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スパロボOG2のオウカ姉さんは改造カワイイ 2

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 17:08:46 ID:xLKTmO9n
儚かったり切なかったり可愛かったり。

■前スレ
スパロボOG2のオウカたんは改造カワイイ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/pokechara/1115569949/

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 18:41:15 ID:v+tq12AU
>>1
乙花幻影

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 19:59:31 ID:XNnyZAfH
>>1


4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 21:01:15 ID:FyWy4NES
>>1
乙・乙ランチャー

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/18(土) 21:39:14 ID:pUT5yzCv
1乙

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/19(日) 00:28:19 ID:pZn8Uoos
>>1
マグナム乙

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/20(月) 09:34:04 ID:bCxKnVbX
>>1おつ

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/21(火) 07:43:24 ID:jhDFAe2Y
1乙

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/21(火) 16:10:17 ID:W9zr7+Cg
いつの間に完走したんだ…
絶対落ちると思ってたよ
ごめんね姉さん

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 12:40:18 ID:EsqfMBQO
 インスペクターとの戦いが終わってから三年が過ぎた。それは、あのアースクレイドルでの戦い
から三年が過ぎたことを意味し、オウカがゲイムシステムの影響から三年耐え続けたことでもあった。
 白い病室の中、白いシーツにくるまれながら、オウカはそろそろだろうかと目線を扉へと送った。
それを合図にしたかのように響くノックの音。あまりのタイミングのよさに、オウカはくすくすと
笑いながら扉の前の人物に声をかけた。
「開いてるわよ、アラド」
「……俺じゃなかったら、どうするのさ」
 扉が開く。拗ねたような表情を浮かべて病室へと入ってくる弟の姿に、オウカは更に笑みを深く
した。


「調子はどう?」
 尋ねながらアラドは備え付けの椅子に腰掛けた。ぎしりと椅子が軋む音。その音を聞くのが、
最近のオウカの楽しみだった。
「そうね、悪くないわ」
「そっか、良かった。でも調子がいいからって、あんまり無理しちゃだめだぞ。病室を抜け出して
屋上に行くとか、姉さん、すぐ無茶をするんだから」
 そこでまた一つ椅子が軋む音。オウカの顔に微笑が浮かぶ。
「ん、どうしたの姉さん?」
「いえ、あなたに無茶するって言われるなんてね」
 笑みを含んだ流し流し目で見つめられたアラドが、憮然とした表情で顔を反らす。ただ、その頬はわずかに朱に染ま
っていて、それが更に
オウカの笑みを誘った。
「俺だって、成長ぐらいするさ。昔みたいな――」
「この前、ゼオラが愚痴っていたわよ。操縦が巧くなっても、その分無茶が増えていたら意味がな
いって」
「げ、ゼオラの奴、そんなことまで言ってやがったのか!?」
 慌てるアラドに合わせて再び軋む椅子の音。そこで、アラドは不快そうに顔を歪ませた。
「しかし、ぎいぎい、ぎいぎいうるさい椅子だな。換えてもらった方がいいんじゃねぇ?」
 その言葉にオウカは笑って首を振った。
「別に換える必要はないわ。だって、ゼオラやラトが座っても大した音はならないもの」
「げ、別に俺、太ってねえよ。すげー食うけどさ」
 アラドが微妙に傷ついた顔をする。その頬に指を伸ばしながら、オウカは穏やかに語りかけた。
「それだけ、あなたが成長したのよ」
 指先から伝わる感触を確かめながら、しみじみと言うオウカ。細い指がアラドの頬を撫であげる。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 12:43:09 ID:EsqfMBQO
「そりゃあ、俺だって成長ぐらいするさ」
 小首を傾げたアラドの微妙な表情が面白くて、ついオウカはむにーとその頬を摘んだ。目を白黒
させるアラドの百面相をひとしきり楽しむと、手を離してひらひらとさせる。
「わかってないわね、アラド。あなたが昔その椅子に座った時、今みたいに音はなっていなかったのよ?」
「それは……まだ椅子が新しかったからとかじゃないのか?」
 アラドは頬を揉みながら、あらぬ方向を向いている。視線の先にあるのは白い壁だけで、何を
見ているわけでもないのはすぐわかった。その発言が真意ではないことも。
 言うべきか、言わざるべきか。しばらく逡巡していたオウカだが、やはり言うことにした。弟は、
もう子供ではない。
「あなたが、大きくなったのよ」
 まるでそこに大事なものでもあるかのように、オウカは瞳を閉じ、胸に手を寄せる。
「私は、全然変わらない……ううん、小さくなったけど」
 胸の奥の鼓動を手のひらで感じながら、オウカは寂しげに呟いた。病室の白さも相まって、まる
でそのまま消えてしまいそう。
「次に誕生日を迎えることもできるかどうか……」
「そんなことない!!」
 叫びとともに、アラドはオウカの手を強く握った。細い指、小さな手。力を込めれば砕けてしま
いそうなその手を、両手でしっかりと、だが、やさしく包み込む。どこにも連れて行かせないと。
「…………」
 真剣な眼差しで見つめてくるアラドの瞳を見ながら、オウカの意識は手の方へといっていた。
見た目より、ずっと大きな手。伝わる感触は、オウカの記憶よりもずいぶんと硬い。
 微笑んで、オウカはその手を握り返す。
「ごめんなさい、変なこと言ったわね」
 アラドは黙って首を横に振った。ただ、オウカの手の小ささが、無性に悲しい。
 冬の強い風が吹き付けられた窓がガタガタと揺れる。
 胸の内の不安も吹き飛ばしてくれたらいい――そう思いながら、二人はたた手を握りあっていった。

