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DOOMERS且ミ内第3食堂

1 :それも名無しだ:2006/11/11(土) 21:09:03 ID:BTnGTmn6
当スレッドは【一文字ずつ書いて機体を造るスレ】の支援(残業)スレです。
工場で残った未使用文字はここでネタを作成し、余裕を持って次スレに臨みましょう。
●ネタ作成時のルールは工場スレに準拠(文字すべて使用、ネタは早い者優先)
●ナンバー確認・修正があればここで(工場での作業がラクになるかも?)
●次スレへ最終ナンバーの引継ぎ(要テンプレ入り) <br> ●その他いろいろ
 (テンプレ改訂・ネタ雑談・作品投下・SRC関連 etc.
・基本はマターリで。喧嘩はダメよ
・工場が970付近にきたら一旦ageて下さい
・工場の新スレを立てるのはここでの残業及び版権ものリストと最終ナンバーの確認が終わってから
*尚、万が一作業終了までに次スレが立った場合は、工場でも並行してネタ作成お願いします
 引継ぎ次第ナンバー割りあてる方向で
それでは、素敵な残業ライフをどうぞ
前スレ
DOOMERS且ミ内第2食堂
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1155186557/l50

2 :それも名無しだ:2006/11/11(土) 21:10:42 ID:BTnGTmn6
今回はSS投下によって、スレ容量をオーバーしたため
立てさせていただきました

3 :それも名無しだ:2006/11/11(土) 21:11:55 ID:KALkSR75
>>1

4 :子熊レミィ:2006/11/11(土) 21:13:03 ID:BTnGTmn6
●サブタイトルNo.60【子熊レミィ】
●機体No.35【超境内結合巫子巫女機ナナコSOXsm】
●強化パーツNo.37【みかん箱】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.07【魁 盗撮姫】
●パイロットNo.21【桜 咲】
●パイロットNo.323【恵 知】
●パイロットNo.401【星団暦】
●パイロットNo.---【ナナコ】(●機体No.35【超境内結合巫子巫女機ナナコSOXsm】参照)
●スタッフNo.83【コン太郎姫子】
●敵兵器No.120【冥波】
●敵兵器No.249【鍛鉄】
●敵兵器No.509【妖神合体ダークラウズァ】
●敵兵器No.---【グランロックヒポパタマス】(●敵パイロットNo.08【岩田カバ夫Jr】参照)
●敵パイロットNo.08【岩田カバ夫Jr】
●敵パイロットNo.31【タミタミブタ】
●敵パイロットNo.122【爪舞ぴんく侍】
●敵パイロットNo.173【てんぐまん】
●人物No.73【天地何鬼】
●人物No.104【瀞ー恋】
●人物No.---【じじい】(●SRCシナリオ【超境内結合巫子巫女機ナナコ】参照)
●人物No.---【有香】(●SRCシナリオ【超境内結合巫子巫女機ナナコ】内、女友達1)
●地名No.17【¥市】
●地名No.22【さちこ河】
●施設No.48【yz】
●施設No.62【柿桃梅竹松ダム】
名前だけ出た人
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】(ロリータの名前のみ登場)
●パイロットNo.19【クレモ改革公】
●パイロットNo.93【藻男リアル厨】
●パイロットNo.131【スロリナンテ姫】
●スタッフNo.03【ラッセ トロニモ ブンダ】(ラッセのみ名前だけ登場)
●スタッフNo.12【アリゲー太】
●敵パイロットNo.235【獣姫abン】
●犯罪組織No.16【GOG】
登場エピソード
ニートがやる気を出したこと、SSNo.15【主人公 女嫌】
スロリナンテ姫の話、SSNo.09【走れメロン子孫悟】
獣姫abンの民禊探索、SSNo.14【と司会場みった?】(SSでは「ネネと司会場みった?」)
ホワイトのマスク消失、SRCシナリオ【超境内結合巫子巫女機ナナコ】
妖怪帝国の地上進行、SRCシナリオ【超境内結合巫子巫女機ナナコ】
 ヒポパタマスとラウズァマシン召喚のフレーズは、なんとなくつけてみました
後ダークラウズァ合体プロセスは俺じゃ考えられませんでしたorz、それからカバのハンマーはバイトの鬼を参考にさせていただきました、拝借失礼。
そして、容量オーバーさせたのはわたしですorz

5 :それも名無しだ:2006/11/11(土) 21:41:48 ID:K8gSyYTO
   r''"´    〈::::::::::`丶、__,,,.. -ォ   、   \ また良スレか!
   l    /´ヾl「 ̄ ̄`Τ´   ,'    \   ヽ 嬉しいものだよ良スレとは!
  ノ    ノ::.r'7^゙、     l:   ,'\ l:....:. ヽ:.....:./ なくてはならない
. /    ゙y´ :{  ヽ    /ヽ   ...}イ |:::::λ:l::::::j スレだと言うのに!
. 〈       {l N-‐''゙   〈  〉    ヽl::::/リノ::: (      知れば誰もが書き込みを望むだろう!
  ヽ!:     リ、|  ,.-‐-、. `Y:| ィ'" ̄ヽリノ /:::::::: i    >>1のよう

6 :それも名無しだ:2006/11/12(日) 13:24:48 ID:vsd+pi9n
>>1

7 :それも名無しだ:2006/11/12(日) 14:57:30 ID:VXIsdUOS
1スレ目より短命ながら充実したスレでした
SSの人達と>>1

8 :工場長:2006/11/12(日) 16:34:54 ID:5McZ5txm
>>1さん乙です。
とうとう食堂も3スレ目!

本スレにも貼りましたが、まとめサイト更新です。
作成物最新までと人気投票ページ開設。
SSはこれから作業、今日中には更新します。

9 :それも名無しだ:2006/11/12(日) 16:58:34 ID:hDzIN4yn
サルーインに投票してきました!
>>1さん、工場長、乙ですー!!

10 :第2食堂175:2006/11/12(日) 18:35:01 ID:2di35hel
工場長乙です

11 :それも名無しだ:2006/11/12(日) 19:03:00 ID:/OxPqSPI
>>1さん、食堂3スレ目ご苦労様です。
更に、工場長、まとめサイトの更新お疲れ様です。

以前から、工場や食堂には度々立ち寄って見ましたが、やはり良い所ですね。

12 :工場スレ相関図の人:2006/11/12(日) 22:24:14 ID:+MBdJoKg
>>8
工場長殿、御疲れ様です!

…さて、早く対応させないと…

13 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/12(日) 23:42:59 ID:hXfuGsTw
>>1さんに>>8=工場長、皆さん乙です!
さて、かなり間が空きましたが…「きっとくるぜ!夏」続き。


「ゆ、雪で殆ど視界が見えません…」
メインウィンドウを見ながらオペレーターの1人である美清沙羅が状況を伝えた。
「そうか…この大雪の中では流石にレーダーも役立たずだな…」
ロリータは「日本語でおk」と言いたいのを必死にこらえ、いつもの落ち着いた調子で言った。
実際彼女も相当困っているのだが、指揮官である自分が迷ってしまえば他のクルーにまでそれが伝わってしまう。
そのため、焦ってはいけなかった。
「目標地点まで残り8km。艦長、飛ばしますか?」
もう1人のオペレーターである山川豊が言う。
「そうだな、事態は一刻を争う。機関、最大戦速!」
「了解!機関最大戦速、目的地…スホン雪党本拠地!一気に飛ばします!
沙羅の号令と共に、ボスロリが揺れた。 と同時に、速度はみるみると上昇していく。


「…と、良い演説だったかい?」
苺が(どこから調達したのかは不明だが)放送機材のスイッチを落とし、残りの2人に尋ねた。
「いや姐さん、もうちょっとここはあーして…ってまはふちふさふんでふか(また口塞ぐんですか)!?」
だが、今回義人の口を塞いだのは苺ではなく、電だった。
「いや、結果的にはDOOMERSもしくは軍にメッセージは伝わったはずだろう。じきに奴らは来るはずだ」
「こ、根拠は…?」
義人が恐る恐る尋ねると、電は意外な答えを返した。
「勘だ」
勘ならでまかせ言わないでくださいよ…と言いたいのを義人がこらえていると、外からゴオッという音が聞こえた。
「…来たわね、DOOMERSの奴ら」
苺の言うとおり、その音はボスロリだった。
義人は(もしDOOMERSじゃなくて軍だったらどうすんですか…)と心の中で言っていた。


ボスロリが速度を上げて数分後には、あっという間にスホン雪党本拠地に到着していた。

…のだが、そこにあったのはどう見てもこんな大騒ぎを起こす組織の本拠地には見えないボロアパートだった。

14 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/12(日) 23:44:08 ID:hXfuGsTw
「な、何年も人住んで無さそうなアパートだな…」
飛雄一がそのボロアパートを見ながら呟く。
「でも、敵組織っていうのはこういう誰もいなさそうな所に本拠地を置くものだし…」
ネネが付け加えた。
「で、降りるんですか?」
竜二が艦長席に座るロリータに尋ねる。
「いや、まずは向こう側の出方を見ることが先決だ。これだけの轟音が響いていたからな、直に我々だと気付くはずだ。
 それにいくら軍でも、ボスロリ級の戦艦を造ることはまず無理だが、我々DOOMERSの科学力なら」
「艦長、アパート側から通信来てますけど」
ロリータの長い説明を遮るかのように豊が通信をキャッチした。
「やはりビンゴだったな…つなげ」
「はい!」
豊が通信の映像をメインモニターに出した。
『あれ、貴方達はDOOMERSの方?随分と可愛らしい艦長さんじゃない』
さっきの割り込み放送時に演説した女と同じ声だった。
「ああ、望み通りに来てやった。ただ、目的は我々を倒すことではないはずだ」
『何でだい?』
ロリータを見ながら、嘲笑うように女---苺が言う。
「邪魔されては困るはずの作戦を、わざわざばらす必要はないはずだ。となれば…
 我々をプロパガンダとして利用したのか?」
苺はモニターの向こうで、「やれやれ」といった感じで手を広げてみせた。
『そこまで感づいてたのかい。ま、私たちには出迎える準備はできてるんだ。勝てたら…止めてやってもいいよ?』
勝てたら止めてやる…つまり、向こうには勝つ自信があるようだ。
ロリータはそれを聞き、相手を挑発するかのように言い放った。
「…わかった。しかしおのずと結果は見えている。そのつもりでな」
『それはこっちの台詞だよ』
売り言葉に買い言葉とはまさにこのことである。
(大丈夫か?)
クルーの全員が同じ気持ちを共有していた。

「っという訳だ。ワイソスの準備をしときな」
苺が残りの2人に言うが、義人の表情はどこか暗い。
「どうしたんだい?」
「別に…」
「別に何もないなら暗い表情はしないだろ」
そう言われても彼の表情は変わらなかった。
(あの奥にいた2人…飛雄一と竜二に似てたな…)
(いや、まさかな。見間違いだろ…)
義人は浮かない顔のまま、苺と電の後に付いて奥の機体倉庫へと向かった。



15 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/12(日) 23:45:29 ID:hXfuGsTw
『3人とも、準備はいい?』
ネネの乗る64号から、他の3機の64号に通信が入る。
外は雪が降り積もっているため、陸上しか歩けないガドザードリーでは足を取られる。
そのため今回は飛行可能な戦闘機タイプである64号を使ったのだ。
『ああ、これは実戦!何とかやってみる』
出だめ太からだった。
『勾坂さん、頑張りましょう!』
『慣れない機体でも何とかしないとな』
飛雄一と竜二からも通信が入る。
『あてにさせてもらうからね。それじゃ行くよ!』
号令と同時に4体の戦闘機が、銀世界の空の上を駆け抜けた。

「64号全機、出撃しました!」
沙羅の状況説明が入る。
「敵機接近中、数3。識別信号をスホン雪党として登録します」
豊もレーダーを見ながら報告する。
「かんちょ、攻撃準備はしておいた方がいいか?」
砲撃手の砲田勝臣--通称砲チン--も尋ねる。
「沙羅、全機に作戦内容を送信。豊、レーダーから眼を離すなよ。勝臣はHTBキャノンのチャージを頼む」
ロリータがブリッジクルー達に指示を出していく。
…見慣れた戦闘中の風景とはいえ、外が雪景色のせいか、いつもと変わって見えた。

『向こうは戦闘機タイプ4体…こっちは人型機3体。戦力は五分五分かな…』
苺のワイソスから、残りの2体へ向けて通信が入った。
しかし、1体だけ動きが鈍い。
『義人…やっぱりあんた変だよ?』
『…姐さん、ちょっと確かめたい事があるんです』
そう言うと義人のワイソスは勝手に雪の上を疾走--というより、滑走--していった。

16 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/12(日) 23:49:21 ID:hXfuGsTw
『1体だけこちらに向かってきた…?』
ネネがその様子に不信感を抱いていた。
もっとも、不信感を抱いたのは彼女だけではないらしく、他のメンバーにも動揺が走った。
『偵察か?』
出だめ太が言った瞬間、向かってきた機体からの全周波通信が入る。
『戦闘機のパイロット!映像回線で応答を!』
(応答をって…もっと増しな言い方は無かったのかしら)
ネネが心の中で呟いた途端、2機--飛雄一機と竜二機--の64号の動きが止まった。
『嘘だろ…?』
『その声って…』
2人は映像ウィンドウを開く。
そこに出てきたのは……彼らと一番なじみ深かった人間だった。
それは、向こうにとっても同じだった。

『『お…岡本崎さん……!!』』
『飛雄一…竜二…!?』

つづく

●サブタイトルNo.179【きっとくるぜ! 夏】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】
●機体No.239【64号】
●パイロットNo.01【星飛雄一竜二】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.437【砲チン】
●パイロットNo.448【出だめ太】
●パイロットNo.456【山川 豊】
●パイロットNo.460【美清 沙羅】
●犯罪組織No.04【スホン雪党】
●敵パイロットNo.147【典明 電】
●敵パイロットNo.156【岡本崎義人】
●敵パイロットNo.171【雪氷 苺】
●敵兵器 No.209【ワイソス】
●掛け声No.46【これは実戦!】

書くのに3時間、投下は数分…
ついでに今更だがSRC、マカーの俺はテキストだけ見てニヤニヤしてたが
エミュレーターを導入したのでプレイしてみた。
そしたら結構手応えあるなw 第1話で26ターンかけるとは…
実写特撮でやるなら、主演は志田未来とかよさそうな気がするのは俺だけ?

17 :それも名無しだ:2006/11/13(月) 02:56:08 ID:Lj+ttXh4
>>13-16
乙です

●人物No.140
【子役魔龍法士ラ・ゼーフォルク】
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org8736.jpg.html

18 :たろす式避難:2006/11/13(月) 09:21:12 ID:Qf+Ev+8q
工場長乙です!
そして>>13-17 GJ!

ギンタロウーリの顔の横に、ぉょょを乗せた十戒モネアゲハがばさばさと飛来した。
「おじちゃん達、あのおっきい人何してるのかな?」
「どうやら人間を助けようとしているようですよ。幻獣の考えることはさっぱりわかりませんや。
ま、好都合ですよ。相手は人間を守りながら戦わなきゃならんわけですが、
こっちは人間どもが何人くたばろうと構やしませんからね」
ギンタロウーリの体毛が一斉に逆立った。体をぶるぶると振るうと、
銀の針と化した体毛が敵を串刺しにすべく発射される。
コω竜(あξ潜が再び熱線を吐いた。赤い光熱の帯は銀の針を一瞬にして焼き尽くし、
ギンタロウーリに向かって突き進む。
しかし、熱線もまたギンタロウーリに達することは無かった。
ギンタロウーリの前に出たぉょょがすっと手を翳すと、
見えない壁にでもぶつかったかのように熱線が阻まれたのである。
「ぬう!?」
ドラッポが唸った。
「あの娘、生身でコω竜(あξ潜の攻撃を阻むほどの冥波フィールドを発生させられるというのか」
「熱ーい」とか言いながらふーふーと手に息を吹きかけるぉょょ。
「助かりましたお嬢様!」
ギンタロウーリは甲高い声で吠えると、体を丸めまるで銀色のウニのような姿になり、突進した。
コω竜(あξ潜にぶつかるとすぐさま四肢を広げ、がっしりと組みつく。
それを確認するや否や、コω竜(あξ潜の攻撃を恐れて手を出しあぐねていた上空の器鷁達が行動を開始した。
ドラッポはコω竜(あξ潜の首を上空に向けようとするが、ギンタロウーリがそれを阻止する。
「ちょ、ちょっとこれまずいんじゃないですかドラッポ様ぁぁ!?」
たろすが巨体に似合わぬ情けない声で悲鳴をあげる。
「まずいのはわかっている!」
器鷁が鋭い鉤爪を閃かせたろすに躍りかかった。
「ど、ドラッポ様ぁ、たぁすけてぇ〜!」
「デクノボウメ!」
器鷁のパイロット、タミタミブタが勝利を確信し笑みを浮かべる。
しかしその表情は長くは続かなかった。コω竜(あξ潜の尾の先から放たれた光弾が器鷁の翼に直撃したのである。
不時着しようとした器鷁が地面に触れようとした瞬間、真下から突き出した巨大なドリルが
器鷁を完全に破壊し尽くした。
器鷁を粉砕し、地中から姿を現したのは巨大なドリル戦艦…というよりも巨大なドリルそのものだった。
社章を目にしたドラッポとギンタロウーリが同時に叫んだ。
「DOOMERS!」

19 :たろす式避難:2006/11/13(月) 09:22:38 ID:Qf+Ev+8q
地上に姿を現したDOOMERSのドリル戦艦轟貝。
そのブリッジで、地上の惨状を目の当たりにした姫矢准尉――正確には「元」准尉だが――が呟いた。
「鬼Ωも相当な打撃を受けたが、地上も酷い有り様だな」
ちなみに、今の轟貝は本来の艦長が鬼Ωが攻撃を受けた際に重傷を負い、
臨時で姫矢が指揮を執るというホワイトベースな状態にあった。
「ああ、こんな時に巨大なヒーローがいてくれれば…そう、あのグッジョブな巨人のような…」
「姫矢様、幻獣共和国所属と思しき機体から通信が入っています」
「いやいっそのこと俺がヒーローに変身できちゃったりすれば…」
「あのー、姫矢様?」
「ヒーロー気分を味わうために軍を辞めてまでDOOMERSに入ったのに、
何の因果かこんな冗談みたいな形の戦艦の艦長代理…」
「姫矢様、通信が…」
「通信が入ってるってさっきからヘモが言ってるでしょーが!」
そう言って姫矢を背後からドリルでぶん殴ったのはこの戦艦の設計者、轟科である。
「ぐだぐだ言ってる暇があったら“あたしの”轟貝でとっとと敵を蹴散らしなさい」
「わ、わかった。わかったからドリルで殴るのはやめてくれ科さん。ヘモ、繋いでくれ」
「かしこまりました」
メイドさん型ロボのヘモが頷く。聞こえてきたのは、ドラッポの声だった。
『私は幻獣共和国軍司令官ドラッポだ。DOOMERS、応答してくれ』
「こちらはDOOMERS私設軍所属戦艦轟貝。艦長…代理の姫矢だ」
「“ドリル”戦艦よ。この惨状、あんたらがやったんじゃないでしょうね」
どうでもいい付け足しをした後で科がそう言うと、ドラッポはとんでもないと否定した。
『私は子供達を巻き添えにするような作戦は決して、断じて、絶対に、死んでも行わん。
おそらくこの地震は妖怪帝国の仕業だろう。確か地震を起こす妖神機が存在したはずだ』
ドラッポは現在の状況を簡潔に説明し、先程の改造人間の言葉を思い出しながら言った。
『姫矢殿、子供達を守るために、力を貸して欲しい』

20 :たろす式避難:2006/11/13(月) 09:25:49 ID:Qf+Ev+8q
「OKわかったわ!」
即答した科に、姫矢は「ええっ」と声をあげた。
「そんなあっさり。そもそもそこは俺が答えるところじゃあ」
「何言ってるのよ、悩んでたってその間に犠牲が増えるだけじゃない。
総員出撃! 幻獣共和国軍と協力して妖怪帝国を叩くわよっ!」
ドリルを振り回しつつ声高らかに指示を出す科。もうどちらが艦長代理なのかわからない。
「科様、総員と言ってもすべての機体を搭載する時間はありませんでしたから――機体が足りません」
このまま艦の指揮権を科に奪われることを危惧した姫矢が口を挟んだ。
「そうだな。パイロットのうち人間離れした連中には生身で負傷者の救助にあたらせよう。
ああ、俺にもヒーローの力があれば…」
再び憧れのヒーローに思いを馳せそうになった姫矢だが、科のドリルがうなりをあげるのを耳にして慌てて前を向く。
「よ、よし。轟貝も味方機の支援を開始する」


数人の怪我人を抱えてビルの窓から顔を出した嶋バンドリター先公は、露骨に嫌そうな顔をした。
と言っても仮面に覆われているので見えないが。
「何か外がうるさいと思ったらドンパチ始まってるし。これじゃ外に連れ出しても危険度は変わらないような」
「バンドリター、あれを見て」
嬢王蜂が指さした方向には、ばかでかい巻貝、としか言いようがないモノが忽然と姿を現していた。
その後ろの方から機動兵器が出撃していくのが見える。
「あの社章はDOOMERSのものですわ。あそこに連れて行けば怪我人を収容してもらえるかもしれません」
嬢王蜂は自分が抱えていた怪我人とバンドリターが抱えていた怪我人、その両方を抱えると、翅を拡げて飛び立った。
体格は普通の人間と変わらないが、流石は改造人間といったところか。
《先公、お前も飛べるようになった方がいいな。今度特訓だ。採石場で》
「採石場でどんな特訓したら飛べるようになるんだよ」
そんなことを言いつつ、バンドリターは再びビルの中に戻っていった。

21 :たろす式避難:2006/11/13(月) 09:27:11 ID:Qf+Ev+8q
「DOOMERSの人達、生きてるじゃーん」
戦火の中を十戒モネアゲハの上に寝そべってふわふわ漂いながら、ぉょょが口を尖らせた。
ちなみに飛んでくる流れ弾はことごとく冥波フィールドで防いでいる。
「ふわー」
大きく口を開けてあくびをし、目元を擦る。
「眠くなってきちゃった」
いつもはお昼寝をしている時間なのである。
「ちょっとくらいなら寝てもいいよねぇ? モネちゃん」
などと言ってもモネちゃんは答えない。無言でひたすら羽ばたいている。
「ねえ聞いてるー? あれ?」
視界の端に見知った人影を見つけたぉょょは、重くなり始めた瞼をぱっちりと開いた。
「モネちゃん、ちょっと下降りて!」


トクロム兄は、自分に向かって近づいてくる十戒モネアゲハに気づいた。
その背中には小柄な人影がちょこんと乗っている。
「改造妖怪のおじちゃーん!」
ぉょょが、元気よく手を振った。
「おじちゃん」と呼ばれたトクロム兄はちょっぴり傷ついた。
「・・・山本のお嬢様」
「おじちゃんどうしてこんなところにいるの?」
「GOGの改造人間の気配を感じたので。それも恐らく、妖怪を素体に使った改造人間です」
「ふーん。じゃあさあ、せっかく来たんだからぉょょ達のお仕事ちょっと手伝ってよ」
「お仕事?」
「うん。DOOMERSと幻獣共和国を全滅させるの。簡単でしょ?」
確かに口で言うのは簡単である。
「それは構いませんが…俺は正式に命令を受け取っているわけじゃない。
改造人間を見つけたらそちらを優先させてもらいますよ」
「じゃあぉょょはこれからお昼寝タイムだから、おじちゃん頑張ってねー」
ぉょょはにっこり微笑むと、十戒モネアゲハの頭をぺちぺち叩いて飛び去っていった。
トクロム兄はぉょょを見送ると、最初の標的を見定めた。
上空の器鷁に機関銃を撃ちまくっている(ほとんど当たっていなかったが)ガトザードリー。
「本命と戦う前の準備運動といったところか」

22 :たろす式避難:2006/11/13(月) 09:28:09 ID:Qf+Ev+8q
「あーあ、こんなことになるならおとなしく訓練受けてりゃよかったかな。ついてねーよなー」
とガトザードリーのコクピットでぼやいているのは絶倫無職ニート・カスである。
彼は機体の搬入を手伝う、という名目で訓練から逃れ鬼Ωに来ていたのだが、
鬼Ωが攻撃を受けたため出撃するはめになってしまっていた。
「あ? ありゃなんだ」
機体の前に立つ明らかに人間ではない人影に気づき、ニートの体に緊張が走った。
「あいつも妖怪か!?」
慌てて銃口を向けるが、人影は消えていた。再び首を捻るニート。
見間違いだろうか、ニートがそう思った時、機体を衝撃が襲った。
「な、何だ? どこだ!?」
警告音が鳴り響く中、慌てて敵を探すニート。
しかし、機関銃が圧し折られ、腕がもげ、頭部が吹っ飛び――
ガトザードリーは反撃ひとつできぬうちに戦闘不能に陥った。

つづく

●サブタイトルNo.169【たろす式避難】
●戦艦No.18【轟貝】
●機体No.54【ガトザードリー】
●機体No.435【嶋バンドリター先公】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.142【姫矢准尉】
●パイロットNo.346【嬢王蜂】
●人工サブパイロットNo.40【ヘモ娘型】
●敵兵器 No.55【コω竜(あξ潜】
●敵兵器 No.94【器鷁】
●敵兵器 No.120【冥波】
●敵兵器 No.247【十戒モネアゲハ】
●敵兵器No.493【トクロム兄】
●敵兵器No.566 【ギンタロウーリ】
●敵パイロットNo.26【ドラッポ】
●敵パイロットNo.334 【山本ぉょょ】
●施設No.04【〒壕 鬼Ω】

23 :それも名無しだ:2006/11/13(月) 17:25:31 ID:boBrHPRq
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org8768.bmp.html
●機体No.840
【ゾイロヌー】

24 :それも名無しだ:2006/11/13(月) 18:01:32 ID:V339amtm
>>23
お疲れ様です。
まさか機体が投稿されてから、一日もしない内に出来上がるとは恐れ入ります。

25 :工場長:2006/11/13(月) 23:47:31 ID:XIVqR3Hl
スレ冒頭から大量生産ご苦労様です!
さっそく>>13-23まで反映させていただきました。


で、気がついたんですけど、ボスロリって設定的には今5人乗り……?
中華のお供に続きオペレーターまで作成……感謝です!

