13(木) 19:14:33 ID:NpGLs9470

「では、わたしはこれで失礼いたします。」
ミルウーダの副官が会計関係の書類をおいて、静かに部屋から立ち去った。
ミルウーダは何も声をかけなかったが、副官が立ち去ると黙ってその扉を見つめた。
やがて視線をテーブルの上に置かれたひとかたまりの書類に移すと、
その中にある一冊の小さな帳簿を手にした。
それこそは骸旅団のすべての収支が記された帳簿だった。
彼女がページをめくると、最近の旅団の家計がいかに厳しいかということが一目でわかった。
収入は有志からの寄附のほか、貴族や富豪から略奪した金品が主で、
旅団が経営する農場や商店からの収益を足しても高が知れていた。
支出は、団員の給与や旅団として必要な武器・物資・食糧のための費用、
作戦遂行に係る費用、貧民に対する慈善事業金、そのほかの雑費であり、
すべてが不十分であった。
ミルウーダは帳簿をめくり続け、ある支出の項目で視線を止めた。
そして彼女は異様な興奮をもって、そこに書かれた文字と数字を見つめた。
息が上がり、顔は赤くなった。目は異常な輝きを見せた。
そこには『パララ村への慈善事業金 300,000ギル』と記載されていた。
30万ギルは貧乏な旅団にとって負担となる数字だった。
帳簿にはほかにも同じような額の慈善事業金が別の村名とともに記されていた。
旅団がする慈善事業とは、貧民に物資や食糧を配ったり、炊き出しをしたり、
場合によっては直接現金を配布したりするものだ。

だが…飢饉と疫病に見舞われ、困窮を極めるパララ村に一切お金は渡っていなかった。
パララ村に限らず、帳簿に記されたここ3ヶ月の慈善事業金は
実際には一度もその目的のために支出されたことはなかったのだ。
それは、すべて旅団の出口で止まっていた。
出口とは旅団の会計担当最高責任者であるミルウーダ・フォルズのことだった。
金はすべてミルウーダの手許で止まっていた。

次回 ミルウーダの天国と地獄

450 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/13(木) 21:45:37 ID:1a4DFAXc0
FFT━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
これはタイトルが「FFTでためになる話」?
それとも「ためになる話」?
実は無題? 後日のタイトル発表を待て?
次回のミルウーダの話は、別編なの? それとも同じ話で続くの?

など、保管を考えると疑問がいっぱいw
どこかでお答えいただけるとありがたいです<作者さま

それはそれとして、続きお待ちしてます。
硬派なFFT楽しみだー。


451 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/13(木) 21:48:33 ID:1a4DFAXc0
興奮して事務連絡忘れてた。

千一夜の更新再開しました。
予告より長めに休んでしまいましたけど、また10日くらい続けて
更新できれば良いなと妄想中です。
これから保管するログだけのインデックスを作りましたし、
過去ログをupしてくださる方、スレの保管を担当してくださる方、
お待ちしておりますm(._.)m

>443
age無くても保守はできるんですよね?
でもわざわざ上げたくなるということは、よっぽど危険そうな順番に
あったのかなと。

452 :fft:2006/07/14(金) 18:34:44 ID:7ZqBrX9N0
あまり深く考えていなかったです。
では、タイトルが「ためになる話」。
「ミルウーダと地獄」とかは章名っつーことで。
次も同じ話です。
あと残念ながら硬派ではありません(^^;)

453 :fft:2006/07/14(金) 18:37:27 ID:7ZqBrX9N0
ミルウーダが最初に旅団の金に手をつけたのは5ヶ月前のことである。
彼女が悪質な地主から救ったある家族の幼子が病に冒されていた。
このままほっておけば命に係わるが、医者にかかれば治る病気であった。
だが、医者に診せるためのお金がその一家にはなかった。
かといってミルウーダにも金はない…
ミルウーダは貧乏人だけが泣かなくてはならない世の中の不条理さに腹を立てたが
いま怒ったところで子供の命を助けることはできない……
そこで彼女は生まれて初めて旅団の金に手をつけたのである。
先月に会計担当に着任したのが事の運びを容易にした。
たったの10,000ギル。
この程度ならば2,3ヶ月で返済できると考え、武器購入の名目で帳尻を合わせた。
しかしその工作をやったあと、彼女の心境は戦々恐々となった。
(どうしよう…いくら貧民を救うためとはいえ、旅団の金に手をつけてしまった…
 このことがばれたらただでは済まない…)
不名誉な罵声を浴びせられながら処刑されることを思うと恐ろしくてしょうがなかった。
いかに気丈な人間といえども、引け目を感じればたちまち弱くなるものである。

454 :fft:2006/07/14(金) 18:38:17 ID:7ZqBrX9N0
そんな恐怖のうちに一週間、二週間が過ぎ、やがて一ヶ月が経過したが、
ミルウーダの不安とは裏腹にそんなことに気がつく者は誰もいなかった。
もともと会計や計算が苦手な者たちである。
大ざっぱな旅団の会計に少々工作をしたところで気づかれる恐れはないのだった。
ミルウーダは胸をなで下ろした。
その頃には、旅団の金に手をつけたという罪悪感はかなり薄くなっていた。
借りた1万ギルを返すのも馬鹿馬鹿しいような気持ちになっていた。
変に返そうとすれば、そのときに流用が露見するかもしれないのだ。
結局、ミルウーダは金を戻すのを止めた。
帳簿の工作が案外簡単に行くという経験だけが彼女の心のなかに残った。

455 :fft:2006/07/14(金) 18:38:57 ID:7ZqBrX9N0
これ以後、ミルウーダは会計担当という地位を利用して、
ちょくちょくお金を流用するようになっていた。
貧窮にあえいで旅団を抜けようとしている同志に密かに金を融通してやったり、
団員募集のエサとなる入団時の手付金に色をつけてやったりした。
新しい団員の獲得はそのままミルウーダ一派の勢力拡大に繋がるのである。
旅団の金に手をつけるときはいずれ返す返すと思いながらだが、
しばらくすると借りたことを綺麗さっぱり忘れていた。
人間というものは貸した金のことはいつまでも覚えているが、
借りた金のことは忘れやすいものなのである。
そして、彼女は横領を正当化する理由も考え始めた。
(この金はどうせギュスタヴたちが酒にして消えてしまう金だわ……
 それならその前にわたしが有効活用した方がマシよ……)
(先週、貴族どもから強奪した20万ギル……
 あの作戦を指揮したのはわたしよね……
 わたしがいなかったらどうせ入らなかったお金だわ。)

456 :fft:2006/07/14(金) 18:39:41 ID:7ZqBrX9N0
そんなことを繰り返しているうちに、どんどん罪悪感は薄くなっていった。
立場を利用して自由に扱える団の金が
自分のものであるかのように錯覚するようになっていた。
額も大きくなり、その用途は限りなく私的なものになっていった。
お金をたくさんもっている自分がなぜこれほどまでの空腹に耐えなくてはならないのか。
それは非常にナンセンスなことに思えた。
ある日、彼女は食品を扱う商人をひそかに呼び出した。
彼女は一枚の紙を見せて、そこに書かれた食料を指定の場所に運びこむように命じた。
商人はその紙を見て不審の色を見せた。
彼はいつも旅団に食糧を調達していたのだが、今回に限っては内容がいつもと違うのだ。
いつもより量は格段に少ないが、逆に質はかなり良いものになっている。
「これで…いいのですか?」
商人は疑わしげにミルウーダに尋ねた。
ミルウーダは暗い視線を商人にぶつけて答えた。
「そのとおりにしなさい。ただし、このことは他言は無用よ。特別な用途に使うのだから。」
しかし、清廉なるミルウーダが本格的に欲望に目覚めるのはこれからなのである。

457 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 16:02:24 ID:MnGA/UwHO
ラトームさんお疲れ様です!!

458 :fft:2006/07/15(土) 21:37:58 ID:sM/fiGx70
ある日のこと。
ミルウーダはイグーロスにおける隠密任務の決行に加わった。
それは旅団員の数名が地方貴族に化け、
畏国の大貴族どもが集う華やかなる舞踏会に潜入し、
そこに出席した重臣や貴族どもから重要な情報を聞き出すという計画であった。
この作戦を決行するにあたっては、多少なりとも貴族に化けられるだけの教養と
外見をもった団員が選抜されなくてはならなかった。
その結果、数名の男の団員とミルウーダが選ばれたのである。
ミルウーダは数少ない女の団員であるだけでなく、
貴族になりきるだけの教養と才能も十分に兼ね備えていると判断されたのである。
ミルウーダは、この時点で相当な額の旅団の資金を使い込んでいたのだが、
それにしても、貴族に対する嫌悪感が消えたわけではなく、
貴族に化けることにはかなりの抵抗があった。
しかし、旅団の重要なる任務ということでやむを得ず了承したのである

459 :fft:2006/07/15(土) 21:38:31 ID:sM/fiGx70
当日、ミルウーダは風呂に入って汚れを綺麗に落とし、髪を整え、化粧をし、
旅団が苦労して調達してきた舞踏会の衣装に着替えた。
その衣装は相当にセンスの悪い、しかも時代の遅れの代物だったが、
貧乏人のミルウーダにとっては豪華絢爛たる女王のドレスに見えた。
その上、ほかの貴族に化けた団員たちがこれまたたちが悪い連中で、
ミルウーダが本物の貴族の令嬢のようだ、とか、
舞踏会のどんな令嬢でもミルウーダの美しさにはかなわないだろう、
などとおべんちゃらを言って褒めちぎったので、
ミルウーダもすっかりその気になってしまった。
旅団が用意した馬車を駆って、目的の舞踏会場に乗り込んだときには、
「貴族なんていっても所詮はお金をかけて着飾っているから豪華に見えるだけなのよ。
 わたしだって衣装次第でこれくらいにはなるのだわ。」
などと、任務そっちのけで、すっかりお嬢様気分であった。
しかし、そこは生まれも育ちも貧乏人の悲しさである。
舞い上がっていたミルウーダも会場に足を踏み入れて3分でぼろが出てしまった。
まず、舞踏会場の常連というような気合いの入った連中の中にあっては、
旅団が見立てたミルウーダの衣装などダサくてしょうがない。
足を踏み入れるなりこれがすぐに数人の失笑を買った。

460 :fft:2006/07/15(土) 21:41:22 ID:sM/fiGx70
そして、もともと礼儀作法なんて学んだこともないミルウーダが
貴族社会の作法などを知っているはずもなく、
情報を得るにもどうやって貴族に話しかけたらいいのかさっぱりわからず、
(これまたダサい)取り巻きとともに場違いな空間の中にポツンと取り残された格好になり、
彼女が馬車の中で仲間相手に空想していたような、
「きっと貴族どもはわたしの姿を見つけるなり浅ましく群がってくるのでしょうね」
「貴族の女共は本当の美しさがどういうものかを知って悔しがるのよ」
というようなことは一切起こらなかった。
それどころか、悪質な貴族のなかには浮きあがったミルウーダを馬鹿にした発言や、
これみよがしに侮辱する発言をするような手合いもいて、
ミルウーダは悔しさのあまり頭突きをしてやりたいようなありさまとなった。

結局、舞踏会ではなんの情報も得ることなく、任務は完全に失敗に終わり、
偽貴族の仲間が恐れたとおり、ミルウーダは帰りの馬車の中で周囲に当たり散らしたのである。
彼女はこの任務そのものよりも、周到な用意をしなかった旅団に対して恨みを向け、
「旅団さえきちんとした衣装を用意してくれればこんなみじめなことにならなかったのに!」
と、まるで自分の母親の見立てに腹を立てるワガママ娘のように泣きじゃくった。
意気消沈した仲間らはミルウーダをなだめながらも、
その衣装はレンタル物できちんとした状態で返さなければ
弁償しなければならないから、どうか破かないでくれと懇請するのだった。

461 :fft:2006/07/15(土) 21:42:38 ID:sM/fiGx70
次の日、ミルウーダはなんのためらいもなく、旅団のアジトを抜け出し、
変装をして街に出向くと、街一番の仕立屋のドアを開けた。
もちろん、今度こそきちんとした衣装をつくり、もう一度舞踏会に潜入するためである。
いわばリベンジであったが、旅団にはそういった再任務の予定はなかった。
もちろん、衣装を仕立てるための予算も用意されていない。
だが、会計担当のミルウーダはいくらでも数字を工作することができたのである。
彼女は慈善金の名目で50万ギルを捻出し、それで新しい舞踏服を仕立てようとしたのである。
昨夜さんざん恥をかかされて夜も寝られなかったミルウーダの目は血走っていた。
しかし、今日の行動にはなんの迷いもなかった。
仕立屋にいま社交界でもっとも最新の衣装を注文し、代金を支払ってしまったミルウーダには
もはやあとには引けないという覚悟があった。
そして、一線を越えてしまった者特有の、
舞い上がったすがすがしさがその気持ちを支配していた。

462 :fft:2006/07/15(土) 21:43:24 ID:sM/fiGx70
しかし、新しい衣装を揃えればそれでよいというものではない。
指輪やネックレスや靴などのアクセサリーもそれ相応のものがいる。
そして、なにより必要なのが令嬢の作法だ。
基本的な知識は街の本屋で本を購入して理解するとしても
実際に身につけるためにはそれなりの訓練が必要になるだろう。
ミルウーダは礼儀作法を教授してくれるという教室に密かに通うことになった。
もちろん、これらのことはすべて旅団の金から支払われた。
また、彼女は特別任務だといってたびたびアジトを空けるようになったが、
旅団の最高幹部のすることなので、その行動を疑う者はいなかった。

そして、骸旅団のアジトで定例の会議が行われ、
ミルウーダとギュスタヴがその席上でやり合ったその日が、実に舞踏会の当日なのであった!
ミルウーダはすでに完成した衣装やアクセサリーを秘密の場所に隠し、
相当にぼったくられた礼儀教室で学んだ令嬢の作法を完璧にマスターし、
あとはこっそりと夜にアジトを抜け出して舞踏会に出るだけであった。
自らもこんな状態でありながら、彼女はギュスタヴの略奪行為を難詰したのであった。
だが、彼女の中で、そのことに矛盾はなかったのである。
なぜなら、彼女の行動は重臣から情報を聞き出すという重要任務のためだからである。

ミルウーダは視線を釘付けにしていた帳簿や、その他の書類を金庫に入れて鍵をかけた。
そろそろ時間である。
彼女は、やっと来た晴れ舞台に向かうため、こっそりとアジトを抜け出したのであった。

463 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/17(月) 15:52:46 ID:ygaaE3PR0
保守は・・・まだいるよ

464 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/18(火) 22:14:29 ID:CS1A6GtD0
ミルウーダGOGO!