12 :以降 おまけ:2006/11/22(水) 12:51:58 ID:EsqfMBQO
「そして、その時の冬が、アラド・バランガとオウカ・ナギサが共に過ごした最後の季節になったのだった……」
 空に向けて、ラトゥーニはぽつりと呟いた。風に吹かれて舞う桜の花びらが美しい。思わず、隣
にいる人たちのことを忘れて見惚れてしまった。
「ちょっとラト、あまり変な風に言わないでちょうだい」
「でも、まあ、間違いじゃないっちゃー、間違いじゃないな」
 隣に座るアラドとゼオラへと目を向ける。二人の距離は昔のままで、結局のところ、これからも
ずっと変わることはないのだろう。そんな風に思いながら、ラトゥーニは指先で髪の毛をもてあそ
んだ。
「それにしても遅いわね……
 アラド、あなたいつ来るか知らないの?」
「さあ、細かいことまであんま聞いてなかったからな。その内来るんじゃねえ?」
「あっきれた! あなた、まだそんな大ざっぱなの? せっかく久しぶりにみんな揃うのに!!」
「そのせっかくにいちいち細かいこと言うなよな」
 ぎゃいぎゃいと、昔のように言い争いを始める二人。ラトゥーニに止める気はない。久々の喧嘩
だ。やりたいだけやらせればいい。それに、周りの騒がしさも似たようなものだった。
 周りを見れば、人、人、人。花見ともあれだ当然だ。うるさくない人の方が少なかった。
「あ」
 と、そこでラトゥーニはお目当ての人物を探し当てた。周りが出来上がっているから、普通に歩
いているだけでもずいぶんと目立っている。何か小ささ包みを抱いているから尚更だ。
「アラド、ゼオラ、来たよ」
 その言葉に言い争いを止める二人。
 黙って、彼女がこちらへたどり着くのを待つ。
「ごめんなさいね、少し遅れてしまって。この子が少しグズっていたから」
 来てそうそう謝罪を口にしたオウカは、よいしょと声をかけて包み――赤ん坊を抱き直した。
 あー、うーという赤ん坊の声。その柔らかな声にゼオラとラトゥーニは顔をだらしなく歪ませた。
「いいわよ。そんなの。そんなことよりも、姉様、抱かせて、抱かせて!!」
「あ! ゼオラずるい」
 我先にと、赤ん坊に群がる妹達に、オウカは苦笑した。まるで自分がどうでもいいようではないか。
 ふと視線をめぐらせると、同じように苦笑を浮かべているアラドがいた。図ったように同じタイ
ミングで肩を竦ませる。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 12:54:37 ID:EsqfMBQO
「ふふふ」
「ははは」
 桜が舞い散る中、二人は楽しそうに笑いあう。
 これから先、二人は何度も同じ季節を共に過ごしていく。
 オウカ・バランガとアラド・バランガの先には、いくつもの明るい未来が待っていた――

――END――

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 12:57:02 ID:EsqfMBQO
ワンレスSSを書こうとしたら、思いの外長くなってしまったので、別のネタも引っ付けてみた。
まとまりがないのは、その名残。

突っ込み待ってます(`・ω・´)ノシ

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/22(水) 15:05:31 ID:iKDINy66
GJ!
姉さま死ぬのかとハラハラしながら読んでたが、ハッピーエンドで良かった
バランガご夫妻がいつまでも幸せでありますように

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 08:28:32 ID:BVCRNb03
ちょ、新スレ早々神キタコレww
GJ!

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 18:19:17 ID:hyOLrXfO
このようなssが投稿されるとは……

こ の ス レ の 未 来 も 明 る い な

神様GJ!!!!