26 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 15:13:52 ID:HaczzBG0
元からいるオペ子、オペ太についた設定だから三人だと思いますよ。

27 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 17:00:37 ID:nFbwluN9
【doom】
 運命; 破滅, 死; 判決; (神の下す)最後の審判
 運命づける 宣告する

んな意味だったのか…('Д`;)

28 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 17:38:03 ID:jUNF2+gs
みんな!すごいことが判明したぞ!
SRCシナリオのパイロットデータでは、数値だけを見た場合
ニートの命中と回避は、ラッセよりも下だ!!
気が付いて爆笑してしまいました、駄目パイロットここに極まるですなw
……鬼の首とってたらすっげえええ恥ずかしいけど

29 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 18:00:53 ID:ygEBge4K
>>28
あやまれ!かばるたんにあやまれ!(AAry

30 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 18:10:23 ID:pdzr7HK1
更新早! 工場長乙です!
SRCのボスロリも複数乗りに変わるんでしょうか?

>>26
砲手二名忘れてますよ

>>27
実はすごい名前だったんですねDOOMERS……

31 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 18:11:50 ID:nFbwluN9
>>30
宣告者達?あるいは審判員、あるいは…ウボァー

32 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 18:23:34 ID:jUNF2+gs
>>29
ちょっ 待っ、どうしてかばるたんが出て来るんですか?!

33 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 19:00:43 ID:P7L37y55
>>32
かばるたんとラッセのステータスをよく見比べてみるんだ!

34 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 20:26:16 ID:jUNF2+gs
>>33
わああああ!! ごめんなさいごめんなさい!!
かばるたんも下でしたorz、潜在力解放とかある時点で勝者だと思って
命中回避を見ていませんでした、だから石とかガトザードリーの機関銃とか投げるのはやめてください!!

35 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 21:06:51 ID:pdzr7HK1
かばるたん、どう見てもスーパー系だよな

36 :それも名無しだ:2006/11/14(火) 21:21:35 ID:nFbwluN9
そういやクールラバリエーション凄いことになってるな。ドット絵も。
バリエーションだけで既に7種類。遊ばせておくには勿体無いような…

37 :工場スレ相関図の人:2006/11/15(水) 01:36:28 ID:SwjIc7pl
>>25
工場長、お疲れ様です!

…ただ、今回の更新に対応させるついでに今までの相関図にも出典ナンバーを記載させていたら
敵兵器No.250が【γガヌ〜ラッコ】と【裸子化ゼットン】の二つある事に気付きましたので報告させて頂きます。

38 :それも名無しだ:2006/11/15(水) 23:16:26 ID:5AJUEgyA
>>27
> (神の下す)最後の審判
某デスノートが頭に思い浮かんだ俺は破廉(ry

ネタがないな…声優でも妄想してみるか。
ナナコ:KAORI
咲:菊地美香
ニート:伊藤健太郎
ロリータたん:浅川悠
豊:白鳥哲
沙羅:豊口めぐみ
かばるたん:松本さち
クレモ:麦人
ウラル:速水奨
マリサ:雪野五月
じじい:緒方賢一
ラッセ:うえだゆうじ
トロニモ:陶山章央
ブンダ:一条和也

39 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 00:04:57 ID:DTRdrqEd
公爵、渋ッ!!
イトケンニートは笑えるかもしれないw

40 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 00:18:33 ID:DTRdrqEd
王珍:小山力也

うたわれるもの見てたらハクオロボイスが合う気がして・・・

41 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 00:24:10 ID:PKFFWMs5
前スレ&>>38と被らない様にすると……

盗撮姫:根谷美智子
王珍:中井和哉
琲:緒方恵美
優作:遠近孝一
ヒロヒシ:阪口大助
妹姫:小桜エツ子
マリナ:皆口裕子
命or優:鈴木真仁
雷帝銀事:チョー

どうでしょか?

42 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 01:35:05 ID:R7tLl/E8
ボスロリ:渡辺菜生子
ニート:三木眞一郎
咲:小林由美子
かばるたん:真田アサミ
ムーたん:沢城みゆき
ナナコ:高橋美佳子
クレモ:広瀬正志
ウラル:玄田哲章

自分はこんなイメージ

本スレが埋まるまで突発企画でキャラの声優でも妄想するか?
『声優妄想アンケート第一回目・ニートの声優は誰?』 って感じで。

43 :工場スレ相関図の人:2006/11/16(木) 01:55:47 ID:W9zCQ+uP
いきなりですが、作業途中でデータが消えました…orz
不幸中の幸いと言うべきか一応バックアップは取っていたのでまだマシではありますが
申し訳ありませんが最新版の相関図の投下はもう少し待って下さい…orz

44 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 02:58:33 ID:DahlU+Hw
なんかアークエンジェルがいたりでじぷちがいたりしますねぇw、俺は脳内イメージと吟味してから声優投下しますわ
後、相関図の人 ガンガレ!

45 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 04:22:47 ID:RVuqo6bN
この如何でも良い空気なら!駆け抜けれる!

クレモ改革公:若本規夫
新堂本兄貴:水木一郎(ささきいさお)
才歌丸&禿郎党 兎さまボス:大塚明夫

46 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 06:25:07 ID:sKv/ybjK
C.V.若本と水木一郎くらいしか声優わかんねーよ

47 :それも名無しだ:2006/11/16(木) 21:28:04 ID:DahlU+Hw
ナナコ 斎藤千和
ニート 杉山紀彰
盗撮姫 植田佳奈
刃牙 岸尾大輔
咲 成瀬未亜
ロリータたん 中島沙樹
クレモ改革公 堀川仁
ウラル 古沢徹
町子 かかずゆみ
のび太 小西克幸
ヒロヒシ 野島健二
優作 三木眞一郎
かばるたん 浅野真澄
ムーたん 門脇舞
王珍 速水奨
琲 折笠富美子
スロリナンテ姫 大原さやか
ラッセ 鈴村健一
トロニモ 吉野弘行
ブンダ 鶏内一也
レイナ 佐久間紅美
命 高野直子
妹姫 半場友衛
メリスピ 川上とも子
グレース 柚木涼香
雷砂 佐藤利奈
濆 坂本真綾
吹雪 小清水亜美
カリン 猪口有佳
人美 伊藤静
マリナ 益田ゆき
優 平井理子
衝 渡辺明乃
マリサ 榊原ゆい
才歌丸 大塚明夫
他の人とかぶるかぶらないは、気にしない方向でやりました
もう才歌丸大塚明夫はデフォですよねw
ええ、一部字が間違ってたりするかもしれませんorz
麦人や若本ボイスのクレモさん、創造したらふきましたw

48 :それも名無しだ:2006/11/17(金) 11:43:26 ID:4jyFA9yp
ほとんどわからん……俺も歳を取ったな……

49 :それも名無しだ:2006/11/17(金) 15:10:20 ID:jbUgRnCZ
妄想をわかりやすく

ナナコ:クスハの声の人
マリサ:リオの声の人
才歌丸:ガトー
刃牙:キョウスケ
盗撮姫:エクセレン
ニート:マサキ
ヒロヒシ:タスク
かばるたん:でじこ
ムーたん:ぷちこ
王珍:バルトフェルド
琲:レオナ
クレモ:ランバ・ラル
ウラル:ドズル・ザビ
ボスロリ:グゥ(ジャングルはいつもハレのちグゥ)

50 :それも名無しだ:2006/11/17(金) 17:00:14 ID:d9W4dmom
わかんねぇよ

51 :それも名無しだ:2006/11/17(金) 18:40:30 ID:4jyFA9yp
スパロボ関係だけわかった

52 :たろす式避難:2006/11/17(金) 22:33:10 ID:gwE366Sv
トクロム兄はガトザードリーが動かなくなったことを確認すると、コクピットハッチを力任せに
べりべりと引き剥がした。
茫然としていたニートを引きずり出し、首を掴んで強引に立たせる。
「ちょ、ちょっと待った。いやほら見ての通りもう抵抗の意思とかねーし」
慌て始めるニートに、トクロム兄が問う。
「この近くにGOGの改造人間がいるな? 知っていることをすべて話せ」
「はぁ?」
ニートは頭の上に疑問符を浮かべた。
「話す気が無いのならこのまま首を」
「わー! 待て! 待って下さい! 話す気はある! でも改造人間なんて知らないって。いやマジで。
俺本当はここの所属じゃないし何も知らないんだって。そもそも搬入の手伝いって名目で適当に
サボってただけなのに基地が壊滅するやら敵襲があるやらで出撃するはめになっただけで何が何だか」
この人間から情報を引き出すことはできそうにないと判断したトクロム兄は、
何やら話に愚痴が混じり始めたニートの体を放した。
無様に尻餅をつき一目散に逃げていくニートを見もせずに、トクロム兄は耳を澄ませた。
戦闘による轟音の中に、かすかな羽音が混ざっている。十戒モネアゲハのものではない。
羽音のする方に向かおうとしたトクロム兄の前に、二機のガトザードリーが立ち塞がった。
ニート機が撃破されたことに気づいたらしい。
「…邪魔だ!」

53 :たろす式避難:2006/11/17(金) 22:34:40 ID:gwE366Sv
「等身大の敵?」
ヘモからの報告に、姫矢が訊き返す。
「はい。恐らく妖怪の一種だと思われますが、既にこちらにかなりの被害が出ています」
「妖怪帝国が相手だとそういうのが出てくるから困る。IHDで等身大の妖怪を相手にするのは難しいか…?
…そういえばあの巨人は等身大の大きさで戦えたりするのだろうか」
「それはもういいから。さっき来た蜂のお嬢さんが手を貸してくれればいいんだけど」
「彼女は怪我人の救助で手一杯だったようだな。
負傷者の救助にあたらせた連中で生身でその妖怪の相手ができそうな奴がいればいいんだが…」
「あ、ちょっと待って」
科はドリルをぐるぐる回しながらしばし思案し、かちり、とドリルのスイッチを切った。
何かを閃いたことを表現しているらしい。
「そうだ。この間配備されたアレがあったじゃない姫矢君。対改造人間用の。アレ使えないかな?」
「だが、誰が装着者に?」
「兵装にドリルの一つもついてれば私がやってもいいんだけど」
本気とも冗談ともつかないようなことを科が言ったその時、格納庫から通信が入った。
『艦長代理、一人手の空いてる奴がいるぜ』
万男次郎の声だった。
『今機体を捨てて逃げ帰ってきたところでな。怪我もしてないし、ここにおいといても邪魔なだけだ。
ちょいとばかし頼りない気もするが、あいつも男だ。やる時ゃやってくれるさ。ハッハッハ!』
豪快に笑うと、男次郎は通信を終えた。
姫矢と科、ヘモは顔を見合わせ、同時に呟いた。
「あいつって誰だ」「あいつって誰よ」「あいつというのはどなたのことでしょうか」


「はーなーせー!」
ボディビルダーといっても通用しそうな肉体を誇る男次郎に羽交い絞めにされ、
あいつこと絶倫無職ニート・カスは必死の抵抗を試みていた。
「無理! 絶対無理だって!」
「馬鹿野郎、仲間達はまだ必死に戦ってるんだぞ! お前だって玉ついてるだろうが! 男なら覚悟を決めろ!!」
「ついてるから! 握って確かめるなー!」
「やれい!」
男次郎に命令され、整備スタッフが身動きが取れないニートの腰にベルトを装着した。
「さあニート、男を見せて来い! どーんと行けー! ガッハッハッハ!」

54 :たろす式避難:2006/11/17(金) 22:37:16 ID:gwE366Sv
DOOMERSの戦艦に運んだ怪我人は、あっさり収容してもらえた。
嬢王蜂は怪我人を運んでビルと轟貝を何往復かし、今もビルに戻ろうとしていた。
幸いにも、DOOMERSとドラッポの奮闘のおかげでたろすとビルは無事である。
「どうにかなりそうですわね」
そう呟いた直後、嬢王蜂は殺気を感じ、咄嗟に身を捻った。真下から飛来した何かが翅を掠める。
地上を見れば、そこには全身から殺気を迸らせる人影がひとつ。
シルエットこそ人間に似ているが、その体は昆虫か甲殻類を思わせる外骨格に覆われている。
「改造人間!? ……いえ、あれも妖怪?」
地上の妖怪――トクロム兄が再びアーマーミサイルを放った。
「くっ!」
素早く翅を羽ばたかせ攻撃をかわすと、手の甲から毒針を放つ。
しかし、毒針はあっさりとトクロム兄のプラズマクローに弾かれてしまう。
「何故だかわかりませんけど、私を狙っているようですわね…!」
このまま逃げれば、ビルとたろすが危険に晒されかねない。
「それならば、ここで決着をつけて差し上げますわ!」
地上に降り立った嬢王蜂を睨めつけ、トクロム兄は憎しみに満ちた声を搾り出した。
「来たな。楽に死ねると思うなよ。GOGの改造人間!」
「GOG…ですって?」
仮面の下で、嬢王蜂が柳眉を顰めた。
「心外ですわね」
「違うとでも言うつもりか」
「ええ。違いますわ。私は――」
「数多の改造人間を屠ってきた俺の目はごまかせん!」
プラズマクローを構え、トクロム兄が一気に距離を詰めた。
振り下ろされるクローを紙一重でかわし、嬢王蜂が叫ぶ。
「あなた、人の話を聞きなさい!」
「黙れ! 我が復讐の糧となれ!」
聞く気はないようだった。
嬢王蜂が至近距離から毒針を撃ち込む。しかし、毒針は冥波フィールドにあっさり弾かれた。
「そんな!?」
トクロム兄が腕を突き出す。プラズマクローが肩を掠め、焼けるような痛みが走る。
「つぅっ!」
トクロム兄の頭部から生える角が唸りをあげた。高周波ビートルホーンが嬢王蜂の体を袈裟懸けに切り裂く。
苦痛にうめき倒れる嬢王蜂を無表情に見下ろし、トクロム兄が言う。
「どうした。痛いか。まだ死にはしないだろう、改造人間。この程度では終らせはしないぞ」
その両眼には、ぞっとするような憎悪の炎が宿っていた。

55 :たろす式避難:2006/11/17(金) 22:38:55 ID:gwE366Sv
戻って来るのが妙に遅い嬢王蜂が気になりビルの窓から顔を出した嶋バンドリター先公は、
露骨に嫌そうな顔をした。
と言っても仮面に覆われているのでやっぱり見えないが。
嬢王蜂と見たことのない化け物が戦っているのに気づいたのである。
嬢王蜂が押されているように見えた。
《どうする先公》
「…放っておくわけにはいかないだろうな」
《よし、よく言った》
嬢王蜂のように飛ぶことができないバンドリターはたろすの体を伝い地上に降りると、
嬢王蜂の元に駆け寄ろうとした…のだが、すぐに足を止めることになった。
突風と共に鋼の巨鳥が彼の前に降り立ったのである。妖神機器鷁だった。
バンドリターがその巨体を見上げる。器鷁と目があったような気がした。
「うわ。どうするよこれ」
《……頑張れ!》
器鷁の嘴がかっと開かれた。超音波砲が発射されようとしたその時――横から突っ込んできた
黒い機体が器鷁に体当たりをぶちかました。
どこか禍々しさを感じさせるシルエットの黒い機体で、機体の前面部のみ塗料をぶちまけたかのように
赤く染められている。
黒い機体は器鷁の頭を鷲掴みにすると、腕から伸びた刃で滅多刺しにする。
執拗なまでに攻撃を加え続ける黒い機体。どうやらバンドリターを助けたというよりも
敵がいたから突っ込んできただけらしい。
「た、助かったー!」
命拾いしたバンドリターは、再び走り出した。途中で足元に落ちていた銀色の針を拾い上げる。
ギンタロウーリの体毛が戦闘中に抜け落ちたものらしい。
くるりと回転させると、バンドリターの手の中で針が一振りの剣に変化する。
《今行くぞ、2号!》
「だから2号じゃないってのに」

つづく

56 :たろす式避難:2006/11/17(金) 22:42:36 ID:gwE366Sv
●サブタイトルNo.169【たろす式避難】
●戦艦No.18【轟貝】
●機体No.54【ガトザードリー】
●機体No.116【デモンクレイジー】(黒い機体)
●機体No.435【嶋バンドリター先公】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.142【姫矢准尉】
●パイロットNo.346【嬢王蜂】
●パイロットNo.375 【ナナ・イモリ】(黒い機体の中身)
●人工サブパイロットNo.40【ヘモ娘型】
●スタッフNo.95【万次男郎】
●スタッフNo.137【轟科】
●敵兵器 No.94【器鷁】
●敵兵器 No.120【冥波】
●敵兵器No.493【トクロム兄】
●トリビアNo.303 【鉄硬機兵】

万次男郎が万男次郎になってたorz

57 :それも名無しだ:2006/11/17(金) 22:49:01 ID:jbUgRnCZ
まとめサイトの人気投票に参加してる人数が少ないな

58 :それも名無しだ:2006/11/18(土) 18:07:30 ID:sq3DPb25
>>56GJです!
いやあ、やっぱりニートは見てると面白いww

初イラスト投下。
紅霧の開発にも携わった関西人と福岡人のハーフ(?)鯉崎蓮華。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org9300.jpg

59 :それも名無しだ:2006/11/18(土) 18:08:47 ID:sq3DPb25
うわっは、URLミスった…
いや、>>58からでも見れるは見れるんだけどorz
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org9300.jpg.html

60 :それも名無しだ:2006/11/19(日) 20:55:50 ID:ssUTTo1j
だから>>950以降の一文字投下は止めてくださいと頼んでいるのに…
今回の残業
>>948-1000
【初代緑川光参上六連改型Gガ板薔ゑゐ交番爆破セレー ネ軍曹出渕剛剣鉄奇隊所ジョージジョジョージョナナサンダルフ】

>>948-950
●スタッフNo.241
【初代緑】
本社でお茶くみを生業としているお茶くみ部署の部長。
でも以前パイロットをしていたらしく工場の方にもよく姿を現します。
だからって新型機を乗り回すのは止めてください。
そんなことなら工場でパイロットをしていた方が良いのでは?
と聞いてみたら…
「今度本社で隠し芸大会があって突然企業No.09【νΣ社】の機体に即興で乗る羽目になった。
だから勘を取り戻すために許可を貰ってやっている。」
だそうです。

…工場長?(スタッフNo.08【工場長】)ナジェニゲリュンディスカ!?

>>951-952
●武器No.249
【川光】
機体No.422【陽光】が帯刀している機動剣。
通常はレーザーブレードを刃にコーティングした刀ですが、
リミッター解除状態になると重力波コーティングに変わり必殺技の重力昇り稲妻を使用する事ができる様になります。
他にも重力乱れ柳、重力大羽薙も使用可能になります。
…が武器No.131【クデコンコ】の扱い易さと威力の前に霞み気味です。
此方はエネルギー残量が気になり始めた頃に使用されやすくなります。

通常時は此方の方が攻撃力が高いのも特徴です。

61 :それも名無しだ:2006/11/19(日) 22:05:25 ID:BInPWqJB
●機体No.848
【参上六連改型】
あらゆる兵装が6連装になっている機体である。
そのお陰で火力は驚くほど高いが機動性は驚くほど低い。
ちなみにこの機体の前身となった参上六連はこれ以上に機動性が悪く、
歩くたびにバランスを崩し「惨状六連」と呼ばれたこともあったという。

●トリビアNo.350
【Gガ板】
グレート・ガイドライン板。某大型掲示板の板をマネした掲示板。
二番煎じではあるが、グレートの名に恥じない繁盛を見せている。
最近はガイドラインというかネットのネタの倉庫となっているようにも思えるが多分問題は無い。

●トリビアNo.351
【薔ゑゐ交番爆破】
とある場所に存在するバイエ交番にて、
押収した火薬が何らかの原因で発火、保管庫が吹き飛んだ事件を言う。
しかし、当日は湿度も高く倉庫で火の元になるものは無かったため
何らかの原因があると見られているが、詳細は未だに判明していないという。

●パイロットNo.465(466?)
【セレーネ軍曹】
軌道防衛より派遣されたパイロット。尤も、DOOMERSでは軍としてのシステムは無いが。
有能ではあるが何事にもシビアで、あっちの部下達からは不評だった。
しかしながら、DOOMERSの滅茶苦茶な状況下においてマニュアル通りではどうにもならない事を実感し、
こちらに来てからはカドが取れた、とは同じ元軌道防衛所属の天空 宙の談。


- - - -
「曹」が無けりゃあそのままアインハンダーのアレ書こうかと思ったんだがなぁ…

62 :それも名無しだ:2006/11/19(日) 22:07:22 ID:BInPWqJB
残り>>977-1000
【出渕剛剣鉄奇隊所ジョージジョジョージョナナサンダルフ】

63 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 02:35:12 ID:ToIrEzI1
>>975-977
●パイロットNo.466(467?)
【出渕剛】
いづぶち・つよし。戦闘中の動きが妙にマッシブなパイロット。
芸能界デビューが夢らしい。


残り
>>978-1000
【剣鉄奇隊所ジョージジョジョージョナナサンダルフ】】

64 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 10:25:37 ID:SJ9YIvkp
>>978-980
●スタッフNo.241
【剣鉄奇】
はやがね あや。DOOMERS専属の刀鍛冶。
とてもまともに使えるとは思えない奇怪な形状の剣を鍛えることで知られているが、
彼女の手による剣は不思議と使いやすく、切れ味もよい。

65 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 12:33:01 ID:SJ9YIvkp
>>981-985
●スタッフNo.242
【隊所ジョー】
DOOMERS工場内にあるパイロット詰所、通称「隊所」の管理をしている人。
元パイロット。妙な貫禄があり、さぞ腕のいいパイロットだったのだろう、
と思わせる雰囲気を纏っているが、実際のところは「被撃墜王」と呼ばれるほどの
ヘボパイロットだったらしい。そこらへんのところに触れると、
「それでも今のニートよりはましだった」という答えが返ってくる。

>>986-991
●機体No.849
【ジジョジョー】
・・・また変な機体を。えーと、今回は「次女」でないと操縦できないという機体だそうです。
性能は意外と高いので、次女の方はどうぞ。
「ジョー」というのは某マーチ家の次女の名前からとったとか。

66 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 14:29:08 ID:uEhiLVVb
これで残業終了だ!!

