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スーパーロボット大戦OGで萌えるスレ その109

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/03(金) 08:23:11 ID:yco+h2+8
>>412
「あ〜、くそ。また負けたー!」
「これで今日は8勝2敗…アラド、まだやる?」
「いや、今日はもういいや。また負け越しかぁ…」

消灯時間をとっくに過ぎた深夜のシミュレータールーム、そこにアラドとラトゥーニはいた。

「今日も俺のおごりかぁ…いつものやつでいいよな?」
「うん、ありがとう、アラド」

部屋に備え付けの自販機でジュースを二本買って一方をラトゥーニに渡す。
負け越したほうが奢るということになっているので、お金はアラド持ちだ…今まで一度もアラドが勝ち越したことはないが

「ふぅ、これで何十日連続負け越しだ?流石に財布が寂しくなってきたなぁ」
「でも、前よりも格段に良くなってきてるよ?前は一本も勝てなかったし…」
「うーん、それはそうなんだけどなぁ…なんかこう、ラトにずっと負け越しだと、なんていうか、こう、兄の威厳的なものが…」
「…アラドは兄って言うよりも、手のかかる弟のような気がする」
「ひどっ!?いや、そう言われてもしょうがないけどさ…」

真実を言われて、アラドが肩を落とす。今の自分がまだまだ頼りになる兄でないことはよくわかっているのだ。分かってはいるのだが、ほかの人から言われるとやはりきついものがある。

「(でも、こうやって頑張ってるアラドはカッコよくて好…)」
「ん?なんか言ったか、ラト?」
「な、なんでもない」

頬を朱に染めてそっぽを向くラトを変だなと思いつつもアラドは立ち上がり、別れを告げる。

「それじゃあラト、また明日な。お休み」
「あ、うん、お休み、アラド」

自分の部屋へと戻るアラドを見送って、ラトゥーニも自分の部屋へと戻る。
自室のベッドに潜り込んだあと、先ほどの自身の考えを反芻して再び顔が朱に染まったかどうかは…秘密である。

ブラコンを書くつもりが何か別のものになった気がするが、後悔はしていない

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