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 19:32:32 ID:ZSJXyTSl
 ある夜中に、尿意を覚えてアラドは目を覚ました。細かい時刻はわから
ないが、辺りの暗さや、腹の空き具合から、五時六時の前だろうと見当をつける。
「ふわあぁ」
 欠伸をしながら、アラドは布団から抜け出した。流石に、何時間も我慢できそうにはない。
 焦点の合わない瞳を擦りながら、足元のゼオラやラトゥーニを踏まないよう、気をつけて歩いていく。
「ん」
 やはり寝ぼけていたというのは大きい。元来、細かい気配りが不得手なアラド。意識がはっきり
していない今、何も考えず、ノックなしにトイレのドアを開いてしまった。
「ゑ?」
 驚きの声は、アラドのもの一つだけ。中にいた人物は、呆けたようにアラドを見上げて――既に
座っている――いた。沈黙が二人の間に痛くしみる。そして響きだしたちょろちょろという音。
「ねえ、サん?」
 唯一自由に動いた口から漏れ出た言葉は、意味のない呼びかけですらない固い声。ただ、それで
ようやくオウカは正気を取り戻す。ただ、この状況で正直を取り戻したとしても――
「あ、ああ、アらド」
 すぐに取り乱すだけだった。
 閉めて、とも出てけとも言えず、ただアラドの名だけを呼び続ける。
 そして、それはちょろちょろという音が途切れるまで、変わることはなかった――



19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 19:34:50 ID:ZSJXyTSl
後日談(おまけ)

「最近、アラドの覗き、まあ、わざとじゃなかったけど、全然なくなったわね」
「ええ。ようやくデリカシーみたいなのが出てきたみたい。
 ……どうしたの、ゼオラ?」
「え、何が?」
「何か寂しそうに見えるけど。
 ……もしかして、アラドに見て欲しかったとか?」
「そ、そんなことあるわけないじゃない!!」
「冗談よ。それよりも――」
「姉様ね」
「うん。最近よくアラドと一緒にいるけど」
「……私、変な噂聞いたことがある。アラドと姉様が、一緒にトイレから出てきたことがあるって」
「……私も」
「ででで、でも、姉様に限ってそんなことあるわけないわよね!?」
「そうよね、姉様に限ってね!!」
「「あは、あはははは……」」

終わ……らない?

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 19:39:57 ID:ZSJXyTSl
前回ちと真面目っぽい感じで書いたので、お馬鹿なの書いてみた。
頭からっぽの方が夢詰め込めるよね?

前回の分も含めて、悪い部分の指摘をガンガン待ってます。
修正していきます。
……マゾ違うよ?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 22:06:45 ID:EO/IsPkg
これなんてエロゲ?

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/23(木) 22:42:43 ID:NbbBtkqi
>>18-20
GJ!
けど指摘くれと言われたので言ってみる。
あれだ、エロシーンの描写が足りな(ry

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 00:08:03 ID:6dbX8kjs
>>18-19は大いにGJなんだ!羞恥ながら平然を装う姉様カワユス

オウカ×アラドも好きなんだけど
素直になれない妹たちカップル(アラゼオ)に過度に世話をやいちゃう
おせっかいお姉さん属性オウカもそろそろ見たいな


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 17:09:04 ID:KIf2Os2X
>>23
言い出しっぺの法則。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 18:28:22 ID:UkPEAF+a
クリスマスにアラドのためにケーキを焼こうとするけど
クリームを泡立てる事すら上手くできないゼオラのために
つきっきりで作り方を教えてあげるオウカ姉さんとか

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:14:12 ID:aeFZwJPC
最近ラトの様子がおかしい。何故か妙にそわそわしている。
別に悪い感じにそわそわしているのではなくて逆にとても嬉しそうだけど。
どちらにしても姉としては気になるわ。調べてみないと・・・・・・。
「ぇさん、姉さん。肉が焦げちまうよ。」
「えっ、あっいけない。」
急いでなべの火を止めた。

「どうしたんだよ姉さん。ボーっとして。」
「いえ、何でもないわ。ちょっと考え事してただけよ。」
「本当に?なんかこの頃よくボーっとしてるけど、何か心配事でもあるんじゃねーの?」

まずいわ、完全にばれてる。それならこの際思い切って・・・・・・。

「それじゃ、アラド。最近ラトが妙にそわそわしてるけど、何か知らない?」
「ああ、なんだそのことか。来週ハガネが伊豆基地に戻ってくるから久しぶりにリュウセイ少尉と一緒に遊びに行くんだってさ。それでだよ。」

なるほどそんな事かと納得する・・・・・・わけ無い。
リュウセイ少尉って誰?そういえばラトの話の中でたまに聞く名前だけど。
明らかに友達と遊びに行くような感じじゃない。これは確かめてみなきゃ。姉として。


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:19:01 ID:aeFZwJPC
某日

「遅いわね。何をやってるのよ、リュウセイ君は。女を待たせるなんて減点よ。」
確かめてみなきゃといっても、さすがに「ついて行きます」とは言えないのでラトには悪いけどこっそり尾行している。
オウカの実力もあるが、幸い平日の昼間とはいっても人通りの多い繁華街なので今のところまだばれていない。
「まったく、ラトを20分も待たせるなんて、なんて男かしら。」
そんな事を考えていたとき
「動くな。さっきから何故彼女を尾行してる。返答によっては・・・・・・。」
しまった、油断していた。