>>992-1000
●機体No.850
【ジョナナサンダルフ】
機体No.406【クールラ】にパイロットNo.05【特撮板金色口夜伽 琲】を乗せてみたら、
こうなりました。
外見は何というか金色に輝く天使。
背中に突き出ている羽根のような物体は剣であり、その切れ味は抜群。
単体での飛行も可能であり、その時に散らす金色の粉には味方のHPをある程度回復させる二次効果もあります。
その他、某仮面の大佐や某オーブ代表の娘さんが乗ってもこの形態になるらしいです(真相不明)。

67 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 14:35:23 ID:cqJazjLm
「カタカナで困った時はクールラに乗せてみる」のパターンが形成されつつあるww

68 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 15:37:04 ID:uEhiLVVb
最新ナンバー確認
機体とパイロットの被り対処はまとめBBSより一応最新ナンバーでまとめた。
どっちのほうを動かすかは自分自身では判断しかねるので、一応両方出してみる。

●企業No.76【Ωインダスハート】
●戦艦No.57【斬艦王風切】
●機体No.850【ジョナナサンダルフ】
●強化パーツNo.276【焼き蛤】
●武器No.249【川光】
●パイロットNo.467?【碇シンジ】or【元木彩】
●人工サブパイロットNo.55【うめ宮アンナマリー】
●スタッフNo.242【隊所ジョー】
●敵兵器No.706?【γガヌ〜ラッコ】or【裸子化ゼットン】
●敵パイロットNo.355【アインベーダー】
●サブタイトルNo.197【陽光のメルギブ村】
●施設No.76【北大】
●トリビアNo.351【薔ゑゐ交番爆破】
●掛け声No.46【これは実戦!】
●迷言No.333【立法案擁護】
●ガセビアNo.59【凸版TX】
●劇中劇No.58【類人猿β】
●やおいNo.15【肉弾戦最高!やらないか】
●必殺技No.112【波導師砲】
●地名No.72【ガンダーラ】
●書籍No.142【F氏の日々(щ)】
●人物No.151【KS地産直 騎士王】
●??No.45【不況高波にッ】
●劇場版No.22【清酒酔拳3次会う時に】
●曲名No.35【リ様に? 闘志で行進曲】
●犯罪組織No.27【根ロG7番】
●組織/部隊No.44【PTA】

パイロットは相関図や他の説明文に出ていない【碇シンジ】のほうを動かせばいいけど
先にできたのは【碇シンジ】の方なんだよな…
【裸子化ゼットン】は【νガットン】で名前出てるし、さてどうしたものか。

69 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 18:24:28 ID:yVRKxrq+
●機体No.844 【ウィアーザス】
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org9590.bmp.html
●機体No.850 【ジョナナサンダルフ】
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org9591.bmp.html

所詮自己満足だけどここまで来るとデザインのネタ切れで色々と苦しくなってきた('A`)スマン

70 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 18:49:53 ID:OUm+b3ak
>>69

…しょうがないって。似たり寄ったりの姿に成る説明文だから。

今の所のクールラの属性変化
砲撃、格闘、色気、ホラー、獣、バリア、空戦、、天使

それで…
今後出そうな属性
海戦、四大属性、五行属性、宇宙戦、重力制御等
約12種は出て来そうな予感。

71 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 18:56:21 ID:yVRKxrq+
>>70
32x32に詰め込むのを考えずベースからキャンバスいっぱいに書いたのが失敗だったかなぁ。
パーツ詰め込みすぎて何がなんだか…。それでも個人的にボルンは気に入ってる。

まぁ、ここまで来れば「変幻」の名にも恥じない…かな?

72 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 20:11:02 ID:eyxVNN2o
あんまし増やし過ぎるとガイガンオーの出番無くなるから程々にね(´ω`)

73 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 21:31:10 ID:OdgShii9
なぜここでガイガンオー…
しかし考えてみれば、一回もイラストやSSでスポット当たったことないね
一スレ目からの古株で設定もコンスタントに出てくるのに
やっぱ王子のキャラ立てが難しいんだろうか

74 :それも名無しだ:2006/11/20(月) 23:38:43 ID:hNcIrwzX
妖精で麿呂でハニ丸だからなあ。キャラが非常に掴みにくいw

75 :それも名無しだ:2006/11/21(火) 07:21:35 ID:ps2TzBNV
今だから言える。

ガイガンオーの「せ」を入れたのは俺だww

76 :それも名無しだ:2006/11/21(火) 07:51:14 ID:yOgcH+rS
版権ものリスト(三十工場終了時現在)

機体
ネモ バクゥ ラゴゥ 宇宙型リーオー ザクU ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 ビグロ
ガズL ZZガンダム トールギス ガンキャノン アッガイ ガンダム ガンタンク ザメル MS09ドム カプール
ザクV改 フェブラル フリーダム ガブスレイ ジム ブルー1号機 ジン F91ゾノ ジ・O ボルトガンダム
レイズナー 士魂号 零式 ザブングル ※VF−21 ドラムロ 六連 ガーランド ※ゲシュペンスト
グレートマジンガー TFO ライディーン ラーゼフォン ガイキング ザンボット3 巨神ゴーグ
ボルテスX オーガス バルディオス ブライガー ダイアポロン ダンガードA ワルキューレ
風のランスター 雷のオムザック ※天のゼオライマー 機械王(キカイオー) 荒帝 黒陽
ライジンオー ゴルドラン ダ・ガーン 超竜神 撃龍神 獣神ライガー AF(アージェントファイター)
勇ブレン ヒギンズブレンチャイルド ウォーズマン ゴラム ゴスゴス 希望号(ラウンドバックラー)
サイバスター R-1 R−2パワード アルトアイゼン 龍虎王 雷鳳 大雷鳳 真・龍虎王
ガーリオン スレードゲルミル  ケレン ガンエデン ラフトクランズ ※SAV-326-D[グリス-ボック]
※メカ沢  バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場) しし神 ザコ(SDガンダムフォース)
マクロス 轟雷神 機龍(メカゴジラ) ゲッター1 R−9(R−TYPE) ビルバイン ガザC改 ドムットリア
バルバル 闘神兵 ※雷電 凰牙 マジンガーZ グランゾン マイトガイン

※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
※VR(バーチャロイド)実は通称中の人のみ。ユニットスケルトンシステムで武装バリエーションが豊富。
※ゲシュペンスト:タイプRやタイプTもあるが開発されたのはタイプS
※説明が無茶苦茶だが良く特徴を読むとセイブ開発のSTG雷電のそのもの(雷電Vの装備)
 機体名はVのみFIGHTINGTHUNDER ME−02に変更されている。(T:RAIDEN U:RAIDENmk-U)

戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ ホワイトベース(分類はトリビア)

人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼  ジョー東 装甲響鬼 変態仮面 風魔小次郎
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾) 骨(一夢庵風流記・花の慶次−雲のかなたに−) 
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール 
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号 トルネード
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ)  亀田(パワプロクンポケット1・3) 阿修羅男爵(クローンしかも味方)
碇シンジ ギリアム・イェーガー 葛城ミサト ガムリン木崎 ※朝倉音夢(D.C.) ※ビッd姉妹 タクマ・サカザキ
黒飴マン ガイル少佐 アル(アルフォンス・エルリック)

※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナル。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
※殺人ねむ:説明文章より特定?
※一文字ずつ書いて機体を造るスレ inSTG板の女性アンドロイドのシリーズ。このスレの形式番号はUΣ。

77 :工場長:2006/11/21(火) 21:53:41 ID:8NPDS8ZP
まとめサイト更新しました。
最新までです。

パイロットと敵兵器No被っててすいません……
被ってる【碇シンジ】と【γガヌ〜ラッコ】を最新Noに持ってくることで対応しました。

現行の最新Noは下記のとおりです。


●企業No.76【Ωインダスハート】
●戦艦No.57【斬艦王風切】
●機体No.851【ジョナナサンダルフ】
●強化パーツNo.276【焼き蛤】
●武器No.249【川光】
●パイロットNo.467【碇シンジ】
●人工サブパイロットNo.55【うめ宮アンナマリー】
●スタッフNo.243【隊所ジョー】
●敵兵器No.706【γガヌ〜ラッコ】
●敵パイロットNo.355【アインベーダー】
●サブタイトルNo.197【陽光のメルギブ村】
●施設No.76【北大】
●トリビアNo.351【薔ゑゐ交番爆破】
●掛け声No.47【秋月はきれてないっすよ】
●迷言No.334【立法案擁護】
●ガセビアNo.59【凸版TX】
●劇中劇No.58【類人猿β】
●やおいNo.15【肉弾戦最高!やらないか】
●必殺技No.112【波導師砲】
●地名No.72【ガンダーラ】
●書籍No.142【F氏の日々(щ)】
●人物No.152【KS地産直 騎士王】
●??No.45【不況高波にッ】
●劇場版No.22【清酒酔拳3次会う時に】
●曲名No.35【リ様に? 闘志で行進曲】
●犯罪組織No.27【根ロG7番】
●組織/部隊No.44【PTA】

78 :それも名無しだ:2006/11/21(火) 22:06:33 ID:ps2TzBNV
>>77
工場長乙です!

さて次スレ準備、後は版権リスト後半部だけだ…

79 :それも名無しだ:2006/11/21(火) 22:31:09 ID:n4itAyeD
ふとパイロットとか見ると
文面や名前からは性別がわからないのが結構な数居ることに気付く。
用水 域とか出汁霊魂とか。後の設定で使われてても性別まで言及されてないしなぁ…

80 :それも名無しだ:2006/11/21(火) 23:53:42 ID:b3PHxXcw
ということはニートや刃牙が女性である可能性もあると

81 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 01:54:01 ID:d4FpwqTF
>>80
ナ ナンダッテー!!
 Ω ΩΩ

それはそれとしてふと思ったんだが、>79が言っている事と関係しているのかは不明だけど
SS等での後付けを勘定に入れても恋愛要素が少ないような気がするんだが、そう思っているのは私だけか?

82 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 06:21:28 ID:BfGDraxC
>>79
後付の設定とかから見て個人的に用水は男だとオモ。
出汁は知らん

83 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 14:44:03 ID:BxEG2yKW
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長 
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子) 夜王(書籍) 警視庁官(トリビア)
伝染るんです。(書籍) てんさん(天蚕・トリビア) ブータン(地名) バレル(トリビア) 道標(トリビア) 伍長(トリビア) 道(??)
桂三枝(トリビア) 刀狩り(トリビア) 機動戦(トリビア) 缶詰(トリビア) (^ω^;)(??・顔文字) 動力炉(トリビア) 様式美(トリビア)
、(トリビア) スネ毛(トリビア) 機動(トリビア) 貝獣物語(トリビア) 山崎邦正(??) 商人ギルド(トリビア) 竹取物語(書籍)
治療(トリビア) ズ(トリビア) 倒産(トリビア) ラム肉燻製(強化パーツ) 祀り(トリビア) 奈良県(地名) 場外(トリビア)
底辺×高さ÷弐=△面積(トリビア) orz(トリビア) 祝日(トリビア) が(トリビア) 制度(トリビア) 団塊の世代(トリビア)
ドブロク(トリビア) RHA(強化パーツ・均質圧延鋼装甲の略) お礼参り(トリビア) 肉球(トリビア) イデ(トリビア) 中華料亭(トリビア)
※ん(??、トリビア) PTA(組織/部隊) ウド(トリビア) ※みそ(トリビア) 泰勇気(人物) 生姜(トリビア)


※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(ttp://filles.run.buttobi.net/)
※ん:??とトリビアに2つ存在。
※みそ:調味料、もしくはグラディウスシリーズで一気に一部に広まったミサイルの略語。


その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器) オニオンソード(??)
F97(クロスボーンガンダムの形式番号) 鉄拳 (格ゲータイトル) TD(トリビア・テスラドライブの略称) ソード(トリビア) 令(トリビア) 
ナス(Get Ride!アムドライバーの主人公ジェナス・ディラのあだ名。因みに真面に使われたことは皆無に等しい)
ワイドザッパー(実はPCエンジン版 ゼビウス ファードラウトサーガに武器として登場します) GGGG(トリビア ジェネシックガオガイガーの略)
鳳凰天駆(必殺技・テイルズシリーズ) 疾風剣(必殺技・ロマサガ3・サガフロ2) HBT(トリビア・「機甲創世記モスピーダ」に登場する燃料)
ムテキマン(??・ドラえもんの劇中劇) 監察軍(トリビア・プロトカルチャーが他の知的種族を監視する為に構成していた軍)
北大(実在する大学「北海道大学」の略称) マグマ獣(「コン・バトラーV」の敵ロボットの総称)
k(ノックアウトを略すとき(野球)にこうなります)
ガンダーラ(地名・おそらく元ネタはゴダイゴの代表曲) 

誰か次スレ立ててくれ…俺無理

84 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 18:35:23 ID:mtECcE47
>>81
雷砂×グレースだけでは不満と申すか

85 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 19:06:49 ID:aVoHB1ip
工場長乙です
>>84
足りないのでしょうな>>81氏は

86 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 19:26:04 ID:BfGDraxC
一応スレ立ててみるよー

87 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 19:31:27 ID:BfGDraxC
ダメだったよ
誰か頼んだ

88 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 19:41:36 ID:BxEG2yKW
>>87
IDにガドザードリー…いや、それだけなんだけどさ。

89 :それも名無しだ:2006/11/22(水) 23:22:57 ID:JhfaQpPd
建てたど〜

一文字ずつ書いて機体を造るスレ 第三十二工場
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1164204791/l50

90 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 03:17:03 ID:WlI5Imuy
>>89
乙!

>>84
いや、それ女同士ですし何と言いますかもうちょっとノーマルなものを…

91 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 09:31:04 ID:9Q41cq1n
やっぱりギャラリーの鮫肌号がどうしてもダライアスっぽく見える。
warning! a huge battle ship...

92 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 10:27:01 ID:/1XCU9kx
>>90
アリゲー太とクロ子がいるじゃないか。
いやでも種類が違う生き物同士ってのは相当アブノーマルかもしれない。

まじめにあげれば味娘娘×優作とか雪月月兎×山城 麻子とかいるさ。
まあ個人的には藻男×委員長を推したいw

93 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 12:19:41 ID:P2xWRGgr
咲×ニート(src版)を推してるんだが俺は異端なのだろうか

94 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 17:26:08 ID:zwjg2R0x
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ガトザードリー、ずっと今の今までガ「ド」ザードリーと勘違いしてた…orz
地名No.62【レヴィンスの沼】に沈んでくる。

=ここから「きっとくるぜ!夏」第4話=

『『岡本崎さん…なんで…』』
『2人とも、どうして…』
『『『{そんな所|DOOMERS}なんかにいるん{ですか|だ}……!!』』』
飛雄一、竜二、義人、3人は現実の残酷さに正面からぶつかっていた。
『お前らがいなくなったと思って、こっちは必死で探していたら…』
義人の声は、先ほど弱気になっていた時とはまるで別人のように2人を責めていた。
『それはこっちの台詞です!』
『こんな迷惑事件起こして…それで良いんですか、岡本崎さんっ!!』
2人も、自分の思いを義人に伝えようとする。
雪が降り続く中、3人は互いの思いをぶつけあっていた。

『2人とも、どうしたの!? それじゃ敵の的にされるわ!!』
突如動きを止めてしまった2機の64号に、ネネは必死で呼びかける。
しかし、2機には動く気配すらない。それどころか…
『勾坂さん、ちょっとすみません…』
飛雄一のこの通信の後、通信は一方的に切られてしまった。
『そんなっ! 応答して! 2人とも!!』
慌ててスイッチを入れ直そうとするネネだったが、向こう側が着信拒否をかけてしまい、それ以降は繋がらなかった。
(一体、何が起きてるっていうの…?)
レーダーに映る、止まったままの赤と青の3つの点を見ながら、ネネは状況の確認を急いでいた。

状況の確認を急いでいたのは彼女だけではなく、ボスロリのブリッジでも何が起こったのか把握できなかった。
「駄目です!何度やっても繋がりません!」
沙羅の悲鳴にも似た叫びがブリッジに響く。
「!! 残りの2機、こっちに突っ込んで来ます!!」
続いて豊がレーダーを見ながら叫んだ。
「勝臣! HTBキャノンのチャージは完了したのか!?」
「ああ、いつでも行けるぜ、かんちょ!」
ロリータが今度は砲チンに向かって呼びかけたが、チャージは終わったという砲チンの言葉を聞き、
ブリッジ内にロリータの号令が響き渡った。
「HTBキャノン、撃てーっ!!」
号令と共に、HTBキャノンが発射される。
手応えはあった。しかし…
「駄目です! 全機健在…!!」
豊がかなり慌てた様子で報告した。
1機はほとんど損傷がなく、1機は片腕を失っただけで戦闘続行に支障はない。

95 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 17:27:37 ID:zwjg2R0x
『やっぱり「破滅の宣告者」って名前は伊達じゃないわけだ…』
苺の声がした。
『直撃を食らっていたら危なかったな』
片腕を失ったワイソスに乗る男---電の声がした。が、彼の声には先ほどの冷静な響きはなく、
どこか、焦りがあった。
(あんな至近距離で…流石、今回の事件の張本人だけのことはあるな…)
ロリータが考えながら、歯をきつく食いしばっていた。

『何があったの!? ねえ! 2人共!! 応答して!!』
ネネの叫びに返事は来ない。
通信が切れてから何分も経ったであろう。そう思って彼女は時計を見たが…
まだ5分と経っていない。
『いい加減に聞こえてるでしょ!? 何とか言って!!』
…やはり、応答はない。
『ねえ、あの敵との間に何があったの!?』
3回目。今度も応答はない…

と思われたが、突然竜二が着信拒否を解除した。
『すいません勾坂さん……あの人、俺らのマネージャーなんです…』
『そ…ん…な……!!』
敵は彼らの知り合い。
しかも、一番近しい人物。
…人ごとには思えなかった。
相手が知り合いだと分かりながら、戦って辛い思いをしたことが、彼女には何度もあったから…
ネネはその言葉を聞き、彼らに向かって叫んだ。
『だったら、あの人の目を覚まさせてやって!! ここであなた達の判断を誤ったら…きっと一生後悔するから!!』
『『勾坂さん…』』
飛雄一と竜二はその言葉を聞き、義人に向かって叫んだ。
『岡本崎さん…そっちがそのつもりなら…』
『俺らだって、覚悟はしてますっ!!』
しばらく沈黙が続いた。
『…やっぱりお前ら、強くなったな……だけど、こっちも譲れないからね!』
その言葉と共に、ずっと止まっていたままだった2つの青い点と1つの赤い点が…動き始めた。

そのころ、出だめ太はというと…

『誰か…救助……』
岩に激突していた。

96 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 17:28:54 ID:zwjg2R0x
『こっち3体で義人はあんなだし…やっぱりアレで勝負をかけるしかないかね…』
「あれ…だと…?」
苺の発言と共に2機のワイソスは撤退した。さすがにロリータにも焦りの色が見え始める。
「敵機撤退…どういうことだ…?」
いつも通りに豊が報告する。
前が前だけに、ブリッジの全員に嫌な予感がしていた。
そして…

嫌な予感は的中した。

「か、艦長! 1時方向から超高エネルギー反応!」
「表面温度マイナス80度……まさか、あれが今回の…!」
沙羅と豊の報告と共に、彼らの眼前に巨大なロボット---だと思われる---が現れた。
と同時に、雪が一層強くなり始め、ただでさえ悪かった視界が、さらに悪くなった。
「何あのマシュマロウーマン。」
「「「…は?」」」
沙羅の一言に、全員が固まった。
「ド○えもんの劇中劇で、原作44巻にてアニメ箱使ってアニメ化されました」
「よく知ってるなお前…」
沙羅が丁寧に解説するのを見て、ロリータが変な意味で感心していた。
『うるさいよ!』
苺の声が再び響いた。が、マシュマロウーマンは無人である。
既に彼女はアパートへ戻っていたようだ。
『今日でDOOMERSもお終いだね、このザマじゃ…』
挑発するかのような、高圧的な声。
自信も最もであろう。何しろあの偽マシュマロウーマンは御神体である巨大像であると共に…
最終兵器なのだから。
「攻撃準備! ネネをこっちに呼び戻せ! 残りの1機は飛雄一達に任せる!」
「了解!」
再びロリータの号令が響き渡ると、まだチャージの終わらないHTBキャノンの代わりに副砲が一斉に発射された。
しかし…まるで効かない。
『無駄だ…って、典明はどこに行ったんだ』
そういえば、電がいない。
『そっちにいるのか!?』
しかし…返事は来ない。苺の結論は1つだった。
『…逃げたな』
いくら改悪意思に憑依されてこちらに加担していたとはいえ、自信はただの¥市民。
…逃げるしかないだろう、この状態では。
『あの、役立たず!! まあいいよ、この御神体の力があれば、負け無しだからね。行きな!』
言うと共に、ボスロリに向かって巨大像が動き始めた。

97 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 17:30:34 ID:zwjg2R0x
「回……総員対ショック!」
回避運動は取れないと判断したロリータが叫ぶ。
と共に、艦内は大きく揺れた。
「第3通路から出火、使用不能です!」
「今の攻撃でHTBキャノンが損傷! 撃てません!!」
再びブリッジは大混乱に包まれた。
戦力差は絶望的…最悪の事態を考え始めたロリータに寝耳に水の知らせが飛び込んだのは、そのすぐ後だった。
「艦長、こちらに向かってくる艦影を確認」
沙羅の報告にロリータが尋ねる。
「識別は?」

「…DOOMERSです」

つづく

●サブタイトルNo.179【きっとくるぜ! 夏】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】
●パイロットNo.01【星飛雄一竜二】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.437【砲チン】
●パイロットNo.448【出だめ太】
●パイロットNo.456【山川 豊】
●パイロットNo.460【美清 沙羅】
●犯罪組織No.04【スホン雪党】
●敵パイロットNo.147【典明 電】
●敵パイロットNo.156【岡本崎義人】
●敵パイロットNo.171【雪氷 苺】
●敵兵器 No.209【ワイソス】
●敵兵器 No.256【上天下一唯一神グラニュー】