業務連絡です。
また2週間くらい更新止まります。サイトの掲示板の方も
このスレもレス入れる余裕無さそうです。すみません。
7月に入ってから忙しくなり、いろんなことに手が回らず、
すみません。cgiの置き直しにも時間かかって、お待たせしたし。

ついでに。
保守がてら、千一夜サイトとあなたとの出会いはいつどこで?
を書いていただけるとちょっと嬉しいです。
理由は後日。

次の更新は、昼寝士さんにいただいてる宿題からですかね。

465 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 14:06:15 ID:dRQSivcD0
初めての2ちゃんスレがファリス超萌えの確か9ぐらいで、
SSと言うものを知る。その勢いで2作ほど投下してしまったり。
その後で何気なく全スレチェックしてたら千夜一夜っていういかにもSS置き場な場所発見して現在に至る。


466 : ◆HQOE8rQ11A :2006/07/19(水) 14:13:16 ID:n7Rnjkeo0
DQの二次創作ねーかなと思って探したら発見

467 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 16:21:31 ID:DcaY2Ce00
アグスレからのリンクだったり

468 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/19(水) 23:50:35 ID:xbTFd4pM0
トーナメントから。
「SS」という物の存在を知ったのもこれがきっかけでした。

469 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 01:29:13 ID:Qbihybq20
もうすでに覚えていない…いつだろう?

470 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 03:05:52 ID:h9vyOCdx0
やれやれ… 全く私は気付くのが遅すぎましたね。このスレの存在に…
某スレでラトームさんに間接的に教えて頂きました。今は、バルフラSS書こうかとスレの様子見してます。
全部出来たらここに落とした方が良さそうですかね…

471 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 14:35:50 ID:pGXvaEW20
エロパロ板から来ますた。
保管庫の方にはいつもお世話になっていますよと。

472 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 22:09:25 ID:oqdRyqgN0
某スレとか言われてもわからんしな。


473 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 22:28:02 ID:mhK7QSj+0
板内をふらふら見て回ってて、たどり着いたような気がします。
ラトームさんの前の管理人の方の時でした。

474 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/22(土) 23:09:21 ID:xiwEKNcT0
某スレが数ヶ月前の祭で落ちていたときに知りました。

475 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 01:24:19 ID:M1kCqp0B0
全員違う感じ?

476 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 07:18:18 ID:jU+z22N30
『かなり真面目に〜』のほうに投下しようと思ったんだけど、スレ違いかと思って聞いてみたらここを紹介された。
時期は結構最近だな……今年の6月ごろ。

477 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 09:14:19 ID:0sjCCu2S0
>>475
そうでもない。
よく見れば「板内巡回で発見」が4人。
あとは
アグスレ、トナメ、某スレでラトーム氏、エロパロの不明、かなり真面目〜スレ
から一人ずつ。

478 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/24(月) 17:39:36 ID:NnREUZ0S0
恋スレからきました。記念カキコ。

479 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 02:03:38 ID:f/55HTYn0
ティファ×ルードって需要あるかな

480 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 02:53:41 ID:ek60y88a0
ティファ、エアリスのカプ話なら専用板をお勧めする
向こうでSS投下が可能だし、レスも多いよ

481 :アルミラージ斉藤 ◆nVUuKCCk76 :2006/07/26(水) 05:17:00 ID:hEV9XPFs0
あげ

482 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 06:50:42 ID:7L4nSnl30
1日1レスこれ特殊

483 :ギの人:2006/07/27(木) 16:50:13 ID:imqluG7nO
>ラトームさん

復活オメ&更新お疲れ様です。
このスレだけは今でも巡回してますよ。


484 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/07/27(木) 19:04:13 ID:uYypvmZg0
業務連絡です。今のくそ忙しさが来月もずっと過ぎまで続くと
決定しますた、もう踊るしか。
              Å
            / \  ハッ
          ヽ(´Д`;)ノ
             (  へ)
             く
どのくらい忙しいかと言うと、
エンドールに店を買うためにネネにこき使われている時の
トルネコ並みです。しかも銀の女神像ナシ、みたいな。
それでもトルネコには愛のお弁当があったもんなー。売るけど。
考えたら、ネネにこきつかわれてるわけじゃないし。
愛っていいなーいいなあああーーーーー

レスでもなんでもないただの愚痴ですみません。
レスはまた今度に。
次の更新はきっとかくじつにお盆すぎてます…。うぇ


485 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/27(木) 22:30:53 ID:Gfdki0wS0
>>484
ラトームさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
何も出来ないけど、せめて一緒に踊らせてください
              Å
            / \  ハッ
          ヽ(´Д`;)ノ
             (  へ)
             く


486 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/28(金) 02:32:28 ID:nHWNqPGb0
他スレで見つけたSSもここで紹介していいんですか?
あまりにも上手で感動しました、はい。

487 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/28(金) 20:41:46 ID:fu/G7bIP0
>486
今も存続しているスレだったらそのスレのurlを貼っておく、というのは?
勝手に転載されたら作者もあまりいい気持ちにはならないような気がする。
書かれてからずいぶん時間がたっていて書いた人も見かけない、というのなら話は別だが。

488 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/29(土) 18:13:52 ID:ldjBkXhF0
とりあえずそのSSを教えてほしいな・・・

489 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/30(日) 12:06:58 ID:ppfX4+V70
>>486
すごい生殺しなんだけど…

490 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 10:35:53 ID:jq6W5VOB0
「ライアンですが、場車内の空気が最悪です」ってやつじゃね?
SSという感じではないけど。

491 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 18:29:45 ID:G0sQOvBe0
各自、そうだと思われるSSを紹介していくと面白いかもね。

492 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/31(月) 20:45:46 ID:9ov4b2Tb0
昔某スレで何気なく書き込んだ「こんなSS書いてほしいかも〜」
に即座に反応し素晴らしいSSを書いてくれた職人がいたおかげで、
こういうSS関連のスレを見るようになったよ
題材はFF9です


493 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/02(水) 08:20:04 ID:5fRU5xht0
保守

494 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 01:02:18 ID:WHtWVz9x0
>>492
FF9好きだから読んでみたい
保管庫にある話?

495 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 20:52:47 ID:9ldcc8hq0
まだ完成していないんですが、レス数にして30ぐらいの(ss=ショートストーリーとはいえないぐらいの)作品を貼ると迷惑ですか?
面白いかどうかは別にして。


496 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/03(木) 23:15:30 ID:R+mBWGqf0
まずは完成させてはどうか

497 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/04(金) 01:44:33 ID:ZMqKI9Vh0
まずは完成させようと思って書き始めてから早3ヶ月。
遅筆と多忙のコンボを甘く見ていたことを痛感。
前半の終わりが見えかけてきたことだし、少なくとももう3ヶ月はがんばってみるか。

495とは別人ね。

498 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/06(日) 00:20:26 ID:DyUy1U+P0
書き上げることが大事だよな、やっぱ。
途中までであげられると、感想も出しにくいし。
がんがれ。

499 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/08(火) 01:14:16 ID:ZWOTNOJY0
ほしゅいる?

500 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/08(火) 02:52:57 ID:oWHxaVdi0
去年よく流行った一連のカプばな〜スレは
クラウド関連の良SSが沢山投下されてたっけ。

クラウド(FF7)×サンチョ(DQ5)とかクラウド(FF7)×すぎやまこういち(作曲家)みたいに、
カップリングはぶっとんでたけどw

501 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/09(水) 22:09:08 ID:myL3PVZq0
そういえば以前ラトームさんが、
>dat落ちした過去ログをほぼ全く拾えない状況にありまして
とおっしゃっていたような。
ということは気に入ったSSを見つけたらうpしていくしかないのかも。

かくいう自分は、我ながら気に入っていたSSをデータあぼん&投下したスレdat落ちの
コンポで永久に失ってしまった…
もっとバックアップをちゃんとしておかなかったことが悔やまれる。

502 :ギの人:2006/08/10(木) 01:03:25 ID:SxD3QT6x0
●あるからURLさえ分かれば過去ログ取れるけど…。
全部は無理だが少しなら取ってこようか?

503 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/12(土) 03:06:16 ID:ZlkS1VQu0
職人さん降臨待ちsage

504 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/13(日) 20:56:59 ID:0Hr8V/lg0
ギの人キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
とりあえず、完結小説があった過去スレです
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1129954774/
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1132071287/
ttp://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1125091395/

505 :ギの人:2006/08/13(日) 21:42:51 ID:PIUlyqx90
>504

千一夜のアップローダにあげておきました

506 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/13(日) 22:02:32 ID:0Hr8V/lg0
ありがとうございます

507 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 01:36:04 ID:5ngruidb0
今夜は半分ほど投下します。ジャンルは昼メロ?
題は『勇者の宿命』です。

 大魔王が倒れし後、アレフガルドには平和が訪れた。しかし数百年の後、竜王と名乗る強大な魔がこの地を再び闇に閉ざした。
 この世に光ある限り、必ず闇は存在する。それはこの世の理だ。しかし世界の人々にとってはそんな理はありがたくない。どんな時代の人間だって平和に暮らせるならそれを望む。
 そういう意味ではその時代が丸ごと不幸であったと言える。
 彼──アレスが生きたのはそのような暗黒の時代の始まりであった。アレスは、彼の家系が伝説の勇者ロトに連なると幼い頃から祖父に聞かされ続けてきた。
 アレフガルドでは多くの者が怪しげな家系図を持ち上げて「我こそはロトの正統な子孫だ」と主張していた。ロトが大魔王を倒した後、どのようにしてその後を過ごしたのかは定かでない。妻を娶って子をなし、数百年の後に無数の子孫へとつながっているのかもしれない。
 だが確たる証拠はなく、いずれも笑い話の類として扱われていた。──アレフガルドを治めるラダトーム王室としても、「伝説の勇者の子孫」などという存在が伝説でなく現実に存在してもらっては困るという事情が存在した。
 失政を犯した際に伝説の勇者とやらが信望者を連れて王宮に乗り込み、「この国を大魔王の魔手から救ったのは我が祖先だ。その正統なる子孫たる我こそがこの国を治めるのにふさわしい」などと主張する事態も想定されるからだ。
 閑話休題。だからアレスも祖父が繰言のように言うのを半ば聞き流し続けてきた。剣術や魔術を学んできたのも別に勇者の末裔としての自覚に目覚めたからと言うわけでなく、自衛の為という程度の動機であった。
 しかし彼が成人したとき、彼の年老いた祖父は彼を家の地下室に連れて行った。そして「これがお前の宿命だ」と言いながら古い宝箱から取り出して見せたのだ──その青き鎧を。
 アレスの父はアレスがまだ幼い頃、魔王が現れた直後に死んでいた。死因は山菜採りに山奥へ行き怪物に襲われたためと町の人々、またアレスには説明されていた。
「しかし真実は違う。お前の父は魔王討伐のための修行に出て、怪物に返り討ちに遭ったのだ」

508 :ここまで:2006/08/15(火) 01:37:49 ID:5ngruidb0
 アレスは父の最期の姿を覚えている。母は「幼い子供に見せるものではない」と反対したが、祖父は半ば強引にアレスに「それ」を見せたのだ。
 スライムの集団に襲われてその消化液にまみれ、わずかな遺留品がなければ本人とはわからない無惨な姿だった。数日間は食事がのどを通らなかった。
 しばし過去を思い出したが、祖父は変わらず話を続けている。
「魔王は間接的にお前の父を奪ったのだ」
 その言葉にアレスは白々しさを感じた。父は自ら魔物の巣窟に入り込み、当然の結果として反撃に遭っただけだ。それも、最下等の魔物たるスライムを相手に。
 冗談じゃない。祖父は父と──自らの息子と同じ目に孫を遭わせるつもりなのか?確かにアレスは父とは違い、幼い頃から剣術や魔法の修行を積まされていた。それは──死地に赴かせるつもりだったからなのか?
「さあ、お前も旅立つのだ。かつて我らの遠き祖先ロトがそうしたように──」
 天井を仰ぎ見るような姿勢で祖父はとうとうと謳った。その感極まったのか、自己陶酔した様子に、ついに長年アレスが溜め込んできたものがもれ出た。
「じいちゃんは──俺が死んでも構わないというのか……」
「ん?」
「親父みたいに、俺がみじめに野垂れ死んでも構わないってことかよ!」
「アレスよ……」
「俺は……勇者なんかにならなくていい。ただ……平和に暮らせればそれでいいのに……」
「──お前はそれでもロトの子孫なのか!そんな弱音を吐くことが許されると思っているのか!」
 祖父は激怒した。これほど激しく怒る祖父を見るのは初めてだった。しかしアレスも後には引けない。
「ああそうさ……勇者の子孫?そんなものが何だってんだよ。
 この鎧だって本物かどうかも分からないし、本物だとしてもうちの先祖の誰かが盗んだものかもしれないじゃないか!
 それに──仮にこの鎧が本物で、俺が本物のロトの子孫だとしても、何で俺が戦わなきゃならないんだ。
 お城には俺より強い戦士なんてごまんといるし、他にも自称ロトの子孫はたくさんいるだろうさ」
「この──軟弱者が!」
 突然、アレスの視界に何かが飛び込んできた。それが祖父の樫の杖だと気づいたのは、顔を横殴りにされた後のことだった。