私とした事がラト気付かれないようにする事に気を取られるあまりに背後を取られた事に気付かなかった。

「ちょっと待って、私は彼女の姉よ。」
「姉?名前は?」
「オウカ・ナギサよ。」
「オウカ・・・さん。貴女が?」
「そうよ。」
振り向くとそこには金髪で長身の男が立っていた。


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:19:37 ID:aeFZwJPC
「失礼しました。名前はラトゥーニから聞いた事があります。どうして彼女の後をつけていたのですか?」
あらためて見ると真面目そうだし、なかなか顔立ちも良いしこの人ならラトを任せても・・・・・・。

「そんなことより、貴方がリュウセイ君?」
「リュウセイ?いえ、俺の名前はライディース・F・ブランシュタインです。」

違ったらしい。

ちょっとがっかりしたとき、ある事に気付いた。
「あー!ラトが居なくなってるわ。」
「ああ、ラトゥーニならさっき向うの方へ歩いて行きましたが。」
「何ですって。どうして言ってくれなかったの。あぁ、まだリュウセイ君見てなかったのに。」
「ちょっと待ってください状況がよく分からないのですが。」


「・・・・・・なるほど、事情は大体分かりました。しかしリュウセイに限ってそれは無いと思いますが。」
「そんなことより貴方のおかげでラトを見失ってしまったわ。何か心当たり無い?デートスポットとか。」
「はぁ。とりあえずリュウセイなら、さっき別れたばかりなのでまだあの店にいると思いますが。」
「それは何所?今すぐ案内しなさい。」
そう言うと半ば強引に彼の腕を引っ張って歩き出した。



「えーと、さっきまで此処に居たんですが、もういませ・・・うゎ。」
すばやく彼の手を引っ張って自分のほうへ引き寄せた。
「静かに。150m先の店の前でショーウィンドウを見てるわ。隣の子がリュウセイ君ね?」
二人がいることに気付いていなかったのか彼は呆気にとられている。
「えっと、何処ですか?・・・ああ、そうですアイツがリュウセイです。でもなんで俺まで隠れる必要が?」
「貴方が見つかったら私も見つかるでしょ。私に任せておけば見つからないからおとなしく言うこと聞いてなさい。あっ、路地に入って行ったわ。私たちもいくわよ。」
そう言うと彼の腕を引っ張った。
「ちょっと待って下さい。本当にあの先に行く気ですか。いくらなんでもそれはちょっと。」
「貴方もあの二人の事は気になるでしょ?」
「それはそうですが・・・・・・。」
何故か彼は嫌がっている。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:20:33 ID:aeFZwJPC
そこには違う世界が広がっていた。
さっきの通りとは違いあちこちにマニアショップが並んでいる。
裸の女性の絵が店頭に飾られている店も結構ある。

「なるほど、こういうのがリュウセイ君の趣味なのね。昔のラトはあんな格好してくれなかったから変だと思ってたのよね。ラトに変な事したら“殺す”。」
「落ち着いてくださいオウカさん。リュウセイの趣味はあっちです。」
彼が慌てて指を指した方を見るとそこはロボットの模型の専門店のようだ。二人もそこに入っていく。
「安心したわ。じゃ、私たちは斜め向かいのあの店に入りましょう。」
「斜め向かいというと・・・・・・っちょっと待ってください、いくらなんでもあそこは・・・・・・。」
「あなたも子供じゃないでしょ?なら大丈夫よ。」
「いや、年齢の話ではなくて・・・・・・。」
話していてもしょうがないので彼を無理矢理店まで引っ張っていった。

「ふーん、これが同人誌っていう物なのね。」
「あの、オウカさん。此処はとても居づらいのですが。貴女は平気なんですか?」
「どうして?他にも女性が結構いるから何も問題はないわよ。行くときは呼ぶから貴方も好きなものを見ていると良いわ。邪魔にならない程度なら買ってもいいわよ。」
そう言って目の前の同人誌を手に取った。


30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:22:03 ID:aeFZwJPC
もう少し見ていたかったが30分程で二人が出て来たのでまた後をつけると今度は近くの喫茶店に入っていった。
多分少し休憩のつもりだろう。
私たちも少し時間を置いて気付かれないように近くに座った。

しばらく二人の会話に聞き耳を立てていたが
「じれったいわねぇ、なんかリュウセイ君も恋人らしい反応しなさいよ。」
「無理ですよ、リュウセイは彼女のことを妹みたいなもの位にしか思っていませんから。」
「だったら、もっと攻めなさいよラト。ああいうタイプには近距離からの一撃よ。」
「それはいくらなんでも彼女には無理ですよ。」