>>27ネタを使ってみた。訳は俺なりに意訳してみたが…どうだろうか。
マシュマロウーマンはぐぐったらこう出てきたのでそれに沿ったが合っているかは分からん。
次ではクールラを出す予定だったりする。

98 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 19:40:08 ID:9Q41cq1n
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 戦艦!戦艦!
 ⊂彡

99 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:49:12 ID:/1XCU9kx
>>94-97
GJです。
思わず44巻引っ張り出してきて確認しちゃったじゃないですかw

「せやぁっ!」
バンドリターは剣を上段に振りかぶり、嬢王蜂を見下ろしていたトクロム兄に背後から斬りかかった。
がきん、という音と共に刃がトクロム兄の背中にぶつかる。
しかし、トクロム兄の甲羅にには傷一つついていなかった。
「うわ硬い」
《先公、これは冥波フィールドだ!》
「めいは?」
先代が冥波フィールドの説明をする前に、トクロム兄が低く呟いた。
「邪魔だ」
トクロム兄の甲羅にびしり、と亀裂が入った。
「あれ? 今頃効いた?」
しかし、それはバンドリターの攻撃によるものではなかった。甲羅が爆ぜ、破片がバンドリターに襲いかかる。
避ける暇もなく無数のアーマーミサイルがバンドリターの体に突き刺さった。
「う…うわぁぁぁぁぁっ!?」
全身から鮮血を迸らせ、バンドリターが絶叫した。
トクロム兄は振り返ることもせずに無造作に腕を振るった。数メートルの距離を吹っ飛ばされ、
バンドリターは受け身もとれずに地面に叩きつけられる。


《しっかりしろ、先公! バンドリターの体はこれしきでは朽ちん》
「うぅ…」
先代の呼びかけにバンドリターが返したのは、小さな呻き声だけだった。
体を動かそうとする度に激痛が走り、起き上がることができない。
《立てるか先公》
「む、無理。今まで生きてきた中で多分一番痛い」
《しかし先公。このままでは2号は殺されるぞ》
「………」
《見殺しにするつもりか》
「見殺しになんてしたくないよ。だけどどうしろっていうんだ」
《いいか先公。冥波フィールドは万能ではない。破ることも可能だ》
「…どうやって」
《方法はひとつ。『破ろう』と強く思うことだ》
「……はぁ?」

100 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:50:33 ID:/1XCU9kx
万次男郎に強引に対改造人間用強化スーツ改改を装着させられ戦場に放り出されたニートは、
嬢王蜂らと交戦中のトクロム兄を発見し、ブリッジに通信を入れた。
「何か蜂っぽい奴と変な仮面が先に戦ってるし、俺が出るまでもないんじゃないかと思うんだけど」
『その蜂っぽい奴というのは協力者だ。彼女が戦っているならば尚更放っておくわけにはいかないな』
姫矢の返答に、ニートはがっくりと項垂れた。
「あー。やっぱりやるしかないのか」
『ニートとか言ったわね? 早く行きなさい。十秒以内に行かないならあなたに向かってミサイル撃つわよ』
通信に割り込んできた科の声に、ニートは青くなった。
「い、いやちょっと待てって。まさか本気じゃ」
『あと5秒』
「本…気じゃ…」
『3、2、1』
「ちくしょーやりゃあいいんだろやってやろーじゃねーか!」


《いいか先公。冥波フィールドを破る方法は二つ。一つは冥波をものともしなくなるほどにでかくなることだ》
「いやどう考えても無理だろ」
《私が現役の頃は巨大化なんてお手の物だったが、未熟なお前にそれをやれというのは酷だろう》
バンドリターは内心「嘘くせー」と思っていたが、とりあえず黙って話を聞いていた。
《もう一つの方法は誰にでもできる。意思の力だ。
敵を倒したい、倒して2号を救いたいという思いを武器に込めろ。今のお前にできるのはそれだけだ》
「本当にそれで敵に攻撃が通じるんだろうな」
《それはお前次第だよ、先公》
「だけど、敵に近づく前にさっきのやつ撃たれたら今度こそ死ぬと思う」
《………》
「そこで沈黙するのかよ」
バンドリターは剣を杖代わりに、痛みを堪えながら体を起こした。
トクロム兄はすぐにとどめをさすつもりはないらしく、嬢王蜂を甚振り続けていた。
嬢王蜂の無惨な姿に思わず目を反らす。
(どうする。見殺しにするのは論外だけど、
このまま向かって行っても二人揃って死ぬ可能性が限りなく高くないか…?)
やけくそ気味の叫び声が聞こえてきたのは、その時だった。

101 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:51:50 ID:/1XCU9kx
「うぉぉりゃあぁぁぁぁっ!!」
改改を身に纏ったニートが、絶叫と共にトクロム兄に向かっていく。
「俺のとっておきの必殺技をみせてやるぜ!」
トクロム兄の目前にまで迫ったニートは足を高く上げ――

「ナンチッテニート・カカトオトシ!!」

不規則でなよなよした軌道を描きながら振り下ろされた踵は、トクロム兄の体に到達する前に、
あっさりと掴まれた。
「あ…あれ?」
踵を掴んだまま、ひょいとニートの体を持ち上げるトクロム兄。
「おい、離せこら!」
トクロム兄は、ニートをぶん、と放り投げた。
「離せとは言ったけどもっとソフトに離して欲しかったー!」
ニートの体は綺麗な放物線を描き、先程乗り捨てたガトザードリーにぶつかってがん、と鈍い音をたてた。
装着が解除され、それっきり動かなくなるニート。
「何だ、今のは」
ぽかんと口を開けて声を発したトクロム兄は、目の前で嬢王蜂が腕を振りかぶっているのに気づいた。
「クイーンスティング!!」
「む!?」
渾身の力を込めて繰り出された毒針はしかし、トクロム兄の腹部の直前で冥波フィールドに阻まれた。
「これでも……駄目だというの!?」
「今の踵落としよりは効いている」
「今のと比べられても、まったく嬉しくありませんわ」

102 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:53:07 ID:/1XCU9kx
「うぉぉりゃあぁぁぁぁっ!!」
改改を身に纏ったニートが、絶叫と共にトクロム兄に向かっていく。
「俺のとっておきの必殺技をみせてやるぜ!」
トクロム兄の目前にまで迫ったニートは足を高く上げ――

「ナンチッテニート・カカトオトシ!!」

不規則でなよなよした軌道を描きながら振り下ろされた踵は、トクロム兄の体に到達する前に、
あっさりと掴まれた。
「あ…あれ?」
踵を掴んだまま、ひょいとニートの体を持ち上げるトクロム兄。
「おい、離せこら!」
トクロム兄は、ニートをぶん、と放り投げた。
「離せとは言ったけどもっとソフトに離して欲しかったー!」
ニートの体は綺麗な放物線を描き、先程乗り捨てたガトザードリーにぶつかってがん、と鈍い音をたてた。
装着が解除され、それっきり動かなくなるニート。
「何だ、今のは」
ぽかんと口を開けて声を発したトクロム兄は、目の前で嬢王蜂が腕を振りかぶっているのに気づいた。
「クイーンスティング!!」
「む!?」
渾身の力を込めて繰り出された毒針はしかし、トクロム兄の腹部の直前で冥波フィールドに阻まれた。
「これでも……駄目だというの!?」
「今の踵落としよりは効いている」
「今のと比べられても、まったく嬉しくありませんわ」

103 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:54:38 ID:/1XCU9kx
「うぉぉりゃあぁぁぁぁっ!!」
改改を身に纏ったニートが、絶叫と共にトクロム兄に向かっていく。
「俺のとっておきの必殺技をみせてやるぜ!」
トクロム兄の目前にまで迫ったニートは足を高く上げ――

「ナンチッテニート・カカトオトシ!!」

不規則でなよなよした軌道を描きながら振り下ろされた踵は、トクロム兄の体に到達する前に、
あっさりと掴まれた。
「あ…あれ?」
踵を掴んだまま、ひょいとニートの体を持ち上げるトクロム兄。
「おい、離せこら!」
トクロム兄は、ニートをぶん、と放り投げた。
「離せとは言ったけどもっとソフトに離して欲しかったー!」
ニートの体は綺麗な放物線を描き、先程乗り捨てたガトザードリーにぶつかってがん、と鈍い音をたてた。
装着が解除され、それっきり動かなくなるニート。
「何だ、今のは」
ぽかんと口を開けて声を発したトクロム兄は、目の前で嬢王蜂が腕を振りかぶっているのに気づいた。
「クイーンスティング!!」
「む!?」
渾身の力を込めて繰り出された毒針はしかし、トクロム兄の腹部の直前で冥波フィールドに阻まれた。
「これでも……駄目だというの!?」
「今の踵落としよりは効いている」
「今のと比べられても、まったく嬉しくありませんわ」

104 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:57:56 ID:/1XCU9kx
いきなりやってきてあっという間に去っていったニートにやや呆気にとられていたバンドリターは、
嬢王蜂が必殺の一撃を叩き込んだのを見て我に返った。
《今だ先公、いや、バンドリター!》
「武器に思いを込めればいいんだな…」
剣を手に走り出すバンドリター。その手の中で、剣は一本の槍に変化した。
「貫けぇぇぇぇっ!!」
渾身の力を込め、トクロム兄の背中に槍を突き立てる。
槍の穂先は冥波フィールドを貫き甲羅を砕いて、トクロム兄の背中に深々と突き刺さった。
「ぬぐぉぁぁっ!?」
「今だ2ご…じゃなくって嬢王さん!」
嬢王蜂が拳をトクロム兄の腹に押し当てる。冥波フィールドが消え、手の甲の毒針が甲羅を貫いた。
トクロム兄が吐き出した血の塊が顔にかかるのも気にかけず、更に力を込め、抉るように毒針を深く突き刺す。
「き…貴様らぁッ!! 超…電磁……ボルテックス!!」
絶叫と共に足元から巻き起こった渦が、トクロム兄の体を覆う。
凄まじい暴風に耐えられず嬢王蜂とバンドリターの体が吹き飛ばされ、宙を舞った。
再度地面に叩きつけられ、バンドリターがうめく。
「死ぬ…絶対死ぬってこれ…」


渦が消えた時、すでにそこにはトクロム兄の姿はなかった。


ぐったりしていたバンドリターを見下ろし、たろすを指さしながら嬢王蜂が言う。
「バンドリター、まだ仕事は残っていますわ」
「そーいやそうでしたね。あーもう家帰って寝たい。ところで仮面とれてますよ」
「え?」
嬢王蜂は自分の顔に手をやり、仮面が無いことに気づくと慌てて辺りを捜し始めた。


腹に突き刺さった槍を引き抜き、放り投げる。
地面に落ちた槍は、バンドリターの力が及ばなくなったためか銀の体毛に戻っていた。
「すまない、トクロム。お前の仇を討つには、俺にはまだ力が足りないようだな」
ぼんやりと霞がかかった空を見上げる。いや、血が視界を遮っているだけだろう。
飛び交っていた器鷁の姿はほとんど見えなくなっていた。
「あのお嬢様も、任務失敗のようだな」
トクロム兄は体から不気味な色の血を滴らせながら、体を引きずるようにして壊滅した街をあとにした。

つづく

ごめんなさい、二重どころか三重投稿してたorz

105 :たろす式避難:2006/11/23(木) 20:58:52 ID:/1XCU9kx
●サブタイトルNo.169【たろす式避難】
●機体No.54【ガトザードリー】
●機体No.435【嶋バンドリター先公】
●機体No.687【改改】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.142【姫矢准尉】
●パイロットNo.346【嬢王蜂】
●スタッフNo.137【轟科】
●敵兵器 No.94【器鷁】
●敵兵器 No.120【冥波】
●敵兵器No.493【トクロム兄】
●必殺技No.101 【ナンチッテニート・カカトオトシ】

106 :それも名無しだ:2006/11/23(木) 21:00:20 ID:zwjg2R0x
>>99-105
GJ!
まさかここでナンチッテニート・カカトオトシが出てくるとは思わなんだww
思いっきり笑ってしまった……

107 :それも名無しだ:2006/11/25(土) 00:05:19 ID:a93AHA4m
●機体No.856【ネットル】
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org10080.bmp.html
どう見ても悪玉です。本当にありがとうございました。

一応デザインはオリジナルと言っても全ての基本は第2食堂>>266氏の絵。
クールラのドット絵の時点で元々の絵から大分離れてるけども。
やりたい放題やってるけどこんなことしてたら冗談抜きで怒られそうだな…

108 :それも名無しだ:2006/11/25(土) 03:42:33 ID:2QnZYGCz
踵落としは体が硬いと自分にもダメージが入る危険な技。素人にはオススメできませぬ。

>>107
別に怒ったりしませんよー。むしろ素材として使ってもらえてありがたい事です。
しかしリリスン以降あんなに増えるとは思いもよらず( ´ω`)

久々の関連ネタ投下。中の人。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org10109.jpg.html

109 :それも名無しだ:2006/11/25(土) 14:13:36 ID:Jxcln13t
http://2ch-library.com/uploader/src/mona4352.bmp.html

戦艦No.55
【超ド級戦艦「紅鯨丸虎」】 です

カタパルトデッキみたいな所は戦艦が載るとこです。

大きさだすのムズイ

110 :それも名無しだ:2006/11/25(土) 16:41:01 ID:a93AHA4m
この板だとド級のドがドレッドノートのドだということは結構知れてるのだろうか。
…ってのは置いといて戦艦GJ!

>>108
何とも有難いお言葉を。
以後クールラのバリエーションが出るようでも遠慮なく投下させて頂きます。

111 :それも名無しだ:2006/11/25(土) 19:36:55 ID:JcGJcBgH
>>109 何と言うか非常にGJなのだが、jpgにしてくれると助かる。なんかこうその色々と。

112 :それも名無しだ:2006/11/25(土) 20:49:43 ID:Jxcln13t
http://2ch-library.com/uploader/src/mona4363.jpg.html

jpgにしました

113 :それも名無しだ:2006/11/26(日) 02:22:30 ID:dC+mv85K
どっちにしろサイズでか杉

114 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/26(日) 18:07:48 ID:tvmx43w1
皆さんGJ!
早速>>112の超ド級戦艦を使ってみるぜ。


突如、戦闘区域にDOOMERS製の戦艦が接近した。
恐らく救援だと思われるが、誰が乗っているのかは不明である。
「えーと、このデータは…紅鯨丸虎です!」
さっきまでパニックになっていたブリッジだが、沙羅の一言で一気に落ち着きが戻った。
だが…(多分、臨時の)艦長次第ではピンチに逆戻りのため、気を付ける心配があったのだが…

そんな心配は杞憂に終わった。

『ロリータ艦長! 及ばずながら、我々も援護致します!』
その声は軌道防衛からの派遣パイロットであるセレーネ軍曹--まあ、DOOMERSに軍のシステムは無いのだが--だった。
彼女なら元々有能なのでまあ大丈夫だろう。
『一応あの後に集まったパイロット達をかき集めて来ました。今から出します!』
セレーネのこの声と共に、更に3機の64号が発艦する。
…のだが、その集まったメンバーが悪かった。

全員が「派閥('A`)ノ」のメンバーだったのだから。
しかもこの3人はよりによって、(被)撃墜王の集まり……

(駄目か…)
ロリータはため息をついた。

『な・ん・で! お・前・は! こんな時まで出撃するって了承すんだよ!』
何故かニートの不機嫌そうな声が響く。
『るっさいなー…ま、仕事仕事!』
誤魔化すかのように藻男の64号が巨大像に向けてスプライト・ビームガンを放つ。
流石にサイズ不相応の攻撃力だけあって結構ひるんでいる様子だ。
『よし…僕も負けてられない!』
『存在を忘れられてるけど…私も行くわよ!』
さらに続いて、マサト、ネネとスプライト・ビームガンを放った。
劣勢だった状況は、一気にひっくり返された。
『ちっ、小癪だねぇ…でも、こっちにだって手はあるさ!』
苺の声が再び響く。

その言葉はハッタリではなかった。

115 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/26(日) 18:09:16 ID:tvmx43w1
巨大像から2門の砲門が出現する。
そこから冷凍光線が1本、2本、3本、4本と伸びる。
当然、その目標は…4機の64号だ。
回避も間に合わず、それに当たった4機は…バタバタと墜落していく。

『い、一体何が起こってるんだ!?』
『全然動かねーじゃん!あれ何なんだよ!』
『何が起こったんだ…詳細モードに切り替えないと…』
『凍らされた…!? そんな!!』
4機同時に警報が響き渡り、画面に「!!」の警告表示が出る。
そして、彼らの悲鳴のような叫び……

雪の中の戦いは…徐々に勢いを増していた。

そのころ飛雄一と竜二達は、まだ戦っている状況だった。
『…あれが出たか…今なら間に合う、降伏するんだ!』
義人の声に、2人は耳を貸さなかった。
『『降伏はできません!!』』
2人の叫びと共にビームガンが同時に発射された。
その光に包まれ、ずっと粘っていたワイソスが小規模の爆発を起こす。
と共に、レーダーの赤い点が止まった。…戦闘不能になったのだ。
『何でお前らは! 聞いてくれないんだよ!!』
義人が涙声で叫んだ。
『岡本崎さんはそれで良いんですか!?』
『迷惑とか考えて下さいよ!!』
2人の声に、義人ははっとした。

--2人が自分の事を真剣に考えている。
--でも、自分はそれには答えられない。

しかし義人は動かなくなった機体から降りると、2機の64号へ向けて思い切り叫んだ。
「…今は無理だけど、いつかまた別な場所で会えたらいいなぁーーーーっ!!」
それを聞いたのか、彼の上空にある2機の戦闘機は、ここより離れた場所へ飛び去って行った。
「…ごめんな…でも、こっちだって…譲れないんだ…」
さっき言った台詞をもう一度、自分に向けて言いながら、
彼はアパートへ戻っていった。

116 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/26(日) 18:10:15 ID:tvmx43w1
3人の戦いは決着を迎えたが、もう1つの戦いに決着はついていなかった。
全機、氷結砲によって凍らされ、動けない。
「ほ、本艦も危ない状態です!」
「くっ…セレーネ! 64号の回収を頼む!」
『了解。回収します』
それと共に、4機は紅鯨丸虎へ回収される。
「飛雄一と竜二は!?」
ロリータが叫んだ途端に、2機がこちら側へ追いついた。
『すいません、遅くなりましたっ!』
『後は任せ…』
任せる暇はなかった。
大方の予想通り、彼らの機体も凍らされてしまう。
『…よし、我々も砲撃開始!』
紅鯨丸虎のブリッジでセレーネの声が響く。
『ミサイル装填完了。響さん、いいですよ!』
『ああ、ミサイル発射!』
(臨時で)オペレーターを務める乃亜沙と響が言うと、ミサイルが次々と発射された。

…のはよかったが、そのミサイルは全てあらぬ方向へ飛んでいく。
超ド級戦艦の名を冠するこの艦の唯一の弱点が…命中率の低さだった。

(勝てるのか…?)
ロリータは頭を抱えた。

そして、出だめ太は……

「救助まだかーっ! 救助ーっ!!」
完全に忘れられていた。

痛い・硬い・機体がないの3拍子が揃った。
大ピンチの状態が続く。
「出せる機体は?」
セレーネが乃亜沙に向かって尋ねる。
「それが、ありませ……え?何か勝手に出撃っ!?」
突然、格納庫内からのエネルギー反応が上昇。出せる機体ももう無いはずだが…
「そういえば…何か使えるだろうとクールラを持ってきていたな…」
響がかなりぼそっと呟いた。
「あぁーもうっ!ハッチ開放、外に出しますっ!」
自棄気味な乃亜沙の声と共に、クールラが発進した。
それは銀色の光が輝き、無数のクリスタルが突き出した姿…
ゾイロヌーだった。

117 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/26(日) 18:11:15 ID:tvmx43w1
大体駄目パイロットが乗るとゾイロヌー形態になることは判明していた。
つまり…あの3人の誰かが乗っている。
そう思ったセレーネは通信回線を開くが…彼女達の予想は外れだった。

「3人の誰か」ではなく、「3人とも」乗っていたのだから。

(大丈夫か…)
セレーネはコンソールに突っ伏した。

『狭い……だから俺はやめといた方がいいって言ったんだ…』
ニートがいつものような覇気など欠片もない声で言った。
『いやでも結構あったかいじゃん。ここ。』
またしても藻男が誤魔化す。
『まあ、僕は別に構いませんけど…で、リーダーは?』
一応メインのマサトが尋ねるが、
『『お前』』
息ぴったりの返事が返ってきた。
こういう時だけは息がぴったりの兄弟だから困るのである。
『…じゃあ行きますよ?』
マサトが言うと共に、無数のクリスタルからフォノンメーザー砲が一斉に発射される。
そしてそれは巨大像に次々とヒット、優劣はひっくり返った。
『ちいっ…なめるんじゃないよ!』
向こうも負けじと冷凍光線を発射する。
…が、クリスタルから展開されたエネルギーシールドによって、その攻撃は無に帰した。
『何か強っ!!』
『俺らだけで大丈夫じゃね?』
ニートと藻男が言うが…彼らはどう見ても何もしていない。
俺「ら」と言うからには何かしてほしいものだ。
『…よし、じゃあ決めますよ!』
そして、銀世界に溶け込むような銀色のボディから光学兵器による一斉射撃が放たれ…

巨大像の動きは、止まった。

「まさかあの駄目軍団がなぁ…」
ロリータが感心していたが、実際これは「パイロットの能力が機体性能に追いつかない」という典型的な例である。
そのため、もう少し訓練を重ねる必要があるな…とも思っていた。
そして、ロリータはボロアパートへ向かって言った。
「巨大像の動きは止めた。貴様らに勝ち目はもう無い。まずはこの事態の解決を願う」
『いや…神様が止まったらこれも止まるはずなんだけどな…』
苺が意味深な言葉と共にアパートから巨大像へ向かう。
モニターに映る限りでは、バシバシ叩いたり色々調整しているようだ。
そして…
『どっか壊れたみたい…直らない…』
全員が凍り付いた。
『……てへ?』
苺が可愛く言って誤魔化そうとしたが……

118 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/26(日) 18:13:35 ID:tvmx43w1
DOOMERS組は全員が一斉に、同じタイミングで、完璧に叫んだ。


「「「「「…『てへ』じゃなぁーいっ!!」」」」」


つづく

●サブタイトルNo.179【きっとくるぜ! 夏】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】
●戦艦No.55【超ド級戦艦「紅鯨丸虎」】
●機体No.239【64号】
●機体No.406【クールラ】
●機体No.840【ゾイロヌー】
●パイロットNo.01【星飛雄一竜二】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.93【藻男リアル厨】
●パイロットNo.159【出駄目王マサト君】
●パイロットNo.282【絶倫無常 響】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.437【砲チン】
●パイロットNo.448【出だめ太】
●パイロットNo.449【カキザ乃亜沙】
●パイロットNo.465【セレーネ軍曹】
●犯罪組織No.04【スホン雪党】
●敵パイロットNo.156【岡本崎義人】
●敵パイロットNo.171【雪氷 苺】
●敵兵器 No.209【ワイソス】
●敵兵器 No.256【上天下一唯一神グラニュー】
●敵兵器No.595 【氷結砲】
●トリビアNo.229【派閥('A`)ノ】

次で完結予定。
さて次は「Kへよろしく」にするつもりが…
「嵐第3ハチコウ前で待て」の電波も受信してしまった…
さて、どっちから書くかな。同時進行は…無理かww

119 :それも名無しだ:2006/11/26(日) 19:14:00 ID:xJ1LkNy7
>>118
GJです!
その直後でなんですが・・・なんか変なのができたんで・・・

仮題 訓練風景

パイロットも自分の身を守る必要がある。
銃器の取り扱いなどもあるが、今日は護身術の訓練だ。

王珍「よし、2人で組になれ」

何故か避けられる蒔 スーパーマゾヒスタ 人。

蒔「何で俺を避ける・・・・・・放置プレイか(*´Д`)」
ガト彡「何喜んでやがる!仕方ない、俺と組め」

王珍「次!始め!」

ガト彡「せい!」
蒔「アァン(*´Д`)」
ガト彡「ええいやりづらい!!」
蒔「もっとぶってくれえぇぇ(*゜∀゜)」
ガト彡「訓練にならねぇ!マジ訓練にならねぇ!!」

結局訓練が終わるまでこの調子であった。

●パイロットNo.09【点心滅殺拳 王珍】
●パイロットNo.23【蒔 スーパーマゾヒスタ 人】
●パイロットNo.55【ガト彡】

120 :それも名無しだ:2006/11/26(日) 19:48:53 ID:v6pOWBJ9
>>118
ド級GJ!!