509 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 21:22:34 ID:V4hHDlWm0
堀井雄二×坂口博信でカプばな〜
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1089805049/
クラウド×すぎやまこういちでカプばな〜
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1092418033/

こういうのはFFDQのSSのうちに入るのだろうか

510 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 21:43:49 ID:Fi0NXWks0
そういうのも全部挙げていったらきりがないよ

511 :北風:2006/08/15(火) 22:46:15 ID:5ngruidb0
『勇者の宿命』続きです。

「やっと──我らが真のロトの子孫であると証明されるときが来たというのに、世界の危機が訪れたというのに──このすくたれ者め!」
思わず身をかがめたアレスに、祖父の折檻はなおも続いた。
しかしアレスは反撃をしようとは思わなかった。まさか老人、それも血のつながった祖父を殴るわけにはいかない。
それにアレスも修行を積んできた身。年寄りの打擲など守りを固めれば十分耐えられる。
(ま、じいちゃんもじきに収まるさ)
 そうアレスが諦観したときだ。急に祖父が動きを止めた。そして顔をひきつらせ──どうっと倒れた。

 祖父の葬儀はしめやかに行われた。魔物が跳梁跋扈する時分、葬儀など珍しくもない。
 むしろ突然の心臓発作とはいえ、曲がりなりにも天寿をまっとうできただけアレスの祖父は幸せな方だったろう──というのが周囲の人たちの慰めだった。
 アレスは地下室であったことを母親にも語らなかった。祖父の尊厳を守るためにも、それがせめてもの最後の祖父孝行だと考えたからである。
 葬儀の翌日──アレスは例の地下室にいた。アレスの目の前には『ロトの鎧』が宝箱から出されていた。アレスは視界に鎧を入れながらも、心はどこか遠く離れたところにあるようだった。
「この鎧がうちにあったから──親父も、じいちゃんも、もっと昔の先祖たちも──」
 ロトの子孫だという自負、あるいは妄執。それに囚われた人生を送ったのだろう。
祖父が見せた激怒も今までの人生で溜め込んできたものが吹き出ていたのだということに気づいた。
祖父は(いや、それ以前の先祖たちも)自分がロトの子孫であるということを誇りに思ってきたに違いない。現にそれを裏付ける証拠──『ロトの鎧』もある。
しかし平時にそれを主張しても他の有象無象の自称ロトの子孫と一緒くたにされるだけである。第一勇者が活躍するにふさわしい場所がない。
そして──かねて望んでいたように、世界の危機が訪れた。それはなんと罪深い望みであったろう。平和をもたらした勇者の子孫が、世界の危機を望むとは。
しかしもはや自身はすでに年老い、戦うことはできない。自然と息子(アレスの父)孫たる自分に過剰な期待を抱くに至ったのだろう。

512 :北風:2006/08/15(火) 22:47:33 ID:5ngruidb0
「くそ、ロトの子孫だなんてくそくらえだ!」
 アレスはすべてが馬鹿らしくなった。

 やがてアレスは旅立った。
 父の死の真相、祖父の妄執、そして憤死。知ってしまった今、アレスはそれらを無視することも、誰かに話して心の荷を軽くすることもできなかった。
 もはやアレスの心はアレス自身のものとは言いがたかった。父、祖父を含め、ロトの子孫を称することでひそかな誇りを保ってきた自らの家系に縛られていたのだ。
 また同時に、世界の危機を望んだ祖先たちの罪深い望みを償うという意味合いもあった。奇しくも祖父の言った「宿命」という言葉が浮かんでくる。
 その際アレスはあのロトの鎧を身に着けていた。ただし色を塗り替え、ロトの紋章たるラーミアの意匠を隠した上で。ロトの子孫を名乗ることを拒む──それがささやかな「宿命」への抵抗だった。

 さて史書にアレスの名は残されていない。ただ、当時は無数の自称ロトの子孫が竜王討伐に旅立ち、そして帰ってこなかったということが記されているだけだ。
 そして「ロトの子孫」というブランドは一時的に下落し、伝説は忘れ去られた。
 伝説が復活するのは、真のロトの子孫がラダトーム城に現れ、時のラダトーム王ラルス16世が全面的な支援を宣言して後のことである。
 真のロトの子孫たる勇者は廃墟となったドムドーラの町でロトの鎧を手に入れたという。それはかつてアレスが祖父に地下室で見せられ、その後自らまとって旅に出たあの鎧と酷似していた。
 ドムドーラの町は完全に破壊されていた。わずかな生存者によりその鎧の前の持ち主が武器屋の主人ユキノフだということは判明している。しかしユキノフ以前の持ち主が誰であるのかは不明である。
 その鎧がアレスの家に伝えられていた『ロトの鎧』と同じものであるか。
 アレスの家系が本当にロトの子孫であったのか。
 そして何よりもアレスがその後、勇者の一人として旅を続けられたのかどうか──それは鎧だけが知っている。



513 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 08:52:55 ID:ykt4BDrH0
いやあ、こういうの好きやわぁ・・・
GJ乙!

514 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 11:32:01 ID:0jbQs0i50
こういうローテンションな作品もたまにはいいかな、ってぐらい。

515 :絶てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/08/17(木) 07:38:56 ID:TPODGtfF0
やばやば、かなり間が開いてしまってます orz

>>424-427の続きになっております。
FainalFantasyY 外伝 〜断てない鎖〜


「――とは言ったものの、まずはどこへ行こうかな……?」
「クーエェ?」
 ファルコンの背に寝転がり、地図を眺めながら、ロックはぼんやりとつぶやいた。ちょうどファルコンとロックの後頭部が当たる形である。
 よく見れば、コーリンゲンのある大陸には、他に町や村がないようだった。あるのはコーリンゲンと、ダリルの墓。そして、大陸の北方に位置する建物だけだった。
「無策に行くのは危険、か。海を渡る前に、この『竜の首コロシアム』ってところに行ってみるか」
 竜の頭のように歪んだ半島。その根元――まさに竜の首に位置するであろう建物を眺めながら、ロックは起き上がった。体を反転させ、しっかりと座る。
 コロシアム……たしか、円形闘技場のことだと記憶している。戦いを生業とする施設であるならば、何か情報がつかめるかもしれない。
「蛇の道は蛇、ね。よし、行くか」
 手綱を操り、ロックは一路、北へ――

「こいつぁ速い! 本当に山をも駆け登りそうだな!」
 ファルコンの想像以上の脚力に、ロックは歓声を上げていた。
「じいさんの言ってたことは伊達じゃなかったんだな!」
「クーエェ!」
 ロックの言葉に気を良くしたのか、ファルコンは更にスピードを上げた。
「はっはっは! あまりはしゃぐなよ!」
 老人の言葉通り、大地は枯れてきているのだろう。草花の色が薄い。空も、常に薄い黒雲が張っていて、まだ朝であるのにどこか薄暗い。
 しかし、風は気持ちよかった。脚力の優れたチョコボの上から感じる風は、崩壊前に彼の仲間――セッツァーの飛空挺『ブラックジャック』のデッキから感じたものによく似ていた。チョコボの上でそれほどの風を感じられるとは、やはりファルコンは只者ではないんだろう。
「風は……まだ生きてる。みんなも、きっと生きてる!」
 確かな希望を胸に、ロックは一路、北へ――

516 :絶てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/08/17(木) 07:40:50 ID:TPODGtfF0

 砂埃に汚された白壁。妙に毒々しい紫色の屋根。
「壁はしょうがないとして、屋根は設計者のセンスを疑うな……」
 竜の首コロシアムを半眼で見上げながら、ロックはぽつりとつぶやいた。
 確か、オペラ座の屋根も紫色だったが、あの紫には気品があった。塗料の質も落ちてきているのだろうか。
「……さすがに、中には入れられないかな。ファルコン、ここで待ってろ」
「クエ」
 指示に答え、ファルコンは入り口の横に座り、毛づくろいを始めた。
 開放されている木製の扉を開け放ち、建物の中へ入る。
 建物の中は喧騒にあふれていた。赤茶のタイルが敷き詰められた床。頑丈そうなグレーの石壁。正面には少し先に低めの階段と、その左右には一つずつカウンターが設けてあった。そして、その右側のカウンターには――
「このオルトロス様がコロシアムの受付をしているなんて……トホホ」
 右側のカウンターには、タコがいた。
 うねる八本の足を操り、数枚の書類に同時に何かを書き留めている。
「あー、オルちゃんじゃないか」
「誰だ!? このオルトロス様を『オルちゃん』などと呼ぶやつは!」
 持っていたペンを放り、オルトロスは怒鳴り声を上げた。
「よ。お前も生きてたのか。本当にしぶといやつだな」
「お、お前は! いつぞやのドロボー野郎!」
「ド・ロ・ボ・ウ? 俺を呼ぶならトレジャーハンターと言ってくれ」
「同じようなもんやないか」
 いそいそと放ったペンを拾いながらオルトロスはつぶやいた。
「ちっちっ! 大違いだぜ!……ところで、こんな所で何をやってるだ?」
「見てわからんのかいっ! 受付をやってるんや!」
 オルトロスは机をバンバン……もとい、ピタピタと吸盤で叩きながら怒鳴り散らしてくる。
「なんで受付なんかやってるんだ?」
「いやぁ、それはその…………言えん。かっ、考えがあってのことや!
 それと、いま俺様は書類の整理で忙しい。コロシアムに参加するんやったら、階段の上にいるやつに言ってくれや」
「ふーん……? ま、別にいいけどな」
 適当に話を切り上げて、正面の階段に足をかけると、背後からオルトロスの声が聞こえた。

517 :絶てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/08/17(木) 07:42:22 ID:TPODGtfF0
「そうそう……しょうもないアイテムを賭けてもダメだよ〜ん。テュポーン大先生が出てきて君におしおきしちゃうよ!」
「……テュポーンもいるのか…………」
 本当にしぶといやつらである。
 階段を上りきると、正面の大きな扉の前に正装の男が立っていた。彼に言えば、コロシアムにエントリーできるのだろう。
「コロシアムに参加しますか?」
「いや、今はいい。それより、ここの責任者はどこにいる?」
「オーナーでしたら、酒場にいらっしゃるでしょう。酒場はそちらに」
 男の示す先には『INN』と記された看板の掲げられた両開きの扉があった。宿屋兼酒場、ということなのだろう。
 扉を開くと、ロビーよりもあふれる喧騒がロックの体を打った。
 宿も、酒場も、よく賑わっていた。観客だけでなく、参加者もくつろいでいるのだろう。剣や棍棒を持った男や女達が酒を酌み交わしていた。
 酒場内を見回すと、カウンター席の隅っこに腰掛ける身なりのよい初老の男性が目に付いた。おおよそ、コロシアムという名前と不釣合いの格好で、空のグラスを片手にバーテンと談笑しているようだ。
「もしかして、このコロシアムのオーナーでいらっしますか?」
「んん? その通りだ」
「お隣、よろしいでしょうか?」
「構わんよ」
 男性――オーナーの許可を得て、ロックは隣の席に座った。
 自分用に適当なものを注文し、さらに一品。
「俺からオーナーへ、彼の好きなものを」
「おぉ、悪いな。それじゃあ、こやつと同じものをもらおうか」
 しばらくして、ロックとオーナーの前に頼まれた飲み物が置かれる。グラスに口をつけてから、オーナーは口を開いた。

518 :絶てない鎖 ◆o7JDqGUgsg :2006/08/17(木) 07:44:30 ID:TPODGtfF0
「それで、ワシに何のようだ?」
「……ちょっと、探し物をしていまして。もしかしたら、オーナーならご存知では、と思ってここまで来たんです」
「ほう。その探し物とは?」
「…………さまよえる魂を蘇らせる秘宝」
 ロックの言葉に、オーナーの眉がぴくりと動いた。
「……ほう」
「ご存知でしょうか?」
「…………そういった秘宝の類の話はよく聞く。が……すまん、死者を蘇らせる秘宝の話は聞いたことがない」
「……そう、ですか……」
「まあ、こんな施設だ。聞きまわれば、誰かしら知っている奴がいるだろう。そう気を落とすな」
「……はい。ありがとうございました」
 グラスの中身を一気に飲み干し、その場を立ち去ろうとしたロックは、ふと思い立って口を開いた。
「ところで、受付にいたオルトロスはなんでここで働いてるんです?」
「受付にいるオルトロス? あいつは、借金を返せないので受付で働かせることにした。全部返すには百年くらいかかるな」
「借金、ですか……」
 何か釈然としないものを感じつつ、ロックはその場を後にした。


続きは後日。
こういうのはよくないって言われてるので、肩身が狭いです。

519 :断てない鎖 修正 ◆o7JDqGUgsg :2006/08/17(木) 17:58:42 ID:EleQg59B0
タイトル
×絶てない鎖
○断てない鎖

×「それで、ワシに何のようだ?」
○「それで、ワシに何の用だ?」

タイトル間違えるなんて orz

520 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/18(金) 22:26:27 ID:03XVFTW00
ヤンガス・・・・


ヤンガス・・・・


はぁ・・・はぁ・・・・


らっー


らっー





雷光一閃突きィーーーーーーーッ!!!!!


