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鬼姫と100秒を同じ部屋に閉じ込めてみたら

561 :V3のでる頃に(7):2006/08/02(水) 02:05:42 ID:6cFbP1E7
廃材を抜いたり折ったり投げ飛ばしていると、すぐに汗まみれの埃まみれになった。
トッカータ「・・・本気でやるなら・・・斧とかのこぎりとかがいるかもしれねえなぁ・・・」
ジェッ娘「もういいよトッカータくん!すごい汗だよ・・・・そんな・・・無理しなくても・・・いいよ・・・。」
トッカータ「ジェッ娘のためにやってるだけだ。気にするな。」
そういうとジェッ娘は言葉をどもらせゆでダコみたいに真っ赤になった。
あ、しまった・・・。ジェッ娘を犯罪者にしないために頑張ってるんだって言うつもりだったんだが・・・。
まぁいいか。

トッカータ「さすがに・・・休憩・・・・!こいつは手ごわいぜ・・・・!!」
俺は草むらの斜面にどかっと大の字になって倒れこむ。
ジェッ娘「ごめんねごめんね・・・すごい汗だく・・・。
     あ、あのさ、ちょっとここで休んでてね!私、家近いから。
     麦茶とか持ってきてあげるね!」
そしてジェッ娘はぴゅーっと駆け出していった。
ジェッ娘が走り去ったことを確認すると、俺は体を起こし、さっき見つけたものへ近づいていった。
それは紙紐で縛られた新聞や週刊誌で積み上げられたゴミ山だった。
さっきのが見間違えでなければ・・・・。たしか・・・この辺に積まれていたと思う。

あった。

それは雑誌を束ねて縛ったものだった。
過去数年分が順番どおりに重ねられている。
最近は物騒な世の中だ。バラバラ殺人事件のような事は後を絶たない。
そして、そんな事件に好奇心を寄せる大衆だって大勢いる。
ならば載っているはずだ。どこかに。
手早く梱包を解き、雨で張り付いたページを器用にこじ開け目次に目を通す。
ない。次。ない。次。
事件がいつあったのかわからないのが痛手だった。
犯人も被害者もわからない。
分かるのはここであったということだけ。
時折顔をあげ、ジェッ娘がまだ戻ってこないかを確認した。

ジェッ娘も、ポプリも「知らない」といった。
だが、間違いなくそれはあったのだ。
・・・・サッカリンさんが嘘をついてない限り。
ジェッ娘もポプリも。「うん、あったね。」と一言言ってくれれば、
俺の妙な好奇心も収まったのかもしれない。
ジェッ娘もポプリも口にしたくないような「事件」。
好意で隠してくれていることをわざわざ暴こうとしている・・・・。
そんな、友人たちへの背徳感があったからだ。

『ギタドラ・メドレー曲削除!バラバラ殺人!!』
・・・・あった!


今日はここまで。
今リアルでひぐらしやってるw

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