121 :それも名無しだ:2006/11/27(月) 04:42:52 ID:3oPDYgVI
久々にデータを。

●パイロットNo.31【オナ】
●機体No.331【ハッチョムV】
●強化パーツNo.33【ミラクルドーナツ】
●強化パーツNo.53【アンジェリークトロ】
●強化パーツNo.74【天ののび太神】
●強化パーツNo.233【森の熊さんだる】

ttp://up.spawn.jp/file/up54237.zip.html

122 :それも名無しだ:2006/11/27(月) 05:27:04 ID:3oPDYgVI
あ、ビームガンはビームピストルの間違いですたorz

123 :それも名無しだ:2006/11/27(月) 19:13:15 ID:sT5KGGqk
俺も便乗してデータを

駄目兄弟の弟のクラス委員長さん
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org10558.txt.html

124 :それも名無しだ:2006/11/28(火) 17:21:04 ID:RLlGqQ1w
機体NO.67【百合ロボ 鉄観音開閉姫 開眼】
ttp://p.pita.st/?14j6qieo
スカートの中は秘密の花園です。
機体NO.667【ダンガーL】
ttp://p.pita.st/?fzrkprag
どう見てもジムです。本当に(ry

125 :それも名無しだ:2006/11/29(水) 16:54:39 ID:jViPn+6b
>>124
画像見れない…(´・ω・`)

126 :それも名無しだ:2006/11/29(水) 20:37:29 ID:O6yTfNxk
すいませんでした。こっちなら大丈夫?
NO.67
ttp://imepita.jp/20061129/653830
NO.667
ttp://imepita.jp/20061129/654190

127 :それも名無しだ:2006/11/29(水) 20:46:57 ID:jViPn+6b
>>126
今度は大丈夫です
ロボカッコヨス

128 :それも名無しだ:2006/11/29(水) 22:54:49 ID:biM+ovm5
>>126テラウマス

129 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/30(木) 20:53:10 ID:fGIX4HJ6
まさか残り1話で完結って時に苺専用機ができるとは…orz
------------------------------------------------------------------------------------
「直らないって…一体どういうことだぁぁぁーっ!!」
日本列島に真夏の雪が降る大混乱は巨人像が動きを止めたことにより、沈静化した…はずだった。
どういうエラーが起こったのか、直らなくなってしまったのだ。
おかげで雪は止まなくなる。折角この状況を止められるかという時だったのだが、
こうなっては止める術が見つからなかった。


…¥市の片隅で直らなくなった雪発生機(?)のことなどいざ知らず、日本の某所で目覚めが始まっていた。
そこは人気のない、火山の火口の中…
目覚めた存在は炎に身を包み、その身をゆっくりと起こしていく。
炎に包まれたそれは、起きあがると共に咆吼した。
その咆吼と共に…雪は少しずつ勢いを弱め、次第に雨に変わった。


「…え?」
豊が見ていたメインモニターに異変が発生した。
さっきまで吹雪だった映像が…いつのまにか雨に変わっていたのだから。
と同時に、沙羅が急に倒れる。
「どうしたんだ?」
「いや…厚着じゃもう暑くて…」
さっきでは厚着してやっと暖かい状態だったのだが、もう厚着すると暑さで倒れてしまう。
ということは…
「今気温は何度だ?」
ロリータが豊に尋ねた。
そして……最高の答えが返ってきた。

「外の気温、25度です。作戦は成功です!!」

作戦成功。
夏の雪は食い止めた。
もっとも、彼らがしたことはこの行動を阻止しようとするだけで、実際に気象をどうにかしたわけではない。
だが……やはり、異常が除かれることは誰にとっても嬉しいはずだろう。
それがあっさりとした終わり方でも、原因が特定できなくても。


こうして、この奇妙な事件は終わりを告げた……
と同時に、今年もまた『本当の夏』がやって来る。




130 :きっとくるぜ! 夏:2006/11/30(木) 20:53:58 ID:fGIX4HJ6
「なら、もう行くのか?」
翌日…結局雨は止み、雪もほとんど溶けた。
そんな中で、飛雄一と竜二がそろそろここを出ると言ったのだ。
「はい、やっぱ俺らがここにいると皆さんも目をつけられますしね」
飛雄一が言った。
「だからまたどっかで会いましょう!」
竜二も続けて言う。
そして、2人はまた放浪を始める。
まあ、どこかで会う機会もあるだろう…軍の奴らには悪いけどな。
そう思って、ロリータは2人を送り出した。
(しかし…あれは一体何だったんだ?急に止まるとはな…)
結局、雪が溶けて気温が戻った理由は特定できていない。
ただ、とある4つの火山で謎の噴火が観測されたという情報だけは入っていた。
しかもその時刻が、雪現象の停止とほぼ同時だったという。
(…やはり、今回の噴火に裏があるのかも知れないな…動きを調べておくか…)
そう考えて、ロリータは食堂の椅子に座る。
そんなこんなあって、無事に夏は取り戻された。
結果オーライだが、それで何とかやってきたのがDOOMERSだ。
まあ、これからもそうなるんだろうな…そんな気持ちがしていた。

後に「幻獣共和国」と名乗る新たな敵が出現。
彼らの戦いに終わりは見えないのだが…それはまた、別の話。

おしまい

●サブタイトルNo.179【きっとくるぜ! 夏】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】
●パイロットNo.01【星飛雄一竜二】
●パイロットNo.456【山川 豊】
●パイロットNo.460【美清 沙羅】
火山で目覚めたのは一応、幻獣共和国の炎魔族四大魔王です。



131 :それも名無しだ:2006/11/30(木) 20:55:09 ID:fGIX4HJ6
そんなわけで、次回「Kへよろしく」予告編。
------------------------------------------------------------------
---DOOMERS総務部所属
     品質管理担当 的場雪菜---

その日、私は工場の事務所に忘れ物をしてしまい、取りに行きました。
鍵を借り、事務所に入った途端、監視カメラの映像からやかましい声が聞こえていたのです。

「……前は……にをして………か、分か…な…のか!?」
「ああ………さ………ら…はここから……よ………てるんじゃ……!」

音声はノイズ混じりでよく聞き取れなかったのですが、友好的な雰囲気でないことはすぐ分かりました。
肝心の映像も、言い争っている2人が丁度カメラの死角にいたため、顔は見えませんでした。
私は急いで鍵を閉め、その言い争いの現場へ向かったのですが…

もうそこには誰もおらず、そこにあったのは言い争っていた2人のうち、1人のIDカードと、
「Kへよろしく」と書かれたメモだけが残されていたのです……

忘れ物のことは、完全に忘れていました。

●サブタイトルNo.186【Kへよろしく】
●人物No.130【的場雪菜】
●スタッフNo.???【??????】
●敵パイロットNo.???【?????】

132 :それも名無しだ:2006/11/30(木) 23:49:08 ID:in+60Zwk
>>129-131
GJです。

>>まさか残り1話で完結って時に苺専用機ができるとは…orz
ごめんねw
たぶんこのSSが無かったら作らなかったと思うw

133 :工場スレ相関図の人:2006/12/02(土) 03:59:28 ID:060TkEmI
>>130
GJ!次回作も楽しみにしてます!

…で、大変お待たせいたしました。
最新版の相関図がようやく完成しましたので投下させて頂きます。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org11069.txt.html

今回、新しい相関図は追加していませんが、その代わりに「エリア 66」関連以外の相関図にも
出典ナンバーを記載させましたので、ますます使い易い相関図になった…と思います。

おまけとして、強化パーツのデータもどうぞ。

ウワサの破天荒プリン
ウワサの破天荒プリン,汎用,アイテム
特殊能力なし
0, 0, 0, 0, 0
===
ウワサの破天荒プリン,性格変更=超強気 再行動=非表示, 0, 1, -, -, (アイテム)
*食べると一定時間破天荒な性格になり、気力が上がりやすくなる。
*味は中の下。

#「一定時間」については取り敢えず1マップ中と言う事で…orz

専務用ハム
専務用ハム,汎用,アイテム
特殊能力なし
0, 0, 0, 0, 0
===
専務用ハム,SP回復Lv3 気力増加Lv1 再行動=非表示, 0, 1, -, -, (アイテム)
*DOOMERSの専務に送られてきたお歳暮。高級品。
*気力+10&SP30回復。

ポYユニ
ポYユニ,汎用,強化パーツ
特殊能力
EN回復Lv1=ポYユニ
0, 150, 0, 20, 0
*相転移エンジンであるYユニットの簡易型。
*エネルギー+150、運動性+20、毎ターンエネルギー10%回復。

スマッシ汁
スマッシ汁,汎用,強化パーツ
特殊能力なし
0, 0, 0, 0, 0
===
スマッシ汁,気力増加Lv-1 SP回復Lv999 再行動=非表示, 0, 1, -, -, (アイテム)
*砕いた氷・砂糖・洋酒を加えた、パンチの効いたすまし汁。
*SP全回復、気力−10

子穿山
子穿山,汎用,強化パーツ
特殊能力なし
0, 0, 0, 0, 0
子穿山,            1300, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +20, 武
*肘打ち→裏拳→肘打ち(打ち上げモーション)の片腕連携技。

134 :たろす式避難:2006/12/03(日) 16:04:43 ID:YzST6mIz
>>133
いつも乙です!


「そろそろ潮時だな」
戦況を見渡しながら、ギンタロウーリが呟いた。
「十分に時間は稼げただろう」
たろすと彼が支えるビルは、ドラッポの奮闘のおかげで一切損傷していない。
敵ながら見事な戦いぶりだ、とギンタロウーリに合体している狸達は思った。
「妖神機どもはあらかた落とした。あとは貴様らだけだ、覚悟するがいい!」
コω竜(あξ潜の顎が開き、光が収束していく。
「おっと、アレを食らったらやばい。退散するとしようか」
コω竜(あξ潜の口から赤光が迸るのと同時に、ギンタロウーリの体は煙に包まれ、姿を消した。
放たれた熱線が煙を散らす。
元の五匹の狸の姿に戻った狸達は、コω竜(あξ潜に背を向けると一目散に駆け出した。
「お嬢様に拾ってもらってとっとと逃げるぞ!」
「おう! だけどそのお嬢様はどこだ? さっきから姿が見えないが」
「…まさかあのお嬢様がやられちまったとも思えんが」
「お嬢様ー! 出てきて下さーい!」
「わー! 前前前!」
狸達の前に現れたのはお嬢様ではなく、DOOMERS所属の黒い機体だった。
先程バンドリターを襲った器鷁を倒したデモンクレイジーである。
デモンクレイジーが狸達を踏み潰すべく足を振り下ろす。狸達は慌てて方向を変え、
瓦礫の間を縫うように走り抜けていく。
「おいおい本当にどこ行っちまったんだよお嬢様は」


ゆっくりと目を開いたニートは、地面に突っ伏したままで力なく呟いた。
「だから無理だって言ったんだよ。痛ててて…」
痛みを堪えつつ体を起こそうとすると、こちらに向かってくるものに気づいた。
「何だ?」
ニートは全速力で走ってきた五匹の狸に踏みつけられ、再び動かなくなった。

135 :たろす式避難:2006/12/03(日) 16:06:01 ID:YzST6mIz
「今何か踏まなかったか?」
「知らん。お、いたぞ!」
ぉょょを乗せて低空飛行していた十戒モネアゲハを発見した狸が声をあげる。
ぉょょは十戒モネアゲハの背中ですやすやと寝息をたてていた。
「寝てるし」
「お嬢様起きて下さい!」
十戒モネアゲハに跳び乗った狸に背中を揺すられ、ぉょょは目を擦りながら体を起こし、
あくびを一つすると辺りを見回し、
「あれ? もう朝?」
「寝ぼけてる場合じゃないです。あれを何とかして下さいよ!」
そう言って、こちらに迫りつつあるデモンクレイジーを指さす。
「あの黒いのをやっつければいいんだねー」
寝ぼけ眼のままどこからか木槌を取り出したぉょょは、それをデモンクレイジーに向けて一振りした。
木槌から迸った衝撃波がデモンクレイジー(とニート)を軽々と吹き飛ばし、
デモンクレイジーの半身(とニート)が瓦礫に突っ込んだ。


デモンクレイジーが瓦礫から抜け出す前に、十戒モネアゲハが舞い上がった。
「お嬢様が起きるのがあとちょっと遅かったら俺達今頃三途の川ですよ」
「でも、おじちゃん達負けちゃったんでしょ。西洋かぶれのおじちゃんに怒られないかな」
今まで眠りこけていた自分を棚に上げてそんなことを言ってくるぉょょに、狸達が言う。
「まあ鬼Ωに大打撃を与えられたのは間違いないでしょうからよしとしましょうや」
それに、地上にDOOMERSを引きつけておくというぉょょには伝えられていない本来の目的は果たした。
(褒められこそすれ、怒られることはないさ)

136 :たろす式避難:2006/12/03(日) 16:08:23 ID:YzST6mIz
DOOMERS所属の人間離れした皆さんの協力もあり、
たろすが支えていたビルの中にいた人々は全員轟貝に収容された。
地中へと去っていくコω竜(あξ潜とたろすを見ながら、瓦礫に腰を下ろしたバンドリターがため息を吐く。
「あー。大変な目にあった」
その隣に座った嬢王蜂(なくなった仮面は見つからなかったらしく、
どこからか取り出したスペアの仮面とやらをかぶっていた)が言う。
「大変ついでに一つ頼みたいことがあるのだけれど、いいかしら」
「何です? できることならできますができないことはできないですよ」
「今度、私の特訓におつきあいしていただけないかしら」
「特訓ね……特訓ん!?」
嬢王蜂からその言葉を聞くとは思わなかったバンドリターが、素っ頓狂な声をあげる。
「ええ。私にはどうしても決着をつけなければならない相手がいるのだけれど…
残念ながら今の私では彼女に勝つことはできませんわ。
でも、改造人間である私の特訓相手ができる方はそうはいない」
《2号から特訓の話を持ちかけてくるとは好都合ではないか先公。
早速採石場に行くぞ。ジープの用意を忘れるな》
「いや何に使うんだよジープ」
「ジープ? ジープなら特訓用に購入したものが一台」
「あるの!?」

137 :たろす式避難:2006/12/03(日) 16:10:18 ID:YzST6mIz
地灰雷公の一撃によって大打撃を受けた鬼Ωの、それよりも更に地下。
そこに人工的に造られたと思しき空間があった。
その中心部分に、一抱えはありそうな縦長の石が、三分の一ほど埋まった状態で置かれていた。
まず最初に壁面の小さな亀裂から一匹の蝿が現れた。二枚の羽には、人間の髑髏のような模様が見える。
次いで亀裂部分に大きな穴が開き、モグラ型の妖神機が現れる。
最後にモグラ型妖神機が開けた穴から姿を見せたのは、結界石砕機ゴゴゴだった。
結界石砕機ゴゴゴのカメラが空間の中心に置かれている石を捉えた。
「やはり間違いないな」
結界石砕機ゴゴゴを操っていたマモヌース卿が笑みを浮かべる。
蠅王ベルゼゼブゥの偵察の本来の目的はDOOMERSの基地を発見することではなかった。
元々捜していたもののすぐ近く、というか真上に、たまたま鬼Ωがあったに過ぎない。
“それ”が地下深く封印されたあとその上に巨大地下壕「〒壕」が造られ、
そして第二次大戦後長らく放置されていた地下壕は鬼Ωとして再利用された。
「しかし、人間達はその下に眠っていたものを長い年月の間に忘れ去ってしまった、ということか」
DOOMERSの連中は五狸達が地上に誘き出した。少々派手にやっても感づかれる恐れは無い。
「さあ、今こそ甦るがいい。――爛魔よ!」
結界石砕機ゴゴゴから中心に置かれた石に向かって光が迸った。凄まじい悪臭と共に白煙が立ち込める。
白煙の中に、何かが蠢いていた。
――ウオオオォォォォォォオオオォォンンン
蠢く何かが、怨嗟の篭った咆哮を上げる。
「逸るな、爛魔よ。お前はまだ百に分割された爛魔の百分の一、1パーセントに過ぎん」
マモヌース卿の言葉を理解したのか、魔獣が動きを止めた。
「まずはあと九十九の封印を見つけ出すことこそ先決。残る封印を解き、完全なる復活を遂げた時、
その時こそが人間達への復讐の時だ」
煙の中から、爛れた体をずるずると引きずりながら爛魔が姿を見せる。
マモヌース卿が満足げに頷いた。
結界石砕機ゴゴゴが踵を返し、モグラ型妖神機が掘り抜いた穴に戻っていく。
爛魔、モグラ型妖神機、そして最後に髑髏模様の蝿がその後に続く。
彼らが去ったあとには、真っ二つに割られた要石だけが残されていた。

たろす式避難 END

138 :たろす式避難:2006/12/03(日) 16:11:35 ID:YzST6mIz
●サブタイトルNo.169【たろす式避難】
●戦艦No.18【轟貝】
●機体No.116【デモンクレイジー】
●機体No.435【嶋バンドリター先公】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.346【嬢王蜂】
●敵兵器 No.55【コω竜(あξ潜】
●敵兵器 No.247【十戒モネアゲハ】
●敵兵器 No.271【らんま1%】
●敵兵器No.526【結界石砕機ゴゴゴ】
●敵兵器No.566 【ギンタロウーリ】
●敵兵器No.−−【モグラ型妖神機】(敵兵器 No.118参照)
●敵パイロットNo.26【ドラッポ】
●敵パイロットNo.73【マモヌース卿】
●敵パイロットNo.117【蠅王ベルゼゼブゥ】
●敵パイロットNo.334 【山本ぉょょ】
●施設No.04【〒壕 鬼Ω】

139 :Kへよろしく:2006/12/03(日) 20:10:55 ID:zT57b7lN
>>133さん>>134-138さん皆さん乙です!
というわけで「Kへよろしく」第1話を射出する!


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 愛音・クローネ・勾坂---

私がこんな事を聞いたのは、食堂で昼食をとっている時だった。

「専務が失踪?」

話を聞いていると、どうも昨夜、くぼれー専務が襲われたらしいのだ。
的場さんが気づいて向かったけど、もうそこには誰もいなくて、代わりに専務のIDカードと
「Kへよろしく」とだけ書かれたメモが残されていたらしい……

K…? DOOMERSには「K」で始まる人は結構多い。
工場長だってそうだし。それとも…人物ではないのかもしれない。
一体何の目的で、専務をさらったのか。そして、「K」には何の意味があるのか。
…私は単独で、調査を始めることにした。


---DOOMERS社内食堂
     アルバイト 味娘娘---

食堂内でも、専務が失踪した噂はすぐに広がっていました。
そのおかげで、いつもは1時半頃にはほとんど誰もいなくなるのに、今日は2時頃になって、
やっと誰もいなくなりました。
だから私も…今日は大忙しだったんです。

仕事が一段落付いた頃、食堂に誰かやって来ました。
「あ、いらっしゃいま…優作君?」
優作君はどうも、人がたくさんいる中へ入るのは気が引けたみたいです。
それって、私と話したかったってこと…?
まあ、それはそれとして、彼と話すこともやっぱり、専務失踪事件のことでした。
色々彼と話をしていると…突然、敵襲の警報が鳴り響きました。
そして優作君は急いで食堂を出て行ったのですが……

140 :Kへよろしく:2006/12/03(日) 20:11:52 ID:zT57b7lN
「来てなかった?」
DOOMERS私設軍の旗艦であるボスロリ艦長のロリータさんに言われた一言です。
なんでも、彼は結局第1種戦闘配置になっても来なかったそうです。
しかもその敵は、相手がDOOMERSと分かって恐れをなしたのか、すぐに撤退したと言っていました。
「し、知らないです」
私は正直に答えました。
…だって、知らないんですし。
急に「来てなかった」って言われても、私は優作君が出て行ったところまでしか見てないわけですから。

でも……嫌な予感がしました。
昨夜が昨夜でしたから、まさか彼も…
そう思いたくはなかったんですけど………

嫌な予感ってのは、やっぱりやたら的中するみたいです。
格納庫に、優作君のIDカードとあの「Kへよろしく」メモが落ちていたそうです。


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 藻男リアル厨---

まさか、2日で2人も失踪するなんてな。
ってことは、1日おきに1人失踪するっていう事なんだろうか。
…じゃあ、今日もまた誰か消えるって事か。
俺じゃありませんように、俺じゃありませんように、俺じゃありませ……っで!
「まーたこんな所で油売ってるわけ? 響介さんが呼んでるわよ!」
ったく、委員長も後ろから殴りつけるのは止めてくれって何度も何度も言ってるだろーがっ!
つーか、今は派閥('A`)ノの定例会議中なんだからさ、邪魔するなっての。
それを言ったら…案の定、殴られた。
「そ・ん・な・の・関・係・な・い! とっとと行かないとまた怒られるでしょ!?」
結局、委員長に引きずられて俺はあの鬼の訓練を受けに行った…というか、受けさせられた。
遠くから「どこが『ブス』なくせに偉そうな委員長なんだよー」という声が聞こえてきた…のは、今は関係ないか。


141 :Kへよろしく:2006/12/03(日) 20:12:46 ID:zT57b7lN
で、解放されたのは3時間後だった。
この分じゃ誰もいないだろうな……って思ってたら、食堂にブンダとにーちゃんのIDカードが残ってた。
抜けてる奴らだなー…って思ったら、「Kへよろしく」のメモも一緒に置いてあった。

「俺じゃなくてよかった」なんて、素直に喜べないよな、これ。
しかも…1日に1人じゃないのか…

何かこの事件、かなり奥が深そうな気がしてきた。
俺には関係ない…と、思いたいけど……


●サブタイトルNo.186【Kへよろしく】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】(ロリータたんのみ)
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】 (藻男の語っている「にーちゃん」のこと)
●パイロットNo.93【藻男リアル厨】
●パイロットNo.168【アスモハメハー優作】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.449【カキザ乃亜沙】(藻男の語っている「委員長」のこと)
●スタッフNo.03【ラッセ トロニモ ブンタ】
●スタッフNo.20【味娘娘】
●スタッフNo.31【鬼響介】(乃亜沙の語っている「響介さん」のこと)
●スタッフNo.68【くぼれー専務】
●人物No.130【的場雪菜】
●トリビアNo.229【派閥('A`)ノ】

自分で書いてて何だが、藻男&委員長を見てると某バランガ曹長&某シュバイツァー曹長を思い出してしまう…
勘の鋭い人は今回で犯人が分かったかも知れないw

142 :それも名無しだ:2006/12/06(水) 12:27:09 ID:TeIXtLlj
そろそろage

143 :それも名無しだ:2006/12/07(木) 12:26:29 ID:sekt6vXY
   ,,-−- 、
 (  )/ヽヽ)
   リ ゚д゚ノ|! <誰も来ない……
  ⊂II 凹II⊃
   人___ゝ
    ∨ノ

144 :それも名無しだ:2006/12/07(木) 15:21:34 ID:s6mWWHSm
分家にまだ完成していないが
超電磁ロボなる文字列がww

145 :Kへよろしく:2006/12/07(木) 20:38:22 ID:YfpMf6aw
---DOOMERS経理課所属
     最高責任者 門真一---

最近ミスが減ったような気がする。
何か3日前にくぼれー専務が失踪してから、みんな必死になり始めた。
あのラッセ達だって---あ、そういやブンダは失踪してたか---急に必死になりだすし。
それこそ、熱でも出たのかってくらい。
こっちとしては助かるんだが…。サボり分の給料差し引きは面倒だし。
「真面目にやらないとさらわれる」みたいな噂でも流れているんだろうか。

でも、専務は真面目だし、仕事をサボるような人ではない。
優作も、曲者揃いのDOOMERSでは割とまともなほうだ。
となると……やはりニートとブンダの失踪が彼らに危機感を与えたんだろうか。
それはそれで、経理としては仕事は楽になるんだが、やっぱり心配はしておかな…

「ちょっと待てー!!」

下の階からだ。何かあったのだろうか。
窓から見たが…顔はよく見えないが、あるスタッフが大きめのダンボールの乗っている台車を押しているくらい。
パーツの搬入でもしているのだろう…そう思ったので、また仕事に取りかかることにした。


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 愛音・クローネ・勾坂---

…今日までで、失踪しているのは4人。
専務に優作君、ニートさんにブンダ…全然一貫性がない。
それに、専務と優作君の時は1人ずつ消えていたのに、ニートさんとブンダの時は2人同時に消えた。

何かメッセージを残したいのは、何となく分かる。
でも…それが何のメッセージなのか、どういった目的なのか、
そして…誰の仕業なのか。全く見当がつかない。
くぼれー専務…アスモハメハー優作…絶り………あ!!