521 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/21(月) 00:02:58 ID:3FPX/jEB0
ぐっ

ぐっっっ




ぐぅらんどくろーーーーす!


522 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 10:32:12 ID:EEHMDP8x0
ククールなのか○チェロなのか

523 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/23(水) 04:32:50 ID:YObzPshl0
ageとこう

524 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 00:33:11 ID:fRXHbrbN0
○チェロって書くと、弦楽器ができます、っていってるみたいだな

525 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 11:03:08 ID:voeF/5KN0
それはない

526 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 11:17:33 ID:sTfEbRoE0
×チェロ……

527 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 19:39:51 ID:j1b2coHr0
☆チェロ

528 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/08/28(月) 20:07:37 ID:v6EoGv+o0
□チェ□

業務連絡です。
中秋の名月あたりに更新のびます、スミマセンorz

ログうpなど、ありがとうございました!

引き続き、ログなど募集中です。
ぐふっ






529 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/31(木) 07:17:22 ID:fLkdtkjuO
保守

530 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/08/31(木) 18:30:42 ID:dXgRPSNT0
>>504-505

ちょっと時間が出来たので、とりあえずログうpだけ完了。
ありがとうございました!

http://yotsuba.saiin.net/~1001ya/alflailawalaila/log/1125091395.html
http://yotsuba.saiin.net/~1001ya/alflailawalaila/log/1132071287.html
http://yotsuba.saiin.net/~1001ya/alflailawalaila/log/1129954774.html



531 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 04:46:55 ID:Ov8J1/WB0
乙です!

532 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 16:19:42 ID:2XIX2SwpO
保管庫みれないorz

533 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/04(月) 17:26:33 ID:hrt3opFnO
保守しときます

534 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 23:40:35 ID:vCp/8jSdO
あげまする

535 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 00:06:09 ID:0fEIk2s20
ほしゅしゅ

536 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 09:10:04 ID:JCOvLN2P0
ほしゅり

537 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/12(火) 17:28:34 ID:ajOdqIdiO
千一夜の過去ログにいくつか短編があったと思うのですが、持っている方はいらっしゃいますか。
以下の三つです。

FFDQ千一夜物語 第五百五十夜
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1090908492/

FFDQ千一夜物語 第五百五十一夜
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1117410562/

FFDQ千一夜物語 第五百五十二夜
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1118967327/

FFDQ千一夜物語 第五百五十二夜の2
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1125368949/


538 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/13(水) 15:43:13 ID:VuEvzrAY0
よくわからんが、その4つのリンクから3つの短編探し出してって事?
それともそれ以外の過去ログあったら教えてって事?

539 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 21:32:49 ID:/daAzitQ0
537だけど、書き方まずかったな。
●持っている方がいたら、その4つのスレのログを是非拾って欲しい、と言いたかったんだ。
短編でもおもしろいものもあったし、今はもうないDQ8主人公スレのssを拾ってくれたのがあったから。
どうぞよろしくお願いします。

540 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 10:03:24 ID:diY4sO1B0
●持ちじゃないけど全部見れる。
これをzipかなんかにしてうp?
SSサルベージしてうp?

541 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 12:54:19 ID:05pCfdEC0
最近ここを見出した者です。流れ斬ってスマソ
古畑任三郎 vs FFDQキャラ のログを保管してもらえるところを
密かに探していました
古畑スレは基準に合わないのでしょうか?
最初はネタスレ気味でしたが中盤以降良質なSSもあるので
古畑氏は世界観をぶち壊すほど介入していないような…
現スレを確認した限り古畑スレについて議論した跡も見えなかったので
一度ご検討くださいませ

542 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/18(月) 13:18:38 ID:05pCfdEC0
すいません、再び
今SS収集基準をよっく見直してみたら
名詞「形式はダメなんですね…
お騒がせしてスイマセンでした…

543 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 11:16:44 ID:gjOqY7NP0
ほしゅ

544 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/22(金) 03:02:04 ID:QAkzxRQ+0


545 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 21:07:19 ID:a9n5oisi0


546 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 21:53:24 ID:bs0Az/mS0


547 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 22:35:13 ID:YN6FAUFE0


548 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 21:41:52 ID:qXesiNbj0


549 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/25(月) 22:23:39 ID:4CWAc0rb0


550 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 09:54:51 ID:V/ijM+YN0
ヽ(;´Д`)ノ

551 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/30(土) 05:26:38 ID:Vb1NU1cl0
ほぼ日本國暴風圏ヽ(;´Д`)ノ保守

552 :sage:2006/10/01(日) 23:56:45 ID:Ykq2ktQT0
保守

553 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 06:18:08 ID:AGNo+F6oO
どーゆう事?

554 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/02(月) 06:34:59 ID:OK+KG1vQO
ク リ リ ン の こ と か ー !

555 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 21:37:23 ID:9IevuQC+0
ハッサンのことかー!と言いつつ保守

556 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/06(金) 16:51:36 ID:85wlkwZF0


557 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 10:03:43 ID:Hw6kafY90


558 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/07(土) 18:43:55 ID:nCLIBstK0


559 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/09(月) 01:17:25 ID:WCzRwLyuO
アッー!

560 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 09:42:12 ID:wjDhV9Dc0
ほる・アッー!保守

561 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 21:43:43 ID:4dd7Ym6v0


562 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 10:43:07 ID:FOXZvmKu0
人少ない(´;ω;`)

ここって、恋愛物は投下NGとかって規制は無いですよね?
まずありえないカプの組み合わせで、エロもなく、他に投下するところが思いつきません。


……出来たら投下しても、いいよね?

563 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/13(金) 15:55:00 ID:T3UaQWhR0
щ(゚Д゚щ)カモォォォン

564 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/10/13(金) 21:12:00 ID:DSu1kLpM0
ラブラブщ(゚Д゚щ)カモォォォン

最初に作品名(DQ3とかFF5とか)入れておいていただけると
なお嬉しいです。でも、それがオチにつながってるとかなんとか
でしたら、無理はお願いしませんです。


中秋の名月は美しかったですね!
今の目標は「文化の日までに2回更新」です。
すみませんすみませんすみませんーーーー

565 :562:2006/10/13(金) 22:34:09 ID:FOXZvmKu0
>>563,564
ではお言葉に甘えて、出来てるところまで投下させていただきます。

ラトームさん、お疲れ様です!
中秋の名月、残念ながら悪天候の為、見られませんでしたorz
貴方様の無事が確かめられば、それで十分です。
どうかプレッシャーを感じて、無理をされませんように。

あ、作品はDQ8です。
ネタバレ全開、通常エンドバージョンです(今日はそこまで行きませんが)
よろしくお願いします。

566 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/13(金) 22:38:41 ID:FOXZvmKu0
「最近、姫様、あまり泉の水を飲めませんね? お体の調子でも悪いのですか?」
ふしぎな泉で、エイトが首を傾げる。
翡翠色の瞳と目が合って、オレは思わず苦笑する。
ヤバイな。ほどほどにしないと、いくらそっちの方面には鈍感な面子が揃ってるとはいえ、気づかれるのは時間の問題だ。
オレが夜中にこっそりミーティア姫様を連れ出して、この泉で逢い引きしてて、そのせいで彼女が大量の水が飲めない状態になってるなんて知られるのは、絶対にマズい。
だけど内緒の恋っていうのは密の味で、どうにも抑えることが出来ずにいる。

初めて逢った時、彼女は馬の姿だった。
エイトやトロデ王がオディロ院長暗殺未遂の疑いをかけられて、修道院の牢に入れられている時、鉄の処女からの抜け道がちゃんと使えるかどうかを確かめるため、オレは院を抜け出して馬小屋に向かった。
その時に心細そうに修道院の方を見ている白馬を見て、勘のいいオレは、すぐにエイトたちの馬だと見当が付いた。
だけど保護してやろうと近寄ったのに、これがなかなか頑固なレディで、一歩も動こうとしてくれなかった。
仇でも見るような目で睨まれて、あの時は本当にどうしようかと思ったもんだ。
後から聞いた話だけど、外に出られないはずのオレの頼み事が原因で、エイトたちが戻ってこないっていうのに、そのオレがちゃっかり修道院を抜け出してたのを見て、腹が立ったらしい。
あの時は侵入者があったことで監視の目が緩くなって、外に出ることができたんだが、まあ彼女がそう感じたのは当然のことだとも思う。

その時のことが心に残っていて、馬に嫌われるのは騎士としてのプライドが許さないって部分もあり、旅に加わった後は積極的に彼女の世話をするようにした。
エイトもトロデ王も、彼女を大事にしてはいたけど、馬に関しては素人で、世話の仕方が下手すぎて見ていられなかった部分もある。
その内に彼女のオレを見る目も優しくなり、言葉は通じないながらも友情らしきものが芽生えたと思った頃、この泉で彼女の真の姿を見ることになった。

567 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/13(金) 22:39:38 ID:FOXZvmKu0
一目で恋に落ちた。

馬は睡眠時間が短い生き物だ。そしてオレの得意分野は夜更かし。
だからどこかの町に泊まる度、オレは宿を抜け出して彼女を泉へと連れ出した。
ほんの数分間だけでも、人間の姿の彼女を独り占めするために。
彼女も、そんなオレのわがままに付き合ってくれた。

自分でも笑ってしまうほどに、清い関係だった。
彼女が人の姿に戻れるのは、ほんの数分だけだ。
姿を見て、声を聞くだけで、あっという間に時間は過ぎてしまう。
それにオレなんかが彼女の純潔を奪ってしまったら、トロデーンとサザンビークの間で戦争が起きかねない。
そんな危険は橋は渡らない。
『君は婚約者のいる相手だから、後腐れが無くていい』と、精一杯の虚勢を張る。
そして彼女にも言う。
『婚約者という安全パイをキープして、オレとの恋を楽しめばいい』
最低なことを言っている自覚はあるが、他にどうしようがある?
彼女だってわかってる。他にどうしようもないことぐらい。
だけど、一生に一度くらい『恋』に溺れたっていいはずだ。
そう、これはあくまでも『恋』だ。『愛』にはならない。
熱しきった後は冷めるだけ。

……それでも、この熱が冷める気配は一向にないことに、少しだけ戸惑っている自分がいる。

568 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/13(金) 22:40:39 ID:FOXZvmKu0
世の中は、案外うまく出来ている。
不自然なこと、無理なことは、決して長くは続かない。
煉獄島から脱出して、マルチェロの法皇就任式に乗り込んだ日。
聖地と呼ばれていた場所は崩壊し、たくさんの人が死んだ。
そして、その日にオレの人生は決まったんだ。

空に浮かぶ城に攻め込もうにも、目の前で起こった惨劇を放置することも出来なかった。
急を要するケガ人に回復魔法をかけ、崩壊した建物に閉じ込められた人間を救出した。
後は生き残りの騎士団員と聖職者たちに任せても何とかなりそうだという頃には、魔力は底をついていて、とても暗黒神なんかと一戦交えられる状態には無かったんで、一晩休んで体力を回復させることにした。
一応は暴力行為で煉獄島を脱獄した身なんで、教会関係者のいない三角谷を選んだ。
ここならトロデ王を外で待たせる必要もなく、心配がいらないというのも理由の一つだ。

そしてオレはまた、彼女をふしぎな泉へと連れ出す。
大切な話をするために。

「無事で良かった。この一カ月間、本当に心配していたのよ」
泉の水を飲んで人間の姿に戻った彼女の声と姿に、固めていたはずの決意が一気に崩壊した。
華奢な体を折れてしまいそうな力で抱き締め、唇を奪う。
頭では駄目だとわかってるのに、自分を抑えられない。
「ク、ククールさん?」
驚きと戸惑いを隠せずにオレを見上げている彼女を、強引に草の上に押し倒す。
首筋に下を這わせ、跡が残るほどに強く吸い上げると、上ずった声が落ちてくる。
「どうし、たの? 急にこんな……」
ごめん、オレ最低なことしてる。
君の気持ちも考えずに、一方的に自分の感情をぶつけてる。
呆れてくれて構わない。オレはこういう人間なんだ。

569 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/13(金) 22:41:18 ID:FOXZvmKu0
小さな手が、そっとオレの肩にかかる。
そうだ、そのまま押しのけてくれ。そうしたら頭が冷える。
お互いに、棲む世界が違うことは知っていた。
君の呪いが解けるまでの、期限付きの恋だった。
秘密の味が甘すぎて、ほんの少しのめり込んだだけ。
そして予定よりも少しだけ早く、終わりの時が来ただけだ。

だけどその手はオレを拒絶することなく、柔らかく首に巻き付けられた。
そして、耳元で甘く囁かれる声。

「好き……」

……何もかも投げ出してしまおうか?
このまま彼女を奪ってしまったなら、もう後には戻れない。いや、戻らずに済む。
「もしもオレが……」
暗黒神を倒せたなら、望んでもいいだろうか。
世界を守る英雄になれたら、君に釣り合う男と認めてもらえないか?
何もかも捨てたっていい。過去も、約束も、覚悟も、罪も。
「ミーティア、君と……」
一緒に生きていけるなら、その後で地獄に堕ちたってかまわない!