そんなことを話しているとラトとリュウセイ君の会話が急に私の話題になった。
「そういえば、お前の姉さんの具合は最近どうなんだ?」
「オウカ姉さんの事?うん、最近はとっても元気でいつもご飯作ってくれてる。もう大丈夫だと思う。」
「そうか、良かったな。これでもう離れ離れにならなくて済むんだろ?」
「ありがとうリュウセイ。そうだ、今度みんなで遊びにきて。姉さんまだあんまり知り合いがいないからきっと喜ぶわ。」
「そっか、じゃ今度みんなで行くよ。」
「うん、きっとライディース少尉なんかと気が合うと思う。少し似てるところがあるから。」
「例えば?」
「頼りになるところとか、ちょっと堅いところとか。」
「だったらアヤともなかよくなれるかもな。」

会話の途中で一瞬ばれているのかと思ってしまったがその気配は無さそうなので安心した。
「あの、オウカさん。気づかれていませんか?」
「大丈夫よ、多分。それよりも二人はもう出るようだから私達も行くわよ。」


31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:24:20 ID:aeFZwJPC
次に二人が向かった先はゲームセンターだった。
「へー、世の中にはこういう施設もあるのね。ずっと施設の生活だったから知らなかったわ。」
今日は今まで見た事が無かったモノをたくさん見られて何か楽しい。
「そういえばリュウセイがシミュレーターゲームで負け越してるような事を言っていました。多分あれじゃないですか?」
「どれ?・・・・・・ちょっと待って。」
私は彼の腕を引っ張って近くのカーテンが付いた機械に隠れた。

「こっちに来たわ、もう少しここから出ない方が良さそうね。ところでこれは何をする機械?」
「たしか、写真を撮る機械だったような。」
「そう、だったら入って何もしないのは怪しいから一枚撮りましょう。」
「いや、その俺は・・・・・・。」
「照れなくても良いわよ。記念に一枚って事で。お金は私が出すわ。」
そういって照れている彼と一緒に一枚撮った。



32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:25:40 ID:aeFZwJPC
「結局何も無かったわね。」

あの後、他のゲームのギャラリーに混じったり、クレーンゲームをやったりしながらふたりの様子を観察していたが最後まで何も無く帰っていった。

「健全なお付き合いは結構だけど、何も無かったのは残念ね。」
「まぁ、あの二人ではしょうがないでしょう。」
「ま、今日の所はこれからの進展に期待ということにしましょう。そうだわ、これ。」
「何ですかこれ。」
「私のメールアドレスよ。何か進展があったら私に報告しなさい。」
「はあ。」
「それから、一応私たちは知らない人同士よ。わかった?じゃあね。」
そう言って、その日私達も別れた。

「ただいま。あら、もう帰っていたの?ラト。」
「うん、姉様こそ今日は何所へ行ってたの?何か楽しいことがあったような顔をしているけど。」
「フフフ、何でも無いわよラト。」
「?」


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:30:32 ID:yP3DEV4x
GJ!
リュウラトより確実にデートしてるライはやっぱり年上系には弱いなw

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:33:05 ID:aeFZwJPC
以上です。
>>23の”おせっかい姉さん”に触発されて書いてみましたが、なんか要求されたものとは違うものになってしまいました。

アラゼオは私の技量じゃ書けないのでストーキング姉さんで勘弁してください。

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/24(金) 23:42:11 ID:Ishqh6Xa
(*´∀`*)

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/25(土) 01:07:58 ID:ja54ktz2
ライを蔑ろにしつつフラグを構築する姉さんかわいいな
(*´∀`)

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:44:24 ID:MwleMFUn
よし、誰もいない。オウカ姉様は俺がもらっていk(ry

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 01:58:40 ID:dPF4OuyR
させない!(ビルガー援護防御)

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 06:31:46 ID:EFjM1Wnq
>>10-32
どれも実にGJ!
そしてこの流れに乗じて前スレで埋めネタとして投下しようとしてた前回の続きっぽいものを投下
風邪引いててタイミング逃したよ(´・ω・`)そして前スレ>>969の人、勝手にネタ使ってゴメン



夕飯の買い物から帰ってきたオウカは今、目の前の光景に声を失っていた。

居間にゴロリと大の字になって寝ているアラド。これはいい。何の問題もない日常そのものだ。

そして同じく居間で寝ているラトゥーニとイルイ。二人ともゴスロリ服で寝ている上に、格好がちょうど左右対称になっているから、
髪の色を除けば鏡合わせになっているようにも見える。こちらも何も問題のない、微笑ましい日常だ。

問題は…だ。アラドの広げた両腕にラトゥーニとイルイの頭が乗っていて、
その上二人ともアラドにぴったりと寄り添った状態で眠っているということだ。
つまり、アラドは二人を腕枕していて、二人はアラドを抱き枕にしているということだ。