そういうこと!?
だとしたら、いきなり2人消えたことも説明できるかもしれない。
なら次に消えるのは……ッ!?

突如、後から口を塞がれた。
本当にいきなり。
何の前触れもなしに。
私は必死で抵抗した。でも…強力な睡眠薬を嗅がされていたらしい…

そしてそのまま、私の意識は薄れていった。
顔は見えないけど、知っている人…だった気がする。




146 :Kへよろしく:2006/12/07(木) 20:39:25 ID:YfpMf6aw
---DOOMERS私設軍 旗艦ボスロリ
     オペレーター 美清沙羅---

最近DOOMERSはやけに物騒。
何か人はどんどん失踪していくし、いつ誰が消えるのかも全然不特定。
だから、私たちも警戒をしておかないといけません。

それにしても…暇です。

現在ブリッジには豊君がいるので、私は食堂で休憩中です。
と言ってももうすぐ交代時間なので…そろそろ行かないといけませんけど。
そうして私は席を立ったところで…叫び声が聞こえました。
確か…工場からだった気がします。
そんなわけで急いで向かったところ、既にそのあたりには人だかりができていました。
そして、人だかりの真ん中にあったのは…

乙彼井さんのIDカード。
そして「Kへよろしく」のメモ。

これで5人目です。
…その後私はブリッジへ向かう前にパイロット詰め所に寄ったのですが…

そこにも「Kへよろしく」のメモが落ちていました。
一緒においてあったIDカードは…愛音さんの物でした。

「Kへよろしく」メモと共に失踪したのは、これで6人になりました。
今度は誰が消えるのか、本当に怖いです……


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 愛音・クローネ・勾坂---

その後…私が目を覚ますと、地下室のような所にいた。
そこには昨日までに失踪したメンバーに加えて、パクリの天才こと乙彼井知和もいた。
と言うことは彼も拉致されたんだろう……やっぱり。

これで場所の見当はつくかもしれない。
でも…もしも、別の人だったら、私の結論は間違いってことになる。
…明日、また2人来る。
そして…これで打ち止めのはず。
それなら……全て説明はつく。

この場所と…目的が。




147 :Kへよろしく:2006/12/07(木) 20:40:14 ID:YfpMf6aw
---DOOMERS私設軍 旗艦ボスロリ
     オペレーター 山川豊---

…事件が起こったのは、最初に専務が消えてから4日後の事だった。
「艦長…?交代の時間ですけど…」
そこには誰も居ない。
「Kへよろしく」事件が発生しているだけに、本当に嫌な予感がした。
そして…あの状況のままで、艦長は消えていた。

艦長が消えるなんて、予想できなかった。
自分のことばかりに気を取られて…艦長だったら「些細なミスがどうたら…」とか言うだろうか。

とにかく、自分たちで何とかするしかない。
艦長やみんなを救うために…できることがあるはずだ……多分。


---DOOMERS工場勤務
     忍者ロボ開発担当 頭領雛---

エルフィが来ない。
何分待っても来ない。
確か…今朝は来ていた筈だ。
それに…彼女は修行の時間には絶対に1時間前には着いている。
なのに来ない。
…一体どこに行ったんだろうか?

いや、最近相次ぐ失踪事件に巻き込まれたのかも知れない…
私はそう思って、通信機をつないでみた。
しかし…返事はない。
もし社内にいるなら、黒歴史倉庫とかにいない限りは繋がるはず。
やっぱり…「K」にさらわれたのだろう。
そして探してみたら……IDカードと「Kへよろしく」メモ。
エルフィの物だった。

…本当に、どうなっているんだろうか…


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 愛音・クローネ・勾坂---

ここに来て、3日ぐらい経った。
人が増えるのは大体2日前にエルフィと艦長が来てから、止まった。

…予想は的中した。
きっとそうだ。ここは……あの組織の本拠地だ。
そして、目的も分かった。

「いつになったらここ出られるんだよ〜」
「まあ、待遇は良い方ですよ…人質にしては…」
ニートさんと優作君が愚痴をこぼす声が聞こえた。
…私はこれでみんなが起きていることに気付く。
そして…私はみんなを黙らせて、言った。

「聞いて。恐らく、ここは………」


148 :Kへよろしく:2006/12/07(木) 20:41:55 ID:YfpMf6aw
突然ですがここで真相当てクイズ!

Q1:ズバリ、今回の黒幕はどこでしょうか?
Q2:この事件は「ある人物」を呼び出すための物でした。
さて、「ある人物」は誰?

答えはメ欄にお願いします…

●サブタイトルNo.186【Kへよろしく】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】(名前のみ)
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.150【エルフィ・ハッデスノウ】
●パイロットNo.168【アスモハメハー優作】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.456【山川 豊】
●パイロットNo.460【美清 沙羅】
●スタッフNo.03【ラッセ トロニモ ブンダ】(トロニモは名前は出ていません)
●スタッフNo.18【頭領 雛】
●スタッフNo.24【乙彼井知和】
●スタッフNo.68【くぼれー専務】
●スタッフNo.74【門真 一】

149 :犬のおちば さらまんだら:2006/12/08(金) 22:24:50 ID:U/RYEWRH
「ィーッ!」
「とうっ!」
骨鎧を身に纏って襲いかかってきたGOGの戦闘員、一は、犬沢の一撃であっさりと倒された。
彼が進んできた通路には、ドーレスの残骸やら戦闘員やらが累々と積み重なっている。
ここ、犯罪組織GOGの基地の一つは、今まさに裏切り者ふんど犬沢 牙男の襲撃を受けていた。
「はっ!」
分厚い扉をぶち破ってさらに先へと進んだ犬沢は、そこに広がっていた光景に自分の目を疑った。
室内のあちこちに所狭しとサツマイモが置かれていたのである。
「ィ、ィーッ!」
突然の闖入者に、胸に「イモ係」と書かれたプレートをくっつけた一が身構える。
犬沢は一を睨みつけ、言った。
「何だ、ここは」
「わからんのか。見ての通りサツマイモの保管場所だっ!」
犬沢は一に向かってずんずん近づきながら、
「何でGOGの基地にサツマイモの保管場所があるのか訊いてるんだ」
「さ、サツマイモの改造人間を造った際に使ったのだが、
多く作りすぎてしまったので今は我々の食料として使われている」
犬沢の気迫に圧されてぺらぺらと説明を加える一。
「サツマイモ? ……あいつのことか。説明ご苦労だったな」
犬沢は一瞬何ともいえない妙な表情を作ったあと、もう用は無いとばかりに一の脳天に手刀を叩き込んだ。
昏倒した一を尻目に、手近なサツマイモを手に取り、人間よりも遥かに鋭い鼻をひくつかせる。
次に、サツマイモの一つを真ん中辺りから折り、断面をまじまじと観察した。
「なるほど、確かに普通のサツマイモだな」
そう言えば、ひと暴れしてちょうど腹も減ってきた頃合である。


犬沢が落ち葉を集めて火をつけ、全裸詩編など読みつつサツマイモが焼けるのを待っていると、
戦艦ボスロリの艦長、ロリータがやってきた。
相変わらず年齢不祥なその顔を見て犬沢が挨拶すると、ロリータは言った。
「何をやっているんだ、お前は」
「見ての通りイモを焼いているところです。お一ついかがですか」
「遠慮しておこう。いや、そうではなくてだな、何故工場の敷地内でイモを焼く」
「他によさそうな場所が思いつかなかったんですよ。路上で勝手に焚き火をするわけにもいかないでしょう」
「…ウチの工場でなら勝手に焚き火をしてもいいということもないと思うが。
まあいい。火の始末だけはきちんとしておけよ」
ロリータは呆れ顔でそうつけ加えると早足で去っていった。
「艦長殿は忙しいようだ」
ロリータを見送った犬沢はそんなことをひとりごちると再び全裸詩編に目を落とした。

150 :犬のおちば さらまんだら:2006/12/08(金) 22:26:14 ID:U/RYEWRH
「ぐぇっけけけけけぇぇぇぇぇぇぇい!!」
突如奇声と共に現れた見知らぬ男が焚き火に突っ込むのを見て、犬沢は思わず立ち上がった。
「な、何だお前はっ!?」
男は、まったく熱さを感じていないかのような平然とした顔で立ち上がり、言った。
「見つけたぞ、ふんど犬沢牙男」
その男がただの人間ではないことを嗅ぎとった犬沢が身構えた。
「お前…GOGか!?」
「俺の留守中によくも基地を荒らしてくれたな犬沢。そればかりかイモまで盗みおって。
このイモは俺の三時のおやつだったものだぞ!」
憤怒の形相を浮かべた男の皮膚が、黒光りするぬめぬめした粘液に覆われたものに変わっていった。
「このさらまんだらが地獄に送ってやる!」
全裸詩編をばたんと閉じ、犬沢が吠えた。さらまんだらと同じように体を変化させていく。
ただし、こちらの体を覆うのは粘液ではなく獣毛である。
「さらまんだら? サンショウウオならサンショウウオらしくミミズでも食べていればいいだろう」
「お前こそ、犬なら犬らしくぺ○ィグリー○ャムでも食べていろ!」


「ぐきぇぇぇっ!」
さらまんだらが体を回転させ、太い尻尾を振り回す。犬沢は軽やかに跳躍しそれをかわすと、
さらまんだらの顔面に跳び蹴りを叩き込んだ。
「ぐぎゃぁっ!?」
無様に尻餅をつくさらまんだらを見て、犬沢が口元を歪める。
「ふん、大したことはないな。イモが焼けるまでにケリをつけさせてもらうぞ」
「おのれ、舐めるな!」
さらまんだらは辺りを見回し――立ち上がると犬沢に背を向け、一目散に駆け出した。
「舐めるなとか言っておきながら逃げるつもりか!」

151 :犬のおちば さらまんだら:2006/12/08(金) 22:28:19 ID:U/RYEWRH
足の速さは犬沢の方が上らしく、たちまちのうちの二人の間の距離が詰まる。
さらまんだらが捕まるのも時間の問題と思えたが――。
「逃げるつもりなど――ない!」
さらまんだらは、第43ため池にざばりと飛び込んだ。
池の水をごくごくと飲み始めるさらまんだら。みるみるうちに池の水かさが減っていき、
さらまんだらの腹がはちきれんばかりに膨らんでいく。
「げけぇーっ!!」
さらまんだらは魚もろとも池の水の三分の一ほどを飲み干すと、飲んだ水を勢いよく吐き出した。
「ぬぅ…おおおおっ!?」
どうにか踏ん張ろうとしたものの、凄まじい水流に耐え切れず吹っ飛ばされる犬沢。
「ぐけけけげけけけ!! もう一発お見舞いしてやろう!」
再び水を飲もうとしたさらまんだらの鼻先に、何かががぶりと噛みついた。
「ぐげ…なにぃぃぃぃ!?」
でっかいワニだった。
「今だっ!」
犬沢は自分も池の中に飛び込むと、さらまんだらを持ち上げ、池の外に放り投げた。
鼻の辺りの肉はワニの口の中に残ったが。
「ぎゃげー!?」
鼻をおさえて悲鳴をあげ、脱兎の如く走り出すさらまんだら。今度は本気で逃げようとしていた。
しかし、先程も言ったように足の速さは犬沢の方が上である。犬沢はあっという間にさらまんだらに追いついた。
「はぁぁぁぁぁっ――どおぅりゃぁぁぁぁぁっ!!」
犬沢の蹴りがさらまんだらの背にめり込む。吹っ飛ばされたさらまんだらは、頭から地面に突っ込んだ。
「お、おのれこれまでか…! GOG、ばんざぁぁぁぁい!!」
「ん? ま、待て爆発するのちょっと待てーっ!」
犬沢が叫ぶ。さらまんだらが落下したのは、ちょうど焚き火をしていた場所だったのである。
犬沢の悲痛な叫びもむなしく、さらまんだらの体はサツマイモもろとも木っ端微塵に砕け散った。
「ま、待てって言ったのに」
数分後、社員食堂で一人寂しくた男爵デ芋をほお張っている犬沢の姿を数名のスタッフが目撃したという。


そして。
「な…なんだこりゃぁぁぁ!?」
水が三分の二ほどに減り、辺りに魚の死骸が散らばった第43ため池を見た三下弘網の叫びが、
工場の空にこだましていた。



152 :犬のおちば さらまんだら:2006/12/08(金) 22:29:58 ID:U/RYEWRH
●サブタイトルNo.211【犬のおちば さらまんだら】
●パイロットNo.263【ふんど犬沢 牙男】
●スタッフNo.12【アリゲー太】
●スタッフNo.103【三下弘網】
●敵兵器 No.414【ドーレス】
●敵兵器No.631 【骨鎧】
●敵パイロットNo.327 【一】
●強化パーツNo.221【た男爵デ芋】
●書籍No.01【全裸詩編】
●犯罪組織No.16【GOG】

唐突に受信したので書いた。焼いもが食べたくなった。

153 :工場スレ相関図の人:2006/12/09(土) 22:29:30 ID:b6eGkG91
皆さんGJ!

で、こちらは今回の更新に対応させた相関図です。

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org11936.txt.html

あと、相関図に関して念のために聞いておきたいんですが、
蒼炎(機体No.853)に関して今回うpした分では解説文から
「陽光」関連と判断させて頂きましたが、この区分で問題無いでしょうか?

154 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 10:33:06 ID:cRNMgzr/
三十二工場が埋まったのでage

1000が機種依存でマカーの俺には見えない…orz
誰か今回の残業分貼ってくれ

155 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 10:37:04 ID:ytAQhGHt
>>983-992
●企業No.78
【淫乱×字幕放送局】
洋画を放送する際に内容に関係無い淫乱な字幕を入れることで有名な放送局。
苦情が相次いでいるがそれでもめげずに放送を続けている。

>>993-994
●サブタイトルNo.216
【辞表】
ある日突然会社に辞表を出し、工場を去る工場長(スタッフNo.08)。
スタッフ達が何を言っても、その理由を話そうとはしない。
実は工場長はある重大な決意を胸に秘めていたのだが…。


1000は俺にも見えないorz

156 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 12:07:42 ID:lgaZv1Ik
>>三十二工場992
確かに…それでは

●サブタイトルNo.215
【てんぽう大僧正】
漢字に直すと天奉大僧正となり、「天を信じ尊ぶ大僧正」と言う意味になります。
とうとう黒天衆の本拠地へと辿り着いた主人公(パイロットNo.74)一行だが、
一方の黒天衆もこれが最後と一大部隊を用意して待ち構えていた…
黒天衆との最終決戦シナリオであり、一回敵を全滅させても八武神将と大僧正が
再出現し、再び戦う事になるためその名に恥じない高難易度を誇ります。
ただし、このシナリオを迎えるまでに特定の条件を満たして原亮(敵パイロットNo.354)を
生存させている場合はイベントが発生し、再出現した八武神将と大僧正との戦闘は回避され
更に改悪さま 聖戦(サブタイトルNo.208)へ進む為のフラグが一つ成立します。

…と、言う事でお願いしますorz

>>154-155
私はWindowsですが、1000は「ホ」と表示されています。
どうもこちらでも見られないようですorz

157 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 13:30:59 ID:YIt5ESbP
携帯から絵文字を入れるなんて愚行が有り得たとは・・・。
或いは本当に「・」を入れたかったのか?

158 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 14:02:24 ID:cRNMgzr/
>>157
な、なんだってー!?

それは中点っぽい絵文字が表示されているのか?

前スレ>>995-998
●人工サブパイロットNo.57
【フラフマ】
「天のゼッケル」が作ろうとした超人ブラフマン…

のはずが、常にフラフラしている変な人になっちゃっていたそうです。
ライバル社としては喜ぶべきなのか、正直微妙なところ…
まずあの人たちがダウジング使いの方を利用していないかどうか不安なんですけど。

ブラフマンについては「ベターマン」で検索かけてみて下さい。

159 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 18:19:01 ID:6LcVGXsu
皆さん乙です。
前スレ>>1000…とりあえずこんなんどうでしょう?
何を投下したのかわからない以上、私にはこう解釈するしか…

前スレ>>999-1000
武器No.259
【刃・】
「刃(以下解読不能)」。
骨董品店にあったものを、ご厚意により譲っていただきました。
グリップ部に刻まれた文から察するに、魔術的な武器だと思われます。
名前からして実体剣やビームサーベルなどと
同じカテゴリの武器なのですが…刃の部分が見えません。
手を尽くして調べてみましたが、何をしても刃の部分は検知できませんでした。
どういう原理で斬っているのでしょうか?
刃の長さも解らないので使用者にはうかつに近寄れません。


それとは関係ありませんがパイパズン
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org12057.jpg.html

160 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 18:38:35 ID:x2tFb/c+
思ったより普通だ>パイパズン

161 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 19:14:44 ID:4aeko1R9
各種ランドセルを換装できそうな背中だな>パイパズン



と、言ったりすればランドセルを背負った擬人化パイパズンが出ないかなと考えたアホな俺

162 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 21:46:21 ID:kDNdxx60
パイパズン…ゼノギアスのギアみたいだ…GJ。

163 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 22:26:42 ID:aP+eH6cb
>>159
携帯で前スレ1000見てみたところ…







ウ ン コ で し た orz

164 :それも名無しだ:2006/12/10(日) 22:44:04 ID:x2tFb/c+
うわああああ(AA略

165 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 00:19:27 ID:j1BuA11N
orz

166 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 03:59:07 ID:DltbAuBK
unnkoなんて絵文字があったのか

167 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 15:31:48 ID:+UrnILfh
>>163
やっぱり絵文字か…つーか…orz

…気を取り直して、そう言う事になりますと>159はどう扱います?

168 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 16:37:44 ID:tJmwc4jw
>>167
そのまんまでいいと思うが。>159

169 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 17:07:38 ID:DUP+zUzq
じゃあは>>159はそのままの方向でFA?