そう続けようとした言葉は、声にならなかった。

時間切れだった。
泉の水の効力は切れ、ミーティアは馬の姿に戻ってしまった。

570 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/13(金) 22:42:24 ID:FOXZvmKu0
……ああ、そうだな。許されるはずがなかった、そんなこと。
この時ばかりは、ラプソーンの呪いに感謝せずにはいられない。おかげで婦女暴行魔にならずに済んだ。
何を言うためにここに来たかも、ようやく思い出した。
頭も冷やしてくれたことだし、暗黒神君には今まで散々コケにしてくれた分と合わせて、しっかりお礼をしないとな。

「エイトってさ、いいヤツだよな」
我ながら回りくどい話の切り出し方だとは思うが、いきなり核心を突いた話をする度胸が無い。
ミーティアは少し戸惑った様子を見せるが、静かにオレの話に耳を傾けてくれる。
いつだってそうだった。
彼女が人の姿でいられるのは、ほんの数分。たわいの無い言葉を交わした後は、一方的にオレが話すだけ。
口説き文句だったり、聖書の暗誦だったり、修道院でしでかした悪事の数々だったり、内容は様々だ。
だけどそれに対していつもミーティアは、静かな優しい瞳を向けてくれていた。

「オレとエイトってさ、境遇だけは似てるんだよ。十歳になる前には親はいなくなってて、親代わりに育ててくれた人は親切でユニークだけど、その集団の中で一番偉い人だったから、甘えるってわけにもいかなくて。
それでも自分の居場所を護るために、武器を取って戦う人生選んだっていうのに、ドルマゲスの中の暗黒神にそれをメチャクチャにされた時には、手も足も出なかった」
それなのに、オレとあいつは似ても似つかない。あいつには、自分の心を守るための、嘘も、ごまかしも、諦めも無い。
お人よしのおせっかいで、変なところでは頑固者で、とんでもなく呑気なヤツで。
でも、あいつとなら、どんなことでも何とかなると思わせてくれる、器の大きさを持っている。
どこで違ってしまったんだろうと考えた。
もちろん、持って生まれた資質ってのがあるんだろうけど、その他にも決定的な違いが一つだけあった。

571 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/13(金) 22:44:07 ID:FOXZvmKu0
「君は直接会ったことは無いはずだけど、オレに兄貴がいるのは知ってるだろう? そしてそいつが、オレを憎んで毛嫌いしてるってことも」
空を仰いで、大きく一つ息を吸った。
今までずっと、目を背けてきたことから、逃げられない時がやってきた。
「オレの兄貴も君と同じように、夜の静けさをたたえた黒髪と、深い森のような緑の瞳。そして、ちょっとばかり立派なデコの持ち主なんだ」
ミーティアと初めて会った日、あいつと同じ色の瞳が、あいつと同じようにオレを睨むのを見て、自分でも驚くほどに胸が痛んだ。
「兄貴がオレを憎むのは、無理もないことだって思ってた。お互い、他に行くとこも無いんだし、諦める以外どうしようもないって、気にしないようにして受け流してきた。
……だけど、やっぱり辛かったよ。たった一人の肉親が、冷たい憎しみの目しか向けてくれないっていうのは」
喉の奥が鈍く痛む。上を向いたまま固く目を閉じ、言葉を続ける。
「だからエイトを羨ましく思った。オレの人生の一番近い所にいる人間が、自分を憎む兄貴じゃなくて、自分を慕ってくれる可愛い女の子だったら、オレだってもう少しマシな人間になれたんじゃないかと、思わずにはいられなかった。
だから、君があいつと同じ色の瞳で、オレを優しく見てくれるのが嬉しかった。自分が何かに許されたような気持ちになれたんだ」
頬に、ザラリとした舌の感触。
……反則だ。
これが人間の女の子だったら、どんなことしてでも見栄を張るのに、馬が相手だと、どうしても気が緩む。
艶やかな鬣の中に顔を埋めて、目から出る液体を隠しても、震える声も体も抑えることが出来ない。
だけど最後まで言い切らないといけない。どんなにみっともなくたって。
「もう、終わりにしよう。いや、元から始まってさえいなかったんだ。オレは君自身のことなんて、初めから見ていない。オレは君に、兄貴を重ねていただけなんだから」
目を拭って顔を上げると、そこにはやっぱり兄貴と同じ色の瞳。
そこには憎しみも怒りもなく、ただ悲しそうに潤んでいる。
彼女にこんな顔をさせているのは、他ならぬオレ自身。

「今までゴメン。さようなら……姫様」
許してくれとは言わない。だからせめて暗黒神は必ず倒して君の呪いを解く。
それ以外にオレに出来ることは、もう何も残っていないんだから。



572 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/16(月) 23:45:23 ID:NM7wClOK0
保守

573 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/17(火) 08:27:11 ID:nq4lytGe0
最下層age

574 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/18(水) 10:52:36 ID:wa+X35pw0
>>566-571
続きが気になる。
基本的にはエイト&姫が好きだけどうまく行くといいなぁ。
ありえないカップリングでもハッピーエンドを望んでしまう。
ガンガって!

575 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/19(木) 23:30:32 ID:Zey2Fje90
>566-571の続きになります。


暗黒神は消滅し、トロデーン城にかけられていた呪いは無事に解けた。
城の中庭で祝宴が開かれてるが、正直あまりめでたい気分にはなれない。
オレにとっては、やらなきゃならない事の一つが終わっただけでしかない。
それどころか、青いマントにかかる黒髪の後ろ姿を、目で追ってしまいそうになる自分の未練がましさに、嫌気がさす。
ちょっと見渡せば、レディたちが城を救った美貌の騎士を、熱い眼差しで見つめてきてるっていうのに、知らん顔をするのは礼儀に反する。
彼女たちの夢を壊さないように、魅力たっぷりに紳士的な態度で、笑顔をふりまく。

ただそれだけのことだったのに、いきなり火の玉が飛んできた。

ゼシカのメラは普通の倍の威力だけど、今のオレにとっては、ちょっと熱いってだけだ。
だけど、オレって被害者だよな?
なのに何でゼシカに怒られながら、城の裏まで引っ張ってこられなきゃならないんだ?
理不尽さを感じながらも、初めて会った時のこと思い出して、ちょっと懐かしい気持ちになる。
あの時は、オレの方がゼシカを外に連れ出したんだけど、口よりも先にメラが出るところは変わってない。
ちょっとは淑やかにならないと、嫁の貰い手ないぞ?

「あんたはどうして、女とみれば見境なく口説くわけ? ホンットに、初めて会った時から全然成長してないんだから!」
うわ、こいつにだけは『成長してない』とか言われたくねえ。
オレはかなり変わったはずだ。
以前だったら、『ヤキモチか?』とか『オレの本命は君一人だよ』とか言ってただろうが、ゼシカに対しては冗談で済まないから、言わないだけの分別はついた。
初めて会った頃は、世界最高峰のダイナマイトバディの持ち主のゼシカを、何とか口説き落とそうとも思ったもんだが、本当に残念なことに、今はゼシカを異性として意識出来ない。
男らしすぎるんだよな。いい意味でだけど。

576 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/19(木) 23:31:33 ID:Zey2Fje90
「あんなの、口説いた内に入るかよ。長い間呪いで苦しんでたレディだちに、甘い夢を見せてやることの、何が悪いんだよ。美形ってのは、全世界の共有財産なの。奉仕するのがオレの義務。
あ、きわどい格好して男たちの目を楽しませてるゼシカも、ちゃんと美形の義務を果たしてるから、安心していいぜ」
「ふざけないでよ、バカ! ミーティア姫が可哀想じゃないの!」

……驚いた。心底驚いて、声が出ない。
「姫様は本当に本物の箱入りお姫様なんだから、あんたが女の人を口説くのは挨拶代わりだなんて、きっとわからないわよ? 誤解を招くようなことして、本気で愛想つかされても知らないんだからね」
「ゼシカ、お前……どうして? いつから?」
「見てればわかるわよ。ククールって、自分のことクールなポーカーフェイスだと勘違いしてるみたいだけど、メチャクチャ顔に出やすいタイプだってこと、自覚した方がいいわよ」

まいった。
女の勘は侮れないって知ってたはずなのに、油断した。
ブラコンゼシカは恋愛には疎いと思い込んでたけど、よく考えてみたら『アスカンタのパヴァン王とキラは怪しい』とか言って、一人で盛り上がってたこともあったっけ。
基本的に女は、こういう話には興味津々な生き物だ。
あんまりにも男らしいから、ゼシカが女だってことすら忘れかけてた。大失敗だ。

「今は気づいてるのは私だけだけど、エイトやトロデ王が知ったら、タダじゃ済まないわよ。『こんな女たらしに姫は任せられん!』って言われて、ミーティア姫のそばにも寄れなくなるのがオチね。そうなりたくなかったら、ちょっと生活態度を改めなさい」
だけど、オレたちがとっくに別れていることには、さすがに気づいていないらしい。

577 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/19(木) 23:33:21 ID:Zey2Fje90
オレは基本が嘘つきだから、嘘を吐くことの難しさはよく心得てる。
予め起こる事態を想定して、周到に用意しておいた嘘じゃない限り、どこかでボロが出るだけだ。
ましてゼシカは勘が鋭い。ごまかせるとは思わない方がいい。
そう判断したオレは、ゴルドが崩壊した夜の、不思議な泉であったことの全てをゼシカに話した。

「……だから、何よ」
ゼシカは真っすぐな目を向けて、詰め寄ってくる。
「自分のたった一人の肉親の面影を重ねて好きになることの、何が悪いのよ。あんたの場合、逆に憎んだっておかしくなかったのを思うと、むしろ健全じゃない。
誰かを好きになるのに間違いなんて無いし、立派な理由なんかも必要無いわよ。大事なのは今の気持ちでしょう?
それに、それじゃああんまり一方的すぎて、ミーティア姫の気持ちは完全に無視してるじゃないの。ようやく姫様の呪いも解けたんだから、ちゃんと時間をかけて話し合わなくちゃダメよ」

こうなったら、ゼシカは絶対に引き下がってはくれない。
一度決めたことは、絶対にそうしないと気が済まない性分で、自分の信じた道を進むってのがゼシカの信条だ。
そしてそれは、いつでも自分が正しい道を選べるっていう自信から来てるもの。
だから、オレのように正しくないとわかってる道を選んでしまう人間の気持ちなんて、ゼシカにはわからない。
そのことに苛立ちを感じる気持ちと、いつまでもそのままでいてほしいという、憧れにも似た気持ちが絡み合う。
オレの本当の気持ちをゼシカに話そうと決めたのが、曇りの無い心に影を落としてやりたくなったからなのか、心配してくれる気持ちに対する精一杯の誠意なのか、オレ自身にも判断できなかった。

578 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/19(木) 23:36:38 ID:Zey2Fje90
「ゴルドでマルチェロが行っちまうって時、ゼシカ言ってたよな。『このまま行かせていいの?』って。もちろん良くないさ。あいつは人殺しの大罪人だ。野放しにしていいはずがない」
「……っ! 違う! 私、そんな意味で言ったんじゃない!」
わかってる。ゼシカが、マルチェロのケガを治してやれって意味で言ったことぐらい。
「それにあれはマルチェロ一人のせいってわけじゃ……。暗黒神の杖の魔力のせいで……」
ゼシカは本当に正直者だ。わかりやすすぎる程に、語尾が曖昧になってる。
「無理に庇おうとしなくていい」
一応は血の繋がった兄弟で、十年も同じ修道院で暮らしてたんだ。少なくともオレたちと戦ってた時、あいつが自分の意志を保ってたことくらいわかってる。
杖の魔力に支配されたことのあるゼシカにも、それは感じられたはずだ。自分の時とは明らかに違うってことが。
あの杖がどんな物かわかってて、それを手放そうとせずに、暗黒神の力を手に入れようなんてバカな考え起こした。
ゴルドが崩壊したのは、間違いなく、マルチェロのせいだ。
それなのにあの時、俺は『好き勝手やって死ぬなんて許さない』なんて言って、あいつを生かした。
それこそ、勝手な言い分だ。
死にたくないのに、一方的に命を奪われた人間からしてみれば、あいつが生きていることの方が許せないだろう。
「ゼシカだって、兄の仇を討つために旅に出たんだから、わかるだろ? オディロ院長が殺された時、マルチェロはオレに敵討ちを命じ、オレはそれを遂行した。ドルマゲスに、生きて罪を償わせようなんて気持ちは、これっぽっちも無かった。
それなのに、あれだけ多くの人間の仇になってしまったあいつを死なせたくないなんて、どのツラさげて言えるっていうんだ。本当は、このオレの手で斬り殺さなくちゃならないくらいだったんだ」

579 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/19(木) 23:38:05 ID:Zey2Fje90
谷底に落ちていくあいつの腕を、最初に掴んだ時は迷っていた。
引き上げるべきか、手を離して死なせるべきか。
だけど腕を振り払われた時、体は正直な答えを出していた。
間に合うはずのないタイミングで、奇跡のように再び腕を掴めた時、オレは覚悟を決めたんだ。
「オレは、またあいつが何かやらかそうとした時は、必ず止めに行かなきゃならない。それが、あいつを生かしたオレの責任だからだ。
その時は、全てを捨てて行かなきゃならないかもしれないのに、大事な人を作るなんて、オレには出来ない。オレには誰かと一緒に生きる人生なんてものは無いんだよ。それは相手がミーティア…姫様じゃなくても同じだ」