現状を把握したオウカの中で、炎が燃え盛る。

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 06:39:13 ID:EFjM1Wnq
確かに、先日宣戦布告をしたのは自分自身であり、二人がこういったアプローチに出ても文句を言える立場ではないのだ。
しかし、しかしだ。それとこれとは話が別だ。
文句を言える立場ではなくともこんな状況を見たら文句を言いたくくなるのが恋する乙女のサガというものだ。
しかし、そう思う反面、寝ている3人を見ていると微笑ましいと思えるのも、また事実なのだ。


しばらく後、葛藤を終えたオウカは寝室へと姿を消した。3人が風邪を引いてはいけないと思い、毛布を取りに行ったのだ。
毛布を3人にかけ、オウカは台所のほうへ歩き出そうとする…が、何か思いついたのか笑みを浮かべ再び三人のほうに歩いていく。
その手には赤い何かが握られていた。


夕飯がそろそろ出来上がるという頃、居間のほうからゼオラの怒声がオウカの耳に届いた…が、こうなることが分かっていたのか、
当人は特に驚いた様子もない。
それでも、少しは気になったのか、少しだけ今の様子を見てみる。
そこには、ものすごい勢いで怒っているゼオラ、それと先ほどの怒声で起きたらしい、いまだ寝惚けている三人がいた。
そして、その三人のうちの一人の頬には真っ赤なキスマークがついていた。


ちなみに、翌朝アラドを抱きしめて眠っているオウカが発見されたらしいが…それはまた別の話である。


以上です。アラド×オウカを前面に出しつつお姉さんなオウカも書こうとしたらなんとも言えん感じになってしまった。
突撃…じゃなくて、ツッコミ待ってますノシ

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 08:28:26 ID:7ECayUbI
>>39-40非常にいい
俺は特に文句はないな

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/27(月) 09:34:04 ID:y6dT9wOI
>>39-40
GJ!
オウカ姉さんのさりげない一撃にも萌えたが
ラト・アラド・イルイの寝姿を想像して異様に萌えた

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 16:58:00 ID:43nFXvWF
 とあるアパートのとある一室。そこでは、飲み会が開かれていた。そこの住人は未成年ではあっ
たが、注意する者は誰もいなかった。なんといっても大吟醸。アラドの幸運に感謝しながら、皆は
美味しい酒を存分に楽しんだ。
 そして――
 結論から言うと、ゼオラは酔っていた。一目でそれとわかるほど酔っていた。日本泥酔者認定協
議会などあろうものなら、真っ先に審査対象になるほど酔っていた。
 同じようにオウカも酔っていた。正確に言うならば、同じではない。彼女は、妹以上に酔ってい
た。それはもう、世界泥酔者認定機構などあろうものなら、審査を受けずに試験を通ってしまうほ
どに酔っていた。
 おお、ごっど、俺が何かしましたか――この中で比較的正気だったアラドは――ラトゥーニは既
に潰れた――、泣きながら主に問い掛ける。実際のところ、彼の瞳は少しばかり潤んでいるだけだ
が、心の中では、確かに滂沱のごとく涙が流れていた。涙じゃなくて、汗かもしれなかったが、と
にかく焦っていた
「ねえ、アラド、聞いてる?」
「うふふ、アラド?」
 とろんとした瞳で、アラドを見つめる二人。別にそれだけなら構わなかった。多少色っぽい程度ならば、家族のすることだ。アラドの心は少しも揺らがない。問題は、距離だ。そう、距離。
「あら、ゼオラ。そろそろ休んだ方がいいんじゃない? 顔が真っ赤よ」
「姉様こそ、もう休んだ方がいいわよ。目がとろーんってしてるもの」
 言葉とは裏腹に剣呑な雰囲気を発する二人。できることなら、アラドは頭を抱えたかった。つい
でに言うなら、すぐさまこの場を逃げ出したかった。だが、できないのだ。なんと言っても、両腕
を掴まれているのだから。
 まるで時代劇に出てた子役のようだ、とアラドは思う。両腕を抱え込まれている光景からすれば
、あながち間違いとは言えない。ただ一つ違う点があるとすれば――
「姉様、いくら姉様でも、少し近づき過ぎだと思うんだけど」
「あらあら、アラドがアナタを襲わないよう、わざわざ片腕を封じてあげているのよ」
 言って、二人の距離がさらに近くなる。必然、アラドと彼女らの身体がさらに密着することにな
る。これでは大岡捌きとは真逆だ。


44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 17:00:45 ID:43nFXvWF
「アラドにだったら襲われても大丈夫よ。もしものことがあっても、教導隊の私達にはちゃーんと
した収入があるし」
 無職の姉様と違って――と、ふにふに。
「まともに料理すら出来ない子ど、っと、妹なのに万が一のことがあったらと思うと、どうもね」
 私はゼオラと違って美味しいご飯が作れるわ――と、ぷにゅぷにゅ。