誰かナンバー確認と版権リスト頼む…
こっちじゃ表示されない文字が何個かあるんだ

170 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 17:19:25 ID:z12zB9CV
>>163
藻男の仕業だな。

版権ものリスト(三十二工場終了時現在)

機体
ネモ バクゥ ラゴゥ 宇宙型リーオー ザクU ジオング ドムU グフ ジムV ザク 百式 ビグロ
ガズL ZZガンダム トールギス ガンキャノン アッガイ ガンダム ガンタンク ザメル MS09ドム カプール
ザクV改 フェブラル フリーダム ガブスレイ ジム ブルー1号機 ジン F91ゾノ ジ・O ボルトガンダム
レイズナー 士魂号 零式 ザブングル ※VF−21 ドラムロ 六連 ガーランド ※ゲシュペンスト
グレートマジンガー TFO ライディーン ラーゼフォン ガイキング ザンボット3 巨神ゴーグ
ボルテスX オーガス バルディオス ブライガー ダイアポロン ダンガードA ワルキューレ
風のランスター 雷のオムザック ※天のゼオライマー 機械王(キカイオー) 荒帝 黒陽
ライジンオー ゴルドラン ダ・ガーン 超竜神 撃龍神 獣神ライガー AF(アージェントファイター)
勇ブレン ヒギンズブレンチャイルド ウォーズマン ゴラム ゴスゴス 希望号(ラウンドバックラー)
サイバスター R-1 R−2パワード SRX アルトアイゼン 龍虎王 雷鳳 大雷鳳 真・龍虎王
ガーリオン スレードゲルミル  ケレン ガンエデン ラフトクランズ ※SAV-326-D[グリス-ボック]
※メカ沢  バインダーガ(聖霊機ライブレードに登場) しし神 ザコ(SDガンダムフォース)
マクロス 轟雷神 機龍(メカゴジラ) ゲッター1 真ゲッター3 R−9(R−TYPE) ビルバイン ガザC改 ドムットリア
バルバル 闘神兵 ※雷電 凰牙 マジンガーZ グランゾン マイトガイン キングゲイナー ヴァルシオーネ

※天のゼオライマー:余りにも連投が多くついに完成してしまったので止むなく許可
※メカ沢:メカ沢君とは違う模様…と言うか戦闘ロボ!?
※VF−21:YF-21の正式採用機。尚、スパロボには未登場。
※VR(バーチャロイド)実は通称中の人のみ。ユニットスケルトンシステムで武装バリエーションが豊富。
※ゲシュペンスト:タイプRやタイプTもあるが開発されたのはタイプS
※説明が無茶苦茶だが良く特徴を読むとセイブ開発のSTG雷電そのもの(雷電Vの装備)
 機体名はVのみFIGHTINGTHUNDER ME−02に変更されている。(T:RAIDEN U:RAIDENmk-U)

戦艦
ガンドロワ 轟天号 リヴァイアス ヤマモトヨーコ スードリ ホワイトベース(分類はトリビア) ガウ

人(人で無い者も有り)
コロス 司馬宙 ※ゴメス ケンシロウ ラオウ 江田島平八 コロ助 ライディーン(超者)
剣鉄也 虎王 ※ジャイ子 剣崎 8 式(両儀 式) 響鬼  ジョー東 装甲響鬼 変態仮面 風魔小次郎
メイ(トトロ) 耐爬 葎 マ・クベ ※蝶 狩魔 冥(狩魔 冥) 銀鈴 劾(叢雲劾) 骨(一夢庵風流記・花の慶次−雲のかなたに−) 
のの(山田のの子) アムドライバー(組織・部隊) ギレン総帥(ギレン=ザビ) ※ちくわ娘 ※トール 
スレッガー兄貴(スレッガー=ロウ) シズ(キノの旅) Sf 司馬亮 天照 ドラミ グリシーヌ 6号 トルネード
銀星(ワイルドハーフ) メダル王 ガメラ(機体扱い) 綾波レイ プロトタイラント(敵兵器) 木乃(学園キノ)
※バードン 孫 悟天 絶影(スクライド) 劉鳳(スクライド) ガルマ・ザビ レイ(レイ・ザ・バレル) 紅蘭 一護(BLEACH)
※剣桃太朗+ アムロ(アムロ=レイ)  亀田(パワプロクンポケット1・3) 阿修羅男爵(クローンしかも味方)
碇シンジ ギリアム・イェーガー 葛城ミサト ガムリン木崎 ※朝倉音夢(D.C.) ※ビッd姉妹 タクマ・サカザキ
黒飴マン ガイル少佐 アル(アルフォンス・エルリック)

※ゴメス:トリビアの項で登場。ウルトラQに登場した怪獣。
※ジャイ子:オリジナルではなくクリスチーナ=マッケンジーのクローニング計画で何故かできたものw
※蝶 狩魔 冥:この設定は当工場オリジナル。
※ちくわ娘:「補給でエンジェルハイロゥが来た」スレに登場。厳密な意味での版権ものかと言われると微妙か。
※トール:死亡後に幽霊となって登場。
※バードン:ウルトラマンタロウに登場した怪獣。一回はタロウとゾフィーの二人を屠った。
※剣桃太朗+:『魁!!男塾』『天より高く』『曉!! 男塾』に登場。尚、名前は正確には「剣桃太郎」。
※殺人ねむ:説明文章より特定?
※一文字ずつ書いて機体を造るスレ inSTG板の女性アンドロイドのシリーズ。このスレの形式番号はUΣ。

171 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 17:20:24 ID:z12zB9CV
実在?
江川卓 王将 餃子(餃子の王将) デヴィ夫人 バース様 士郎正宗 マンコ帝 寺田P 谷亮子 綾辻 行人 曙様 レントゲン ※藤原道長 
E QUEEN(エラリー=クイーン) 松村 邦洋 ※TOTO(企業) 斉藤一 キユ ※フィーユ 久石譲 E3(トリビア) BA777(British Airways Boeing777)
バイエルン(地名) 時雨沢恵一 カトウ茶(加藤茶) 函館(地名) 酒天童子(敵パイロット扱い・酒呑童子) 夜王(書籍) 警視庁官(トリビア)
伝染るんです。(書籍) てんさん(天蚕・トリビア) ブータン(地名) バレル(トリビア) 道標(トリビア) 伍長(トリビア) 道(??)
桂三枝(トリビア) 刀狩り(トリビア) 機動戦(トリビア) 缶詰(トリビア) (^ω^;)(??・顔文字) 動力炉(トリビア) 様式美(トリビア)
、(トリビア) スネ毛(トリビア) 機動(トリビア) 貝獣物語(トリビア) 山崎邦正(??) 商人ギルド(トリビア) 竹取物語(書籍)
治療(トリビア) ズ(トリビア) 倒産(トリビア) ラム肉燻製(強化パーツ) 祀り(トリビア) 奈良県(地名) 場外(トリビア)
底辺×高さ÷弐=△面積(トリビア) orz(トリビア) 祝日(トリビア) が(トリビア) 制度(トリビア) 団塊の世代(トリビア)
ドブロク(トリビア) RHA(強化パーツ・均質圧延鋼装甲の略) お礼参り(トリビア) 肉球(トリビア) イデ(トリビア) 中華料亭(トリビア)
※ん(??、トリビア) PTA(組織/部隊) ウド(トリビア) ※みそ(トリビア) 泰勇気(人物) 生姜(トリビア) 姫路城(地名)
たまご丼(強化パーツ) 馬鹿殿様(トリビア・志村けんのバカ殿様) 少佐(トリビア) 婦女暴行(トリビア) G7(トリビア)
さド(地名・佐渡島)


※藤原道長:オリジナルではなく当工場で開発した人工サブパイロット。
※TOTO:東陶機器株式会社の事。
※フィーユ:いわゆるメイド喫茶。(ttp://filles.run.buttobi.net/)
※ん:??とトリビアに2つ存在。
※みそ:調味料、もしくはグラディウスシリーズで一気に一部に広まったミサイルの略語。


その他
塊魂(トリビア) 真魔国(地名・正確には「眞魔国」) AB(トリビア・オーラバトラーの略称) α3(トリビア・第3次スーパーロボット大戦αの略称)
↑↑↓↓←→←→BA(トリビア・コナミコマンド) ラピュタ(地名・「天空の城ラピュタ」より) 波動砲(武器) オニオンソード(??)
F97(クロスボーンガンダムの形式番号) 鉄拳 (格ゲータイトル) TD(トリビア・テスラドライブの略称) ソード(トリビア) 令(トリビア) 
ナス(Get Ride!アムドライバーの主人公ジェナス・ディラのあだ名。因みに真面に使われたことは皆無に等しい)
ワイドザッパー(実はPCエンジン版 ゼビウス ファードラウトサーガに武器として登場します) GGGG(トリビア ジェネシックガオガイガーの略)
鳳凰天駆(必殺技・テイルズシリーズ) 疾風剣(必殺技・ロマサガ3・サガフロ2) HBT(トリビア・「機甲創世記モスピーダ」に登場する燃料)
ムテキマン(??・ドラえもんの劇中劇) 監察軍(トリビア・プロトカルチャーが他の知的種族を監視する為に構成していた軍)
北大(実在する大学「北海道大学」の略称) マグマ獣(「コン・バトラーV」の敵ロボットの総称)
k(ノックアウトを略すとき(野球)にこうなります) ガンダーラ(地名・おそらく元ネタはゴダイゴの代表曲)
子安貝(燕の子安貝・トリビア) 超獣機神(トリビア) X!(掛け声・シャーマンキング) がお(迷言・AIR)
リーンの翼(強化パーツ)

172 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 18:01:00 ID:z12zB9CV
ナンバーまとめ(三十二工場終了時現在)

●企業No.78【淫乱×字幕放送局】
●戦艦No.59【雲 光子力】
●機体No.875【素敵無敵王トラさまん】
●強化パーツNo.283【鋲】
●武器No.259【刃・】
●パイロットNo.477【鈴宮ハヅキ】
●人工サブパイロットNo.57【フラフマ】
●スタッフNo.249【車ダイダロス】
●敵兵器No.739【蠧海獣】
●敵パイロットNo.363【ジオン軍ヴィレッタ】
●サブタイトルNo.216【辞表】
●施設No.80【口荘】
●トリビアNo.366【G7】
●掛け声No.50【電話散髪すれば?梶z
●迷言No.353【型雪が】
●ガセビアNo.62【細企業】
●劇中劇No.58【類人猿β】
●やおいNo.16【ホモサピエ】
●必殺技No.112【波導師砲】
●地名No.74【さド】
●書籍No.143【地震大国史】
●人物No.155【石澪さりな】
●??No.50【(・3・;)ゞ】
●劇場版No.23【鋼の救急車】
●曲名No.36【くーちを開閉開閉】
●犯罪組織No.27【根ロG7番】
●組織/部隊No.46【チ害人兵団】

173 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 19:35:11 ID:DUP+zUzq
誰か次スレ頼む…無理だった。

>>170
> 藻男の仕業
それを見て何か妙な電波を受信してしまった。

藻男「これでよし…送信」
"送信しました"
藻男「…とりあえずどっか逃げないと…また鬼+委員長に何かどやされ……」
ぱこーん!×2
藻男「でっ!?」(やべ、鬼+委員長!?)
響介「こんな所で油を売っている場合じゃないぞ」
乃亜沙「その携帯は…あんたまた変な投稿してるわけ!? しかも自分のじゃないのに!?」
藻男「いや…投稿とかそれより…今のはめちゃくちゃ痛かったんですけど…ダブルでヒットで直撃で……」
響介&乃亜沙「「うるさいっ!!」」
再びぱこーん!×2
藻男「……これが若さか……」
ばたーん!

響介「気絶したな」
乃亜沙「気絶しましたね」
響介「…埋めておくか?」
乃亜沙「…埋めておきましょう」
藻男「おい待てーーーーー!!」
乃亜沙「…生きてたか…残念ね」
藻男(残念って何ーーー!?)

良い子のみんなは埋めるなんて危険な考え方をしないようにね!

●パイロットNo.93【藻男リアル厨】
●パイロットNo.449【カキザ乃亜沙】
●スタッフNo.31【鬼響介】

藻男=青山桐子で変換される俺はどこか変なんだろうか
上の声優談義では藻男出てなかったみたいなんで

174 :それも名無しだ:2006/12/11(月) 20:20:56 ID:z12zB9CV
どうぞー。

一文字ずつ書いて機体を造るスレ 第三十三工場
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1165835787/

175 :それも名無しだ:2006/12/12(火) 12:29:14 ID:m6PM0Z9l
>>153

GJ!
十分問題無しです。

176 :それも名無しだ:2006/12/12(火) 13:15:18 ID:m6PM0Z9l
>>174
更にGJ!
スレッド立てお疲れ様です。

177 :それも名無しだ:2006/12/12(火) 17:54:50 ID:xYhGnwIj
今度はスレの最初にこれを追加して欲しい。
工員がパソでしかネタ作りをしていないみたいだから。

・携帯電話のみで閲覧できる文字やプログラムの追加が必要な文字の投下は基本的に禁止の方向で

本当は携帯でもネタ作りができる様なスペックが高い奴を持っている人が居るにこした事は無いんだけど。
むりだしね…。

178 :それも名無しだ:2006/12/13(水) 05:10:57 ID:1wG/c0kB
http://2ch-library.com/uploader/src/mona4776.jpg.html

敵兵器No.728
【X-MS】
です

179 :それも名無しだ:2006/12/15(金) 12:28:51 ID:f1MKzWCJ
あげ

180 :Kへよろしく:2006/12/17(日) 15:43:35 ID:PcB9TnhY
---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 愛音・クローネ・勾坂---

「数式ガ凱劾悪党?」
私は今回の黒幕のことを話した。
「でも…何故そうだと分かったんだ?」
艦長が尋ねる。
それは…やっぱり話さないと分からないだろう。
私は、理由を説明することにした。

鍵は…さらわれた人間--つまり、ここにいる人物の名前にある。
まず、名前を全てローマ字表記にする。
そうしたら…さらわれた順に、こうなる。

Kubore
Asumohameha
Zetsurinmusyoku
Otsukarei
Elfi

「KAZOE…数…!!」
再び、艦長が言った。
「でもさ…それじゃブンダとお前と艦長が襲われた理由が…」
聞いたのはニートだった。…彼の割には鋭いと思う。
その事も、説明した。

おそらく、最初の2人が1人ずつさらわれ、3,4人目から2人ずつさらわれるようになったのは、
最初の「KA」が共通だからだろう。
それに当てはめて、またローマ字表記で並べたら…こうなる。

Kubore
Asumohameha
Bunda
Aine
Lolita

「KABAL…かばる!?」
かばるちゃんは、数式ガ凱劾悪党--正確にはその幹部、八見伝るい--にかなりの恨みを持っていたはずだ。
多分…これは向こうからかばるちゃんへの…挑戦状。
そのために…私たちが利用されただけの話。
「迷惑な話だよなぁ…正面から向かわないでこんなやり方してさぁ…」
私もそう思う。珍しく…ニートと意見が合った。

181 :Kへよろしく:2006/12/17(日) 15:44:37 ID:PcB9TnhY
暗号のことは分かった。でも…犯人は分からず仕舞い。
それが分かったとしても、脱出方法が分からないことには逃げられない。
どうせ通じないだろうと思っていたけど、とりあえず通信機を本社へ向けてつないでみた。

『こちらDOOMERS私設軍、旗艦ボスロリ。愛音さん、無事だったんですか!?』

つながった。
セキュリティは割とあっさりしているらしい。


---DOOMERS私設軍 旗艦ボスロリ
     オペレーター 美清沙羅---

結局、艦長とエルフィさんが消えてからは本社勤務の1人が無断欠勤するようになっただけ。
かといってみんな戻ってくるわけでもなく、
平和なのか平和じゃないのか分からない状況になっていました。

もっとも、艦長が消えて以降は敵襲がなかったのは…不幸中の幸いでしたけど。

あと5分でブリッジ番は豊君と交代です。
私はマニュアル通りに、最終チェックを行おうと席を立ちました。
…しかし、立った途端にどこからか通信が入りました。
この周波数は…DOOMERS製の通信機です。
さらにデータを絞り込んでみたところ…認識コードは愛音さんのものでした。
この簡易通信機は音声オンリーなので、映像は見えませんが、私は回線を開きました。
「こちらDOOMERS私設軍、旗艦ボスロリ。愛音さん、無事だったんですか!?」
『何とかね…ついでに言うと、消えた8人全員無事』
良かった。
艦長も、みんなも、全員無事。
これで助けに行け……でも、場所が分からない。
現在いる場所のことを聞いてみたら…彼女たちがいるのは、数式ガ凱劾悪党…

彼女には、「かばるちゃんを連れてきてほしい」と言われました。

私としては今すぐにでも助けに行きたいんですけど、艦長不在の今、指揮を執る人がいません。
ベテランで行くなら…ウラルさんや公爵、あとは響さんもそうですけど…あいにく、今は不在です。
やっぱり、私たちで何とかする必要があるかも知れないです。
そんなわけで私はさっとメインクルーを呼び出し、今の通信を再生、すぐに発信準備に入りました。

艦長…すいません。自分たちで勝手に動かしたりして……




182 :Kへよろしく:2006/12/17(日) 15:46:19 ID:PcB9TnhY
---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 橋本君好き かばるたん---

ご丁寧に、向こうはあたしを指名してきた。
今日こそあいつ……八見伝るいから、橋本君を取り返せるかもしれない。
いつもいつも最後には逃げられて、結局取り返すことはできなかった。
でも今回は訳が違う。
わざわざ向こうから呼んできたんだ…相当の自信があるってことだよね。
それに…あたしを呼び出すためだけにみんなをさらうっていうのも、許せない。
相手するつもりなら、あたしをさらえばいいのに。

ヒロヒシ君やムーたんも来てくれてるからいいけど、1人じゃ絶対に無理だったと思う。
相手は…組織全部なんだから。
それに、あいつらがDOOMERSのことを良く知っていた理由も気になる。
だから…

今回は、チャンスかもしれない。


---数式ガ凱劾悪党
     副官 八見伝るい---

あの専務のことを侮っていた。
まさか、あれほどの切れ者なんてね。
私たちの宿敵であるDOOMERSから寝返ってきたっていうから不信感は隠せなかったけど、
…やるじゃないの。
かつての仲間も切り捨てて、それでいてこんな作戦を思いつく。
そして……あのちっちゃい女。
私の橋本君への想い(←騙してるだけ)はあいつなんかよりずっと強いってことを、教えてやらなくちゃいけない。
それにしても…気付くの遅いわね……
そろそろ気付いてもいいはずだと思うのに……

●サブタイトルNo.186【Kへよろしく】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.46【橋本君好き かばるたん】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.456【山川 豊】(名前だけ)
●パイロットNo.460【美清 沙羅】
●敵パイロットNo.108【八見伝るい】
●犯罪組織No.02【数式ガ凱劾悪党】

名前だけ出てくる人
●パイロットNo.16【ウラルゴルゴムの人】(沙羅の台詞中)
●パイロットNo.19【クレモ改革公】(沙羅の台詞中)
●パイロットNo.27【魔人皇ヒロヒシ】(かばるたんの台詞中)
●パイロットNo.88【した∴箱入りムー】(かばるたんの台詞中)
●パイロットNo.150【エルフィ・ハッデスノウ】
●パイロットNo.168【アスモハメハー優作】
●パイロットNo.282【絶倫無常 響】(沙羅の台詞中)
●スタッフNo.03【ラッセ トロニモ ブンダ】(ブンダのみ)
●スタッフNo.24【乙彼井知和】
●スタッフNo.68【くぼれー専務】

一応次回には終了できるかな?

183 :それも名無しだ:2006/12/17(日) 22:23:23 ID:87g7+yeM
>>182
GJ!なるほど…そう言う事でしたか…

184 :Kへよろしく・最終話:2006/12/18(月) 21:17:42 ID:0+BrqWq8
「Kへよろしく」最終話。何かヤケに長くなってしまったorz


---数式ガ凱劾悪党
     副官 八見伝るい---

突然、警報が響く。やっと来た。DOOMERSだ。
…待っていた甲斐があった。
このまま来なかったらどうしようかと思ったけど、心配は無用だったわね。
待ってなさい。破滅するのは貴方達なんだから。


---DOOMERS私設軍 旗艦ボスロリ
     オペレーター 美清沙羅---

「今回の作戦はあくまで救出作戦です。
 人質の救出を確認したら、なるべく交戦せずに戻ってきて下さい」
私は発進したヒロヒシ君、ムーちゃん、かばるちゃんの機体へ向けて、通信を入れました。
かばるちゃんのことは不安ですけど…きっと大丈夫です。

前に彼女は言ってました。「助けたい人がいる」って。
そして、彼はここ…数式ガ凱劾悪党にいるって。
だから、今回も結局突っ込んで行っちゃうと思います。
「数式ガ凱劾悪党」の名前を聞く度に勝手に出撃しちゃうとこ、何度も見てましたし、
ブリッジで見てたらよく分かりますから。彼女の気持ち。
それに…今の彼女には、ヒロヒシ君やムーちゃん--後は今はいないけど優作君--だってついてるんです。

…艦長達はきっと助けられます。
今は…みんなを信じるしかありません。
私は現在の安否を確認しようと、愛音さんの簡易通信機に通信をつなぎました。


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 愛音・クローネ・勾坂---

沙羅に連絡を入れたのはいいものの、一体ここがどこなのかは分からずじまい。
通信がつながったのだから、地下ではないはずだ。
その時、私の通信機に通信が入った。ボスロリからだ。
『愛音さんっ! 無事ですか!? 現在、ボスロリは救出作戦の実行中です』
…沙羅だ。
そういえば、遠くの方から戦闘のような音が聞こえる気がする。
すると…いきなり艦長が割り込んだ。
「…独断で艦を動かすなって言ったはずだが?」
『すみません…でも、艦長達を助けるためにはこれしかないと思って…』
「…だが、今は素直に感謝しておく」
…艦長も素直じゃない。
とにかくボスロリがすぐ近くまで来ているのだから、もう少しで脱出できるかも知れない。
私たちは急いで、脱出準備を整え始めた。




185 :Kへよろしく・最終話:2006/12/18(月) 21:19:06 ID:0+BrqWq8
---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 魔人皇ヒロヒシ---

この間の臨海地区での一件では、よく覚えてないけどみんなに酷い事をした事はうっすらと覚えてる。
結局みんなに心配かけちゃったから…今度は僕がみんなを助ける番だ。
…とは言うものの、一体どこにいるのか見当もつかない。
かばるちゃんはかばるちゃんで、人を捜しに行っちゃったし。
頼みの綱はムーちゃ……いやいやムーたんぐらい、か…
その時、一緒に探していたムーちゃ……もといムーたんが口を開いた。
「…魔法は?」
いや、魔法って言われても、まだまだ僕の力じゃ何の役にも立たないわけだし…
でも、今は賭けてみるしかない。
とにかく僕は、意識を集中させて…みんながいる場所を探した。
そして…見つけた。
「あそこか! よし、行くぞ士魂号!!」
「あ、置いて行かないでほしいのー」
ムーちゃ……じゃなくてムーたんのアルブレレードがいることも忘れて、とにかくその場へ急いだ。


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット 橋本君好き かばるたん---

「見つけた…やっと見つけたよ! 八見伝るいぃぃぃぃぃっっっっっ!!」
目の前に、八見伝るいがいる。
今までのこと、5倍返しで叩き込んでやりたい。
そのぐらい憎いんだから…こいつ。
『やっと分かった訳ね?でも、橋本君は渡さないわよ?』
「それはこっちの台詞っ!!」
恨みだけでは戦うな…って言葉、どっかで聞いたことはある。
だけど…そんなこと、今のあたしじゃ間違いなく無理。
だって目の前にいるのは……あたしの前から橋本君がいなくなった、元凶なんだから。
冷静になんて、なれるはずない。

八見伝るいの乗る機体は…かなり華奢そうで、こっちの攻撃もひょいひょい避けられる。
しかも両肩のビーム砲(少なくとも、あたしにはそう見えた)の攻撃力も高く、
かわすので精一杯で、攻撃のチャンスが作れない。
とにかく回避運動を取りながら、攻撃するチャンスを作ろうとしたけど……

気が付いたらボスロリの医務室にいたから…その間のことは何も覚えていない。
機体は無事だったらしいけど…不幸中の幸いかな…


---DOOMERS私設軍
     所属パイロット アスモハメハー優作---

みんなが来てる。俺達全員助かるかもしれない。
…でも一体ここはどのあたりに位置しているのかさっぱり分からない。
ここが分かんないと、向こうも見つけようがないからな。
一応脱出準備は始めたけど、扉の鍵は開かない。
一回全員で体当たりをしてみたものの、扉は開かない。
まあ、基地内を漁っているならじきに見つかるだろうと思うけど……
そんなことを考えていると、いきなり扉は開いた。
入ってきたのは…ヒロヒシとムーちゃんだ(絶対にたん付けで呼ぶ気はない)。

186 :Kへよろしく・最終話:2006/12/18(月) 21:20:33 ID:0+BrqWq8
「みんな、無事だよな!?」「やっぱりヒロヒシ君信じて正解だったの」
2人が見事にハモった。それを同時に理解できてる俺も俺だけど…
「とにかく、みんな僕らの機体に!」
俺らはここから脱出するために、アルブレレードと士魂号に分けて乗ろうとしたけど…
「行かせる訳にはいかないね」
目の前にいたのは…知ってる人だった。
確か…DOOMERS本社勤務の専務で…ブルト専務とか言ってたはずだ。
なのに、何であの人が数式ガ凱劾悪党にいるんだろう…

そんな中で1人、くぼれー専務がいきなり叫んだ。
「……お前! それが仲間にする事なのか!?」
「正確には『元仲間』なんだがね」
ブルト専務が答えた。
俺らの知らないところで…一体何があったんだろう…


---DOOMERS本社勤務
     専務 くぼれー専務---

この前、資金関連のデータを確認していたら、気になることがあった。
一部の資金が、どのデータにも入っていなかったのだ。
誰かが横領しているのだと思い、色々調べて浮かび上がったのが…ブルト専務だ。
さらに詳しく調べていくと、その資金は数式ガ凱劾悪党の党首である少女へ流れていたことが分かった。
だから、彼を呼びだして問い詰めた。


「このデータは何だ? 場合によっては社長に報告をしてもいいんだぞ?」
「…まさかこんなに早くバレるとはね」
そう言って彼は、DOOMERS製機体のデータが入っているパソコンから素早く機体データを引き出し、
俺を押さえ込んだ。
「…お前は自分が一体何をしているのか、分からないのか!?」
「ああ、分かっているさ。だから私はここから逃げようとしているんじゃないか!!」
そのままIDカードを抜き取られ、狭い箱のようなものに押し込められる感じがして……