気がつくと、ゼシカは大きな瞳から、ポロポロ涙をこぼしていた。
「あんた……バカよ。罪滅ぼししたいっていうなら、命懸けで戦って暗黒神を倒しただけでも充分じゃない。どうしてマルチェロの為に、あんたが自分の人生、犠牲にしなきゃならないの? そんなこと、誰も望んでないわよ。
死んでしまった人たちの分まで、ちゃんと生きて幸せになろうとしなきゃダメよ。少なくとも私は絶対そうするんだから!」
……ゼシカは本当に強いな。
そういえば、もう一つケジメをつけなきゃいけないことがあったんだ。
オレは、自分の騎士団の指輪を外す。
「ごめんな。『君だけを守る騎士になる』なんて、出来もしないこと軽々しく言って。さっき言ったように、オレには誰かと生きるなんて人生なんて無い。だから『片時も離れず守る』って言った言葉、無かったことにしてくれ」
「……そんなの、初めから本気になんてしてなかったわよ、バカ」
ほんとに最低だな、オレ。
こんなふうにゼシカを泣かせて、いつか天罰が下るだろうと思う。

580 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/10/20(金) 00:05:50 ID:QJu1mb8Z0
「だけどゼシカのことは、大事な仲間で親友だと思ってる。そばで守ることは出来ないけど、お前が困ってることがあったら、その時は必ず助けに行く」
ゼシカの手を取り、騎士団の指輪を渡す。
「オレはもう騎士じゃないけど、この指輪にかけて、それだけは約束する」
女性に指輪を渡すっていうのは、本来もっと違う場面なんだろうけど、オレがその時を迎えることは一生ない。
だから勝手だけど、この行き場の無い想いを、ゼシカに預かっていてほしいと思った。
「オレ、ゼシカには結構救われてんだぜ? もしマルチェロを行かせた時、最初に聞いた言葉が『あんなヤツ野放しにするな』だったら、絶対立ち直れなかった。あいつのケガの心配してくれたこと、本当に感謝してる」
ゼシカは指輪を、固く握り締めて泣いている。
「あんたバカよ。ほんとにどうしようもないバカ……」
「お前、さっきからバカバカ言い過ぎ」
口は悪いけど、ゼシカは本当にオレのことを心配してくれてる。
こんな話をしたら悲しませるってわかってたのに、きっとどこかで甘えてたんだな。

「私には、できること無いの?」
「……幸せに……なってほしい」
旅の間も誰ひとり助けられなくて、兄貴の言う通りに、自分が本当に疫病神なんじゃないかと思ってしまうそうなこともあった。
だから、ゼシカが幸せになってくれたら、オレはきっとかなり嬉しいだろうと思う。
オレと深く関わった人間全てが不幸になるわけじゃないと、そう信じさせてほしい。
まっすぐに強いゼシカは、きっと自分の力で悲しみや辛さを乗り越えて、堂々と明るい道を進んでくれるだろう。

選んだ生き方を後悔はしない。
兄貴が何度、同じようなことを繰り返しても、きっとオレがあいつを殺せる日は来ない。
だから何度でも止めに行く。
そう決めた時、不思議なほど気が楽になったオレは、もしかして何かに呪われてるのかもしれないな。

581 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/20(金) 22:07:24 ID:yojFGBQo0
GJ だがいつの間にか兄弟ネタになってる件

582 : ◆2CDckY/JG6 :2006/10/24(火) 09:11:00 ID:CHYAvN1I0
4日に1レス。これ応用。

583 : ◆2CDckY/JG6 :2006/10/27(金) 13:53:06 ID:A4FWhS4w0
3日に1レス。これ基本。

584 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/28(土) 17:49:33 ID:NYSyUBa+0
◆uWt7kdGYAcさん面白いですねー

585 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/29(日) 22:10:20 ID:pT/DIKLc0
久々にこのスレ来たが、やっぱり色々読めていいな

586 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 17:08:18 ID:MsE2bFDv0
良かったよ〜

◆uWt7kdGYAcさん、GJ!

587 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 21:22:49 ID:kJQMLxnJ0
落ちちゃったみたいです…

FFの恋する小説スレPart5
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1134799733/

588 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/31(火) 23:58:11 ID:qhKT3wQ/0
>>587
それは1スレ前で、ずいぶん前に使い切ったはず。
今はPart6で、使い切ったから新スレ立ったよ。

FFの恋する小説スレPart7
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1162293926/

589 : ◆2CDckY/JG6 :2006/11/03(金) 12:44:05 ID:p3gEqaC80
3日に1レス。これ基本。

590 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/03(金) 12:44:36 ID:Ry7rAsH30
4日に1レス。これ応用。

591 : ◆2CDckY/JG6 :2006/11/06(月) 10:15:12 ID:CgblJ8nc0
3日に1レス。これ基本。

592 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/07(火) 20:42:36 ID:OwkEbcmk0
メテオスウォームとワードオブカーズってどちらの方が使用頻度高い?
レベル7魔法は回数余りがちだから結構気軽に使えるけれども

593 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/07(火) 21:04:31 ID:OwkEbcmk0
誤爆してた。すみません

594 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:32:32 ID:3fi2G6dM0
>566-571 >575-580 の続きです。


暗黒神を倒してから、早数カ月。
オレはベルガラックを拠点にして、観光ガイドみたいなことをして生計を立てている。
まずはカジノのオーナー兄妹と契約して、世界中の町でカジノの宣伝をし、興味のある人間はそのままルーラでご案内する。
更に『サザン湖でピクニックツアー』とか『オークニスで雪と戯れるツアー』とか、平和極まりない企画の添乗員までやってる。
魔物と戦えて、回復魔法も使えて、どうしてもヤバくなったらルーラで逃げられるオレは、確かに適任ではあると思う。
旅の間は、自分のことを器用貧乏で中途半端だと思って、密かに仲間に対してコンプレックスを抱いたりもしたけど、平和になった時に意外に潰しの効く能力が多かったことは、素直にラッキーだと思っておくことにしよう。

そんな生活にもすっかり慣れた頃、トロデーン城、近衛隊長エイト殿から手紙が届いた。
それを見て、オレは少し迷っている。
手紙の内容は、近日、サザンビークのチャゴス王子とトロデーンのミーティア姫の結婚式が執り行われることが決まり、式場であるサヴェッラ大聖堂まで、トロデーン王女殿下の護衛を頼みたいという内容だった。
エイトのヤツも、何考えてんだか。
花嫁の護衛に同年代の独身男、ましてやオレのような絶世の美男子を選ぶなんて、非常識にも程がある。
世紀のロイヤルウェディングだってのに、サザンビーク側からつっこまれそうな人選してんじゃねえよ。
ヤンガスとゼシカにも同じ内容の手紙を送ったっていうから、久しぶりに顔を合わせようって意味なんだろう。完全な公私混同だ。
オレはもう二度と、彼女の前に姿を現すつもりは無い。
オレが行かなきゃ困るほど、トロデーンが人手不足ってことはないはずだ。断っても問題無いだろう。

……でも、相手があのチャゴスってのが、問題だよな。
娘を溺愛してるトロデ王が、婚約解消しなかったってことは、あの王子も少しはマシになったのかもしれないけど、どうにも不安は拭い切れない。

595 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:33:37 ID:3fi2G6dM0
心配してた通りだ。
久しぶりに会ったチャゴスは、王家の谷の時よりも更に性根の腐り具合が進行してるようで、自分が口出しできる立場じゃないとわかってはいても、あんな男に彼女が嫁ぐと思うと、どうにも我慢が出来なかった。

「オレは、姫の幸せを守るのも、近衛隊長の仕事だと思うんだがな」
結婚式をぶち壊すようにけしかけても、エイトは困ったような顔をするだけだ。
臣下の立場で、君主のやることに口出しできないっていうのは、わからなくもない。
だけどオレは、エイトなら大事な姫を守ってくれると信じてた。
トロデのおっさんにしたって、いくら国同士の約束だからって、愛娘を最低な男に嫁がせるようなマネはしないと思ってた。
だからあの時、別れる決心もついたっていうのに、これじゃあ何の意味も無い。


おまけに何なんだ、あのエイトのマイペースぶりは
普通、主君の姫君の結婚式の朝に寝坊するか?
今考えると、旅の間も、さりげなく一番のねぼすけ野郎だったっけな。

「やっと一人になったわね」
大階段の下から大聖堂を見ていたオレの所に、ゼシカがやってきた。
いろいろ考えてたせいで、気づくのが遅れた。
「一人じゃあ、皆の前に顔を出せない程のヘタレだとは思わなかったわ。保護者付きだなんて、恥ずかしくないの?」
ゼシカは、相変わらず辛辣だ。
オレも皮肉やイヤミは苦手じゃないが、この毒舌ぶりには、足元にも及ばない。
しかも、当たらずとも遠からずってとこだから、反論も出来ない。
「わかってんなら、よけいなことは言うなよ」
ゼシカに面倒なこと言われて、詰め寄られるのが嫌だったから、馴染みの女たちに同伴してもらって牽制してたって部分は、確かにあるからな。

596 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:35:14 ID:3fi2G6dM0
だけどゼシカは、おかまいなしだ。
「私ね、出発前、トロデーン城でミーティア姫と話したのよ。チャゴス王子なんかと結婚するの、止めようと思ったの」
……何か、ちょっとホッとした。
少なくとも、この結婚に反対なのはオレだけじゃないんだってわかって、安心した。
「だけどミーティア姫は、王族として生まれたからには、義務は果たさなくちゃいけないんだって、その一点張りだった。正直、彼女があそこまで頑固だとは思わなかったわ」
頑固、か。
本人は自分で言ってたんだよな。わがままで頑固で、いざという時は、絶対に譲らないんだって。
そして、その被害者の八割がエイトだってことも言ってたっけ。

噂をすればってわけじゃないけど、ようやくエイトが起きてきた。
「きのうオレが言ったこと、覚えてるか? 姫の幸せを守るのも近衛隊長の仕事だって」
だから、守ってやってくれ。彼女が不幸になるってわかってる結婚なんて止めてくれ。
「あと、オレたちは仲間だ。お前が何かするつもりなら力を貸すぜ」
新しい錬金のレシピが欲しいっていうなら、世界中から集めてくる。
昔の記憶を取り戻したいっていうなら、どんな協力もする。
親を捜したいっていうなら、どこまでだって付き合う。
だから今回だけは、お前の力を貸してくれ。

エイトが階段を駆け上がっていった後、何か言いたげにオレを見ているゼシカに向き直る。
「いいぜ、文句があるなら言えよ」
エイトの前で余計なことを言わずにいてくれたからな。どんな悪態でも、甘んじて受けるさ。
「文句なんか無いわよ。ここであんたが出てったら、駆け落ちにしか見えないじゃない。そんなことしたら、ミーティア姫はトロデーンには帰れなくなっちゃう。
近衛隊長のエイトなら、その点は問題無いでしょう? 国際問題にはなるかもしれないけど、姫様のことを第一に考えるなら、その方がいいわ」
確かにこれは、暗黒神を倒して平和になったはずの世界に、波風立てようとしてるってことだ。
でも、いつでも正しい道を選ぶゼシカがそう言うなら、これは間違ったことじゃないって、信じてもいいんだよな?

