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ペルソナ3の山岸風花はちんまりカワイイ 11オラクル

30 :名無したんはエロカワイイ:2006/10/19(木) 21:26:54 ID:ITgg2yBX
キタローに想いを告げ付き合い始めた風花は、彼の為に何か喜んでもらえる事が出来ないだろうか考え込んでいた。
「私にもキタローくんに喜んでもらえる事、何か出来ないかなあ…
 料理とかじゃなくて、もっと私らしくて、形に残るものを渡してあげたいな…
 そうだ!イヤホンなんてどうかな…キタローくん良くイヤホンで音楽聞いてるし、
 作ってあげたら喜んでもらえるかも…、それにイヤホンならいつでも身に付けていられるし…
 うん、そうしよう!」
風花はそう決断するとキタローの為に世界に一つだけの特製イヤホンを作ろうと、
電気街でジャンクパーツを漁ったり、貯金を崩して最高級の配線を購入したり、
タルタロスの探索が終わった後も朝までハンダ付けしたり、払い下げられたアイギスの装甲を加工したり…、
まだ若い小柄な女の子には決して楽な作業ではないが、大好きなキタローの事を思えば少しも辛いとは思わなかった。
「で、出来た〜!」
風花は完成したイヤホンを手に取り満足気な表情を浮かべている。
どうやって渡そうかな…喜んでくれるかな…気に入ってもらえるといいけど…
そんな事を想いながら疲れきって眠りに付く風花の寝顔はとても幸せそうだ。

そして翌日、風花は勇気を振り絞ってキタローを自分の部屋に呼び出し、
心を込めて作った特製イヤホンをキタローに手渡した。
「あのね、キタローくんにもらって欲しいものがあるの…」
キタローは風花特製イヤホンを受け取るとさっそく付け替え、試し聞きしてみる。
「ど、どうかな?」
期待と不安が入り混じった表情で見つめてくる風花に対して、
その予想以上の性能に驚いたキタローは素直に感謝の気持ちと風花への想いを伝えた。
「すごいな…ありがとう風花、気に入ったよ」
「ほんと?よかった!」
「大切にするよ…、風花の事もね」
「え!?」
キタローは風花を抱き寄せ優しくキスをした。
「あ、キタローくん…うん、大好きだよ、キタローくん」
風花はキタローの腕の中で、頑張ってよかった、勇気を出して想いを伝えてよかったと、
満たされた想いで、大好きな人と心が通じ合う喜びを感じていた…。





だが、風花は知る由も無かった…
その時、キタローのポケットの中には、
ムーンライトブリッジのマスコットのキーホルダーが付いたバイクのキーが入っていた事を……。

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