 似たようなやりとりがこれまでに何度も。テントの設営は当の昔に済んでいる。何というか、痛
いぐらいに張り切っちゃっているのだ、アラドのマイサンは。隠そうにも、繰り返すようだが、両
腕は既にふさがっている。そんなことだから、二人ともそのチョモランマの存在には気付いていた
。というか、メーター代わり。ついでに言うと、チェッカーフラッグでもある。
 旗をめぐって、二人は氷面下で探り合う。先の先、敵が疲労で気が緩む一瞬の隙か。後の先、敵
が手を離す際に訪れる一瞬の好機か。どちらが先にトロフィーを手に入れるのか。なんと熾烈な戦
いだろう。犬と猿、龍と虎、ハブとマングース。どれもが、この二人の前では褪せて見え 勝者に
は祝福を、敗者には屈辱を。賞品は言うまでもなくアラド。拒否権はない。逃れるためには、彼自
身が勝者となる他ないのだ。だが、それを許す二人でもない。
 結局のところ、彼女たち二人が酔っ払った時点で――否、この飲み会が始まった時点で、アラド
の行く末は決まっていたのだった。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 17:06:27 ID:43nFXvWF
この後のアラドは――
1.ゼオラに食べられる
2.姉様に食べられる

3.カッコいいアラドは、誰にも食べられずにすむ方法を思いつく

4.現実は非情である。二人の赴くままに貪り喰われる

さあ、どれ!?

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 17:47:13 ID:qnnYd5Qa
5.カッコいいアラドは、2人とも捕食する決意を固める

で是非。

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 17:49:09 ID:aE17ySSm
水を差すようで悪いが

5.敵襲、そんな事言ってる場合じゃない

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 17:54:30 ID:STdbvlJN
ぷにぷにデザートが食べられると聞いてやってきました!<敵襲

SSは激しくGJですよ。アラド幸せもの。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 20:20:27 ID:BSyV3EQZ
6.ラトと一緒に寝てしまおう
これね!

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 18:27:12 ID:6sogORia
無粋かも知れないが
7,カイが差し入れを持って来て難を逃れる

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 20:01:24 ID:Lz2Ob67I
これが続くな
7.5.どう見ても未成年組の飲酒に全員正座でカイ隊長お説教

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 20:09:12 ID:/lpxKjLc
さらに超展開
8.お説教の最中、酒の匂いをかぎつけたショーン副長とエクセレンが乱入して酔いゼオラと酔いオウカと酔いエクセレンでピンクタイフーン

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 21:01:59 ID:AsigHMv0
アルコール入るとめっさトイレ近くなるじゃん
でもアラド逃げられないじゃん
てことは・・・


というとんでもない変態的な妄想をしてしまった俺ド変態?

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 21:09:37 ID:Abq9E5wD
変態!変態!変態!(AAry

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 05:13:38 ID:sLz8v9V6
早く根谷美智子声でしゃべるオウカが見たいのは俺だけか?

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/02(土) 20:23:26 ID:egC5YKOT
>>55
そうだね、早くセリフを聞いてみたいね。
でも、それ以上にカットインに期待しているのは私だけだろうか?
プロモ見た限り、今回のカットインは今までとは演出が違うし。

こんな話してたら、またなんか書きたくなってきた。
でも前スレの「病弱姉さん」とこのスレの「ストーキング姉さん」の続きはもう少し後に書きたいし。

前スレで投下する時に間違えて蛇足部分と一緒に「ストーキング姉さん」につづく部分を削除して投下してしまったから
その間の話でも考えてみようかな。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/04(月) 23:15:46 ID:02xi69yG
根谷さんヴォイスの姉さまか。想像しただけでゾクゾクくるぜ。
と書いたところで、耳元で甘い言葉を囁かれてゾクゾクしているアラドを妄想した。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/07(木) 08:45:16 ID:pKFFVTDV
アラドのほっぺをムニムニ

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 02:47:45 ID:eb8ZUy3P
なんとかOG3でも出てくれないかな
素性がばれないように顔を隠してフレイヤ・ユミルとか名乗っててもいいから

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 15:32:31 ID:qWjrHjCe
待つんだ!それではウォーダンの嫁さんっぽくなってしまう!
せめて苗字をバランガに(ry

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 18:02:24 ID:MCksLaLc
ウォーダン×オウカも萌えるかもしれんと思ってしまった
メイガスを求めても絶対に応えてもらえないウォーダンを
オウカが支えるような感じで

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:50:34 ID:6RrZPESt
流れを無視して投下。

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:51:23 ID:6RrZPESt
長かった入院生活も終わり、やっと私たち4人の生活が始まった。
とはいっても、私はまだ本格的には働けないので主に家で家事をしている。

「痛っ。」
傷は浅いが指からは血が出ている。
「料理ってこんなに難しかったのね。」
傷口を見てそんな呟きが漏れてしまう。
戦い方しか教わってこなかった私は今まで料理なんてした事がない。
まな板の上のニンジンは大きさがバラバラだ。
「はぁ。書いてある通りに作ればと思ったけど、それが難しいわ。」
そう言ってまた作業に取り掛かる。