気が付いたら、ここにいた。


あのメモといい、彼はじきに裏切る気でいたのだろう。
あんな用意周到なこと、いきなりで出来るはずないからな。
さらに彼が裏切った事実は社内には知れ渡らないわけだから、涼しい顔してまた敷地内に侵入できる。
その上でかばるを呼び出すこと--そして、戦力を削ぐことも、きっとあったはずだ--も進める。
…大した策士だ。そして……卑怯者だ。
「私を説得しないのか?」
ブルトが挑発する感じで言う。
「しない。…説得しても無意味だろうからな。」
艦長が答える。
「それに……今なら逃げられる!」
そして、艦長の叫びと同時に、俺達は手分けして機体に乗り込んだ。
それぞれ5人ずつ乗っていたので……かなり窮屈だった。



187 :Kへよろしく・最終話:2006/12/18(月) 21:21:35 ID:0+BrqWq8
---DOOMERS私設軍
     所属パイロット した∴箱入りムー---

ムーの機体に乗っていたのは、艦長・ネネさん・エルフィさん・優作君。
残りの4人は向こうのほうにいる。
敵が追ってこないうちに逃げようとしたけど、ここでかばるたんがいないことに気が付いた。
また、探さなきゃいけないかな……って思ったら、飛んでいる途中でかばるたんのアンズRが倒れているのを見つけた。
ヒロヒシ君たちも見つけてたみたいで、ムーたちは回収に向かった。
…いくら何でも無茶しすぎだよ。

中のかばるたんは気を失ってたけど、怪我はないから大丈夫。
かなり無茶な作戦だったけど……今回も成功したので、本当によかった。


---DOOMERS私設軍 旗艦ボスロリ
     艦長 ロリータたん---

一時はどうなるかと思ったが…全員生還、作戦は成功。
沙羅たちが来てくれなければ…今頃はまだあのままだっただろう。
だから今回のことは不問にするつもりだ。
全員が無事に帰ることができたのだから。
…私も何だかんだ言いつつ、この艦長席が一番馴染む。
そして、私は久々に…この言葉をかけた。

「メインエンジン点火。これより本艦は、当空域より離脱する」

それと同時に豊と沙羅は仕事をこなし、何とか追われる前に逃げることができた。
やっぱり……持つべきものは、自分を心配してくれる部下……

いや、「仲間」の存在なのだろう。


おしまい

188 :Kへよろしく・最終話:2006/12/18(月) 21:23:20 ID:0+BrqWq8
●サブタイトルNo.186【Kへよろしく】
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB】
●機体No.153【アンズR】
●機体No.196【アルブレレード】
●機体No.205【士魂号】
●パイロットNo.27【魔人皇ヒロヒシ】
●パイロットNo.46【橋本君好き かばるたん】
●パイロットNo.88【した∴箱入りムー】
●パイロットNo.168【アスモハメハー優作】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.460【美清 沙羅】
●スタッフNo.68【くぼれー専務】
●敵パイロットNo.108【八見伝るい】
●敵パイロットNo.110【ブルト専務】
●敵兵器 No.184【ルイクラヴォルテ】(名前は出ていません)
●犯罪組織No.02【数式ガ凱劾悪党】

名前だけ出てくる人
●パイロットNo.150【エルフィ・ハッデスノウ】
●パイロットNo.456【山川 豊】

次回は「嵐第3ハチコウ前で待て」の予定。
クリスマスまでには終わらないかもだが…クリスマスまでに最低1話くらいは投下できたらいいな…

189 :それも名無しだ:2006/12/20(水) 21:57:53 ID:7RCBCE3H
かばるたんGJ、はてさて橋本君を奪還できるのはいつの日か

190 :バイトの鬼の憂鬱:2006/12/21(木) 05:50:53 ID:qPrUZrdd
ー PM11:45 ー

「あら?ここは…?」
とても場違いな声が聖戦エリマドの艦橋のスピーカーから流れる。
「す…スロリナンテ姫!?」
危うく舌を咬みそうに成るがボスは何とか言葉を出す事で舌を護る事に成功した。
ついでに聞こえる荒い息はアリゲー太の物だろう。
「ん?嬢ちゃん随分と迷子になっていたらしいな。
しかし廊下一本と部屋10箇程の内部でどう迷ったんじゃ?」
「それは…部屋の絵を見ていましたもので。随分と揺れると思いましたら…
戦闘中だったのですね。」
何かが中途半端に解り何かが中途半端に解っていない…そんな言葉だ。
「丁度良い!嬢ちゃん!儂の射角を教えてくれんかの?
外したら無駄だけでは済まん状況じゃて。」

「ぜんぜん帰って来ないと思ったら親分の艦内に居たんですね。」
華憐は軽やかにハンドルを切りながらボスに話し掛ける。
普通はこんな事をしていれば蜂の巣に成る戦力差の筈だが、
未だウィータースには敵機の爆発で飛んで来た小さな破片が刺さるのみで大した損傷は無い。
「相変わらずの腕だな。閉所恐怖症さえなければとっくにエース確定のものを。」
非常に残念そうなボスの声が聞える。
「でもやっぱりトラウマはそう簡単に…ああ〜〜〜!!!」
華憐は素っ頓狂な声を上げる。
「私のクォラーヴ!誰が乗っているのっ!?」

ー PM11:46 ー

「どうして私がこんな目に〜〜…。」
ネネは涙を流していた。涙の色は違ってもきっと彼女には血の色に染まって見える事だろう。
そもそもが最高レベルのコーディネーター用に調整されているセッティングの機体。
ネネはこう見えても新人パイロットの中では操縦技術で明かに恵まれているが経験不足。
振り回されるのを抑えるのが精一杯だった。
偶々重石代わりにも成っている今回持たされたキャリコMが無かったら?
そんな事を考えると寒気で全身が凍り付くようですら或る。

「そこ!もっとバランスを取る!膝をもっと落として!それだけで随分違うから。」
通信機から持ち主の声が聞えてネネはほっとする。
「華憐さん!早く替わってください!」
「ボス?シートのチェンジの許可は出ますか?」
「却下だ!ネネはハンドルを握ったことすらない!」
「「ええ〜〜〜〜!?そんな殺生な〜〜〜〜…。」」
ネネと華憐の声は見事にハモっている…しかしハンドルを握ったことの無い人間にハンドルを預ける程命知らずにも成れない。
結局ネネは振り回される機体で戦闘に参加する事になってしまった。
「きゃ〜!!!とまってぇ〜〜〜〜〜!!!」
「私のクォラーヴが〜〜〜〜〜〜!!!」
豪華5,1チャンネルでボスの耳には2人の悲鳴や絶叫が突き刺さる…非常にウザイ。

191 :バイトの鬼の憂鬱:2006/12/21(木) 05:53:03 ID:qPrUZrdd
ー PM11:50 ー

「はい。後0,3度仰角を上に…はい!そこで大丈夫です。」
エリマドの周囲で岩田with素人のベテランコンビが並み居る敵を排除し続けている。
「ちっ!まだまだ高度が高い。もう少し奴等が降下してくれば或いは…。」
岩田は疲れていた。
げっそりするコンビニ労働から戦闘へのシフトチェンジ。
以前なら大した事は無かった筈なのだが…
このコンビニに勤務する様になってからは何故か矢継早に現れる奇人変人への対応に迫られ疲れるのだ。
「そのデカブツで…?」
物理法則と常識からして岩田のグランロックヒポパタマスには飛行能力とは無縁の物で、
当然の疑問が生まれるのである。それを素直に口に出してしまったネネ。
「ふふん?どうやったらできると思うかな?」
後方より迫ったマーソを背に在るカバ顔の目から不気味な赤色破壊光線を発射し撃破しながら岩田は勿体ぶる。
相変らずクォラーヴの推力とタイトなセッティングに振り回され余計な動きが多いが、
ネネもアイソリッドレーザーとキャリコMで必死に敵を落とす。
「うううう…。」
ウィータースを華麗に運転しながらも愛機が心配で華憐の視線は機体に釘付けなのは言うまでも無い。
「か…華憐?頼むから前を見て運転をしてくれ!寿命が縮む思いだ!」
そんな風に非難するボスだが、結局華憐の視線は戦闘終了後までクォラーヴに釘付けだったと言う。

「響!今度こそグラビトンアローの出番だ。あの大口径砲の斉射に続いてブルラブを。」
「了解。しかし…天さんは命令し慣れてますね?やっぱりエリア66関係ですか?」
「そうだ。一片に指揮系統がズタズタに成った事が有ってな…その時以降は3人に1人が指揮をする様になった。
そのお陰だろう。そろそろ親分が動くぞ!」
天はそう言いながら完全に玉砕コースで突っ込んで来る宇宙戦車5機をステップ2回で躱す。
5機の宇宙戦車は激突の衝撃で半分程拉げその場で爆発し大きな火の玉と化す。
破片が天のガトザードリーに突き刺さるが、やはり致命的な場所には全く被害はない。
響のイマリヤの方は基本タイプより薄い装甲を気にして大きく回避行動を執った。

ー PM11:51 ー

空に光の柱が放たれ闇夜に流れていた雲に大きな穴を穿つ。その後爆発の大量発生。
エリマドの隠し玉。玄武スマッシャーが文字通り火を吹いたのだ。
近距離では発射の際の温度上昇で空気中の塵が燃え上がり渦を巻きながら閃光を追い掛ける。
そんな攻撃が放たれれば射線の半径数十mは炎と衝撃波で小型兵器は勿論下手をすれば大型兵器も吹き飛ぶ。
「うむう…数千年振りの発射じゃから威力がやたら落ちているのぉ。
タツノオトシゴンと殺りあったときには近海を蒸発させたのじゃが…。歳かのう?」
嘘か真かは解らないが本来はもっと物騒な威力だったらしい。
本来の威力でなかったかなのか?ブルラブは一部が焦げるのみで、
味方の盾のお陰で撃沈を免れた。
だが推進器に不備が発生したらしくけたたましいサイレンを鳴らしながら人型に変形。
自爆モードに移行したことだけはとりあえず解る。
3隻の自爆モード。そんな事をされたら工場はおろか周囲にまで甚大な被害が発生する。
事態はいよいよもって引っ込みの付かない状況に達したと言う事だ。

192 :バイトの鬼の憂鬱:2006/12/21(木) 05:54:33 ID:qPrUZrdd
「響!1隻に絞れ!」
「りょっ…了解!グラビトンアロー発射!」
慌てたために操縦桿を滑らせた響は更に慌てて音声認識での発射を指示する。
重力兵器等の強力な兵器の使用には二重ロックとしてトリガーを引いた後に音声で指示する方式を執っており、
操縦桿云々は発射自体には余り関係無い。しかし滑った際に狙いが逸れるだろう事を恐れての緊急発射だ。
発射された重力弾は多少狙いが逸れたがブルラブの下半身に吸い込まれ膝関節部分と周囲を根こそぎ奪う。
着地のタイミングにこんな物を喰らえば後の始末は簡単で、
動けないブルラブに何時の間にか飛び乗っていたらしいグフカに艦橋を爆破される。
特性シュツルムファウストの強力な一撃だった。
「自爆モードの解除を確認。やはり艦橋の始末で済むか…予想通りだ。」
スフカは呟く。以前までの戦闘では集中攻撃で全体を破壊していたので、
この仮定が成立した事は大幅な手間の解消に繋がった。
だが…約1km強の戦艦がロボット形態に変形しているブルラブ。その頭頂高(艦橋)は…
どう見ても300m以上の高さに有る。一般機のブーストジャンプ程度では全く届かない。
しかも下からの砲撃は艦底部に阻まれ甲板上には全く届かないときたのだ。

ー PM11:54 ー

岩田はグランロックヒポパタマスに無駄な重量が上乗せされている事に気付く。
両肩を見ると…ニートと藻男のガトザードリーが器用に上っており必死にガトリングガンを撃っている。
「今度こそ俺が!俺が活躍するんだ!」
「兄者などに負けるものかっ!!!」
本当に無駄に元気な兄弟である。それが空回りなのだから困る事この上無い。
「おい?お前等?そんなに活躍したいのか?」
「「勿論!」」
そんな2人の声を聞いて…岩田はコクピット内で邪悪な笑みを浮べる。
活躍と手柄を餌に釣り上げた哀れな不良顧客(藻男は連帯責任)を使って楽をしたくなった岩田。
当然の様に無茶な行動を強いるのだ。
「無茶だ!そんな事できる訳が無いっ!」
「からかっているならこの場でその機械神の頭に0距離射撃するぞ!」
「やるか?やらないか?答えは二つだ。やらないなら肩から降りろ…
そして黙って逃した肴を羨ましそうに見ている事だ。ふっふっふ…。」
ボスや天等はそのやり取りを聞いていたが…彼等二人の決断を止めようとはしなかった。
寧ろ…(早く決めろ!迷っている時間は無いっての!!!)と思っているのだ。
しかし…この兄弟は”手柄”と”活躍”の誘惑に負けるのには2秒も掛からなかった。

「本当にこれで良いんだな?」
「ああ…後は全力で走ればいい。」
グランロックヒポパタマスはニート兄弟の乗る下半身がホバーのガトザードリーを下駄履きしている。
当然重力制御の魔術で踏み潰さないようにしているが…少々と言うかかなり間抜けな姿である。
「「ガン・ホー!」」
彼等が今更何故?と言われそうな掛け声で疾走を始める2機+1機。
当然多少生き残った護衛戦力が襲い掛かって来るが相手をする必用は無い。
グランロックヒポパタマスに打つかれば吹き飛び、足元を狙おうにも足が速すぎるので追い付けない。
それ以前に後方より天のガトザードリーや響のイマリヤから放たれる攻撃を避ける事も不可能。
唯でさえトップレベルのパイロット。それが申し合わせたように連携しての挟撃では相手が悪過ぎる。
そうで無くとも…姫の登場で命中率が極端に上った聖戦エリマドの弾幕。逃げ場はもう無い。
レーザー機銃の雨に後押しされて駆け抜ける岩田&ニート兄弟。
あっと言う間に健在なブルラブの足元に迫る。しかしまた余計な重量が…。
「ななんあななななn!?なんでこうなるの〜っ!!!」
「定めだ。諦めろ。」
「左に同じだ。」
グランロックヒポパタマスの肩にはネネのクォラーヴ、シーマの撃滅、スフカのグフカ、
計3機が引っ掛かってしまっている。
(大量だなwこれだけ居れば2隻両方とも墜とせるだろう…。)
逃げられると面倒なので岩田はハンマーの鎖で念入りにクォラーヴを縛り付けた。

193 :バイトの鬼の憂鬱:2006/12/21(木) 05:56:22 ID:qPrUZrdd
ー PM11:57 −

ブルラブ自爆のタイムリミットは長くても3分程。
「良し!速度を上げろ!ガトリングガンは取り敢えず脇に!」
2機のガトザードリーがガトリングガンを機体脇に抱え込むと、
グランロックヒポパタマスはブルラブの足に向かい猛然と突撃し…
衝突のショックを利用してブルラブの足に垂直に貼り付く状態となる。
「「「ええええええええええええ〜〜〜〜〜〜っ!?」」」
兄弟2人とネネの”何だって〜〜〜!?”な声が聞こえて来るが当然無視する岩田。
そのまま左手にもう一つハンマーを発生させた岩田はブルラブの突起にそれを巻き付かせると、
螺旋機動を描き一気にブルラブ腰の辺りまで登り詰める。
「デカイ奴のパイロット…?解っているだろうな?」
次に行う行動をネネに聞く。

「…もしかして…ア…アレ?」
「そうだ。アレだ。」
「ひぃいいいいいっ!?」
やるべき事が解っている様なら即座に行動を開始。了解の有無など問題ではない。
無理矢理やらせるのだ。
一瞬鎖を緩めるとクォラーヴをもう一度巻き直しブルラブ上部甲板に投げる。
「きゃあああああ〜〜〜〜〜〜!!!
も〜う信じられない!こうなれば自棄よ!殺ってやろうじゃないの!」
クォラーヴ自身も推進力全開で素早く甲板上空に到達すると、
「どっせえええええええい!」
巻き付けられている鎖を素早く外して握り込み一本背負いの要領で下の部隊を引っ張り揚げる。
「…肩の2人。こいつ等を頼む。俺はこのまま隣りの奴に踏み込む。」
「了解した。」
「ふっ…ここまでしたのだから後始末の責任は執って貰うぞ?」
「その心配は無い。後始末の必要性が在ったのならば全員御空の星だ。」
空中でニート兄弟機を切り離し肩からもシーマとスフカの機体が飛び降りる。
切り離しのタイミングが早かったので何とか無事そうだが当の兄弟は…
「踏み台にしただと!?」
「ふんづけてった!?」
何処かで聞いた事が在るかもしれない言葉を口々に叫んでいるがこう答える。
「狙いは直ぐ後だ!早くしないと他の奴等に手柄を取られてしまうぞ?」
「「ぬおっ!そうだった!突撃ぃぃぃぃぃ!!!」」
大切なことを思いだした兄弟。
そのまま隣りのブルラブに飛んでいくグランロックヒポパタマスを背に突撃を開始する。
「あ〜…あの2人危ないじゃないよの!」
空中からブルラブの甲板中央を突破しようとしているニート兄弟の機体を見て着地を断念。
空中からアイソリッドレーザーとキャリコMで援護を行う。

194 :バイトの鬼の憂鬱:2006/12/21(木) 06:04:00 ID:qPrUZrdd
「動き出したな…艦橋を必死に撃ってくれ。おっと?飛びすぎた…な。」
予想外に飛距離が伸びたグランロックヒポパタマス。
しょうが無いので流れ弾のレーザー機銃の雨にわざと当たり強引に甲板への軌道修正を行う。
コクピット内がビリビリと揺れ機体情報のコンソールに装甲欠損の表示が一杯になるが気にしない。
落下速度を軽減する事も無くグランロックヒポパタマスはブルラブに突き刺さらんと迫る。
当然衝突の際には両者にダメージが発生し双方大変な事になる筈だが…
「そうはさせん。」
素早く衝突前に何やらの術を使用する岩田。
その途端ブルラブは震度7以上に相当する揺れを甲板上から全身に喰らい自衛用の小型火器が盛大に千切れ飛ぶ。
紫電が全身を被い次々と誘爆を起こし殆どの防衛機能を失うブルラブ。
少々心理的な余裕ができ隣りのブルラブの状況を確認する岩田は…信じられない光景を目にする。
「…突き刺さっている!?」
その視線の先には…手柄欲しさに特攻を掛けた兄弟の機体が無残にもブルラブの艦橋に突き刺さって停止している姿。
艦橋は当然沈黙しているが兄弟の方も沈黙している様だ。
予想の斜め上をいく事態に少々引くが内心こうも思っている。
(よし!これであいつ等が怪我でもしてくれていれば少しは仕事が楽になる!!!)
両手のハンマーを勢い良く回すグランロックヒポパタマス。その円軌道は直ぐさま内部に複雑な魔法陣を描く。
「天に炮烙。地の裁き。焼け打つ大地の血と意思を此処に示さん!メガヒートストライク!」
ブルラブの艦橋上空に逆火山が出現したかと思うと火口から灼けたマグマと共に巨大な岩石が艦橋に落下する。
先に滴り落ちるマグマに灼かれ硬度を失った艦橋は岩石の質量に絶えられる訳も無かった…。

ー AM0:12以降 ー

ケリは付いた。何の言葉もなく岩田は戦場から消え去ると…急ぎコンビにへ走る。
被害の確認をしないと成らない。
「…無事か。しかし面倒な目に遭ったな。」
そう言いながらコンビニに入ると…その目を疑う状況が店内に在った。
(な…無事!?)
そこには夜食の買い出しと思われる例の兄弟の姿。
確かにここに着くまでは10分程。だがこの兄弟は体の色々な所に包帯を巻くも、
入院する必要性のある怪我などは全く無い。しかし普通その足で買い物に行かせるだろうか?
駐車場にはボロ雑巾のような彼等のガトザードリーの姿が在る。
頭部から胸部が大破しており、腰部サブコクピットを解放して運転していたらしい。
「おっ!店員さん!やっと戻って来たのか!早くレジを頼む!
そうしないとまたあの鬼に…。」
「だ・れ・が・お・に・だ・っ・て・?」
「ぎゃあああああああ〜〜〜〜!?出たあああああ!!!」
そして何時もの光景が目の前に拡がる。
「あ…甘かったか…ふぅ。」
その日以降も至極当然の様に彼等は度々このコンビニに現れている。

その後何も無かったかの様に彼の住所に金一封が届くが、
対する金一封の送り先である某企業の方はと言うと…
彼が使用したライジングプレートの跡を観光用エリアとして隔離し荒稼ぎしている。
カオスな情景が人を呼ぶ要因になったのであろうか?
この後一時的な観光バブルで彼の財布も少しは暖まるが結局頭の痛い日常に変化が起こる事は無かった。

ー 工場内とある場所 ー

「やられたな…。」
工場長は開発中の機動兵器の胴体部が丸毎消失していると言う報告を受け現場に来ている。
今回の相手の本当の狙いは…地球製の大型機動兵器だったらしい。
「ここは閉鎖する。一度侵入を許した以上はもう使えんだろうな。」
工場長達は今後の頭の痛い状況をどうやって打破しようか?と考える事にしてその場を去ることにした。

おしまい

195 :バイトの鬼の憂鬱キャストなど:2006/12/21(木) 06:12:57 ID:qPrUZrdd
主人公
●敵パイロットNo.08【岩田カバ夫Jr】

工場の人々(台詞の無い人含む)
●戦艦No.01【胸焼き家のりすグレレレレレちんジ艦・ボスロリータタン乙・HTB 】
今回はボスの名前で艦長が登場。
●パイロットNo.03【絶倫無職ニート・カス】
●パイロットNo.14【のび太太】
●パイロットNo.17【スフカ】
●パイロットNo.40【マーソ撃墜王シーマ】
●パイロットNo.93【藻男リアル厨】
●パイロットNo.131【スロリナンテ姫】
●パイロットNo.179【桃月華憐】
●パイロットNo.282【絶倫無常 響】
●パイロットNo.421【天上天】
●パイロットNo.430【ネネ】
●パイロットNo.437【砲チン】
●スタッフNo.31【鬼響介】
●スタッフNo.08【工場長】
●スタッフNo.12【アリゲー太】

登場機体
●機体No.54【ガトザードリー】
●機体No.171【吸引ジュリ専足】
●機体No.202【クォラーヴ】(●武器No.235 【キャリコM】持ち)
●機体No.336【グフカ】
●機体No.340【イマリヤ】
●機体No.461【聖戦エリマド】
●機体No.479【撃滅】
●機体No.806 【ウィータース】

登場敵兵器
●敵兵器No.338【アルシン】
●敵兵器No.353【トリトットット】
●敵兵器No.547 【宇宙戦車】
●敵兵器No.606 【ブルラブ】

強奪された機動兵器の胴体
●敵兵器No.594【XGGD】

関連ネタ
●企業No.01【DOOMERS(株)】

年越ししないで済んで良かった…。テキストドキュメントの行方を見失って遅くなりましたorz
他幾多の方々乙です。

196 :それも名無しだ:2006/12/21(木) 17:12:00 ID:DOSU9ygn
>>190-195
GJ! しかし、流石ニート兄弟。生命力がありえねーww
後ネネよく頑張った、そして岩田頑張れw

197 :それも名無しだ:2006/12/21(木) 19:44:07 ID:nfgTX8hB
>>190-195
お疲れ様です、執筆開始してから長い期間掛かった様ですが、
無事今年中に完成した事をお祝いします。

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