597 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:37:57 ID:3fi2G6dM0
階段を上がっていくと、エイトは入り口の所で騎士団員と押し問答をしていた。
「あー、もう! 騎士団のヤツなんて殴り倒しちゃえばいいのに、何やってるのよ、エイトは!」
気の短いゼシカが、物騒な言葉を口にする。
そして、その言葉をヤンガスが実践した。
そういえばこの二人は、初めて会った時からケンカっ早かったっけ。
ようやくエイトが大聖堂の中へ入っていくが、それを見た周辺警護の騎士団員たちが、大聖堂の方へ集まっていく。
「ほら、早く助けにいくわよ。あれだけエイトをけしかけといて、自分は何もせずにいるつもり?」
確かにゼシカの言う通りだ。退路の確保は、責任を持って引き受けなきゃならない。
そう思って、大聖堂から飛び出してきたエイトと合流するために、人込みをかき分けている時、視界の端に映ったものに、オレの足は止まった。

純白のウエディングドレスと、ベールから覗く漆黒の髪……。

トロデ王がミーティア姫の手を引いて、大聖堂の陰から四阿の横を通り抜け、大階段まで回り込んでいた。
大聖堂前の騒ぎで、それに気づいている人間はいない。
だけど、そこまでだった。
いくら聖堂騎士団の目を盗んでも、階段の下では、サヴェッラの衛兵が警護をしてる。
二人はすぐに取り囲まれてしまった。
思わず助けに行こうとしてしまう自分を、何とか押し止どめる。
「おーい! 大変だ! 急いできてくれ、エイト」
さっきゼシカが言ってた通りだ。ここでオレが出て行けば、かえって面倒なことになる。
「下で、トロデ王とミーティア姫様が兵士どもに囲まれているぞ!」

オレが指さした先で、純白のベールが翻った。
深緑の瞳と、視線が交わる。
……いや、これは錯覚だ。目が合うとか、そういう距離じゃない。
階段から離れ、聖堂騎士団と対峙してるエイトたちに合流する。
「ここはオレたちに任せろ。エイトは姫様とトロデ王を頼む」
ここから先は、トロデーンの人間が彼女を守っていくべきだ。オレの出る幕じゃないってことぐらい、承知してるさ。

598 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:39:22 ID:3fi2G6dM0
元来、聖堂騎士団は家督を継げない、貴族の次男三男や庶子が、体裁を保ちつつ厄介払いされる先として創設された、お飾りの騎馬衛兵だ。
それが、泣く子も黙るスパルタ騎士団長殿の手腕で、実戦的な戦闘集団に作り替えられていたはずだった。
なのに、その騎士団長が行方不明になった途端、このザマか。
オレは旅の間は、ほとんど弓を使ってて、修道院にいた頃から剣の腕は大して上がってないのに、手ごたえが無さ過ぎるにも程がある。
あんまり手ごわいのも、この場面では嬉しくないが、こうも情けないヤツらばかりだっていうのも、元聖堂騎士としては複雑な気分だ。
思わず感傷にふけって、ヤンガスとゼシカに置いてけぼりにされそうになった。
まあ、オレは逃げ足は速いから、そうなってもどうってこと無いけどな。

結婚式から花嫁を奪い、手を取り合って逃げる男女。
エイトの方に少しばかり華が足りないが、それなりに絵にはなってる。
いつの間にか先回りしてたトロデ王が御者を務める馬車に乗り込み、サヴェッラを離れていく。
それを追いかけようとしたヤンガスの襟首を、ゼシカが掴んで止めた。
そうそう、ここで邪魔をするのは野暮ってもんだ。
元々、仲の良い幼なじみで、旅の間も夢の中で会うくらいには、心が通い合ってる。
これがきっかけで二人の距離が縮まって、いつか結ばれてくれれば、それが一番いい。
トロデーンにとっても、彼女にとっても。
オレも、エイトが相手なら、何の心配もせずにいられる。

嫁いだはずの姫様が花嫁姿のままで戻ってきたら、城の人間も混乱するだろうと、ルーラで先回りしてトロデーン城へ行き、事の次第を説明する。
チャゴスの人となりを知らない城の連中は、突然の破談に驚いてはいたが、大切な姫が城に戻ってくるというのは喜ばしいことだって結論に落ち着き、出迎えの準備で慌ただしくなった。
そしてオレは、エイトたちが城に帰ってくるのを待たずに、トロデーンを離れた。
同伴してた女たちを送ってかなきゃいけないって理由をつけたから、誰も無理に引き留めてこようとはしなかった。

599 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:40:42 ID:3fi2G6dM0
ベルガラックに戻り、付き添ってくれた女たちには改めて礼をすると約束して別れ、フォーグとユッケに明日からまた仕事に復帰出来ることを報告に行く。
こっちにはまだ、サヴェッラでの花嫁奪還劇の情報は伝わってなくて、新ツアー、『サザンビーク王家の花嫁を一目見るツアー』なんてのが企画されてた。
ちょっとばかり胸が痛む。
下手したら今度のことで、お尋ね者になるかもしれないんで、サヴェッラでやらかしたことは正直に話しておいた。
もしサザンビークや教会関係者に追及されることがあったら、すぐにクビにして、無関係だと主張する心の準備をしといてくれないと、余計な迷惑をかけることになるからな。
だけどチャゴスはベルガラックでも評判が悪いらしくて、二人とも妙に喜んでた。
あの王子、本当にどうしようもねえな。むしろ、気の毒になってきた。

ユッケにせがまれて詳しく話をさせられたせいで、ギャリング邸を出た時には、もう陽が落ち掛かっていた。
赤く染まる町並みの中、よく知った人間の姿に気づき、オレは自分の目を疑った。
裾の長い青いチュニックを着て、赤いバンダナを頭に巻いた人物が、興味深そうに賢者の像を見上げていた。
その瞳の色は、緑色。

「ミーティア!? ……っじゃなくて、姫様!?」
思わず呼び捨てにしてしまい、慌てて『姫様』を付け足し、そっちの方がよっぽどヤバいことに気づいて、自分で自分の口を塞いだ。
ミーティア姫はこっちを向きはしたけど、全く動じずに、その場に立っている。
オレは慌てて彼女に駆け寄り、無言で手を引いてその場を離れる。
オレが大声出したせいもあるけど、すっかり回りの注目を浴びてしまってる。
こんなポワンとした美少女が、男装なんてしてる時点で目立ってた。初めから目立つオレと一緒になんていたら、尚更だ。
人目につかない場所を他に思いつかなくて、とりあえず間借りして住んでる部屋に、彼女を案内した。

600 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:41:40 ID:3fi2G6dM0
すれ違う知り合いに色々言われたけど、全部無視して部屋に入り鍵をかけ、ようやく一息吐く。
「一人で来たのか?」
色々言いたいことはあったけど、まずはこの確認だ。
「はい。馬の姿だった時は町の中に入れなかったので、道がわからなくて戸惑ったけれど、町の人に訊ねたら親切に教えてくれました。ククールさんが目立つ人で良かったわ。すぐに居場所がわかったもの」
「何……やってんだよ」
これは彼女だけに言ってる言葉じゃない。
深層のお姫様に、こんな歓楽街を一人で歩くことを許した人間、全部に言いたい。
「そんな格好してるってことは、エイトは承知してるのか?」
「ええ、ミーティアの持ってるドレスでは、目立ちすぎるだろうからって。本当はゼシカさんの服を借りようと思ったんだけど、どうしても……その……胸の部分が余って、着られなかったものですから」
その格好も十分目立ってるよ。美人だから何着ても似合うって意味では似合ってるけど、男装ってのは違和感ありすぎる。
それにゼシカの服なんて、問題外だ。
あれは、不埒な考え起こす奴の方が気の毒な目に遇うゼシカだから出来るんで、あんな格好で歩いてたら、いつ襲われたって文句言えない。

いや、今はそういうことを問題にしてるんじゃない。
「何しに来た?」
自分を訪ねてきてくれたレディに対して、こんなことは言いたくない。
だけどここでハッキリした態度を取らないと、お互いの為にならない。
「……ゼシカさんが、ちゃんと話をしないとダメだって……」
そんなことだろうと思った。
「サヴェッラへ出発する直前に、話してくれたの。あなたがどういう気持ちで一人で生きようと決めたかということ」
やっぱり余計な話、するんじゃなかったな。ま、自分で話すと決めたんだし、ゼシカに文句を言う筋合いじゃない。

601 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:45:06 ID:3fi2G6dM0
「だったらわかったろ? オレには『助けたこと、後悔するぞ』なんて、涙が出そうにありがたい捨てゼリフ吐いて行方不明になってくれた兄貴がいる。そんなヤツを見逃して野放しにしちまった責任は取らないといけない」
あの無駄に精力的な兄貴が、このままおとなしくしててくれるなんて思えないからな。
「君はトロデーンの王女様で、いつかは王位を継いで国を守っていく立場になる。その時、オレは側にいられるかどうか、わからない。オレには、一緒にトロデーンを守っていくことは出来ないんだ」
だからエイトならって思ったんだけど、こうやって服まで貸して姫を送り出すあたり、脈は薄いな。
「オレの親父はマイエラ一帯の領主だったけど、領民のことを顧みないで豪遊しまくって、最後は無一文になって流行り病で死んじまった。
あの辺り、昔はもう少し栄えてたんだけど、領地を手当たり次第、適当に抵当に入れて借金しまくったせいで、債権者に土地をバラバラに差し押さえられて、町として残れたのはドニだけだった。
バカな人間が治める土地の末路は悲惨なもんだ。……オレは、君にそんな君主には、なってほしくない。トロデーンを守ってくれるヤツと一緒になって、しっかりと国を守ってほしい」

「……わかりました」
少しの間の後、ミーティアはしっかりとした声でそう言った。
「わかってはいたの。本当は、ミーティアにはここに来る資格は無かったってこと。だって、私が結婚式から逃げたのは、あなたが好きだったからじゃない。
もしそうだったなら、サヴェッラに発つ前、ゼシカさんから話を聞いた時に、チャゴス王子と結婚するのはイヤだって言ってたはずだもの」
いつもの柔らかい口調じゃなく、どこか怒りを含んでいるような声で、ミーティアは続ける。
「国同士の約束を守って結婚するのが、王族として生まれた者の義務だと思って諦めていた。それがどうしても我慢出来なくなったのは、王子があの時、みんなを侮辱したから……。
トロデーンを呪いから救ってくれた、大切な仲間たちを貶めるような事を言ったあの人を、どうしても許すことが出来なかった。あなたと結ばれたかったからじゃない。わかってるわ、今更、何を言う資格も無いことぐらい」

602 :『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc :2006/11/09(木) 13:49:48 ID:3fi2G6dM0
『そんなことない』と思わず言ってしまいそうになる。
でも言えるわけがない。
「ただ、一言お礼が言いたかっただけなの。色々と心配してくれてありがとうって。……もう帰りますね。ほんのちょっとだけって、無理を言って抜け出してきたんですもの。あんまり遅くなると、お父様やエイトが心配するから。突然訪ねてきたりして、ごめんなさい」
部屋を出て行こうとするミーティアの腕を、思わず掴んでしまっていた。
翡翠色の瞳が、驚いたように見上げてくる。
「いや、あの……送ってくよ」
「一人で大丈夫。外に出てキメラの翼を使うだけですもの。一人で何も出来ないようでは、国を守っていくなんて出来ないわ。あまり過保護にしないで」
自分から別れを切り出したくせに、いつまでも未練がましいのはオレの方。
手を離すとミーティアは、迷う様子もなく、ドアを開けて出て行った。


サヴェッラでの花嫁奪還劇から一カ月。
トロデーンとサザンビークの間では、何度も使者を遣り取りしての話し合いが行われ、和解が成立した。
トロデーン側は、全ての非は自分たちの方にあると認め、サザンビークに対し十年間、毎年、百万Gの慰謝料を払い続けることになった。
更に、花嫁を逃がした主犯であるトロデ王は責任を取り、ミーティア姫に王位を譲って引退することを表明した。
公式には破談の理由は、トロデーン王家の唯一の直系であるミーティア王女が、他国に嫁ぐのは自国の統治に支障をきたす恐れがあったからってことになった。
花婿の人間性が最低だからなんて本当のことが理由として通用するはずもなく、発表できるはずもなかったからだ。
だけどこれで、国家間の戦争なんてものに発展することは無さそうで、まずは一安心だ。
これで本当に、オレが心配しなきゃいけないとこは何も無い。そう思った。

ヤンガスが、パルミドの情報屋から仕入れて来た、『戴冠式の日にミーティア姫の暗殺が企てられているようだ』なんて話を聞くまではな。

603 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 16:44:02 ID:yPcV3DhmO
最下層なんでageます

604 :ギコガード:2006/11/11(土) 16:57:13 ID:naXIezhQ0
チラッ・・・・
懐かしい

605 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/11(土) 21:51:11 ID:ztg+yxwb0
>>603
まったく意味がないのでやめてください

606 : ◆2CDckY/JG6 :2006/11/14(火) 09:28:00 ID:051lYuTf0
3日に1レス。これ基本。

607 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/15(水) 01:49:38 ID:PE1tSnvL0
>>『覚悟』 ◆uWt7kdGYAc
DQ8プレイして感じた印象や、なかま会話で聞けるセリフや場面が
がうまく作中に反映されていて、読んでて違和感がないどころか
説得力があって引き込まれました。
言われてみれば主人公、最後に起きるの多かったかもw
続き楽しみにしてます。

608 : ◆Vlst9Z/R.A :2006/11/15(水) 03:41:37 ID:AA2LX9cy0
お久しぶりです
現在FFDQ板恋スレのスレッドログ保管と、エロパロ板FF7総合スレのSS編集中です
一応ご連絡までですが、よろしくお願いします

恋スレに関しては作品の長編化が進んでおりますので、長期連載のモノに関しては
個人保管をお願いしているのですが、これに関してはいかがしましょうか?
スレ単位でログの保管は続けますので、作品を切り捨ててしまうことにはならないと
思うのですが……

609 : ◆2CDckY/JG6 :2006/11/18(土) 06:23:27 ID:+rtBQcew0
3日に1レス。これ基本。


610 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/11/19(日) 01:13:23 ID:Vr69Qbyv0
>608
ありがとうございます!
個人保管ってのは、読んでいる側の個人保管っていうことですよね?
それに準じると、千一夜のサイトでもログ保管だけするということになるので
ご不満は出るかと思いますが……。
長期連載ものを保管するのはかなり大変な事になるので、個人的には、
それで良いのではないかなと思います。
作者の方が後日まとめたものを渡してくださったりできれば、それが
一番嬉しいですが(千一夜の掲示板でデータのやり取りをしていただいても
構いません)。それを強要するのもどうかと思いますし。

以上、取り急ぎご連絡まで。

611 : ◆2CDckY/JG6 :2006/11/22(水) 09:03:29 ID:MXJ1SRrY0
3日に1レス。これ基本。

612 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/25(土) 02:47:43 ID:sZqtGLce0
ほじゅう

613 : ◆2CDckY/JG6 :2006/11/28(火) 09:12:23 ID:XRqs0sgm0
3日に1レス。これ基本。

614 : ◆2CDckY/JG6 :2006/12/01(金) 09:08:57 ID:/+6HexjW0
3日に1レス。これ基本。

615 : ◆2CDckY/JG6 :2006/12/04(月) 08:02:09 ID:QqqmmdxZ0
3日に1レス。これ基本。

616 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/05(火) 14:19:21 ID:3W3TbOFT0
ここは自作のDQ小説を投下するスレ?8以外でも落として良いのかな?
ずーっと昔に書いたアルマリSSが一本あるんだけど…