また悪戦苦闘しながら切っていたが、慣れていないので時間がかかってしまう。
「生きてるときはサックリ切れるのに、どうしてこの肉は切れにくいのよ。やっぱり種類が違うと肉質も違うのかしら。」
そんな愚痴が出てくる。


64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:52:30 ID:6RrZPESt
どうにか材料を切って次の作業に入った。
「えーと、中火ってどの位かしら?」
とりあえず火をつけて炒め始めた。
「肉がくっついちゃうわ、どうして?あっ、油を忘れていたわ。」
急いで油を入れる。
「ちょっとで良いのよね。あっ、焦げてきたわ。早くはがさないと。」
慌てて鍋を引っかきまわす。
「やっぱり火が強かったわ。中火はもう少し弱いのね。
えっと次は・・・・・・、水を入れて蓋をする。」



「最後にこの塊を入れてかき混ぜると。」
疲れがなんとか最後まで作れた。
「後は、炊飯機のスイッチを入れればOKね。」
この前はお米を洗剤で洗うなんて失敗もしたけど今度は大丈夫だ。
「さて、火を消して一休み。疲れたわ。少し休んでから味見してみましょう。」


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:53:20 ID:6RrZPESt
ふと目を覚ますといい匂いがしてくる。この匂いは・・・・・・。
「ああ、姉さん起きたんだ。腹減ったから先にたべてるぜ。」
そんな、まだ味見してなかったのに。
「ど、どう?味は。」
恐る恐る聞いてみる。
「ああ、ちょっと焦げてるけど味はすっげー美味い。」
ホッと胸をなでおろした。
「そう、ありがとう。ごめんなさい、次は焦がさないように努力するわ。」
弟の幸せそうに食べる姿を見ていると
もっと美味しいものを食べさせてあげようという気持ちになった。
「ゼオラとラトの分も残しておきなさいよ。」
こうして、新しい生活はこれからも続いていく。


ちなみに料理の基本は1ヶ月程でマスターしてしまい、以後の料理の内容は節約料理に移行してしまった。


66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 21:56:54 ID:lKPg8fRr
さすが姉さん天才だぜ!そこに痺れる憧れるゥ!

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 22:01:12 ID:6RrZPESt
この前の書き込んだ通り作ってみました。
ちょっと弱めの電波だったので萌え分が少ない日常の一コマになりましたが許して下さい。


68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/08(金) 22:55:15 ID:MCksLaLc
>>63-65
GJ!

>「生きてるときはサックリ切れるのに、どうしてこの肉は切れにくいのよ。やっぱり種類が違うと肉質も違うのかしら。」
なんかすごい怖いです姉さん

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/13(水) 08:44:49 ID:tqwHwqQW
保守

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 00:38:20 ID:zb7ULuZb
オウカ姉さんは、何となくお味噌汁の匂いが似合うと思うんだ。
こう、包丁の音と一緒に。

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 00:50:41 ID:hOZefPAq
スクールって生身の戦闘訓練とかもやってるんだろうか。
ゼオラがかかと落としを使ってるとこから察するにやってそうだが。
野戦訓練とかもやってるんなら料理も出来そう。
うさぎを罠で獲って、逆さにして皮を剥ぐとか蛇を食べたり。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 07:43:00 ID:xsnI1WJD
料理は出来るだろうけど、食えれば味なんてどうでも良いって感じかもね。
ゼオラは料理はできるけど味が問題というタイプみたいだったし。
食べられるように処理するのは訓練でやったけど、美味しく料理する方法は教わらなかったっとか。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/17(日) 22:16:08 ID:7vkTMaXb
姉さんには着物と割烹着と三角巾がよく似合う

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 09:08:52 ID:mn7nTpzz
貧乳と申したか<着物

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 10:38:22 ID:2rKhptBs
やはり周りが異常なだけでオウカはBかCカップくらいだと思うから貧乳という事は無いと思うのだが

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/18(月) 23:33:13 ID:Xl7uUjCv
貧乳でも巨乳でもない
美乳だ!

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/19(火) 22:45:59 ID:wL6s8rH7
しかし、一時期のSSラッシュはどこに行ったのか。
最近流れが遅いなぁ。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 00:53:43 ID:Xj642Pe1
初代スレの亀の歩みに比べればこの程度屁でもないぜ!

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 09:51:03 ID:OQPfCOaS
初代は初代で、エロスな流れがあったじゃないか。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 10:01:45 ID:sPzfJmcM
誰かログうpってくれないっすか?


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 10:57:20 ID:JhfkV+ss
まだにくちゃんねるが生きてるだろ?
過去ログくらい自分で発掘しろ

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/12/20(水) 23:51:36 ID:0i4ErzKk
>>77
うーん、確かに減速しているけど、時期が時期だからみんなネタを温存しているのかもとポジティブに考えてみる。
自分も本命ネタを温存してたからそろそろ書き始めようかなぁ。

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