617 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/05(火) 18:02:56 ID:9G6b0CSS0
>>616
基本的にどんな話でもオッケーだよ。
ドラクエだけでなくFFでも。
ただし、過疎スレだから専用のSSOKなスレがある場合は、
そっちに落とした方が反応は多くもらえると思う。

618 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/05(火) 18:03:36 ID:9G6b0CSS0
×基本的にどんな話でもオッケーだよ。
○基本的にローカルルールに違反しない限りどんな話でもオッケーだよ。

619 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 11:07:04 ID:iXprJodU0
ここはクロスオーバーにも向いてる。

620 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/07(木) 14:53:07 ID:nv8xmwa60
じゃあ、すみません、ちょこっと落とさせてもらいます。
初SSであんまり大勢に見せるほどのものでもないので(エロもないし)こっちで。
スレを覗いた方にサラっと流し読んでいただけると嬉しいです。

DQ7、アルマリで、一度パーティから抜けたマリベルを再び迎えに行くところです。

621 :『光』 1/4:2006/12/07(木) 14:54:59 ID:nv8xmwa60
 世界は闇に包まれていた。
 大いなる暗黒がぽっかりと口をあけ、全てをその口に飲み込んでしまおうと、虎視眈々と狙っている。
 穏やかな波も白い砂浜もすべて暗雲に飲み込まれ、今や天と地の境すら定かでなくなってしまった故郷の様子に、少年は、すっと目を細めた。

 年のころは16歳ほど。泥と埃にまみれた衣服に身を包み、表情はどこかやつれているが、その目は濁り無く透きとおっている。

「ここが、アルスの生まれた村か?」
 傍らに立つ、小柄な、それでいて全身に活気のみなぎった少年に問われ、アルスは頷いた。
「フィッシュベル。僕とマリベルの育った村だよ」
 全てはここから始まった。少し前までは、ここだけが世界の全てだと思っていた。
「海の側だからかな?魚の良い匂いがするぞ!うまそうだ」
「ガボったら」
 空腹なのか、小さな鼻をひくひくと動かして魚の匂いを追っているガボを見て、アイラが微笑む。その後、彼女はアルスへと視線を寄越した。
「マリベル、元気かしらね?さあ、早く行ってあげなきゃ、アルス」
「その間、わしらは村を散策させていただくでござるよ。アルス殿のご両親にもご挨拶させていただきたいでござるし、薬草や武器も補充しておかねばなるまいて」

 ―――最後の闘いに向けて。

 メルビンの言葉に、アルスは俯く。だが、さあ、とアイラに背中を押され、仕方なく重い足を動かした。
 さく、さく、と砂を踏み、船着場を越えてアミットの屋敷に向かう。
 自分は、果たして、生きてまたこの故郷の土を踏むことができるだろうか。

 鉛色の海にはいくつもの小さな船が漂っている。ふいに雷鳴がとどろき、空の一部を明るくした。
 禍々しい巨大な城が、一瞬だけその姿を表す。

 ダークパレス。

 胸の奥が、ちり、と熱くなった。足を止めて、既に再び姿を隠してしまったそれを睨みつける。
 世界を食いつくそうとする卑しい魔物の巣食う城。自分達の死に場所となるかもしれぬ場所である。

 万感をこめて拳を握り締めると、アルスは再び力強く歩き出した。

622 :『光』 2/4:2006/12/07(木) 14:58:03 ID:nv8xmwa60
「……まあ!まあまあ……アルス?」
 屋敷に入ると、アミット夫妻が出迎えてくれた。茶色い髪を高く結い上げた上品な婦人が、アルスの姿を見るなり駆け寄って来る。
「お久しぶりです。あの……アミットさんの具合はいかがですか?」
「ありがとう。もうすっかり良いのよ。……ああ、それよりもっとよく顔を見せて頂戴!こんなに男らしくなって……ずいぶん背も伸びたのね?」
 アミット夫人は、まるで自分の実の息子であるかのように、嬉しそうにまじまじと見つめてくる。照れくさくなって、アルスは俯いた。
「あの小さくて大人しかった貴方が、今や伝説の勇者様だなんてね。大変な旅をしているんでしょうね……」
 白く優美な手をそっと少年の頬にあて、わずかに声を落として囁くように言う。
「……あの子を、迎えに来たんでしょう?」
 驚いて顔を上げると、夫人のどこか寂しげな視線とかちあった。隣には、主人のアミットが佇んでいる。
 アルスから視線を逸らしてはいるが、その横顔は全てを悟り、覚悟を決めているように見えた。
「……アミットさん。僕は……」
「何も言うな」
 強い声でアミットは遮った。アルスの目を見て、困ったように微笑む。
「何も言わんで良い、アルス。もう十分じゃよ。この数ヶ月で、十分、親孝行はしてもらった。親想いのあの子につけこむようなことをして、長い間この村に留めてしまって……悪いことをしたと思っている。あの子にも、君にも」
「……そんな。僕は、ただ」
「じゃが、あの跳ねっかえりを引き止めておくのもどうやら限界なようじゃ。……連れて行っておくれ。あの子は二階に居るよ」
 胸が詰まって声が出ない。思いを込めて一礼すると、アルスは二階へと続く階段へ足をかけた。

623 :『光』 3/4:2006/12/07(木) 15:00:42 ID:nv8xmwa60
 廊下を一歩進むごとに、鼓動が早くなっている気がした。僅かに震える手でそっとドアを開けると、見覚えのある茶色い髪が目に入った。
 マリベルはそこに居た。アルスに背中を向ける格好で、椅子に座って何か手を動かしている。よく見るとそれはレースだった。
 細く美しい糸を操り、繊細なモチーフを編んでいっている。微かに聞こえる歌声に、胸が痛くなった。
 自分はこれから、この少女を恐ろしい世界へいざなおうとしている。血と死肉にまみれた、死と恐怖の闘いへ。
 一瞬、このまま黙って帰ってしまおうかと考えた。声をかけて、振り向いた彼女に自分は告げられるのだろうか?
 絹のドレスを脱いで闇の衣を身に付けろと。レースを捨てて鞭を持てと。歌う代わりに呪いの呪文を口にしろと……言えるのだろうか?そんな、残酷なことを。
「……マリベル」
 ぴくり、と薄い肩が動いた。栗色の髪を揺らしながら、彼女は立ち上がってゆっくりと振り向く。正面から向き合って、アルスは愕然とした。
 そこに居たのは、良く知った幼馴染の少女ではなかった。
 甘く、白い花のような、可憐な一人の女性だった。
「……アルス?」
 自分が彼女を見るのと同じように、縫い付けられたように自分を見ていたマリベルは、しばらくすると、近寄ってきて微笑んだ。鼓動が早くなる。目が、逸らせない。
「戻ってきたのね」
「うん……元気だった?」
「あたしは元気よ。決まってる。あんたこそ、無事だったんでしょうね?」
 勝気な物の言い方は相変わらずで、なんだか懐かしくて、アルスは笑った。
「うん、大丈夫。……マリベル、なんだか小さくなっちゃったみたいだ」
「馬鹿ね、あんたが大きくなったのよ。……すごく背が伸びたのね」
 先ほど、彼女の母親にも同じことを言われた。旅をしていると鏡を見る暇もろくにないものだから自分ではよくはわからないのだが、数ヶ月前までは彼女と同じだった目線が、今はだいぶずれている。
「髪も伸びた」
 白い指に触れられそうになって、瞬間、びくりと体が逃げてしまった。マリベルは少し意表をつかれたように自分を見る。
「……ごめん」
 触れさせるわけにはいかないと思った。

624 :『光』 4/4:2006/12/07(木) 15:01:59 ID:nv8xmwa60
 闘いから離れて久しい彼女とは違い、自分はもう体の隅々まで血に濡れている。何度もマメができては潰れることを繰り返した手は、岩のようにごつごつと硬くなり、どれほどのモンスターを剣で突き刺し、首を跳ねて殺したのだろうかと、自分でも薄ら寒い。
 こんな手で彼女には触れられない。彼女にも、触れさせられない。
 だが、彼女はその手を取った。驚いて見つめると、怒ったように睨んでくる。
「あんた、まさかあたしを置いていくつもりじゃないでしょうね?」
 ぎくりとする。マリベルはやっぱり、という風に眉を吊り上げた。
「ここには挨拶に来ただけだって言うの?あんまりふざけたこと言うとぶつわよ!」
「……でも」
「何が、でも、よ」
「死ぬかもしれないんだ。君はもともと戦士でもなんでもないし」
「そんなのあんただって一緒でしょう!あたしはただの網元の娘だけど、あんただってただの漁師の息子だわ。違う?」
「僕は大丈夫だから……だから、」
「ああ、もう!」
 やってられない、とばかりにマリベルは頭をかきむしった。綺麗に櫛を通されていたであろう髪の毛が、くしゃくしゃになる。
「あんたって本っ当!本当に馬鹿ね、アルス。あたしが居なかったら、まともに呪文の使える人間なんて居ないじゃないの!魔王相手にどうやって戦おうっていうの?」
「……」
「大丈夫、なんて言葉は傷を受けないようになってから言いなさいよ!そんなぼろぼろの姿で言われたって、これっぽっちも説得力が無いんだから!」
「……」
 もともと口下手であるアルスは、ひとたびマリベルに火がついたらそれを治めることができない。口答えなど、もってのほか。黙って、困ったように彼女を見つめていると、マリベルはもう一度しっかりとアルスの手を握った。燃えるような瞳でアルスをねめつける。
「一人で闘ってたなんて思ってんじゃないわよ。側に居なくても、あたしはずっと一緒に闘ってた。あんたの手はあたしの手だわ。あんたの罪はあたしの罪よ」
「……マリベル」
「あの日、石版を最初の台座にはめた時から。あたし達は共犯者なのよ」

625 :『光』 追加:2006/12/07(木) 15:03:38 ID:nv8xmwa60
 力強い声だった。暗闇にぱっと明かりがともるように、温かな。アルスは泣きたくなって、代わりに笑う。
 この声さえ聞ければ、と思う。
「……マリベル」
 しっかりと握りこまれた手を離し、アルスは、今度は自分からマリベルに手を差し伸べた。
 まっすぐと。迷うことなく。
「一緒に闘ってくれる?……最後まで。君が必要なんだ、マリベル」
「……それで良いのよ」
 マリベルは満足そうに頷くと、明るく笑って、その手を取った。
「行こう。……ダークパレスへ」

 血に飢えた魔物の吼えたける搭。恐怖と腐臭に満ちた邪悪な洞窟。
 どんな暗闇でも、君がいてくれるなら。君の声さえ聞けたなら。


 君は、僕の光。


【END】

626 :ラトーム ◆518LaTOOcM :2006/12/09(土) 01:57:00 ID:IsND50V30
青春、って感じですね。
いいなあ。
この後の戦いは長くて辛くて大変ですが、だからこそ、いいなあ、と。
良い話でした。乙ですー。

up用掲示板がまたどうにもならない状態になってしまいました。
ああいうのって、目をつけられた時にすぐに対処しないと駄目なんでしょうね。

627 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/09(土) 01:58:14 ID:C6Txqp7k0
おおっ、ラトームさんだ!
お元気そうで何よりです。

628 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/11(月) 13:07:59 ID:Lk8QQfau0
保守

629 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/12(火) 09:53:04 ID:e0bRe0Hf0
ホシュ

630 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/12(火) 21:44:45 ID:4ds7v/TY0
DQ9発表期待保守

631 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 07:27:55 ID:pZ011uXk0
板がえらいことになってるな。

632 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 10:37:12 ID:nbfKahcd0
いま746位だなあ。いくつまでスレたてられるんだっけ、この板。
このスレの下には3つしかないが。
上げなくても保守はできるからいいか。

633 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 10:42:27 ID:LTE/kX2g0
本当なら680前後には来てる所で、なんで来ないのか謎。

634 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 13:01:53 ID:Iz0ksK7c0
保守

635 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 20:02:08 ID:nbfKahcd0
お、760だ。

636 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/13(水) 23:52:15 ID:/BXZxvOS0
>>625
文章読みやすい。面白かった!GJ!

637 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/14(木) 01:30:46 ID:HbsHYN8t0
hoshu

638 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/15(金) 16:14:28 ID:VZ9kImcu0
一日1回くらいレスないとやばそう?

639 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/15(金) 16:20:48 ID:9pEY13to0
冬休みに入ると厨が増えてスレ乱立する可能性も高いから
そこそこageとかないとレスだけでは一気に落ちる可能性も高い

640 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/16(土) 19:18:01 ID:+fE0IB2z0
もしかしたら、ageると一見さんが見に来るかもしれないよ?
いわゆる「冬厨」と一くくりにされがちだけど、実家に帰省しないと2ちゃんねるに書き込めない環境の人もいるし。俺みたく。

641 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/16(土) 19:53:00 ID:O2QcpYt30
何が言いたいんだ

642 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 08:25:48 ID:e/KnWmdZ0
つまり、たまにはageてもいいんじゃないかと。それじゃあまた春休みに来るわ。

643 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/18(月) 22:36:02 ID:mmWga75x0
冬休みはいつから? 保守

644 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/20(水) 00:30:23 ID:3pxnv/Ws0
下がりすぎあげ

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